2017年7月27日に那須岳(茶臼岳)を日帰り登山済
那須岳の最高峰は標高1915mの茶臼岳
福島県と栃木県にまたがる山
登山ルート
峠の茶屋~峰ノ茶屋跡~茶臼岳~峰ノ茶屋跡~朝日岳~三本槍岳~朝日岳~峰ノ茶屋跡~峠の茶屋の日帰りピストン
メモ:茶臼岳・朝日岳・三本槍岳・南月山・黒尾谷岳で那須五岳。
駐車場
50台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
茶臼岳、朝日岳、三本槍岳のそれぞれに違った特徴があり、変わり映えのある光景を満喫することができました。
峠の茶屋の登山口から歩き始めると、
すぐに狛犬が出迎えてくれました。
山の神に、お邪魔いたしますのご挨拶。
登山道を登ってほどなくすると左手に茶臼岳が見えてきました。
エゾとつくと北海道(蝦夷)のイメージですが、エゾリンドウは那須岳にも分布しているようです。
まだ、時期的には早いようです。
右手にはなにやら猛々しい山(朝日岳)が。
茶臼岳と朝日岳を結ぶ稜線の鞍部には峰ノ茶屋跡避難小屋が。
峠の茶屋の駐車場に着いた時には雨が降っていましたが、青空がのぞきはじめました。
曇り予報だったのに大雨となった先日の苗場山と、これでチャラでしょうか。
確かに、ゴォーとジェット機のような音が。
茶臼岳の山肌にひとつだけ噴気孔を発見。
峰ノ茶屋跡避難小屋と剣ヶ峰
朝日岳は剣ヶ峰の向こう側にありますが、剣ヶ峰は登らずに巻くように登山道がありました。
まずは峰ノ茶屋跡避難小屋から茶臼岳に向かいます。
お釜口
分かりやすい道標です。
コースタイムも1時間を切っているので、割とすぐに茶臼岳の山頂に到着。
茶臼岳の山頂には鳥居と祠が。
ゴツイ岩もありました。
火口はそれほど深さがないような感じでした。
写真で見ても、あまり火口と言う感じがしません。
晴れ間もあるものの、厚い雲も。
残雪があり、存在感がある山脈です。
百名山の雰囲気。(結局、よくわかりませんでしたが・・・)
茶臼岳の火口は、それほど火口らしくありませんでしたが、せっかくなのでお鉢周りをしました。
茶臼岳をあとにして朝日岳方面へと向かいます。
茶臼岳に登れば、一応、那須岳に登ったということで良いはず。
茶臼岳、朝日岳、三本槍岳、南月山、黒尾谷岳で那須五岳と呼ばれ、茶臼岳が主峰、三本槍岳が最高峰です。
茶臼岳よりも朝日岳方面の方がなんだか魅力的な感じです。
実際、茶臼岳方面よりも朝日岳方面の方が圧倒的に登山者が多かったです。
茶臼岳を振り返ります。
左から右へと緩やかに登っている登山道がわかります。
恵比寿大黒
恵比寿大黒について、これといった説明はありませんでしたが、特徴的な岩がありました。
朝日岳に向かう登山道の鎖。
手を離せば落ちてしまうといった類の鎖場ではありませんでした。
それにしても荒々しい朝日岳の岩肌。
写真の岩場は登山ルートではありません。確か、左に巻いたはずです。
朝日の肩に到着。
朝日の肩から見る朝日岳山頂
朝日岳山頂付近から見る1900峰(写真左側)と三本槍岳方向。
三本槍岳は、多分、1900m峰の向こう側にあったはずです。
朝日岳山頂付近から見る茶臼岳。
朝日岳山頂
小さな鳥居が。
朝日岳を後に三本槍岳に向かいます。
朝日岳から先の三本槍岳方面は緑が綺麗でした。
確かですが、「熊見曽根」。
右が1900m峰で左が三本槍岳のはずです。
1900m峰
分かりやすい道標と、重厚感たっぷりのプレートが基本的にセットになっていました。
何やら泡立った抹茶のような緑色が。
正体は笹でした。
剣山のミヤマクマザサを思い出します。
剣山に登ったのは6月19日のことでしたが、遥か昔のことのように思えてしまいます。
写真右の1900m峰から清水平までは下りでした。
写真左は朝日岳山頂です。
まとまった雨が降った後や雪解け直後は池になっているような雰囲気です。
曇り予報だったので、充分すぎるくらいの青空です。
初めて蝶々の撮影に成功。
三本槍岳山頂に到着。
槍ヶ岳のような山をイメージしていましたが、三本槍の山名は、会津藩、白川藩、黒羽藩の三藩が、山頂に槍を立てて藩の境界を毎年確認したことに由来しているようです。
見慣れない山の名前ばかりだった山頂方位盤。
ネット検索しても花の名前わからず。
恐らく、大峰山、流石山の稜線だと思います。
登山道が見えており、歩いてみたくなる稜線でした。
三本槍岳の山頂標
記念撮影
ため池でしょうか。斜面がコンクリートで固められているように見えました。
尖った山は多分、旭岳。
尖っていたので、初めは、旭岳が三本槍岳だと思っていました。
遥かかなたの山でした。
それにしても緑が綺麗です。
復路で、清水平から撮った三本槍岳。
1900m峰への登り返しで撮った清水平。(写真中央に木道が見えます。)
三本槍岳は写真の左に切れていて写っていません。
直径4~5mほどの池。
1900m峰のケルン(多分)
左が朝日岳山頂で右が茶臼岳。
1900m峰の道標と三本槍岳
やっぱり歩いてみたくなる大峰山と流石山(多分)の稜線。雲海が良い感じです。
熊見曽根
緑色の見納め。
登山者はそれほどいないように見えるものの、主峰の存在感がある茶臼岳。
至る所に咲いていた花の説明が、登山道の序盤にちゃんとありました。
ウラジロタデというようです。
朝日岳山頂の斜面にもたくさん咲いていました。
それにしても朝日岳は本当に荒々しい。
左が剣ヶ峰(登れない山)と右が朝日岳。
那須五岳のうちの、茶臼岳、朝日岳、三本槍岳と歩き、充分に那須岳を満喫できたので、南月山、黒尾谷山はまたの機会(あれば)にして、那須岳を後にしました。
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