2017年7月15日に至仏山(しぶつさん)を日帰り登山済
標高2228m
群馬県の山
登山ルート
鳩待峠~至仏山荘~燧ケ岳~至仏山~小至仏山~鳩待峠の日帰り周遊
メモ:尾瀬ヶ原を見渡すことができる。蛇紋岩。
駐車場(戸倉:有料駐車場)
50台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
燧ヶ岳(ひうちがたけ)に登った後の至仏山の東面登山道は階段登りがきつかったです。
鳩待峠から山の鼻を経て尾瀬を歩き、燧ヶ岳に登った後に、
再び尾瀬を山の鼻まで戻り、至仏山を登ります。
見晴(山小屋地区)と燧ヶ岳。
離れていく燧ヶ岳
ぬかるみと鋭利な笹の切り口が印象的だった見晴新道
燧ヶ岳を後にし、
尾瀬ヶ原の、上田代(かみたしろ)、中田代(なかたしろ)、下田代(しもたしろ)の3つのエリアを、
縦断して再び山の鼻に戻ります。
燧ヶ岳から至仏山荘に戻ったのが、11時30分。
登る前にはカップヌードルを食べたくないので、
カロリーメイトでエネルギー補給。
百名山登山をスタートして2回目の登場となるカロリーメイト。
至仏山荘前の水場(無料)の水をがぶ飲みして流し込みます。
いつも、午後3時には登山口に戻るような山行計画をたてますが、
午後3時に下山する(鳩待峠へ)のが微妙な時間である午前11時40分の登山開始。
事前に手持ちの本で調べた通り、
東面登山道(山の鼻~至仏山山頂)は登りの一方通行でした。
本には、鳩待峠のマイカー規制については載ってなかった・・・。
出版後にマイカー規制が始まったのでしょうか。
植生保護と登山者の安全のための一方通行とのことです。
たしかに、登山道の蛇紋岩(じゃもんがん)は濡れてもいないのに登りですらとても滑りました。
現在地から至仏山~小至仏山~鳩待峠のルートです。
朝は鳩待峠から現在地までの川上川沿いを歩きました。
至仏山はすべりやすい蛇紋岩と、森林限界が低いのが特徴のようです。
「午後の登山は見合わせること」とありましたが、
山慣れしていない登山者や、尾瀬トレッキングにきた観光客向けのメッセージ、
ということにしておきました。
登っている途中に別の登山者から登山道について聞かれましたが、
その登山者は、当面登山道登り一方通行の看板すら見過ごしていました。
普段着に近い恰好で登っている人もちらほらといました。
至仏山登山口までのアプローチが容易なのと、
整備された木道が登山口まで続いているので、
観光客も足を踏み入れたくなる登山道なのだと思います。
知識不足による軽装備登山というと富士山における外国人登山者のイメージがありますが、
尾瀬には外国人はそれほどいなかった印象です。
低い位置にあるという森林限界を表す看板。
森林限界を越え、樹木は無くなったように感じましたが、
ハイマツ系?の植物は生えています。
尾瀬の池塘が点々としている様子がわかりました。
多分、尾瀬ヶ原のほぼ全景だと思います。
手前には山の鼻の尾瀬ビジターセンターや山小屋の屋根が写っています。
看板に書かれていた通り、蛇紋岩はとても滑りました。
磨き込まれたようにテカテカとしているものもありました。
登山道ではありませんが、蛇紋岩の斜面。
登山道の大半が木の階段だったように思いますが、きつい階段登りでした。
至仏山の山頂は多くの登山者で賑わっていました。
山頂標をとった写真でまあまあ良く撮れているのがカップラーメン入りのものだけでした・・・。
山頂にも東面登山道が登り専用であるということの看板が。
たしかに、僕が登っているときも、下山してくる登山者はいませんでした。
(登山口の看板にかかれていましたが、山の鼻から森林限界の往復は禁止されていないようです。)
至仏山山頂から小至仏山へと向かう稜線。
むき出しの蛇紋岩。
小至仏山頂
若干ですが、残雪も。
空気がひんやりとして心地よいです。
登山道わきにちょっとした池塘。
オヤマ沢の水は、
飲み水には適していないようです。
思っていたよりも早い14時30分に鳩待峠の至仏山登山口に到着。
雨がぱらつき始めていましたが、
なんとか濡れることなく乗り合いバスに乗ることができました。
尾瀬、燧ヶ岳、至仏山を1日に凝縮させた贅沢な1日でした。
参考までに、燧ヶ岳・至仏山日帰り登山の僕の所要時間(休憩時間含む)です。
至仏山登山口(山の鼻)~燧ヶ岳登山口の尾瀬ヶ原の往復:約3時間
燧ヶ岳(見晴新道登山口発時間-着時間):約3時間15分
至仏山(山の鼻~鳩待峠):約3時間
トータルで約9時間20分。
※木道は走っていません。登山道も9割は走らず。
ちなみに、燧ヶ岳・至仏山の所要時間は、
僕の今までの長距離日帰り登山の所要時間ランキングで9位にランクインです。
☆日本百名山全山日帰り登山の一覧はこちら☆
☆燧ヶ岳・至仏山登山の前日に宿泊した宿
一連の移動の中で宿泊しました
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