2017年7月12日に男体山(なんたいさん)を日帰り登山済
標高2486m
栃木県の山
登山ルート
二荒山神社からの日帰りピストン
メモ:山頂には神剣がたつ。登山口周辺には華厳の滝をはじめとした有名な滝が。
駐車場
20台以上 トイレ有り(二荒山神社:ふたらさんじんじゃ)
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
危うく、他の山々と同様に午前4時ごろから登ろうと思っていた男体山ですが、
運よく、事前リサーチで気がつきました。
午前6時が男体山登拝の開門時間であり、日光二荒山神社中宮祠(にっこうふたらさんじんじゃちゅうぐうし)で、入山料を納め、台帳に記帳、登拝の御札をいただき、登山をすることとなります。
開門時間までがもったいないので、男体山の前に日光白根山に登ってから男体山の登山口である二荒山神社にやってきました。
駐車場から受付に向かいます。厳かです。
君が代に歌われているさざれ石。
奉納された群馬県産のもの。
登拝道入口。
登山開始のボルテージに、鳥居右側の男体山大蛇御神像も、鳥居左の良縁の松の黄色いハンカチも目に入らず・・・。
日光白根山から男体山に向かう道路から男体山が見えたとき、美しい山容とその存在感に思わず歓声を上げていました。
序盤は土の斜面のキツイ登り。
宮司さんから説明を受けたとおり、3合目から4合目まではアスファルトでした。
本当にこの順路で合っているのか?と思うほどの長さでした。
男体山は初登頂から1000年以上の歴史があるということなので、アスファルトではない登山道もありそうですが、説明に従いました。
宮司さんから、必ずくぐるように言われた鳥居。
順路が合っていてひと安心です。
八合目には、
ネットで見たことがある看板が。
(男体山にあるとは知りませんでした。男体山以外の山にもあるようです。)
「?」マークの下にはよく見ると猿の絵が。
ネットで見たときも意味がよくわかりませんでしたが、実際に見てもよくわからない・・・。
下山後に調べてみると、まず、僕が勉強不足でよく知らなかったのは、「猿より毛が3本」という例え。
この「猿より毛が3本」という慣用句に諸説、様々な解釈がある雰囲気。
看板のメッセージ(僕個人の解釈)としては、
「人間は猿よりも頭の毛が3本多いといわれているが、山を汚す人間は猿並なのでは?」
というものではないかなと思います。
ちなみに、猿より毛が3本の例えですが、猿と人の遺伝子(DNA)は約99.9%が同じだといわれており、猿と人間はたいして変わらない。というとらえ方をするケースもある感じ。
なにはともあれ、山に於いては猿は人間よりも遥かに有能であると僕は思うのであります。
看板はこのたてもの(社務所?)につけられていました。
男体山の登山道は登りっぱなしの登山道だったので、きつい登山道でした。
(男体山の前に日光白根山に登ってきたということを抜きにしても。)
山頂の日光二荒山神社奥宮に到着。
二荒山大伸の御神像
残念ながら麓にある中禅寺湖も見ることができない空模様でしたが、山頂方位盤を見ると地元信州の乗鞍岳や白馬岳も見ることができるようでした。
鐘があったので、
とりあえず、控えめに。
男体山のシンボルである山頂の御神剣
トンボが沢山飛んでいたので映り込んでいます。
二荒山大神御神剣
以前は鉄製の剣だったようですが、腐食のため折れてしまったようです。
その後、ステンレス製の剣が2012年に奉納されたようです。
避雷針のようですが、雷が落ちないのか、はたまた、落ちたとしても無傷なのか。
記念撮影。
とある方のポーズを真似ての記念撮影。
うまく撮れずに、10テイク近く重ねましたが、セルフタイマーのシャッターを押してから、岩を駆け上がるのに相当な体力を消耗しました。
(この自撮りは特別でしたが、自撮りは結構な体力を消耗するのです。)
それでも、本家の華麗なポーズには程遠い・・・。
記念撮影を終え山頂でまったりとしていると、登ってくるときに抜いてきたおじさんグループ2組が登ってきました。
しばらくすると、2グループとも煙草を吸い始め、「最新のプリウスってさ~・・・」やら、「山頂は火(バーナー)を使っていいのかな~?」(←思いっきりたばこ吸ってますが・・・笑)
などなど、ここは喫煙所か?と思える雰囲気になっていましたが 笑
さらにしばらくすると、なんとなんと、近々のトレイルランニングのレースで優勝された、女子トップトレイルランナーさんが登ってきました。
山頂ということもあり、僭越ながら色々とお話しさせていただきました。
調子に乗ってチャンピオンに、中禅寺湖の周辺情報(宿泊・食料調達関係)を教えていただいたり。
男体山に登ったら、稜線続きである女峰山(にょほうさん)にも登らないとダメでしょ的な空気になりましたが・・・、女峰山はまたの機会にいたします。前向きに。
それまで、展望の無い空模様に、おじさんグループによる喫煙所の雰囲気ただよう男体山山頂でしたが、エネルギッシュでキュートなチャンピオンとお話しさせていただき、
最高に清々しい男体山山頂に様変わりしました☆
山頂の外れの日光二荒山神社太郎山神社。
下山した二荒山神社で、山頂方位盤建設記念の玉垣を発見。
登りっぱなしのきつくて良い登山道と、サプライズ的な出来事。
とても印象深い男体山登山となりました。
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