日本百名山を完登するためにした宿泊について【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登達成)】

 
 
 
 
 
日本百名山を完登するためにした平地での宿泊についてまとめてみました。
 
 
 
 
 
日本百名山全山日帰り登山の挑戦前は、車上生活をメインにしようと計画していましたが・・・、
 
 
6月5日の挑戦開始直後から、そんなことは無理だということをわからされました。
 
 
夜であろうとも、6月も半ばになると、車中では暑さをしのぐことが困難となりました。(序盤は高速のSAでの車中泊がメインでした。アイドリングはしません。)
 
 
標高の高い登山口駐車場であれば何とかなったかもしれませんが、ブログ投稿をしながらの百名山登山の旅だったので、ネット環境を望むことができない登山口での宿泊からは遠ざかることとなりました。
 
 
日本百名山全山日帰り登山を、2017年6月5日から10月28日までの146日間で達成しましたが、
 
146日間の宿泊内容を見てみると、
 
15泊 インターネットカフェ
 
23泊 車中泊
 
47泊 ビジネスホテル
 
61泊 我が家
 
 
という、なんとも情けない結果となってしまいました・・・。
 
 
言い訳をさせてもらうとすると、終盤に長雨と台風が続いたことにより、登山を見送ることが増え、我が家で過ごすことが多くなってしまったのです・・・。
 
 
そもそも天候が全体的に平年並みであれば146日もかからずに・・・笑
 
 
いずれにしてもビジネスホテル泊が多過ぎです 笑
 
 
百名山旅の序盤は、宿泊地を決めるにあたっての優先順位は、車中泊→ネットカフェ泊→ビジホでしたが、
 
 
旅を初めて早々に、ネットカフェ泊→ビジホ→車中泊となり、
 
 
中盤頃からはビジホ→ネットカフェ→車中泊という甘々なものになってしまいました・・・。
 
 
いずれにしても、登山と車での移動による疲労が蓄積した中で、暑さに耐えながら、次なる山の登山口に向かうことを考えると、どの場所に宿泊するのが合理的なのか、合理的と思われる場所には宿泊施設、宿泊場所があるのか、などなどを考えてリサーチをするのは大変なことでした。
 
 
さらに、入浴施設、食事処、コインランドリーを併せてリサーチする必要がありました。
 
 
写真整理もしたいし、ブログ投稿もしたいし・・・。
 
 
体力回復のため早く寝ないといけないし・・・、と、百名山登山中は常に気が焦っておりました。
 
 
苦労話はこの辺にして、それぞれの宿泊地について思ったことを記したいと思います。
 
 
 
 
 
百名山登山での宿泊場所

15日泊したインターネットカフェ

夕方から午前2時頃までにかけての宿泊、仮眠に利用することが多かったです。
 
 
時には日中の空いた時間に、暑さをしのぎ、ブログ投稿をするために利用したこともありました。
 
 
お金をあまりかけることなく暑さをしのぐことができ、横になって寝れるというのがネットカフェの魅力です。
 
 
席のタイプは仮眠もできるようにフラットルームの一択でした。
 
 
セキュリティー面についてはあえて調べないようにしましたが、チェーン展開のネットカフェにはFree-WiFiが完備されているので、持ち込みのPCでブログ投稿をするのに大変重宝しました。
 
 
ネットカフェも色々とありますが、快活クラブが圧倒的なお気に入りでした。
 
 
なぜ快活クラブがお気に入りかというと、日本全国どこの快活クラブでも環境がほぼ均一化されていたからでした。
 
 
ここからの話しは、基本的に快活クラブの話しです。
 
 
快活クラブは他のネットカフェと比べて若干割高だと思いますが、清潔感は最もあるように思いました。
 
 
ある程度の清潔感のある環境が全国どこでも均一化されているので、安心して入ることができ、快適に過ごすことができました。(ネットカフェのレベルでです。)
 
 
店舗数もネットカフェ業界では最も多いのではないでしょうか。
 
 
「次なる登山口に向かう途中に通る都市名&快活クラブ」でgoogle検索をすると、たいていの場合ヒットしました。
 
 
僕は、9時間の利用で1800円程のパックだったことが多かったと思います。(店舗によりパック内容に若干の違いがあります。)
 
 
ちなみに、某ネットカフェは、ある都市の店舗ではグレードが高くても、別の都市の店舗では建物そのものにも内装にも、全く清潔感がないことがありました。
 
 
また、ネット上に店舗情報などは残っているものの、実は廃業しているというパターンも何度かあり、疲れ果ててやっとの思いでその場に着いた時には非常に落胆したものです。(快活クラブでは一度もありませんでした。)
 
快活クラブには女性専用エリアがあることも多かったので、女性も割と安心して利用できるのではないでしょうか。
 
 
僕は割とデリケートな方なので、普段は物音や話し声がするとなかなか寝付くことができないタイプですが、登山の疲れと車での移動の疲れもあってか、周りが気になって寝付くことができないということはほぼありませんでした。
 
 
ちなみに、一番気に障ったのは継続的に力強い咳ばらいをする客でした。
 
 
そして、継続的な咳ばらいをする客に何故か高確率で遭遇(仕切り越しですが)しました・・・。
 
 
イヤホンが抜けていることに気付かずに、ゲームやらアニメやらの音楽を図らずも大音量で流している客や、独りごとを言いながらゲームをしている客が時にはいました。
 
 
恐らく勤務時間中の営業マンや現場系の仕事人も結構ネットカフェを利用しており、携帯での通話をしないように注意書きがされているにも関わらず、携帯で仕事の話をしているパターンも結構ありました。
 
 
ネットカフェの飲食関係に関しては、基本フリードリンクなので、不足しがちな野菜を補うため、野菜ジュースをがぶ飲みしました。(効果のほどは定かではありませんが・・・)
 
 
食事のラインナップも充実していますが、1度食べてみたところ、あまりエネルギーをチャージすることができなかった気がしたので、ネットカフェでは食事をしないようになりました。
 
 
 
 
 

以下、ネットカフェに持ち込んでいたものです。

(快活クラブでは以下の物の持ち込みは禁止となっていません。)
 
※設備、貸出品は快活クラブの話です。
 

歯ブラシ

無料で使用できるものが置いてある場合もあるが基本はマイ歯ブラシ。
 
 
 

携帯の充電器

充電用コンセントジャックがある。
 
 
 

ブランケット

貸出し用のブランケットもあるが、基本はマイブランケット。
 
 
ブランケットのカバーを貸出し用の枕に巻いて寝た。
 
 
シャミース O.D.ブランケット M(モンベル)
 
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ソフトシェル

ネットカフェは冷房の温度設定が低い場合が多いので大活躍。
 
 
以前から山で使用していたものに加え、今回の旅の中で平地用を買いました。
 
 
ソフトシェル(ファイントラック)
 
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ザック

上記グッズなど、一式を入れるザック
 
 
レーサー25(テラノバ)
 
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PC

ブログ投稿、写真整理用。
 
 
15.6インチの携行性のよろしくないPC。
 
 
外に持ち出す日がやってくるなど思ってもいませんでした。
 
 
LaVie(NEC)
 
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バッグ

PC関係一式を収納
 
 
3WAYデイパック(ノースフェイス)
 
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百名山登山での宿泊場所

23日泊した車中泊

『登山のための車中泊』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
百名山登山での宿泊場所

47日泊したビジネスホテル

疲労回復、山行の写真の整理、ブログ投稿を考えると、ネットカフェ、車中泊に比べその効率性は圧倒的でした。
 
 
百名山登山の序盤では経費削減のためにも利用を控えていましたが、
 
 
経費を削減するために、気力、体力、精神力を削っては元も子もないと思うようになり、それを口実に歯止めをかけることなく利用してしまいました。
 
 
全国チェーンのホテルでは、ルートイン、コンフォートホテル、東横イン、ロイネットが、7000円~8000円ほどの手ごろな値段でそれなりに清潔な部屋だったと思います。(一応、ネット写真で事前チェックをするのが無難。)
 
 
チェーン展開のビジホであればほぼ確実に、Free-WiFi(ブログ投稿に利用)とコインランドリーが完備されていました。
 
 
競合他社との差別化と言う観点では、ルートインが郊外にあることが多く、駐車場が無料のケースが多かったと思います。
 
 
また、人工温泉の大浴場があることも多かったです。
 
 
登山の疲労と車移動の疲労が蓄積している中で、土地勘の無い市街地を運転するのは極力避けたかったので、終盤はルートインの利用率が高かったです。
 
 
ホテルの予約に関しては、外国人観光客の増加が影響しているのか、当日に予約をしようとしても満室であることが、どのホテルでも全国的に多かったです。(週末だけでなく、平日もです。)
 
 
予めビジホに泊まることを決めておらず、成り行き上でビジホでの宿泊を思い立つことが多かったので、予約をとるのに苦労しました。
 
 
ホテルの探し方は、基本的には、次の登山口までの中間点の都市から探し、次いで、その前後の都市、若干の遠回りとなる都市という感じで探しました。
 
 
また、連泊をしてビジホを拠点に複数の百名山に登ることもありました。
 
 
例えば、3泊4日で前橋に宿をとり、
 
7月9日に草津白根山から下山後、宿にチェックイン
 
7月10日に武尊山と赤城山に登り宿に戻る、
 
7月11日は宿で休息&ブログ投稿、
 
7月12日午前2時ごろに宿をチェックアウトして日光白根山と男体山に登る。
 
 
のような感じで宿を拠点としたこともありました。
 
 
チェーン展開のホテルといえども、早朝にチェックアウトすることを伝えておくと、スムーズにチェックアウトをすることができます。(午前2時ごろチェックアウトしようと思うんですが大丈夫ですよね?みたいな感じで。)
 
 
午前2時にチェックアウトと言っているのに、一生懸命に朝食の説明をしてくれるフロントさんはご愛敬です。
 
 
それから、連泊のメリットとして、自分が快適に過ごすことができる空間が確保されているという点が大きかったです。
 
 
その日暮らしの旅をしている中で、下山後に自分が過ごす場所をリサーチせずに済むというのはとても大きいことでした。
 
 
入浴施設だけを調べれば良かったので本当に楽でした。
 
 
 
ちなみに、予約はすべて楽天トラベルで行いました。
 

 
 
楽天スーパーポイントは、楽天市場&楽天トラベルの利用で貯めることがで、市場でもトラベルでも使うことができるので、今回の百名山旅の中でかなりのポイントが溜まり、溜まったポイントを有効に利用することができました。
 
 
 
登山の際の宿泊におすすめなビジネスホテルについて、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
百名山登山での宿泊場所

61日泊した我が家

言うまでもなく落ち着きます。
 
 
ダラダラとテレビを見たり、ゴロゴロとしたりと言うことは一切せずに、ひたすら山行写真の整理とブログ投稿をしていました。
 
 
ただ、それでも、なんとなく気が緩んでしまいました。
 
 
繰り返しにになりますが、挑戦終盤の天候の崩れがなければ、ここまで宿泊数が伸びることは無かったと思います 笑
 
 
 
逆に、長く家を留守にした期間ですが、
 
宮之浦岳(屋久島)の時に18日間、利尻山(北海道)の時に31日間
 
といった感じでした。
 
 
例えば、家から宮之浦岳に向かいながら道中の百名山に登り、宮之浦岳から家に戻りながら往路で登らなかった百名山に登るといった感じでした。
 
 
やはり、家を空けている期間が長ければ長いほど旅人気分を味わうことができました。
 
 
 
振り返ると、よくもまあ、暑い夏のさなかに、その日暮らしの生活をしながら、コンディションを維持して登山と車移動を続けることができたなと思います。
 
 
やはり、経費削減よりも心身の回復を最優先し、ビジネスホテルにお世話になったことの賜物だったのかなと思います。
 
 

 
 
 
 
 
『日本百名山の登山ノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

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