爺ヶ岳登山の山頂でサングラスの記念写真を撮影

登山時のサングラス着用について【稜線の強い紫外線などから目を守る】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
今回は、『登山時のサングラス着用』について、山トークをしていきます。
 
 
 
 

サングラスで紫外線から目を守る

僕が登山中にサングラスをする理由は、紫外線から目を守るためです。
 
 
本当は、サングラス越しではなく、直に山景色を目にしたいところですが。
 
 
山の稜線で浴びる紫外線は平地よりも強く、そんな強い紫外線を長時間に渡って目に受けるのは、1日単位で考えても、将来的に考えてもやはりよろしくありません。
 
 
爺ヶ岳山頂でサングラスの記念写真を撮影
 
 
 
僕自身、実感として、サングラス無しで7~8時間を超えるような山行をすると、とてつもなく目にダメージを受けます。
 
 
登山翌日も目が疲れているのが解ります。
 
 
目が疲れる理由として、紫外線はもちろん、平地よりも強く吹き続けていることが多い、風を目に受けているからだと思います。
 
 
僕は登山の往路や山頂では基本的にはサングラスはせずに裸眼で山景色と山の空気を満喫し、復路ではできるだけサングラスをして目を守るようにしています。
 
 
 

サングラスで紫外線以外のものから目を守る

目自体を紫外線から守るという効果の他には、目の周りを日焼けから守ってくれるということがあげられます。
 
 
あとは、強風で砂や小石が飛び交っていて目を開けていられない時や、横殴りの雨が降っていて目を開けていられないときなど、サングラスをすることによって目を開けることができるようになります。
 
 
また、雨上がりなどで虫が大量発生しているときなどもサングラスが目を防御してくれます。
 
 
山小屋でヘリの荷上げ、荷降ろしの場面に遭遇した時も、サングラスをしていれとじっくりと様子を見ることができます。
(ヘリのプロペラの風圧で、砂埃やらなにやら色々なものが飛び交います。)
 
 
以前は、それほどサングラスの重要性を感じることはありませんでした。
 
 
ただ、自分の登山歴が伸びていくにつれ、1回、2回だけの登山ではなく、継続的に登山をする登山者にとっては、長い目で見たときに目を守ることになる重要なアイテムだと思うようになりました。
 
 
 
 
 

雪山登山でのサングラス使用

雪山登山では、特に紫外線に注意が必要です。
 
 
雪に反射する紫外線は非常に強く、サングラスなどをせずに長時間の雪山登山をすると、雪眼になってしまう可能性があります。
 
 
雪眼(ゆきめ)とは、目が長時間紫外線にさらされて、目の角膜の表面が傷つく病気です。
 
 
また、雪山登山では、強風による雪煙にさらされることがあり、雪煙にさらされると目をあけていることができなくなることがあります。
 
 
雪山登山では、紫外線と雪煙から目を守るためにも、夏山登山よりも、さらにサングラス等による目の保護が重要になります。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、『登山時のサングラス着用』について、山トークをしてきました。
 
 
①サングラスで紫外線から目を守る
 
②紫外線以外からの目の防御も
 
③雪山登山でのサングラス使用
 
 
 
 
僕は本来的には登山中にサングラスをしたくない派なので、往路ではサングラスを着用せずに、復路になったらサングラスを着用するといった感じにしています。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
僕は登山で『SWANS(スワンズ)』のサングラスを使っています。
 
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 

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