2017年6月30日に雲取山(くもとりやま)を日帰り登山済
雲取山は東京都の最高峰。東京都と埼玉県にまたがる山。100m以上離れていましたが、過去に子連れのツキノワグマを目撃した経験があります。
標高2017m
登山ルート
鴨沢からの日帰りピストン(往路のみ七ツ石小屋と七ツ石山経由)
駐車場(村営駐車場)
10台以上 トイレ有り(2016年春にはトイレは無かったが、トイレが新設されていた)
>※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
>※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
>※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
今までの登山歴の中で唯一、ツキノワグマを目撃したことがある登山道。
昨年は鴨沢から飛龍山までを日帰り往復しました。
標高が2017mなので、西暦2017年の山である雲取山。
「たばやま」は鴨沢登山口がある山梨県の丹波山村(たばやまむら)のマスコットキャラ?
標高2017.1mなので、2017年1月に来れば完璧でした。
山仲間はバッチリと1月に登っていました。
序盤の杉林が印象的です。
すらっと綺麗に伸びています。
鴨沢ルートは平将門が迷走したようです(創作民話?伝説?)。
昨年は無かったような気がしますが、なかなか興味深かったです。(10のエピソードがありました)
確かに露天風呂のように見えます。
鴨沢ルートには鳥の巣箱が沢山。
七ツ石小屋からの展望は真っ白でした。
七ツ石山の山頂は意外にも雲の上。
奥秩父主脈縦走路を眺めることができました。
忘れもしない石尾根縦走路のブナ坂。
左の広い登山道は七ツ石山山頂へと続き、右の狭い登山道は七ツ石山には登らない巻道ルート。
昨年は帰りの巻道ルートで熊を目撃し、この場に引き返してきました。
その後、ブナ坂で休憩していた登山者と一緒にクマゾーンを通過。
登山道から続く斜面がはるか下へと続いていますが、登山道から100mほど下の斜面に親熊と子熊2頭がいました(2016年春)。
石尾根縦走路は登りとほぼ水平移動を何度か繰り返すので、登っても歩いてもなかなか山頂にたどり着かないイメージが。
山頂小屋(無人)がなかなか近づきません。
やっと到着と思ったら、
植生保護のネットに鹿が引っかかっていました。
山頂小屋の軒下で雨宿りしながらカップラーメンを食べようと思っていましたが、さすがにもがいている鹿を目の前に食べる気にはなりませんでした・・・。
下山後に思い当たるところに報告をしてみましたが、
鹿が自力で抜け出さない限り、処分されそうな感じでした。
鹿の異常増加は悪であり、鹿の食害から貴重な植物を守るべきだという趨勢に異を唱えるつもりは微塵もありませんが、
鹿の異常増加は自然がもたらしたものであり、その鹿が植物を食べ尽くすのであれば、それもまた自然なのではなかろうかと思ったりもします。
そして、それを食い止めるために人間が手を出すことも自然なのかもしれません。
あまり深く考えると堂々巡りのようになっていきます・・・。
昨年の雲取山山頂は東京都、埼玉県、山梨県がそれぞれに山頂碑を設けていましたが、
東京都と埼玉県は歩み寄ったようです。
山梨県は山梨百名山を貫いているようです。
「雲取山西暦二千十七年記念」の柱
立派な柱です。
記念の柱は山岳連盟の三者そろい踏み。
奥秩父主脈縦走路の文字を目にすると思わず進んでしまいそうになります。
雲がかかったり、
雲がとれたりでしたが、
基本的には展望なしでした。
それでも、一瞬だけ富士山を見ることができました。
百名山登山をスタートしてから初めてカップヌードル以外の食べ物を口にしました。
山で食べるととても美味しいカロリーメイトチョコレート味。
帰りの登山道は霧が立ち込めていたので、いつも以上に鈴をけたたましく鳴らしながら歩きました。
蛇の撮影に初めて成功。
雲取山の動物たちは活発な気がしますが、気のせいでしょうか。
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