松本市の山男です。
僕は登山に集中し、山を満喫するために、登山中は携帯電話を封印しています。
山では携帯電話に触れない!
僕の登山の決め事のひとつです。
ザックの中の、目にも手にも触れないところに、携帯電話をしまい込んでいます。
今回は、
登山中は脱・携帯電話!僕はこうして山に集中、山を満喫しています!
という山トークをしていきます。
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
登山中の脱・携帯電話のすすめ
・僕が登山をしている時の携帯電話のあつかい
・機内モードの効果などについて
・山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスク
・携帯電話の登山地図ではなく、紙の登山地図を使う
・山写真は携帯電話ではなく、デジカメで撮る
・山でつながりやすいと言われている携帯キャリア
まずは、登山をするときに、僕が携帯電話をどのように扱っているかお話しします。
僕が登山をしている時の携帯電話のあつかい
・登山開始直前にアプリを起動(YAMAP)し、ログを取り始める。
・機内モードにする。
・ザックの中の、すぐに取り出せない場所に携帯電話を入れる。
・携帯電話は、登山中には目にも手にも一切触れない。
・下山完了後にログを停止。通常モードにする。
僕の登山中の携帯電話はこんな感じにしています。
機内モードの効果などについて
登山中に、携帯電話を機内モードにする効果などについてお話しします。
機内モードの効果などについて
登山に集中することができる
携帯電話を機内モードにすることにより、メールやLINEを受信することがなくなり、電話の着信もしなくなります。
メール、LINE、電話を気にすることなく、登山に集中することができます。
なお、メールやLINEは、機内モードを解除すると、機内モード中に受信しなかったものを受信します。
機内モードの効果などについて
バッテリーの消耗を抑えることができる
山の中で携帯電話を通常モードにしておくと、平地に比べてバッテリーの消耗が早いと言われています。
山の中は圏外である場合が多いです。
携帯電話は圏外では電波を探しに行くためバッテリーの消耗が激しくなります。
登山中は、何らかのアクシデントにより、救助要請をする必要が生じる可能性がゼロではありません。
そんな緊急事態に備え、登山中は機内モードにして、携帯電話のバッテリーを温存しておくことが望ましいです。
機内モードの効果などについて
機内モード中でもログはとれます
僕はYAMAP(登山アプリ)で、登山中のログをとっています。
僕のYAMAPのアカウントはこちらです。
ログでは登山ペース、移動距離、登り下りした標高を記録することができます。
このログは携帯電話を機内モードにしていても取ることができます。
※あらかじめ登山をする山域の地図をダウンロードしておく必要ありです。
機内モードの効果などについて
機内モードでも現在地を確認できます。
YAMAPでは、あらかじめダウンロードした地図に、電波不要のGPSにより現在地が表示されます。
僕は基本的には紙の登山地図を使用していますが、いざとなったらYAMAPで現在地確認をすることができます。
山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスク
以下のデメリットとリスクがあるので、僕は登山中は携帯電話を封印します。
・落としたり、ぶつけたり、破損の可能性がある。
・低温の時、圏外の時、バッテリーが急激に減る場合がある。
・低温時など、グローブをした状態だと携帯は扱いづらい。
・低温時に携帯を操作していると、あっという間に指が冷えることがある。
・いつでも電波があるわけではないので使いたいときに使えない。
以上のデメリットとリスクがあることにより、山の中で携帯電話を使用すると、僕はとてつもなくストレスが溜まります。
また、気が散って、登山への集中力が低下してしまいます。
携帯の登山地図ではなく、紙の登山地図を使う
僕は登山中は紙の登山地図『山と高原地図』を使っています。
理由は、山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスクがあることに加え、紙の地図の方が使うたびに味わいが出てくるからです。
また、携帯電話の地図は、サイズを大きくしたり小さくしたり、見たいところへ画面移動させたりと、手間がかかります。
そんなわけで、僕は携帯電話の登山地図ではなく、紙の登山地図を使っています。
『山と高原地図』(昭文社)
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『山と高原地図』でわかることなどについて、こちらでブログ投稿をしています。
山写真は携帯電話ではなく、デジカメで撮る
僕は登山を始めた当初からデジカメで写真を撮っています。
理由は以下の通りです。
・デジカメの方が撮りやすい
→薄いスマホに比べ、厚みのあるデジカメの方がシャッターを押しやすく、断然写真を撮りやすいです。
・デジカメはグローブをしていても扱いやすい
・デジカメはsdカードでの写真データ移行ができる
→pcを使っての写真選定がしやすい
以上が、僕がデジカメで山写真を撮っている理由になります。
加えて、僕のデジカメは雨、風、低温、衝撃に強いものなので、余計な気を使わずに、写真を撮ることに集中できます。
僕が登山で使っているカメラはこちらです。
オリンパス Tough 防水デジタルカメラシリーズ
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オリンパスタフについては、こちらでブログ投稿をしています。
山でもつながりやすいと言われている携帯キャリア
参考までに、2022年現在、山の中ではdocomoの携帯電話が強いと言われています。
日本一過酷な山岳レースと言われるTJARというレースがあります。
TJARについては、こちらでブログ投稿をしています。
このTJARでは、必ず持たねばならない装備品が決められていますが、携帯電話に関しては、docomoのものを持つように決められています。(直近の2021年開催の大会)
ちなみに僕もdocomoの携帯電話を使用しています。
まとめ
以上、『登山中の脱・携帯電話のすすめ』ということで山トークをしてきました。
・僕が登山をしている時の携帯電話のあつかい
・機内モードについて
・山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスク
・携帯電話の登山地図ではなく、紙の登山地図を使う
・山写真は携帯電話ではなく、デジカメで撮る
・山でつながりやすいと言われている携帯キャリア
僕の場合、登山の時は、携帯の画面じゃなく山の景色を見ていたいということと、山の中ではデジカメ以外の電子機器には触れたくない、ということで、登山中は一切、携帯電話に触れません。
ただ・・・、リアルタイムな山のSNSを見るのは好きですw
「今、〇〇山の山頂につきました!」などの。
そして、そういったSNSを発信することが、登山のモチベーションのひとつになっている方もいると思います。
僕のように、登山中に完全に携帯電話を封印するのは極端な例かと思いますが、登山中はなるべく携帯電話に触れない方が、登山に集中できるのではないかと思います。
僕は、山では携帯電話の画面じゃなく、山の景色を見ます!
日帰り登山のノウハウをこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
僕の登山装備すべてをこちらで紹介してます。お問い合わせいただくことが多いので。
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