登山の時に持っていく水分

登山のときに持つ水分の量について

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山のときに持つ水分の量』について、山トークをしていきます。
 
 
 
登山の時の水分は、何をどれだけ持てばよいか?
 
 
 
毎週末の北アルプス登山と、2017年に146日間で日本百名山を完登した経験から、僕が登山の時に持っていくようになった水分の量などについて、山トークします。
 
『日本百名山を146日間で完登した時のこと』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

僕が実際に登山の時に持っていく水分は以下の通りです。

 
 
①900mℓのポカリスエットのペットボトル
 →ポカリと水を1対1で割ったもの
 
②900mℓのポカリスエットのベットボトル
 →ポカリ100%
 
③500mℓの水のペットボトル
 
④山専ボトルに500㎖のお湯

 
 
 
合計で約3ℓの水分を登山に持っていきます。
 
 
 
ただ、④のお湯は完全にお昼のカップラーメンを食べる用なので、純粋な水分補給用としては、2.5ℓの水分を登山に持っていきます。
 
 
 
なぜ、上記の水分を登山に持っていくのか、どのように飲んでいるのかについて山トークしていきます。
 
 
 
 

① 900mℓのポカリスエットのペットボトル

僕は基本、山ではポカリと水を1対1で割ったものを飲んでいます。
 
 
この①のボトルが、僕の登山でのメインの水分補給用のボトルになります。
 
 
『ポカリ&水を飲んでいる理由』については、こちらで詳しく山トークしてます。
 
 
 
 

②900mℓのポカリスエットのベットボトル

①のペットボトルのポカリ&水が減った時の補充用のポカリになります。
 
 
ポカリはたいていの山小屋で売られてますが、時々、売っていない山小屋もあるので携行をするようにしてます。
 
 
①のペットボトルへのポカリの補充のタイミングとしては、以下が僕の中でベストです。
 
 
①のペットボトルを飲み切る
 
①のペットボトルに②のポカリを半分入れる。
 
①と②のペットボトルに満杯まで水を入れる
 ※水場or山小屋の水を入れます。
 
 
 
こうすることでポカリと水が1対1になったボトルが2つ出来上がります。
 
 
 
 

③500mℓの水のペットボトル

このペットボトルは予備の水になります。
 
 
登山中に開けることはほとんどありません。
 
 
ルート上に水場や山小屋が無い登山の時に飲む用&ビバーク(予定外の野宿)をせざるを得なくなった時の予備の水になります。
 
 
③のボトルもポカリにするという手もありますが、水の方がバーナーでお湯にしてコーヒーに使ったりと、汎用性があるように思うので、水を持つようにしてます。
 
 
 
 

④山専ボトル(軽量で保温力抜群の水筒)に500㎖のお湯

お昼のカップラーメン用のお湯です。
 
 
『山専ボトルとカップラーメン(山で300杯以上食べてきました。)』についてはこちらでブログ投稿してます。
 
 
 
 
 

持って行った水は基本飲み切らない

お話ししてきた通り、僕は2.5ℓの水分を登山に持っていきますが、水場や山小屋で積極的に水分を補給&補充します。
 
 
①のポカリ&水の1対1が大幅に水で薄まっても、水場でガンガンと水を補充するときもあります。
 
 
また、ルート上に山小屋があれば、コーラやサイダーなどの炭酸をがぶ飲みすることもあります。
 
 
山小屋の飲み物は500円ほどが相場で、平地よりはだいぶ高いですが、これはまあ必要経費です。
 
 
僕が持っていく2.5ℓは非常時の予備の水分を含んでいるので、基本は飲み切ることはしません。
 
 
登山では、道に迷って山中で一夜を越すことになる可能性もありますし、ケガをして自力では動けなくなる可能性もあります。
 
 
そんな緊急事態に備え、自分で持って行った水分は極力温存をするようにしてます。
 
 
ルート上に山小屋や水場があれば、ガンガンと①のペットボトルの空いた分と胃の中に水分補給をするようにしてます。
 
 
 
 
 

まとめ 登山のときに持つ水分の量について

以上、僕が登山に持って行く水分について山トークしてきました。
 
 
①900mℓのポカリスエットのペットボトル
 →ポカリと水を1対1で割ったもの
 
②900mℓのポカリスエットのベットボトル
 →ポカリ100%
 
③500mℓの水のペットボトル
 
④山専ボトルに500㎖のお湯
 
 
 
上記の①をメインに水分補給をし、山小屋か水場があれば出来るだけ、ペットボトルに、体内にと水分を補充すると言うのが僕のスタイルです。
 
 
ちなみに、
『ナルゲンなどではなくペットボトルで水分を携行している理由』についてはこちらで山トークしてます。
 
 
 
 
 
ご参考までにナルゲンの検索結果です。
 
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ここ最近は、北アルプスの3000m級の稜線でも、熱中症になるんじゃないかと思うほど暑くなることが増えてきました。
 
 
水分補給は登山をする上で、最重要事項の部類になります。
 
 
 
自分に合った登山時の水分補給方法を模索し、安全、快適な登山をしましょう!!
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

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