2017年7月1日に大菩薩嶺(だいぼさつれい)を日帰り登山済
注目の大菩薩峠~雷岩の稜線の展望は、雨のため全くなし。
標高2057m
山梨県の山
登山ルート
上日川峠~大菩薩峠~大菩薩嶺の日帰りピストン
駐車場(ロッヂ長兵衛前の市営無料駐車場)
10台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
雨でもそれほど危険なく登れそうな山ということでこの日に登る山に選んだ大菩薩嶺。
登山口の駐車場に着きしばらくすると雨が止みました。
止んだと思いましたが・・・。
いくつかルートがありますが、安全であり、なおかつ見どころも沢山ありそうなメインルートを往復することに。
しばらくは登山道とアスファルト道が横に並んで続くパターンです。
福ちゃん荘の前が登山道になっているので、登山者はもれなく福ちゃん荘の玄関を通過します。
ルートを再度確認。
富士山が綺麗に見えるのでしょうが、今日は始めから期待はしていません。
鎖の部分が長いブランコ。
アルプスの少女ハイジのブランコのようですが、だいぶ経年劣化しているように見えました。
展望なしながら大菩薩峠には華がありました。
たぶんお地蔵様ですが、元々、首が無いのか、何らかの理由で無くなってしまったのか・・・。
方位盤を見るに、晴れていれば相当に展望が良さそうです。
トレランレースの草分け的存在である、日本山岳耐久レース(ハセツネCUP)の舞台となる奥多摩の山々(御前山、大岳山、三頭山)。
見たかったな~。
前日に登った雲取山と七ツ石山
実はどのような山容をしているのかよく分かっていないので、その姿を別の山からしっかりと眺めてみたかったです。
まだ営業開始時間前の介山荘の軒下で、峠から先の雨の尾根歩きに備えレインウェアを着こみました。
経験と感覚から、尾根に出て吹きさらされても問題ないレベルの雨と風。
ただ、若干、空気が生暖かい気がしたので雷の心配が・・・。
雷を意識しながら先へ進みます。
雷の登山において避けなければならないのは、自分が雷の標的となってしまうこと。
(まわりに自分より高いものが無い状態。)
自分より高い木などを常に目の端にとらえながら進みます。
親不知ノ頭
展望無し。
賽ノ河原
荒天の登山では避難小屋は心の拠り所となります。
今まで見てきた中でも最大級のサイズのケルン
対象物がないので大きさが伝わりません・・・。
伊吹山で見た光景と似ています。
雷岩
こんな天気だと見どころのはずの雷岩もまったくもって画になりません。
見どころとか言っている場合ではなく、滑らないように気をつけないと。
無事に到着。
この場所にいるときが最も雨脚が強かった気が。
峠まで戻ればほぼ安心。
帰りの雷岩で、一瞬だけ富士山の山影が見えた気がしました。
あの山影が富士山だとすると、晴れていれば大迫力の富士山を眺めることができそうです。
尾根歩きと富士山をはじめとした山々の展望。
大菩薩嶺は晴れた日に来るべき場所だと思ったのでした。
大菩薩嶺登山に興味がある方は、まずは「山と高原地図」を眺めるところから。
大菩薩嶺が掲載された「山と高原地図」
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