投稿者「松本市の山男」のアーカイブ

日本百名山で北アルプスの白馬岳を登山した時に撮影した雲海

雲海はいつ、どこで見れる?【日本百名山登山で撮影した雲海写真】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
このブログ記事では、『雲海の写真集』ということで、僕が日本百名山を登山したときに撮影した雲海の写真をお見せします。
 
 
 
雲海の写真集のあとには、『雲海はいつ、どこで見れる?』ということで、経験に基づきお教えします。
 
 
 
僕はこれまでに日本百名山以外の山々でも雲海を見てきましたが、今回は日本百名山の登山で撮影した雲海に絞ってのブログ投稿になります。
 
 
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
それでは、僕の雲海写真集です。
 
 
上を歩けるんじゃない?と思えるような雲海写真もあります。
 
 
 
 
 

羅臼岳登山で撮影した雲海(北海道)

すべて同じ日の羅臼岳で撮影した雲海です。
 
 
日本百名山の羅臼岳を登山した時に撮影した知床の山々と雲海
 
 
知床の山々と雲海
 
 
 
 
 
羅臼岳登山で撮影した雲海(北海道)
 
 
日本百名山の羅臼岳を登山した時に撮影した雲海
 
 
 
 
 
羅臼岳登山で撮影した雲海(北海道)
 
 
日本百名山の羅臼岳を登山した時に撮影した雲海
 
 
斜里岳の方向のはずです。
 
 
 
 
 
羅臼岳登山で撮影した雲海(北海道)
 
 
日本百名山の羅臼岳を登山した時に撮影した雲海
 
 
浜に打ち付ける波のような雲海です。
 
 
 
 
 

斜里岳登山で撮影した雲海(北海道)

2枚とも同じ日の斜里岳で撮影した雲海です。
 
 
日本百名山の斜里岳を登山した時に撮影した雲海
 
 
 
 
 
斜里岳登山で撮影した雲海(北海道)
 
 
セルフタイマー自撮り写真です。
 
 
日本百名山の斜里岳を登山した時に自撮りした雲海と自分
 
 雲の上を歩くために、雲に向かっている風です。
 
 
 

阿寒岳登山で撮影した雲海(北海道)

すべて同じ日の阿寒岳で撮影した雲海です。
 
 
日本百名山の阿寒岳を登山したときに撮影した雲海
 
 
 
 
 
阿寒岳登山で撮影した雲海(北海道)
 
 
日本百名山の阿寒岳を登山したときに撮影した雲海
 
 
 
 
 
阿寒岳登山で撮影した雲海(北海道)
 
 
日本百名山の阿寒岳を登山した時に撮影した雲海
 
 
 
 
 

旭岳登山で撮影した雲海(北海道)

日本百名山の旭岳を登山した時に撮影した雲海
 
 
 
 
 

羊蹄山登山で撮影した雲海(北海道)

日本百名山の羊蹄山を登山した時に撮影した雲海
 
 
 
 
 

水晶岳登山で撮影した雲海(北アルプス)

日本百名山で北アルプスの水晶岳を登山し時に撮影した雲海の向こうの白山
 
 
雲海の向こうに見えている山は白山です。
 
 
 
 
 

鹿島槍ヶ岳登山で撮影した雲海(北アルプス)

日本百名山で北アルプスの鹿島槍ヶ岳登山をした時に撮影した雲海
 
 
 
 
 

白馬岳登山で撮影した雲海(北アルプス)

2枚とも同じ日の白馬岳で撮影した雲海です。
 
 
日本百名山で北アルプスの白馬岳を登山した時に撮影した稜線と雲海
 
 
稜線が雲をせき止めています。右側に白馬山荘の屋根が。
 
 
 
 
 
白馬岳登山で撮影した雲海(北アルプス)
 
 
日本百名山で北アルプスの白馬岳を登山した時に撮影した雲海
 
 
雲の上に乗って雲海を撮ったかのような写真になりました。
 
 
 
 
 

立山登山で撮影した雲海(北アルプス)

日本百名山で北アルプスの立山を登山した時に撮影した雲海
 
 
 
 
 

北岳登山で撮影した雲海(南アルプス)

日本百名山で南アルプスの北岳を登山した時に撮影した雲海と富士山
 
 
雲海の向こうに富士山が見えました①
 
 
頭を雲の上に出しています。
 
 
 
 
 

塩見岳登山で撮影した雲海(南アルプス)

日本百名山で南アルプスの塩見岳を登山した時に撮影した雲海
 
 
雲海の向こうに富士山が見えました②
 
 
頭を雲の上に出しています。
 
 
 
 
 

八甲田山登山で撮影した雲海

日本百名山の八甲田山を登山した時に撮影した雲海
 
 
 
 
 

岩手山登山で撮影した雲海

日本百名山の岩手山を登山したときに撮影した雲海
 
 
 
 
 

那須岳登山で撮影した雲海

日本百名山の那須岳の三本槍岳の山頂標と雲海
 
 
 
 
 

高妻山登山で撮影した雲海

日本百名山の高妻山を登山したときに撮影した雲海
 
 
 
 
 

白山登山で撮影した雲海

日本百名山の白山を登山した時に撮影した雲海
 
 
雲海の向こうには北アルプスの山々。
 
 
 
 
 

越後駒ヶ岳登山で撮影した雲海

日本百名山で越後三山の越後駒ヶ岳を登山した時に撮影した雲海
 
 
左下にくだっているところが、滝雲のように見える気もします。
 
 
 
 
 

月山登山で撮影した雲海

2枚とも同じ日の月山登山で撮影した雲海です。
 
 
日本百名山の月山を登山した時に撮影した池塘と雲海
 
 
池塘群の向こうに雲海。
 
 
 
 
 
月山登山で撮影した雲海
 
 
日本百名山の月山を登山した時に撮影した池塘と雲海
 
 
池塘の向こうに雲海と鳥海山
 
 
 
 
 

鳥海山登山で撮影した雲海

2枚とも同じ日の鳥海山で撮影した雲海です。
 
 
日本百名山の鳥海山を登山した時に撮影した雪渓と雲海
 
 
雪渓の向こうに雲海が。
 
 
 
 
 
鳥海山登山で撮影した雲海
 
 
日本百名山の鳥海山を登山したときに撮影した雲海
 
 
 
 
 

岩木山登山で撮影した雲海

2枚とも同じ日の岩木山で撮影した雲海です。
 
 
日本百名山の岩木山を登山した時に撮影した岩木山神社奥宮の鳥居と雲海
 
 
岩木山神社奥宮の向こうに雲海。雲の上の鳥居です。
 
 
 
 
 
岩木山登山で撮影した雲海
 
 
日本百名山の岩木山に登った時に撮影した山頂標と雲海
 
 
ピラミッド型の山頂標の向こうに雲海。
 
 
 
 
 

いつ雲海を見ることができるのか?

 
 
僕の経験上の答えは、『7月から10月の、早朝から午前中の早い時間の間に雲海を見れた』ということになります。
 
 
上記の雲海写真は、7月から10月の午前5時から10時までの間に撮影がされています。
 
 
斜里岳のみ13時の撮影です。
 
 
ひょっとすると、午後も雲海を見ることができるかもしれません。
 
 
ただ、僕が撮影した上記の写真の撮影時間は、斜里岳以外は5時から10時の間です。
 
 
 
 
 

どこで雲海が見れるのか?

 
 
僕の経験上の答えは、『標高が低い山でも、山によっては雲海を見ることができます。』
 
 
僕は長野県安曇野市にある、光城山・長峰山によく登ります。
 
 
光城山については、こちらでご紹介しています。
 
 
光城山は標高911.7mの低山ですが、雲海を見ることができます。
 
 
登山をせずとも、車で標高1000mほどの場所に行けくことができる場所は、日本全国にたくさんあります。
 
 
 
 
 

登山開始時は曇りでも、雲を抜ける可能性がある。

稜線や山頂から雲海を見ることができる時、雲海の下は曇りということになります。
 
 
登山開始時は雨や曇りでも、登山道を登って標高が高くなれば、雲を抜ける可能性があります。
 
 
実際に上記の羅臼岳、斜里岳などは、登山開始時は小雨でしたが、雲を抜けて雲海を見ることができました。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『雲海はいつ、どこで見れる?【日本百名山登山で撮影した雲海写真】』でした。
 
 
百名山登山では、日本全国の山々で雲海を見ることができました。
 
 
中でも印象に残ったのは、北海道の山々で見た雲海でした。
 
 
羊蹄山、羅臼岳、阿寒岳、斜里岳。
 
 
広大な大地の北海道は、雲海も広大でした。
 
 
北海道にある日本百名山の登山については、こちらでブログ投稿をしています。
 
→北海道の日本百名山9座を8泊9日で登山した日程
 
 
 
 
雲海を眺めていると、自分は雲の上の存在、神様になったかのように思えることもありますw
 
 
車で行ける場所から雲海を眺めることもできます。
 
 
もちろん条件によっては飛行機からも。
 
 
ただ、『自分の足でしか登れない標高の高い山から眺める雲海』、『稜線や山頂にたどり着いた達成感とともに眺める雲海』は、格別のものがあります!
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
雲に乗る夢枕


 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

登山をすると日常の幸福感が高まります【特に雪山登山をすると高まります】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山をすると日常の幸福感が高まります。』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
なぜ、登山をすると日常の幸福感が高まるのか?
 
 
 
 
 
それは、山の中は危険で、不快で、不便なので、平地に戻ると平地のありがたみがわかるからです。
 
 
登山では、雨、風、低温などに身をさらされます。
 
 
夏山登山であっても、低体温症に陥る危険性があります。
 
 
また、山の中では、虫にたかられたり、汗をかいても着替えができなかったり、基本的にトイレは水洗ではありません。
 
 
そんな登山から平地に戻ると、建物の中、家の中にいることのありがたみが身にしみます。
 
 
建物の中にいるだけで、家にいるだけで幸せです。
 
 
少し極端かもしれませんが。
 
 
登山をしない人が家にいる時の幸福度を40だとします。
 
 
一方、登山をする人が家にいる時の幸福度は、100になることもあります。
 
 
僕は何度も、家にいることの幸福度100を経験しています。
 
 
僕は結婚して雪山登山を引退しましたが、引退する前は北アルプス乗鞍岳(標高3026m)で何度も雪山登山をしてきました。
 
 
 
冬の北アルプス乗鞍岳登山(乗鞍高原)の魅力』は、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
冬の乗鞍岳登山では体感温度がマイナス10度以下になることがザラです。
 
 
触れている空気によって、命を奪われるということが起こりえます。
 
 
言い換えれば、雪山登山では常に死に触れていると言えます。
 
 
そして、登山なのでもちろん体力を消耗します。
 
 
加えて、僕は体に負荷をかけるために、装備を軽量化せずに乗鞍岳登山をしてきました。
 
 
なので、3000m級の雪山の過酷さと装備の重さにより、下山した時は疲労困憊していることがほとんどでした。
 
 
下山して、車に入ると、車の中という安全な場所に居れるということだけで幸福度100でした。
 
 
そして、運転して無事に帰宅して、家の中に入った時の幸福度は100オーバーです。
 
 
危険で不快で不便な山にいる時は、幸福度がマイナスになっていると言えます。
 
 
そのマイナスのところから見れば、平地での幸福感ゼロの状態ですら、幸福感が高いと言えます。
 
 
幸福感0から見る幸福感50と、幸福感マイナス20から見る幸福感50では、後者の方が振れ幅が大きいので、同じ幸福感50だとしても、より幸福感が増します。
 
 
なので、登山をしてマイナスを知ることにより、日常の幸福感が増すのです。
 
 
ここまで、ものの例えで、登山のマイナス要素ばかりお話ししてきましたが、そのマイナス要素を含め、克服して、登り切ったところに登山の魅力が待っています。
 
 
もちろん、登山はマイナス要素だけではありません。
 
 
 
 
『登山の魅力』については、こちらでセルフ出版をしています。
 
 
登山の魅力 ~登山でストレス・悩みを吹っ飛ばす!~  松本山男


↑KindleまたはAmazonをご覧ください。
 
 
僕の登山ブログを書籍化して出版してみた話し【AmazonでKindle出版(山旅の記録)】
 
 
 
 
以上、『登山をすると日常の幸福感が高まります。』ということで、山トークをしてきました。
 
 
日常が幸福に感じれていない方は、低山でも良いので登山をしてみると、日常の幸せを噛みしめることができるかと思います!
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
登山にはリスクがつきものです。リスクについてはこちらの記事で書いています。
 
登山中は遭難のリスクが常にあり!【登山の危険性の把握と対策をすることが超重要です】
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

冬の美ヶ原登山でスノーシューの記念撮影

【MSRのスノーシュー】ライトニングアッセントの雪山登山での使用実績

 
 
 
 
 
MSRの最上位スノーシューであるライトニングアッセント
 
 
僕の登山での活躍シーンをまとめてみました。
(ザックにくくりつけられているだけの写真も多数あります。)
 
 
ライトニングアッセントは、雪山登山・冬山登山で最高に頼れる相棒です。
 
 
もちろん、スノーシュートレッキングも楽しめます。
 
 
 
 
ライトニングアッセント【MSRのスノーシュー】


 
 
 
 
 
雪の鉢伏山登山(2019年3月9日 )
 
降雪直後の鉢伏山でMSRのライトニングアッセントでスノーシューハイク
 
降雪直後の鉢伏山でラッセルに次ぐラッセル。この雪山シーズンでもっともスノーシューが活躍した山行でした。
 
 
 
 
冬の北八ヶ岳の白駒池(2019年3月2日 )
 
冬の北八ヶ岳の白駒池でMSRのスノーシューであるライトニングアッセントの記念撮影
 
スノーシューがとても画になる雪に覆われた白駒池でしたが、
 
 
 
 

 
実はスノーシューは使わずに白駒池を縦断しました。
 
 
なぜならアイゼンを履いていたので。
 
 
『スノーシューをザックに外付けする方法』については、こちらでご紹介しています。
 
 
 
 
冬の乗鞍岳登山(2019年2月24日)
 
冬の乗鞍岳剣ヶ峰山頂で槍ヶ岳、穂高岳を背景にMSRのスノーシューであるライトニングアッセントの記念撮影
 
この日の山行ではいつもの冬の乗鞍岳登山と同じく、カモシカゲレンデ~ツアーコース~肩の小屋までスノーシューを履いて歩きました。
 
 全体的に雪は固く凍っていましたが、スノーシューは雪への浮力を得るためと言うよりは、滑り止めとして活躍しました。
 
 
『冬の乗鞍岳登山(剣ヶ峰)のポイント』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
冬の乗鞍岳登山(2019年2月17日)
 

 
午前4時30分のMt乗鞍スノーリゾートのカモシカリフト乗り場でスノーシューを装着。
 
 
急斜面のゲレンデをスノーシューを滑り止め代わりにして登りました。
 
 
 
 

 
ゲレンデを登り切って、バックカントリーのツアーコースに入ってもスノーシューが活躍しましたが、ツアーコース終点から先はホワイトアウトしていたため剣ヶ峰登頂を断念。
 
 
 
 

 
スノーシューを履いているアピールの写真を撮ろうとしましたが・・・、
 
 
 
 
冬の乗鞍岳のバックカントリーツアーコースでMSRのスノーシューであるライトニングアッセントをはいて記念撮影
 
セルフタイマー自撮りではなかなかいい感じのスノーシュー写真を撮ることができませんでした。
 
 
 
 

 
スノーシューを履いての自撮りは早々に切り上げ、おとなしくスノーシューだけの記念写真を撮影したのでした。
 
 
 
 
冬の蓼科山登山(女乃神茶屋から)(2019年2月11日 )
 
冬の蓼科山南西でMSRのスノーシューであるライトニングアッセントの記念写真
 
スノーシューを使うことがないことがわかっている蓼科山登山ですが、重りとして携行します。
 
 
 
 
冬の北八ヶ岳登山(北横岳・茶臼山・縞枯山・麦草ヒュッテ)(2019年2月3日)
 
冬の北八ヶ岳の坪庭でザックに外付けされたMSRのスノーシューであるライトニングアッセントの記念撮影
 
この日の北八ヶ岳登山ではスノーシューの出番はなし。
 
 
雪への浮力を得るためと言うよりは、斜面を登り下りする際の滑り止めとしてスノーシューを使うシーンがある北八ヶ岳。
 
 
スノーシューを履いている登山者も沢山います。
 
 
この日の山行計画は長丁場のものだったので、小回りが利くアイゼンを装着して始終歩きました。
 
 
 
 
冬の美ヶ原登山(三城から美しの塔~王ヶ頭~王ヶ鼻~アルプス展望コースの周遊)(2019年1月27日)
 

 
雪原が広がる美ヶ原で、スノーシューをザックに立てかけての記念写真。
 
 
 
 
冬の美ヶ原登山でMSRのスノーシューであるライトニングアッセントの記念撮影
 
雪山にはスノーシューがよく似合います。
 
 
僕のお気に入りのスノーシュースポット『冬の美ヶ原』について、こちらでご紹介しています。
 
 
 
 
冬の富士山登山(馬返し~8合目白雲荘まで)(2019年1月13日)
 
冬の富士山8合目でザックに外付けされたMSRのスノーシューであるライトニングアッセントの記念撮影
 
冬の富士山登山では使うシーンは無いに等しいスノーシュー。
 
 
使うシーンがあるとすれば、5合目佐藤小屋~6合目あたりでしょうか。
 
 
例え使わなくとも、冬山登山ではスノーシューをザックに外付けして携行します。
 
 
 
 
冬の乗鞍岳剣ヶ峰登山(2018年12月25日)
 

 
午前4時の三本滝レストハウス付近。
 
 
急登のMt.乗鞍スノーリゾートのカモシカゲレンデを登るためスノーシューを装着。
 
 
急登のゲレンデの登りで、スノーシューが滑り止めとして役立ちます。
 
 
その先のバックカントリーツアーコース~肩の小屋までは雪への浮力を得るために活躍してくれるので、長いことスノーシューを履いたままの行動となります。
 
 
 
 
冬の乗鞍岳剣ヶ峰山頂でMSRのスノーシューであるライトニングアッセントの記念撮影
 
肩の小屋から先はアイゼンを履いての登り。
 
 
スノーシューとアイゼンを履き分けて、冬の乗鞍岳剣ヶ峰に登頂することができました。
 
 
 
 
光城山・長峰山での厳冬期装備トレーニング(2018年12月15日)
 
 
厳冬期装備の重量に体を慣らすため、スノーシューなどをザックに外付けしての里山トレーニング。
 
 
スノーシューのザックへの取り付けなど、低温の雪山で行う前に里山で手を慣らしておきます。
 
里山でスノーシューなどをザックに外付けし厳冬期装備を背負ってのトレーニング
 
 
 
 
 
以上、MSRのスノーシュー ライトニングアッセントの写真集でした!
 
 
 
 
 
MSRスノーシュー ライトニングアッセント

 
 
 
 
 
『僕の登山装備たちの写真集(活躍シーン)』を、こちらで一覧にしています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

翌シーズンの夏山登山に向けて、冬の間にしているトレーニングのログ

冬の間の登山モチベーションの維持の方法【冬山登山をしない登山者向け】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、雪山登山をしない登山者が、翌シーズンの夏山登山に向けて、『冬を有効に過ごす方法』と『登山モチベーションを維持する方法』について、山トークをしていきます。
 
 
 
 
夏山登山はするけど、冬山登山はしない。
 
 
 
 
登山初心者の方でも、ガッツリと夏山登山をする方でも、冬山登山(雪山登山)をしないという方がいると思います。
 
 
 
僕は、以前は冬は毎週のように雪山登山をしていましたが、結婚を機に完全に雪山登山を引退しました。
 
 
 
そんな僕が、冬の間、どのように翌シーズンの夏山シーズンに向けて過ごしているかについて、山トークしていきます。
 
 
冬の間の登山モチベーション維持のための参考になれば幸いです。
 
 
 
 
 

冬の間の登山モチベーションの維持の方法【冬山登山をしない場合】

①翌シーズンの夏山登山の計画をする
 
②翌シーズンの夏山登山に向けてトレーニングをする
 
③里山登山をする
 
④夏山登山装備の点検をする
 
⑤夏山登山装備を使ってみる
 
 
 
 
 
それでは、それぞれについて、くわしく山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
冬の間の登山モチベーションの維持の方法【冬山登山をしない場合】①

翌シーズンの夏山登山の計画をする

 
 
『翌シーズンに登りたい登山ルートを探すこと』と、『登りたいと思ったルートについて調べること』
 
 
この2点が、冬の間の、登山モチベーション維持のとっかかりになります。
 
 
登山ルートを紹介している本を眺めたり、登山地図を眺めたり、ネット検索をしたり。
 
 
冬の間は、次の夏に登りたい山、登山ルートを探します。
 
 
地図を眺めながら、登ってみたいルートに思いを巡らすのはワクワクします。
 
 
僕の場合、登山距離が長いルートを探すのが好みです。
 
 
このルートではどんな光景が待ってるんだろう?
 
 
登山ルート探しをしているとワクワクしてきます。
 
 
そして、同時に、不安感も出てきます。
 
 
自分にこのルートを歩くことはできるだろうか?
 
 
そして、この不安感が、冬の間のトレーニングのモチベーションになります。
 
 
 
 
登りたい山を探すには、山と高原地図を眺めるのが1番です!
 
 
『山と高原地図』(昭文社)
 
楽天市場での検索結果はこちら
 
amazonでの検索結果はこちら
 
Yahoo!ショッピングでの検索結果はこちら

 
 
 
 
 
冬の間の登山モチベーションの維持の方法【冬山登山をしない場合】②

翌シーズンの夏山登山に向けてトレーニングをする

翌シーズンに向けて、登りたい登山ルートを探し、登りたいルートについて調べていると、ワクワクすると同時に、不安感も出てくる場合があります。
 
 
そして、この不安を払拭するには、トレーニングあるのみです。
 
 
僕の場合、岩登りなどがあるテクニカルなルートよりも、距離の長いルートを好みます。
 
 
距離の長いルートを歩くためには、山の中で長時間の行動をし続けることができる体力が必要です。
 
 
仮に超ロングルートを歩くというわけでは無い場合も、登山をするからには体力維持、体力向上が望ましいことに変わりはありません。
 
 
 
 
 
冬の間の登山モチベーションの維持の方法【冬山登山をしない場合】③

里山登山をする

翌シーズンの夏山登山に向けたトレーニングをどこでするか?
 
 
僕にはホームマウンテンの里山があるので、そこでトレーニングをしています。
 
 
基本、登山口〜山頂を、2往復以上するトレーニングをします。
 
 
 
 
『楽しんで、何度も同じ山に登山するための考え方』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
『僕の実際の冬のトレーニングの記録』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
冬の間の登山モチベーションの維持の方法【冬山登山をしない場合】④

夏山登山装備の点検をする

夏山登山の時に、いつもザックに入れている装備でも、ほとんど出番がない装備というものがあります。
 
 
例えば、ファーストエイドキット(救急セット)など。
 
 
冬の間は、じっくりと、それらの装備の点検をします。
 
 
また、全体的な装備内容の見直しや、アップデートするしないを、じっくりと検討します。
 
 
時には、登山用品点をハシゴして。
 
 
 
 
 
冬の間の登山モチベーションの維持の方法【冬山登山をしない場合】⑤

夏山登山装備を使ってみる

登山装備の点検の延長線になりますが、例えば、ツェルトを張って、ツェルトの中でシュラフカバー(またはサバイバルシート)を使って2〜3時間を過ごしてみれば、ビバーク(緊急時の野宿)の練習になります。
 
 
実際に装備を使ってみることは、次の夏山シーズンのためにとても意味のあることです。
 
 
『登山本番で使ってみたら、思っていた感じと違った』ということを防ぐためにも、平地や里山で実際に登山装備を使ってみるというのは大事なことになります。
 
 
あとは、毎週のようにツェルトを張る練習をするだとか、毎週のようにバーナーとクッカーを使って料理をしてみるなど、登山装備を使う練習をするのも、次の夏山に向けておすすめです。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『冬の間の登山モチベーション維持の方法』について、山トークをしてきました。
 
 
①翌シーズンの夏山登山の計画をする
 
②翌シーズンの夏山登山に向けてトレーニングをする
 
③里山登山をする
 
④夏山登山装備の点検をする
 
⑤夏山登山装備を使ってみる
 
 
 
 
一度、登山を始めれば、よりコースタイムが長いルート、より難易度が高いルートに徐々に関心が向いていくはずです。
 
 
そんなルートに登るため、より登山を満喫するためには、トレーニングが欠かせません。
 
 
雪山登山をしない場合でも、冬の間も雪が無い山が、身近にもそれなりにあるはずです。
 
 
冬の間は、里山でトレーニングをするのが一番ですが、仮に里山が無い場合にも、ランニングをしたり、階段登りをしたりと、いくらでもトレーニングをすることができます。
 
 
 
 
冬の間は、ゆっくりと登山地図を眺め、歩いてみたいルートに思いを巡らしワクワクしましょう。
 
 
 
 
そして、トレーニングと装備チェックです。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

冬の北八ヶ岳の坪庭の看板

雪山登山入門におすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳をご紹介】

 
 
 
 
 
雪山登山入門・デビューにおすすめの北八ヶ岳の北横岳。
 
 
北横岳は、登山の起点となる北八ヶ岳ロープウェイまでの車でのアクセスもしやすく、登山開始地点までもロープウェイでお手軽に行くことができます。
 
 
登山ルートは見た目にも明瞭であり、序盤の「坪庭」にはわかりやすい竹竿の目印が備え付けられています。
 
 
油断は禁物ですが、滑落すると命取りになるような場所や、雪崩の危険は無いに等しく、アイゼンやピッケルを使う雪山登山の入門として最適な山です。
 
 
 
北横岳南峰の山頂です。
 
 
冬の北八ヶ岳の北横岳山頂とエビのシッポ
 
 
 
 
写真撮影時、北横岳南峰の山頂標には雪山名物の樹氷「エビのシッポ」がついていました。
 
 
蓼科山(中央奥)の向こうに北アルプスの稜線を眺めることができます。
 
 
 
 
雪山登山入門・デビューにおすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳】

基本ルート(北八ヶ岳ロープウェイ利用)

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(ピラタス蓼科) ~ ロープウェイ山頂駅 ~ 坪庭 ~ 北横岳ヒュッテ ~ 北横岳南峰 ~ 北横岳北峰の往復
 
 
※モンベル会員はロープウェイの往復乗車券が200円引きになります。
 
 
コースタイム:ロープウェイ山頂駅から北横岳は1時間30分ほどです。
 
 
 
 
 
雪山登山入門・デビューにおすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳】

北八ヶ岳ロープウェイへのアクセス

中央自動車道の諏訪インターから車で約40分です。
 
 
スタッドレスタイヤまたはチェーンが必要です。
 
 
道中にはコンビニが4~5軒あります。
 
 
 
 
 
雪山登山入門・デビューにおすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳】

アイゼン・ピッケルの着脱場所

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅を出てすぐ。
 
 
坪庭の看板前でアイゼンの装着とピッケルの準備をするのが一般的です。
 
 
スノーシューにトレッキングポールで北横岳を目指す登山者もいますが、個人的にはアイゼン、ピッケルの方が良いと思います。
 
 
 
 
 
雪山登山入門・デビューにおすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳】

スノーシューの使いどころ

ロープウェイ山頂駅から北横岳ヒュッテまではスノーシューでも問題ありませんが、北横岳ヒュッテから北横岳南峰までは急な登りとなるためアイゼンの方が歩きやすいです。
 
 
スノーシュートレッキングを楽しむのであればロープウェイ山頂駅~坪庭~縞枯山方面がおすすめです。
 
 
ロープウェイ山麓駅でスノーシューのレンタルがされているので、スタッフにおすすめのスポットを聞いてみるのも良いと思います。
 
 
 
 
 
雪山登山入門・デビューにおすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳】

冬の北横岳登山に必要な装備

アイゼン、ピッケル、雪山用登山靴はもちろん、登山ウェアについてもハードシェルなどの雪山装備が必要です。
 
 
 
 
 
雪山登山入門・デビューにおすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳】

北横岳登山の見どころ

北横岳南峰・北峰山頂からの景色

プリンのような形をした蓼科山や、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、南八ヶ岳(天狗岳・赤岳・阿弥陀岳など)などなど、絶景を見渡すことができます。
 
 
浅間山や谷川岳なども眺めることができます。
 
 

キツツキ

坪庭の入口では坪庭の看板と、キツツキが出迎えてくれます。
 
 

北八ヶ岳南峰山頂標のエビのシッポ

ないこともありますが、山頂標にエビのシッポが大きく成長していることが多いです。
 
 

スノーモンスター

木々に着雪がある樹氷(スノーモンスター)を見ることができます。
 
 
それほど大きなものはありませんが、北八ヶ岳の名物です。
 
 
坪庭から北横岳ヒュッテへの登り区間で見れることが多いように思います。
 
 

坪庭

風に吹かれることによってできる雪の模様や、その向こうに見える縞枯山(ロープウェイ山頂駅からみて右手)などが美しいです。
 
 
また、北横岳への登山道から見おろす坪庭も、その広大さを実感することができ、見応えがあります。
 
 

縞枯現象

北横岳から縞枯山などを見ると、所々、木々が枯れて山肌が見えるような箇所があります。
 
 
メカニズムは解明されていないようですが、その様は縞枯現象と呼ばれており、北八ヶ岳の特徴的な現象のようです。
 
 
 
 
 
雪山登山入門・デビューにおすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳】

北横岳登山のトイレ

トイレは北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅と山頂駅、北横岳ヒュッテ、縞枯山荘にあります。
 
 

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅トイレ

24時間利用可で無料。
 
 
平地とそれほど変わらない綺麗なトイレです。
 
 

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅トイレ

チップ制です。
 
 
山麓駅のトイレほどではありませんが、平地とそれほど変わらない綺麗なトイレです。
 
 
アイゼンを装着したままでの利用は不可です。
 
 

北横岳ヒュッテ

チップ制です。
 
 
外トイレなので登山靴を脱ぐ必要はありませんが、アイゼンを装着しての利用は不可です。
 
 
山小屋の外トイレです。
 
 

縞枯山荘

チップ制ではなく、利用料400円?だったと思います。
 
 
使わせてもらったことがないので詳細は不明です。
 
 
 
 
 
雪山登山入門・デビューにおすすめ【冬の北八ヶ岳の北横岳】

近隣の登山ルート

縞枯山

ロープウェイ山頂駅から縞枯山までは、山頂駅~北横岳山頂までと同じくらいのコースタイムで登ることができます。
 
 
縞枯山への登山道は、北横岳よりも急で体力を使います。
 
 
山頂標は急斜面を登り切ったところにある道標です。
 
 
縞枯山の稜線で山頂標を探している登山者を時々見かけますが、急登を登り切ったところにある、ただの道標に見えるものが実は山頂標です。
 
 
道標から30分ほど歩いたところに縞枯山展望台があり、八ヶ岳南部(天狗岳~赤岳)の見晴らしが良いです。
 
 
また、稜線の木々に細かなエビのシッポが沢山ついていることが多いです。
 
 

茶臼山

縞枯山からさらに1時間ほど歩くと茶臼山展望台となります。
 
 
茶臼山展望台からは見おろした樹林帯の向こうに蓼科山(山頂一帯だけ)を見ることができます。
 
 
北アルプスや南アルプスの眺めも良く、八ヶ岳南部(天狗岳~赤岳)を間近に見ることができます。
 
 
茶臼山展望台は地形的に吹きさらされる場所なのか、沢山のエビのシッポができていることが多いです。
 
 
「エビのシッポの向こうに八ヶ岳南部」を撮影することができるスポットです。
 
 
縞枯山~茶臼山は往路、復路ともに登り返す必要があります。
 
 
縞枯山と茶臼山の鞍部から五辻経由で北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅へと歩くことができるルートもあります。
 
 
 
 
 

冬の北横岳・縞枯山登山のまとめ

以上、『雪山登山入門・デビューにおすすめな冬の北八ヶ岳の北横岳』のご紹介でした。
 
 
雪山であるということを肝に銘じておかなければなりませんが、車でのアクセスも良く、雪山入門に最適な北横岳。
 
 
僕の雪山デビューも北横岳でした。(モンベルの雪山講習に参加。)
 
 
ロープウェイを使い、お手軽に雪山の魅力を味わうことができるのが北横岳です。
 
 
 

冬の北八ヶ岳(北横岳・縞枯山)登山のあとの温泉

僕は蓼科東急ホテル内の「鹿山の湯(しかやまのゆ)」に日帰り入浴で寄ることが多いです。
 
 
北八ヶ岳ロープウェイからは20分ほどかかります。帰り道からは10分ほど外れることになります。
 
 
森に佇むヨーロピアンリゾート
 
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石が氷におおわれる雪山登山の低温の恐怖

雪山登山で死の恐怖を感じた話し

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『雪山登山で死の恐怖をを感じた話し』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
1年を通して、毎週末に登山をしてきた僕は、冬は北アルプスや八ヶ岳で雪山登山をしてきました。
 
 
そんな雪山登山の経験の中で、一歩間違えば死んでいたかもしれないシーンが一度あったので、その時のことを山トークしていきます。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

死の恐怖を感じた状況

僕の冬のホームマウンテン、北アルプス乗鞍岳(標高3026m)を登山していた時のことです。
 
 
その日の序盤は、気温が高く、既に積もっていた雪、降っていた雪のどちらにも湿り気がありました。
 
 
また、気温が高かったので汗をかき、その汗によってウェア(ミッドシェル)やグローブ(手袋)の内部が湿っていました。
 
 
その湿っていた状態で、急激に気温が低下し始め、風が吹きだしました。
 
 
身の危険を感じる寒さとなったので、慌ててザック(雨蓋)の中のハードシェルを出そうと思いましたが・・・
 
 
急激な気温低下と風により、気が付いたときには手指の感覚が無くなっていました。
 
 
加えて、湿ったグローブが凍りつき始めていました。
 
 
低温により、指の感覚がなくなっていたのと、低温によりグローブが凍りかけていたことにより、気がついた時にはザックの雨蓋すら開けることが困難な状況に陥っていました。
 
 
そして、雨蓋を開けるのに手間取っている間にも、ウェアは凍りつき始め、瞬く間に体温が奪われていきました・・・。
 
 
やっとの思いで、何とか、雨蓋を開け、ハードシェルを着ることができたので、ことなきを得ましたが、急激な気温低下の恐ろしさを身をもって感じました。
 
 
ウェア(ミッドシェル)と、グローブが凍りついていく様を、身をもって実感させられました。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

ザックを開けることができなかったとしたら

たとえ、ザックに十分な装備を入れていたとしても、出すことができなければ何の意味もありません。
 
 
ザックを開けることができなかったとしたら、凍傷、低体温症になり、凍死をしていた可能性が冗談抜きにあります。
 
 
実際にウェア(ミッドシェル)とグローブが凍りつき始めていたので。
 
 
もし、ハードシェルを着ることができずに、濡れたミッドシェルで外気にさらされ続けていたら、体も凍りついていった可能性がありました。
 
 
 
 
 
雪山で死の恐怖を感じた話し

教訓

雪山登山では、気温の変化に注意を向けることが重要であることを実感した出来事でした。
 
 
特に、気温が高く、汗や湿った雪によって、自身が湿っている時は注意が必要です。
 
 
天候の変化によって気温が下がれば、湿ったものは瞬く間に凍りつきます。
 
 
気温の変化に即座に対応するために、ウェア類は雨蓋などの、すぐに取り出せる場所に入れておくことが重要です。
 
 
 
 
 
雪山登山で死の恐怖を感じた話し

まとめ

以上、『雪山登山で死の恐怖を感じた話し』ということで、山トークをしてきました。
 
 
・死の恐怖を感じた状況
 
・ザックを開けることができなかったとしたら
 
・教訓
 
 
 
 
雨蓋に、ウェアを入れていたにもかかわらず、急激な気温低下により、取り出すことが困難になってしまった乗鞍岳での出来事。
 
 
ウェアとグローブが凍りつき始め、低温の恐怖、死の恐怖を感じました。
 
 
常に身を置いている空気(低温)により、死を感じた恐怖。
 
 
雪山登山では常に死に触れているということを実感しました。
 
 
そんな、雪山の恐ろしさを痛いほど知っている僕は、結婚を機に雪山登山を引退しました。
 
 
澄んだ青空と白銀の世界。
 
 
雪山には夏山には無い魅力がありますが、雪山登山をされる方は、くれぐれもお気をつけて。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
なぜ雪山に登るのか?
 
 
僕が雪山に登り続けてきた理由』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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雪山登山・冬山登山が禁止されていない北アルプスの乗鞍岳

雪山登山は禁止できるのか?【禁止すべきとの声を見聞きすることがありますが僕はできないと思ってます。】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?
 
 
 
雪山での山岳遭難が発生すると、ネットニュースのコメントやSNSで時々、見聞きすることがあります。
 
 
 
『雪山登山は禁止すべきだ』
 
 
 
果たして、雪山登山は禁止できるのでしょうか?
 
 
結論から言うと、僕は、『雪山登山の禁止はできない』と思っています。
 
 
 
雪山登山は社会的に肯定されています。
 
 
今回は、雪山登山が肯定されている証(あかし)について、山トークをしていきます。
 
 
ちなみに、僕自身、冬は北アルプス乗鞍岳(標高3026m)を中心に、雪山に通い、雪山登山をしてきました。
 
 
そんな雪山登山者による山トークになります。
 
 
なお、雪山登山を禁止することができないのであれば、無雪期の登山も当然、禁止できないと僕は考えています。
 
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
※今回は、成人の雪山登山についての山トークになります。高校生をはじめとした、未成年の雪山登山に関しては除外しての山トークです。
 
 
 
 
 

雪山登山は禁止できるのか?

雪山登山が肯定されている証しとして、以下があげられると思います。
 
 
①登山用品店では、必ず雪山装備が売られている
 
②雪山でも、営業している山小屋がある(開放されている避難小屋がある)
 
③登山雑誌では、毎年、雪山登山について特集されている
 
④雪山登山についての書籍が出版されている
 
⑤ピオレドール賞では、雪山登山が評価されています。
 
⑥夏山登山は禁止できるのか?
 
 
 
 
それぞれについて、山トークしていきます。
 
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?

登山用品店では、必ず雪山装備が売られている

大昔から、アイゼンやピッケルといった、雪山登山のための装備、道具があります。
 
 
雪山登山に使われるアイゼン、ピッケルが製造され、昔から販売されているということは、雪山登山をする人が昔からいるということです。
 
 
そのことから、雪山登山は、昔から社会的、商業的に肯定されているということが言えると思います。
 
 
雪山登山が禁止されるということになると、アイゼン、ピッケルの製造と、登山用品店などでの販売が規制、禁止されることにならなければなりません。
 
 
製造販売が規制されることになる、禁止になる、という場合、間違いなく業界から反発があります。
 
 
また、これまで肯定されていた真っ当な業界が、政府によって潰されることになるという状況は、世の中的に論争が引き起こされることになると思われます。
 
 
 
ピッケル


 
 
 
アイゼン
グリベル GRIVEL G12EVO・オーマチックSP クランポン アイゼン

 
 
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?

雪山で営業している山小屋がある

北アルプスの西穂高岳山荘や、八ヶ岳の赤岳鉱泉は、冬も営業をしています。
 
 
そして、たくさんの登山者が利用、宿泊をしています。
 
 
冬に山小屋が営業をしているということは、需要があるから営業をしている訳であって、山小屋が、雪山登山を肯定しているということです。
 
 
また、夏山で営業をしている山小屋には、冬季避難小屋(管理人は不在)が併設されている場合があり、冬の間、解放されていることがあります。
 
 
山小屋の冬季営業に、冬季避難小屋の開放。
 
 
山小屋(登山業界)は、雪山登山を肯定しているということになるかと思います。
 
 
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?

登山雑誌では、毎年、雪山登山について特集されています。

誰も読まないような記事であれば、特集されることはありません。
 
 
雪山登山についての特集は、冬の風物詩です。
 
 
出版業界も、登山を肯定しているということかと思います。
 
 
 
 
 
雪山登山は禁止できるのか?

雪山登山についての書籍が出版されている

雑誌の雪山特集だけではなく、単行本でも、雪山登山の入門書をはじめ、たくさんの書籍が販売されています。
 
 
雪山を肯定する著者がたくさんいるということかと思います。
 
 
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雪山登山は禁止できるのか?

ピオレドール賞では、雪山登山が評価されています。

ピオレドールとは、「金のピッケル」を意味し、ピオレドール賞は、登山界のアカデミー賞ともいわれる権威ある賞です。
 
 
ピオレドール賞は、フランスの雑誌社が主宰の賞で、優秀な登山家に贈られる国際的な賞です。
 
 
賞の名前自身に、雪山登山の装備である「ピッケル」が使われており、多くの雪山登山者(=登山家)が賞を受賞しています。
 
 
雪山登山は、世界中の登山業界で肯定がされているということになります。
 
 
 
 
 

夏山登山は禁止できるのか?

仮に、雪山登山が禁止されることになった場合、夏山登山は禁止できるのか?
 
 
答えはノーだと思います。
 
 
日本三霊山(にほんさんれいざん)という用語があるように、日本では山岳信仰が盛んです。
 
 
富士山・白山・立山が日本三霊山になります。
 
 
三霊山以外にも信仰登山が盛んな山々があり、登山を禁止するということは、信仰に干渉することになります。
 
 
また、日本各地に山岳会や登山サークルがあり、中には社団法人化されている山岳会もあります。
 
 
登山を禁止するということは、山岳会や登山サークルを解散させるということになり、そのようなことが許されるとは思えません。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『雪山登山は禁止できるのか?』という問いに対して、雪山登山が肯定されている証をあげてきました。
 
 
①登山用品店では、必ず雪山装備が売られている
 
②雪山でも、営業している山小屋がある(開放されている避難小屋がある)
 
③登山雑誌では、毎年、雪山登山について特集されている
 
④雪山登山についての書籍が出版されている
 
⑤ピオレドール賞では、雪山登山が評価されています。
 
⑥夏山登山は禁止できるのか?
 
 
 
以上より、昔から雪山登山は各業界で肯定をされており、雪山での遭難や事故が多発をしても、雪山登山を禁止をすることはできないと思います。
 
 
では、どうするかということですが、取り組むべきは、雪山未経験者、雪山初心者への啓発活動だと思います。
 
 
例えば、義務教育の中に、雪山登山の危険さや、必要な準備・装備について教育することを含めるようにするなど。
 
 
最近は、登山アプリやSNSで、雪山登山の様子を以前よりも身近に目にするようになりました。
 
 
軽い気持ちで雪山登山を始めてしまう登山者が、増えてきているように思います。
 
 
未成年や、雪山登山未経験者、雪山登山初心者に対して、雪山登山の危険さ、雪山登山のリスク、雪山登山を始めるために必要な知識について、啓発をしていくことが大切だと思います。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
今回の記事と似たテーマで、『山岳遭難は迷惑で税金の無駄遣いなのか?』というテーマの記事を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
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北アルプス乗鞍岳を雪山登山した時に撮影した、乗鞍本宮頂上本社の樹氷(エビの尻尾)

樹氷(エビの尻尾)の写真集【雪山登山の風物詩】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『雪山登山の風物詩、エビの尻尾(樹氷・霧氷)』について、山トークをしていきます。
 
 
 
エビフライの尻尾を食べるか、食べないかが話題になることがありますが、今回は、そちらのエビの尻尾ではなく、樹氷の方のエビの尻尾のお話しになります。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
※本記事で掲載している写真の場所に行くためには、完全雪山装備が必要です。(アイゼン・ピッケルなど)
 
 
 
 
 

エビの尻尾(樹氷・霧氷)とは

樹氷・霧氷(霧氷)は、冬の高山で見られる気象現象です。
 
 
真冬の低温時に空気中の水分が氷となって樹木や岩に張り付き、そこに風に送られた霧状の水分が付着して風の方向に伸びるものです。
 
 
その名の通り、『エビの尻尾』のようにも見えるので、『エビの尻尾』とも呼ばれます。
 
 
雪山登山ならではの幻想的な光景になります。
 
 
この記事でご紹介しているエビの尻尾(樹氷)とは見た目が異なりますが、樹氷と言えば山形県蔵王(蔵王ロープウェイ)の樹氷が有名です。
 
 
そちらは、アイスモンスター、スノーモンスターと呼ばれ、アオモリトドマツが樹氷で覆われます。
 
 
 
 
 

エビの尻尾の写真(北アルプス乗鞍岳で撮影)

以下で掲載をしている樹氷の写真は、全て、北アルプス乗鞍岳(標高3026m)で12月25日に撮影した写真になります。
 
 

乗鞍岳山頂(剣ヶ峰)の乗鞍本宮頂上本社の鳥居の樹氷

北アルプス乗鞍岳を雪山登山した時に撮影した、乗鞍本宮頂上本社の樹氷(エビの尻尾)
 
 
左から右に吹いた風により、エビの尻尾が成長しています。
 
 
冬の乗鞍岳には何度も登頂していますが、ここまで育った樹氷(エビの尻尾)を目にしたのは、後にも先にもこの時だけです。
 
 
この時のエビの尻尾は別格でした。
 
 
 
 

乗鞍岳山頂剣ヶ峰の山頂標の樹氷

北アルプス乗鞍岳を雪山登山した時に撮影した、乗鞍岳山頂剣ヶ峰の山頂標の樹氷(エビの尻尾)
 
 
右から左に吹いた風により、エビの尻尾が成長しています。
 
 
 
 

剣ヶ峰口の道標の樹氷

北アルプス乗鞍岳を雪山登山した時に撮影した、剣ヶ峰口の樹氷(エビの尻尾)
 
 
右から左に吹いた風により、エビの尻尾が成長しています。
 
 
 
 
 

X(旧ツイッター)でエビの尻尾がバズった話し

以下のハッシュタグが盛り上がっているようだったので、僕もなんの気なしにツイート(ポスト)してみました。
 
 
#見た人もなにか無言で鳥居をあげる
 
 
「鳥居」の写真ということで、とてつもなく成長したエビの尻尾がついた、乗鞍岳山頂の鳥居の写真をツイートしました。
 
 
すると、8500を超える「♡(いいね)」をいただき、3000近いリツイート(リポスト)をいただきました。
 
 
こちらが投稿したポストになります。
 


 
 
沢山の「いいね」をいただいただけでなく、複数のWebメディア様から、鳥居と樹氷のポストを記事にしたいとのご連絡をX経由でいただきました。
 
 
沢山の方に登山の魅力が伝われば良いなと思い、記事掲載を承諾するお返事をしました。
 
 
記事になったものはこちら
 
Jタウンネット あなたの街の情報サイト 様
→ 圧倒的な「大自然の力」に感服 氷の翼を授かった鳥居が神秘的すぎる
 
 
ねとらぼ 様
→ 標高3026メートルの山頂の鳥居が…… 樹氷に彩られた神々しい姿に驚き恐れる声
 
 
 
 
ちなみに、僕のXアカウントは、フォロワーさんが4500人ほどいます。
 
 
ほとんどのフォロワーさんが登山をする方ですが、今回の鳥居と樹氷に「いいね」、「リポスト」をしてくださったのは、登山をしない方が大半ではないかと感じています。
 
 
登山をしない方が、雪山登山での神々しい写真を目にして、「いいね」をしてくださったのだと感じています。
 
 
登山をしない方に、雪山登山ならではの素晴らしい光景をみていただくことができ、良かったなと思っています。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『雪山登山の風物詩、エビの尻尾(樹氷・霧氷)』について、山トークをしてきました。
 
 
・エビの尻尾(樹氷・霧氷)とは
 
・エビの尻尾の写真(北アルプス乗鞍岳で撮影)
 
・X(旧ツイッター)でエビの尻尾がバズった話し
 
 
 
 
樹氷(エビの尻尾)は、自然が作り出す芸術作品だと思います。
 
 
また、同時に、自然の厳しさ、雪山登山の厳しさを目の当たりにすることができる現象です。
 
 
バズったポストには、「人間の行く場所ではありませんね。」というリプもいただきました。
 
 
まさにその通りで、冒頭の繰り返しにもなりますが、実際に樹氷を目にするためには完全雪山装備(アイゼン・ピッケルなど)が必要となります。
 
 
 
 
それでは、また、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
『冬の乗鞍岳登山(剣ヶ峰)のポイント』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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ゲレンデ、駐車場に隣接、日帰り入浴可です。
 
 
 
 
 
乗鞍岳が掲載された『山と高原地図』


※夏の登山ルートと冬の登山ルートは異なります。『山と高原地図』には冬ルートは明記されていません。
 
 
 
 
 
『冬の乗鞍岳登山について書いた記事』を、こちらで一覧にしています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。