雪山登山入門におすすめの冬の北八ヶ岳の北横岳

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雪山登山デビューにおすすめの北八ヶ岳の北横岳。
 
北横岳は、登山の起点となる北八ヶ岳ロープウェイまでの車でのアクセスもしやすく、登山開始地点までもロープウェイでお手軽に行くことができます。
 
登山ルートは見た目にも明瞭であり、序盤の「坪庭」にはわかりやすい竹竿の目印が備え付けられています。
 
油断は禁物ですが、滑落すると命取りになるような場所や、雪崩の危険は無いに等しく、アイゼンやピッケルを使う雪山登山の入門として最適な山です。
 
 
 
北横岳南峰の山頂です。
 
冬の北八ヶ岳の北横岳山頂とエビのシッポ
 
写真撮影時、北横岳南峰の山頂標には雪山名物の「エビのシッポ」がついていました。
 
蓼科山(中央奥)の向こうに北アルプスの稜線を眺めることができます。
 
 
 
 

基本ルート(北八ヶ岳ロープウェイ利用)

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅(ピラタス蓼科) ~ ロープウェイ山頂駅 ~ 坪庭 ~ 北横岳ヒュッテ ~ 北横岳南峰 ~ 北横岳北峰の往復
 
※モンベル会員はロープウェイの往復乗車券が200円引きになります。
 
 
コースタイム
ロープウェイ山頂駅から北横岳は1時間30分ほどです。
 
 
 

北八ヶ岳ロープウェイへのアクセス

 
中央自動車道の諏訪インターから車で約40分です。
 
スタッドレスタイヤまたはチェーンが必要です。道中にはコンビニが4~5軒あります。
 
 
 

アイゼン・ピッケルの着脱場所

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅を出てすぐ。
 
坪庭の看板前でアイゼンの装着とピッケルの準備をするのが一般的です。
 
スノーシューにトレッキングポールで北横岳を目指す登山者もいますが、個人的にはアイゼン、ピッケルの方が良いと思います。
 
 
 

スノーシューの使いどころ

ロープウェイ山頂駅から北横岳ヒュッテまではスノーシューでも問題ありませんが、北横岳ヒュッテから北横岳南峰までは急な登りとなるためアイゼンの方が歩きやすいです。
 
スノーシュートレッキングを楽しむのであればロープウェイ山頂駅~坪庭~縞枯山方面がおすすめです。
 
ロープウェイ山麓駅でスノーシューのレンタルがされているので、スタッフにおすすめのスポットを聞いてみるのも良いと思います。
 
 
 

冬の北横岳登山に必要な装備

 
アイゼン、ピッケル、冬山用登山靴はもちろん、登山ウェアについてもハードシェルなどの雪山装備が必要です。
 
 
 

北横岳登山の見どころ

北横岳南峰・北峰山頂からの景色

プリンのような形をした蓼科山や、北アルプス、中央アルプス、南アルプス、南八ヶ岳(天狗岳・赤岳・阿弥陀岳など)などなど、絶景を見渡すことができます。
 
浅間山や谷川岳なども眺めることができます。
 
 

キツツキ

坪庭の入口では坪庭の看板と、キツツキが出迎えてくれます。
 
 

北八ヶ岳南峰山頂標のエビのシッポ

ないこともありますが、山頂標にエビのシッポが大きく成長していることが多いです。
 
 

スノーモンスター

木々に着雪がある樹氷(スノーモンスター)を見ることができます。
 
それほど大きなものはありませんが、北八ヶ岳の名物です。
 
坪庭から北横岳ヒュッテへの登り区間で見れることが多いように思います。
 
 

坪庭

風に吹かれることによってできる雪の模様や、その向こうに見える縞枯山(ロープウェイ山頂駅からみて右手)などが美しいです。
 
また、北横岳への登山道から見おろす坪庭も、その広大さを実感することができ、見応えがあります。
 
 

縞枯現象

北横岳から縞枯山などを見ると、所々、木々が枯れて山肌が見えるような箇所があります。
 
メカニズムは解明されていないようですが、その様は縞枯現象と呼ばれており、北八ヶ岳の特徴的な現象のようです。
 
 
 

北横岳登山のトイレ

トイレは北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅と山頂駅、北横岳ヒュッテ、縞枯山荘にあります。
 
 

北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅トイレ

24時間利用可で無料。平地とそれほど変わらない綺麗なトイレです。
 
 

北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅トイレ

チップ制です。山麓駅のトイレほどではありませんが、平地とそれほど変わらない綺麗なトイレです。アイゼンを装着したままでの利用は不可です。
 
 

北横岳ヒュッテ

チップ制です。外トイレなので登山靴を脱ぐ必要はありませんが、アイゼンを装着しての利用は不可です。山小屋のトイレです。
 
 

縞枯山荘

チップ制ではなく、利用料400円?だったと思います。使わせてもらったことがないので詳細は不明です。
 
 
 

近隣の登山ルート

縞枯山

ロープウェイ山頂駅から縞枯山までは、山頂駅~北横岳山頂までと同じくらいのコースタイムで登ることができます。
 
縞枯山への登山道は、北横岳よりも急で体力を使います。
 
山頂標は急斜面を登り切ったところにある道標です。
 
縞枯山の稜線で山頂標を探している登山者を時々見かけますが、急登を登り切ったところにある、ただの道標に見えるものが実は山頂標です。
 
道標から30分ほど歩いたところに縞枯山展望台があり、八ヶ岳南部(天狗岳~赤岳)の見晴らしが良いです。
 
また、稜線の木々に細かなエビのシッポが沢山ついていることが多いです。
 
 

茶臼山

縞枯山からさらに1時間ほど歩くと茶臼山展望台となります。
 
茶臼山展望台からは見おろした樹林帯の向こうに蓼科山(山頂一帯だけ)を見ることができます。
 
北アルプスや南アルプスの眺めも良く、八ヶ岳南部(天狗岳~赤岳)を間近に見ることができます。
 
茶臼山展望台は地形的に吹きさらされる場所なのか、沢山のエビのシッポができていることが多いです。
 
エビのシッポの向こうに八ヶ岳南部を撮影することができるスポットです。
 
縞枯山~茶臼山は往路、復路ともに登り返す必要があります。
 
縞枯山と茶臼山の鞍部から五辻経由で北八ヶ岳ロープウェイ山頂駅へと歩くことができるルートもあります。
 
 
 

冬の北横岳・縞枯山登山のまとめ

雪山であるということを肝に銘じておかなければなりませんが、車でのアクセスも良く、雪山入門に最適な北横岳。
 
僕の雪山デビューも北横岳でした。(モンベルの雪山講習に参加。)
 
ロープウェイを使い、お手軽に雪山の魅力を味わうことができるのが北横岳です。
 
 
 

冬の北八ヶ岳(北横岳・縞枯山)登山のあとの温泉

僕は蓼科東急ホテル内の「鹿山の湯(しかやまのゆ)」に日帰り入浴で寄ることが多いです。
 
北八ヶ岳ロープウェイからは25分ほどかかります。帰り道からは10分ほど外れることになります。
 
 

 
 
 
登山のノウハウなどについて過去に投稿した記事の一覧はこちら
 
 
 
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