2017年6月19日に剣山(つるぎさん)を日帰り登山済
標高1955m
徳島県の山
登山ルート
見ノ越~西島~大剣神社~山頂ヒュッテ~剣山山頂~ジロウギュウ~剣山山頂~刀掛の松~両剣神社~古剣神社?~鎖の行場?~刀掛の松~西島~見ノ越の日帰り周遊
メモ:一等三角点がある四国の山(23座)の中で最も標高が高い。
駐車場
20台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
緑色のミヤマクマザサに覆われたジロウギュウと青空とのコントラストが印象的でした。
美馬インターを降りてから登山口(見ノ越)までの道のりが長かった・・・。
すれ違い困難箇所や落石注意箇所が随所にある国道438号。
酷道とも呼ばれているようです。
地元の方の生活のための重要な道路でもある様子でした。
そのため、すれちがい困難箇所が随所にある道路ですが、すれ違いが割とありました。
登山口からはロープウェイもありますが、もちろん使いません。
登山リフトの着駅の西島駅
笹が生い茂っている山だなと思いながら登っていると、
貴重なミヤマクマザサということでした。
思っていた以上にルートが沢山ある。
とりあえず山頂を目指します。
ここは四国なんだと実感。
大剣神社
天地一切の悪縁を絶ち
現世最高の良縁を結ぶ
50円(五重縁)を奉納。
剣山本宮の鳥居
階段を登り切ると剣山本宮と剣山頂上ヒュッテが。
本宮とヒュッテの裏の祠。
剣山山頂
山頂の三角点は祀られているため、タッチや踏んだりの「三角点ゲット」はできません。
しばらくは、左手の指で十の位、右手の指で一の位でいくスタイルに。12座目。
16からはどうしよう・・・笑
大山(鳥取)ではホワイトアウト状態の中の木道歩きでしたが、剣山では青空の下での木道歩きを満喫。
平地は連日30度前後ですが、稜線は冷たい風が心地よい。
木道が景色の一部として画になります。
歩いているところを自撮りしたいところでしたが、自撮りできる距離じゃなかった。
大山の木道はホワイトアウトだったので、剣山の木道からの青空が一段と目に沁みます。
山頂、稜線一帯はミヤマクマザサに覆われ、緑色が印象的です。
一筋のトレイル(登山道)が先のピーク(次郎笈:ジロウギュウ)まで続いています。
宮之浦岳でも同じような光景がありましたが、時間の都合上、歩くのは止めておきました。
剣山では時間的な余裕もあったので歩いてみることに。
足元からジロウギュウのピークまで続く一筋のトレイル。
眺めている分にはお手軽に歩けそうでしたが、実際に歩いてみるとそれなりにきつかったです。
ジロウギュウ頂上
ジロウギュウから、登り返さないといけない剣山を眺める。
剣という文字がぴったりで、岩と雪の殿堂と呼ばれる剣岳。
その影響もあってか、剣山も若干身構えて登山に臨みましたが、とても穏やかな稜線歩きを満喫できました。
穏やかとはいえ、疲労の蓄積した足に登り返しが効きます。
剣山の山頂からの景色では、幾重にも重なる山脈も印象的でした。
画を見ているようでした。
山頂トイレは今まで見てきた中で最も平地のものに近かったです。
水道が無くてもあたりまえな山のトイレですが、自動の水道つきでした。
天然記念物のキレンゲショウマの頃にもきてみたいですが、そうはなかなか・・・。
刀掛の松
両剣神社
古剣神社?
何やら岩の割れ目から鎖が。
鎖の行場?
前日の石鎚山に続き鎖の修行を。
上腕が筋肉痛になっていることに気付かされました。
目にした以上、ついつい鎖を登ってしまいましたが、鎖場もその先もそれなりな危険地帯でした。
やばいな~、でも戻るのもそれなりに危険だよな~と思いつつ進むと、歩いてきたルートに合流しましたが、合流場所には通行止めのロープが張られていました・・・。
やってはいけないパターンに猛反省 汗
山頂小屋ではおかみさん?とお話しさせてもらいました。
僕の地元、長野県の入笠山が剣山と同じ標高の1955mということで、登ってみたいとのことでした。
やっぱり標高にも思い入れがあるんだな~とちょっと感動。
入笠山が花の百名山であることはご存じなかったようで、お教えできてちょっと鼻高々。
僕は登ったことないですが 笑
冬になったら入笠山をスノーシュートレッキングして、感動的だった剣山登山に思いを巡らそうと思ったのでした。
剣山が掲載された『山と高原地図』
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