富士山マラソン2019に出場してきたので、富士山マラソンの当日受付からスタートまでのポイントをまとめてみました。
後日の新聞によると、富士山マラソン2019では約1万3000人が出走し、そのうちのおよそ5000人が外国からのエントリーだったということです。
富士山マラソンは非常に国際色豊かな大会と言えると思います。
そんな富士山マラソンでスムーズにスタートを切るためのポイントをまとめてみました。
結論から先に言うと、
富士山マラソンの受付会場は、非常に混雑をしているという印象を持ちました。
(限られたスペースに1万人以上の出場者が集結をするので致し方のないことです。)
富士山マラソンに当日受付でスタートに臨む場合、落ち着いてスタートを迎えるには2時間ほど前には会場入りをした方が良いと思います。
※このブログ投稿は富士山マラソン2019に出場した経験に基づいてまとめています。
富士山マラソンスタート前
富士山マラソンの当日受付は混雑していた印象です。
富士山マラソンのメイン会場は、全体的にキャパオーバーの印象でした。
限られた面積の場所に1万人以上の出場者が集まるのでかなり混雑をしていた印象です。
当日受付では10分ほど並びました。
受付は、QRコードで行います。
エントリー時に登録したメールアドレスに大会事務局からメールが送られてくるので、受付時に携帯画面でQRコードを提示するか、印刷した用紙を提示してもOKです。
受付をすることにより、シューズにとり着けるタイム計測用のチップ、ゼッケン、荷物預けのための袋を手にすることができます。
富士山マラソンのゼッケン
ゼッケンには安全ピンが同封されていません。
選手受付のブースに総合受付が隣接しており、そこで安全ピンを配布しています。
ただ、安全ピンを配布していた係の方が、混雑をしている中を行ったり来たりしていたので、自分で安全ピンを持参した方が確実です。
富士山マラソンの荷物預け
富士山マラソンはスタートとゴールが同じ場所です。
スタート前に荷物預けスペースに自分で荷物を置き、ゴール後は同じ場所から自分で荷物を持ち出します。(ゼッケンナンバーの下1ケタごとに荷物預けスペースが設けられています。)
荷物預けの袋のサイズですが、僕のパンパンの25ℓザックはすっぽりと入れることができました。
荷物預けの袋には、受付で配布されたゼッケンナンバー記載用のシールを自分で貼ることになります。(自分でシールにゼッケンナンバーを記載する必要があります。)
選手受付の近くにゼッケンナンバー記載用の机とマジックがありますが、混雑しているので、自分でマジックを持参するのが無難です。
ゴール後には自分で荷物を運び出し、一方通行の順路に従ってメイン会場から出ることになります。
会場の出口では係の方により、ウェアのゼッケンナンバーと荷物預け袋のゼッケンナンバーの照合が行われます。
富士山マラソンの更衣室
会場に隣接している複数の旅館が開放されており、旅館内の一室(宴会場など)が更衣室&選手の待機スペースとなっています。
トイレも使わせてもらうことができます。
更衣室は、僕の見た限りでは女子更衣室しかありませんでした。
また、待機スペースも混雑をしていました。
更衣室&待機スペースは雨や低温をしのぐには良いかもしれませんが、男性であればあえて利用する必要は無いように思います。
受付をした後にすることを、ウェアへのゼッケン取り付けのみにしておけば更衣室を利用する必要は無いように思います。(ランパンはあらかじめ履いた状態で会場入りするなど。)
富士山マラソンのアップ場所
ゆったりとアップをすることができるスペースはありません。
交通規制のかかっていない歩道無しの道路でアップをしている出場者が多かったです。
道路をスタート地点とは反対に行けば行くほど、沿道を歩く人も道路を通る車も少なくなります。(荷物預けから5~10分ほどジョグをすれば人も車も少なくなります。)
富士山マラソンのトイレ
一般的なフルマラソンと同様に、仮設トイレは用意されているものの並ぶこととなります。
ただ、場所とタイミングによっては並ばずに使用することができる箇所もあります。
富士山マラソンのスタート待ち
スタートはブロックに区切られています。
エントリー時に申請をする完走予想タイムに基づき、ゼッケンナンバーとブロックが割り振られます。
各ブロックはバリケードで囲われており、入口では係の方によるチェックが行われます。
富士山マラソンが開催される11月下旬は気温が低いので、スタート待ちの際は使い捨てのランニングポンチョを着て体を保温することをお勧めします。(スタート場所にはランニングポンチョ回収ボックスが設置されています。返却はされません。)
ランニングポンチョ
富士山マラソンの出場者
冒頭でも触れましたが、外国人のエントリーが多い大会なので、スタート前の雰囲気は他の大会とはどことなく異なります。
良くも悪くも国際色豊かなので、日本語の通じない外国人が多いということが混雑に拍車をかけているのかなとも思います。
ただ、個人的には、日本の象徴である富士山の名を冠したマラソン大会に、沢山の外国人が出場するということは大変素晴らしいことだと思っています。
富士山マラソンのスタートまでのポイント
ポイントは、混雑を織り込み済みで計画を立てることです。
富士山マラソンの当日受付からスタートラインに立つまでは、他のレースと比べて慌ただしいものとなります。
富士山マラソンでは、一般的なマラソン大会よりも、早めに会場入りをして受付を済ませることをおすすめします。
上述してきた下記の4点を行うことにより、よりスムーズに富士山マラソンのスタートラインに立つことができると思います。
①レース用のランパンを履いた状態で会場入りする。
②受付に必要なQRコードをプリントアウトして持参する。
③レースウェアへのゼッケン取り付け用の安全ピンを持参する。
④荷物預け袋へのゼッケン番号記入用のペンを持参する。
富士山マラソンに出場される方が、スムーズにスタートラインに立つための参考になれば幸いです。
『富士山マラソンのレース中のポイント』についてはこちらで投稿しています。
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