甲斐駒ヶ岳(南アルプス) 黒戸尾根ルート登山のポイント【日本三大急登】

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南アルプスの甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルートは、登山口から山頂までの標高差が約2300mあり、日本三大急登の1つとなっています。
 
 
登山口から山頂までの距離も8キロ強と長く、黒戸尾根の登りのコースタイムは9時間を超えます。
 
 
黒戸尾根には健脚自慢のトレイルランナーも多く訪れます。
 
 
 
このブログ投稿では、
 
 
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山のポイントと見どころなどについて紹介をしたいと思います。
 
 
 
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山の魅力は、日本百名山の中でも屈指の長く険しい道のりにあると思います。
 
 
長く険しい道のりを踏破したあかつきには、鳳凰三山の向こうに富士山が出迎えてくれます。
 
 
僕は2017年に146日間で日本百名山の全ての山を日帰り登山しましたが、黒戸尾根は間違いなく百名山の中でトップクラスにハードなルートです。
 
 
僕は山の修行のために毎年、黒戸尾根を日帰り登山しています。
 
 
 
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山に関心のある方、登山計画を立てている方のお役に立てれば幸いです。
 
 
 
 
 

黒戸尾根ルートの駐車場

尾白観光尾白キャンプ場を目指して運転をします。
 
整備がされたトイレが隣接しています。
 
広い駐車場ですが、ハイシーズンは満車となるようです。(2019年7月下旬はそれほど混んでいませんでした。)
 
 
 
 
 

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山の経由地

竹宇駒ヶ岳神社~刃渡り~五合目小屋跡~七丈第一小屋・七丈第二小屋~甲斐駒ヶ岳
 
 
 
 
 

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山をざっくり言うと

登山口から5合目まではがむしゃらに登り。
 
5合目から七丈小屋までは神経を使って登る。
 
七丈小屋から山頂までは再びがむしゃらに登る。
 
山頂では鳳凰三山の向こうに富士山がお出迎え。
 
 
 
 
 
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルート登山のポイント

竹宇駒ケ岳神社~刃渡り~五合目小屋跡

登山口から刃渡りのあたりまでは、おおむね土の上を歩く登山道です。
 
森の中を歩く急登が続きます。
 
刃渡りは、山と高原地図で危険マークがついており、その名の通り、両側が切れ落ちています。
 
刃渡りには、鎖がしっかりと備え付けられているので、落ち着いて通過すれば問題ありません。
 
刃渡りは黒戸尾根で唯一、危険マークがついている箇所です。(黒戸尾根にはもっと危険な場所もあるように思いますが・・・。後述します。)
 
刃渡りを通過して、しばらく歩くと、突然、下山が始まります。(笑)
 
しばらく下ると、黒戸尾根の5合目(小屋跡)に到着します。休憩に良い場所です。
 
 
 
山と高原地図で危険マークがついている「刃渡り」にはしっかりと鎖が備えられています。
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の刃渡り
 
 
 
5合目(小屋跡)は休憩スポットです。
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の5合目
 
 
 
 
 
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルート登山のポイント

五合目小屋跡~七丈第一小屋・七丈第二小屋

五合目小屋跡からは、ハシゴ(主に木製)と鎖が続き、個人的には刃渡りよりも注意が必要だと思っています。
 
山と高原地図では、刃渡りには危険マークがついていますが、五合目小屋跡から先には特に危険マークはついていません。
 
黒戸尾根のハシゴ、鎖場ともにそれほど高度感はありませんが、十分な注意が必要です。落ちたらただでは済みません。
 
 
 
黒戸尾根は木製のハシゴが多いです。
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道のハシゴ
 
 
 
個人的には、「刃渡り」よりも、木製のハシゴや鎖の方が黒戸尾根登山では神経を使います。
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の鎖
 
 
 
 
 
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルート登山のポイント

七丈第一小屋・七丈第二小屋

黒戸尾根で唯一の水場(有料)があります。また、外トイレもありです。
 
 
 
黒戸尾根で唯一の水場(七丈小屋の前にあります。)
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の山小屋(七丈小屋)の水場
 
 
 
七丈小屋の受付(七丈第一小屋)
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の山小屋(七丈小屋)
 
 
 
七丈第二小屋
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の山小屋(七丈第二小屋)
 
 
 
七丈小屋のテント場。(七丈小屋に隣接しています。)
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の七丈小屋のテント場
 
 
 
 
 
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルート登山のポイント

七丈第一小屋・七丈第二小屋~甲斐駒ヶ岳山頂

甲斐駒ヶ岳山頂に向けてまだまだ登ります。
 
道中には鎖場がありますが、5合目から七丈小屋までのハシゴ、鎖に比べれば危険度は低いように思います。
 
登山道からは、時折、甲斐駒ヶ岳山頂を見上げることができます。(目指す頂は遠く感じます。)
 
時々、甲斐駒ヶ岳山頂を見上げながら、ひたすらに登ります。
 
 
 
 
 

登山道の見どころ 甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山

甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山の見どころは以下が主なところかなと思います。
 
 
・気持ちの良い森林
 
・登山道から見上げる山頂
 
・烏帽子岩の二本剣
 
・甲斐駒ヶ岳山頂からの景色
 
・雷鳥

 
 
それぞれについて詳しく説明します。
 
 
 

気持ちの良い森林

登山時はきつさの余り、あまり森林を意識することはできないと思います・・・。
 
下山時は森林浴を満喫しながら歩くことができます。
 

 
 
 

登山道から見上げる山頂

はるかかなたに思える甲斐駒ヶ岳山頂。
 
山頂を目指して尾根をひたすら登っている時が充実の登山タイムです。
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道から見上げた甲斐駒ヶ岳山頂
 
 
 

烏帽子岩の二本剣

何回見てもどうやって設置したのだろう?と思う烏帽子岩の二本剣。
 
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根の象徴といわれています。
 
 
右に鳳凰三山、その奥に富士山がしっかりと見えている日に撮った二本剣です。
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の名物である烏帽子岩の二本剣
 
 
 
晴れた日に撮影した二本剣です。良く見ると右奥にかすかに富士山が写っています。
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の名物である烏帽子岩の二本剣
 
 
 

甲斐駒ヶ岳山頂からの景色

甲斐駒ヶ岳山頂からは、鳳凰三山の向こうに富士山を眺めることができます。
 
また、仙丈ヶ岳を目の前に眺めることができます。
 
 
鳳凰三山の向こうに富士山。(左手前のちょこんとなっている部分は鳳凰三山地蔵岳のオベリスクです。)
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道から眺めた鳳凰三山の向こうの富士山
 
 
 

山岳信仰の祠(ほこら)

甲斐駒ヶ岳は山岳信仰の対象となっている山です。
 
黒戸尾根には刀利天狗をはじめ様々な祠を見ることができます。
 
 
刀利天狗
 
南アルプス甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山道の刃利天狗
 
 
 

雷鳥

甲斐駒ヶ岳は雷鳥の生息地です。僕は残念ながら甲斐駒では会えたことがありません。僕は割と雷鳥との遭遇率が高い方なのですが・・・。
 
 
雷鳥との会い方などについてはこちらでブログ投稿をしています。
 
 
以上、甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山の見どころでした。
 
 
 
 
 

まとめ 甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルート登山

以上、甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山について紹介をしてきました。
 
 
甲斐駒ヶ岳は中央自動車道から眺めることができます。(甲府から小淵沢くらいまで)
 
 
また、新宿と松本(長野県)を結ぶ特急あずさ(JR中央本線)から眺めることができます。(小淵沢駅のあたり)
 
 
その姿はとても立派なもので、「あんな山に登れるんだろうか?」と思うと同時に、「登らねば」という気持ちにさせられる山容です。
 
 
 
日本百名山の中でもトップクラスにハードな甲斐駒ヶ岳黒戸尾根ルート。
 
 
 
歩き切った時の達成感は、他の山ではなかなか得られないものがあります。
 
 
 
 
甲斐駒ヶ岳黒戸尾根登山のイメージはふくらみましたか?
 
 
より詳細な情報は「山と高原地図」でご確認を。
 
甲斐駒ヶ岳が掲載された「山と高原地図」
 
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