松本市の山男です。
今回は、僕が登山を始めたきっかけについて山トークをしていきます。
僕が登山を始めたきっかけは、2人の彼女のおかげです。
僕が登山を始めたきっかけ
①登山マンガ(彼女1)
②山岳小説
③東日本大震災
④最後の後押し運転手(彼女2)
それぞれについて詳しく山トークをしていきます。
登山を始めたきっかけ①
登山マンガ
山岳救助をテーマにした石塚真一の「岳」(ガク)。
当時お付き合いしていた彼女の家に置いてあり、自然と手にとって読んでいました。
「岳」を読むことによって、山の魅力、山の厳しさをなんとなくわかったような気がします。
そして、山に生きる男たちの逞しさを垣間見ることができました。
「岳」の中で印象に残っているのは、「登山は、衣食住の全てをザックに詰め込んで、体一つで自然の中を歩く」というフレーズ。
主人公の岳が要救助者に話していたフレーズで、登山の本質が詰まったフレーズだと思います。
「岳」を読むことによって、「登山って面白そうだな〜」と思うようになりました。
よし、自分も登山をするんだ!とまでは思いませんでしたがw
「岳」は登山というものを知るためのきっかけをくれた登山マンガです。
岳(ビッグコミックス)
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登山を始めたきっかけ②
山岳小説
岳を読んだ後は、以下の山岳小説を読みました。
孤高の人
還るべき場所
神々の山嶺
3冊に共通するのは、ストイックに山に挑む男の姿でした。
登山というのは冒険であり、山は、男たちを夢中にするほどの魅力ある場所なんだということを感じることができました。
山岳小説は、登山への興味を加速させるきっかけとなりました。
孤高の人 (新潮文庫) 新田 次郎 (著)
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神々の山嶺 (集英社文庫) 夢枕 獏 (著)
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エヴェレスト 神々の山嶺 [DVD] 岡田准一 (出演), 阿部寛 (出演)
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還るべき場所 (文春文庫)笹本 稜平(著)
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登山を始めたきっかけ③
東日本大震災
登山マンガと山岳小説が、登山を知り、登山への興味を加速させるきっかけをくれましたが、登山を始める前には装備をそろえるというが壁がありました。
高いお金を払って、装備をそろえてまで登山をしたいとまでは思っていませんでしたが、東日本大震災が起きたことにより、サバイバルグッズを集めるようになりました。
ヘッドライトやサバイバルシートといった小物から、レインウェアなどのウェア類、ツェルト(緊急時用テント)などなど。
気がつけば、あとは登山靴を買えば登山ができるといった感じになっていました。
サバイバルキット
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登山を始めたきっかけ④
最後の後押し運転手
登山装備もほぼそろいましたが、登山靴や登山用ザックなど、登山をする上での主役級の装備が最後まで買わずに残っていました。
そんな装備たちを買う後押しをしてくれたのが、運転手(当時の彼女)でしたw
僕は助手席でお酒を飲ませてもらい、彼女が運転してドライブをするというのが、定番のデートになっていました。
そして、ほろ酔いで登山用品店に行き、酔った勢いで登山靴などを買ったのでした。
ちなみに、初めての本格的な登山は、この彼女との富士山日帰り登山でした。
まとめ
以上、僕が登山を始めたきっかけについて山トークをしてきました。
①登山マンガ
②山岳小説
③東日本大震災
④最後の後押し運転手
思えば、僕が登山を始めたきっかけは2人の彼女の存在がとても大きかったということになります。
「岳」を部屋に置いてあった彼女。
ほろ酔いの僕を登山用品店に連れて行ってくれた彼女。
2人の彼女なしには僕は登山を始めていなかったと思います。
結婚は別の彼女としましたが、2人の彼女には心から感謝をしています。
登山をはじめようと思っている方、登山に関心のある方は、まずは「岳」を読んで、コツコツと登山装備(サバイバルグッズ)を集めていくと良いと思います。
このご時世、大雨や地震により、サバイバルグッズが必要になる可能性が日本中どこでもあり得る状況です。
登山装備と災害時に役立つサバイバルグッズはほとんどが重なるものなので、登山のための出費と考えるよりは、いざという時の備えにと考えると良いです。
今回の山トークが、登山をはじめようと思っている方、登山に関心のある方の参考になれば幸いです!
それではまた次の山トークでお会いしましょう!
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
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