混雑する登山口駐車場に、高確率で車を停めることができる時間帯について考えてみました

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『混雑する登山口駐車場に、高確率で車を停めることができる時間帯』について、山トークをしていきます。
 
 
 
僕のホームの北アルプスでは、ハイシーズンには駐車場が混雑します。
 
 
人気の山の登山口駐車場は、満車になることもザラです。
 
 
僕は駐車場入りするときは、車を停めれるかどうか、いつもドキドキしています。
 
 
ある意味、1回の登山の中で最も緊張するシーンは、駐車場入りする時かもしれません。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

混雑している登山口駐車場について

①まずは、登山口駐車場に停まっている車の種類の確認
 
②車を停めることができる可能性
 
③ 高確率で車を停めることができる時間帯
 
④登山口駐車場での車中泊について
 
⑤路上駐車や駐車スペース外への駐車について
 
⑥まとめ
 
 
 
 
 
混雑している登山口駐車場について

①まずは、登山口駐車場に停まっている車の種類の確認

登山口駐車場に停まっている車は、主に以下の①から④になると思います。
 
⑴山小屋泊やテント泊をしている登山者の車
 
⑵駐車場に前日入りして車中泊をしている車
 
⑶既に登山をスタートしている登山者の車(当日入り組)
 
⑷登る準備をしている登山者の車(当日入り組)
 
 
 
 
 
混雑している登山口駐車場について

②車を停めることができる可能性

登山当日に、自分が登山口駐車場に入る場合、⑴、⑵の車から駐車スペースを勝ち取るのは不可能です。
 
 
少しでも早く、自分が登山口駐車場に入ることによって、⑶、⑷の車を差し置いて車を停めることができる可能性は上がります。
 
 
仕事からの登山の場合、仕事が終わったら即登山口駐車場に向かうことにより、車を停めることができる可能性を高めることができます。(停めた後は車中泊)
 
 
ちなみに、僕がよく行く北アルプスのいくつかの登山口駐車場は、土曜日でも午前2時ごろであれば車を停めることができる場合もありますが、ハイシーズンなどは午前2時でも余談を許しません。
 
 
金曜日に仕事を終えて、金曜日のうちに駐車場入りしても、登山口に最も近い駐車場は満車になっていることもあったりします。
 
 
複数の駐車場がある場合には、登山口から遠ければ遠いほど、駐車スペースが空いている可能性は上がります。
 
 
中には、登山口まで歩いて1時間以上も離れた場所にある駐車場もあります。
 
 
 
 
 
混雑している登山口駐車場について

③ 高確率で車を停めることができる時間帯

それは、山に入っていた登山者が下山をしてくるタイミングです。
 
 
たとえば、槍ヶ岳、穂高岳、北アルプス裏銀座の山々の登山口となっている新穂高の駐車場は、激混みをする駐車場です。
 
 
登山者無料駐車場は、夕方の段階で、満車となることがあります。
 
 
そんな激混み駐車場に車を停めれるタイミングは、山に入っていた登山者がおりてきて、駐車場の車に乗って帰っていくタイミングしかありません。
 
 
具体的には、昼から16時くらいまでになるかと思います。
 
 
当たり前のことにはなりますが、登山前日の昼から16時くらいまでに登山口駐車場に入るのが、最も車を停めることができる可能性が高くなると思います。
 
 
そして、停めた後は車中泊です。
 
 
 
 
 
混雑している登山口駐車場について

④登山口駐車場での車中泊について

車中泊が禁止されている駐車場もあるので、事前の確認が必要です。
 
 
また、駐車場にトイレがあるかどうかの事前確認も必要です。
 
 
『登山のための車中泊』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
混雑している登山口駐車場について

⑤路上駐車や駐車スペース外への駐車について

数時間かけて遠方からはるばるきたのに、駐車場が満車だった。
 
 
そんな場合、路上駐車や、駐車スペース外に車を停めたくなるのもわからなくはないですが、僕は路上駐車や駐車スペース外への駐車はしません。
 
 
理由は登山に集中できなくなるからです。
 
 
してはいけないことをしているわけなので、自分の車がレッカー移動される可能性もあります。
 
 
また、自分の車が出ることができなくなってしまうような場所に、他の車が停められてしまう可能性もあります。
 
 
なので、登山中も自分の車が無事かが気がかりになり、僕の場合、登山に集中できなくなります。
 
 
そうならないよう、駐車スペースに車を停めれるように、少しでも早く駐車場入りするようにしています。
 
 
 
 
 

⑥まとめ

以上、『混雑する登山口駐車場に高確率で車を停めることができる時間帯』について、山トークをしてきました。
 
 
①まずは、登山口駐車場に停まっている車の種類の確認
 
②車を停めることができる可能性
 
③ 高確率で車を停めることができる時間帯
 
④登山口駐車場での車中泊について
 
⑤路上駐車や駐車スペース外への駐車について
 
⑥まとめ
 
 
 
日本百名山の登山をしていたときも、それぞれの山で「駐車場に車を停めれさえすれば、登頂できたも同然」とさえ思っていました。
 
「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で達成)」については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
「登山者がゆとりをもって車を停めれるような、大きな駐車場があればな~」と切に願いますが、木を切って、整地して、駐車場を作るには費用がかかります。
 
 
登山口の駐車場は、基本、無料ですので、費用対効果を考えれば、駐車場の拡張は現実的ではありません。
 
 
限られた駐車場があるだけでもありがたいことです。
 
 
節度を守って、他の登山者とトラブルにならないよう、駐車場を利用させていただくに限ります。
 
 
登山口駐車場への駐車も含めて登山なんだと、僕は思うようにしています。
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう。
 
 
 
 
 
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『日本百名山の100座すべての登山口駐車場情報と車中泊の快適度など【自分で実際に行った感想】』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

僕の登山ブログでよくお読みいただいている記事などをご紹介【登山ノウハウや百名山登山の記事が人気です】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、僕の登山ブログでよくお読みいただいている記事などをご紹介します。(10/1更新)
 
 
 
 
 
気がつけば、500ほどの登山記事を今までに投稿してきました。
 
 
 
 
 
僕の登山ブログの主な記事は、登山ノウハウと、日本百名山登山についてになります。
 
『百名山登山(ひと夏での日本百名山全山日帰り登山)』についてはこちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
僕の登山ブログの記事は、日本百名山を146日間で完登した経験と、毎週末のように北アルプス登山をしてきた経験をもとにした登山ノウハウなどを投稿してきました。
 
 
このブログ記事では、これまでに投稿してきた登山記事をご紹介しています。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 
①最近に投稿をした登山ブログ記事
 
②直近でアクセス数が伸びている登山ブログ記事
 
③ここ1ヶ月で、よく読まれている記事(8月)
 
④これまでに投稿をしてきた登山ブログ記事(毎日追加)
 
 
 
 
 

①最近に投稿をした登山ブログ記事

 

登山の魅力について

 
 

登山の魅力について

 
 

富士山の弾丸登山が問題視される一方で富士登山競走が歓迎される理由【富士登山競争山頂コースを2回完走した経験から】

 
 

トレラン装備での登山について【トレイルランニング】

 
 

富士山の弾丸登山が危険な理由

 
 
 
 
 

②直近でアクセス数が伸びている登山ブログ記事

 

超重要な登山前日と登山当日の食事について

 
 

登山でタイツをはく理由とズボンに比べたメリットについて【登山初心者向けのウェアリングのはなし】

 
 
 
 
 

③僕の登山ブログで、ここ1ヶ月で、よく読まれている記事(2023年9/1から9/30までのアクセス数)

 
 
第1位
 

北アルプスで日帰り登山ができる山々をご紹介【松本市在住の僕が日帰り登山をしている山々】

 
 
 
 
 
第2位
 

深田久弥の日本百名山全山日帰り登山の旅 100座全ての登山所要時間の一覧

 
 
 
 
 
第3位
 

日本百名山の登山難易度ランキング

 
 
 
 
 
第4位
 

登山の魅力について

 
 
 
 
 
第5位
 

登山にトレッキングポールは必要?【使わずに百名山を完登した僕の考え】

 
 
 
 
 
第6位
 

伝説の登山家4人をご紹介

 
 
 
 
 
第7位
 

日帰り登山装備(夏山)の一覧 百名山完登をともにした山道具たち

 
 
 
 
 
第8位
 

爺ヶ岳・鹿島槍ヶ岳(南峰・北峰)登山のポイントと見どころ【扇沢からの柏原新道ピストン】

 
 
 
 
 
第9位
 

超重要な登山前日と登山当日の食事について

 
 
 
 
 
第10位
 

より遠くの山頂を目指す 日帰り登山のノウハウ

 
 
 
 
 

④これまでに投稿をしてきた登山ブログ記事(毎日追加)

 

日本百名山登山94座目 水晶岳登山(すいしょうだけ)

 
 

日本百名山登山93座目 鷲羽岳登山(わしばだけ)

 
 

日本百名山登山92座目 御嶽山登山(おんたけさん)

 
 

日本百名山登山91座目 白山登山(はくさん)

 
 

日本百名山登山90座目 笠ヶ岳登山(かさがたけ)

 
 

日本百名山登山89座目 穂高岳登山(ほたかだけ)

 
 

日本百名山登山88座目 常念岳登山(じょうねんだけ)

 
 

日本百名山登山87座目 塩見岳登山(しおみだけ)

 
 

日本百名山登山86座目 五竜岳登山(ごりゅうだけ)

 
 

日本百名山登山85座目 鹿島槍ヶ岳登山(かしまやりがたけ)

 
 

日本百名山登山84座目 越後駒ヶ岳登山(えちごこまがたけ)

 
 

日本百名山登山83座目 平ヶ岳登山(ひらがたけ)

 
 

日本百名山登山82座目 皇海山登山(すかいさん) 笹薮こぎ地獄のクラッシックルート

 
 

日本百名山登山81座目 黒部五郎岳登山(くろべごろうだけ)

 
 

日本百名山登山 80座目 薬師岳登山(やくしだけ)

 
 

日本百名山登山79座目 立山登山(たてやま)

 
 

日本百名山登山78座目 剱岳登山(つるぎだけ)

 
 

日本百名山登山77座目 間ノ岳登山(あいのだけ)

 
 

日本百名山登山76座目 北岳登山(きただけ)

 
 

日本百名山登山75座目 白馬岳登山(しろうまだけ)

 
 

日本百名山登山74座目 木曽駒ヶ岳登山(きそこまがたけ)

 
 

日本百名山登山73座目 空木岳登山(うつぎだけ)

 
 

日本百名山登山72座目 鳳凰山登山(ほうおうざん)

 
 

日本百名山登山71座目 巻機山登山(まきはたやま)

 
 

日本百名山登山70座目 会津駒ヶ岳登山(あいづこまがたけ)

 
 

日本百名山登山69座目 磐梯山登山(ばんだいさん)

 
 

日本百名山68座目 安達太良山登山(あだたらやま)

 
 

日本百名山登山67座目 吾妻山登山(あづまさん)

 
 

日本百名山登山66座目 飯豊山(いいでさん)の日帰り登山(御沢登山口から)

 
 

日本百名山登山65座目 朝日岳登山(あさひだけ)

 
 

日本百名山登山64座目 月山登山(がっさん)

 
 

日本百名山登山63座目 鳥海山登山(ちょうかいさん)

 
 

日本百名山登山62座目 岩木山登山(いわきさん)

 
 

日本百名山登山61座目 利尻山登山(りしりざん)

 
 

日本百名山登山60座目 羅臼岳登山(らうすだけ)

 
 

日本百名山登山59座目 斜里岳登山(しゃりだけ)でちょっとした沢登り

 
 

日本百名山登山58座目 阿寒岳登山(あかんだけ)

 
 

日本百名山登山57座目 トムラウシ山登山(とむらうしやま)

 
 
日本百名山登山56座目 幌尻岳(ぽろしりだけ)

 
 
日本百名山登山55座目 大雪山登山(たいせつざん)

 
 
日本百名山登山54座目 十勝岳登山(とかちだけ)

 
 

日本百名山登山53座目 羊蹄山登山(ようていざん)

 
 

日本百名山登山52座目 八甲田山登山(はっこうださん)

 
 

日本百名山登山51座目 岩手山登山(いわてさん)

 
 

日本百名山登山50座目 八幡平登山(はちまんたい)

 
 

日本百名山登山49座目 早池峰山登山 (はやちねさん)

 
 

日本百名山登山48座目 蔵王山登山(ざおうさん)

 
 

日本百名山登山47座目 那須岳登山(なすだけ)

 
 

日本百名山登山46座目 筑波山登山(つくばさん)

 
 

日本百名山登山45座目 両神山登山(りょうかみさん)

 
 

日本百名山登山44座目 苗場山登山(なえばさん)

 
 

日本百名山登山43座目 妙高山登山(みょうこうさん)

 
 

日本百名山登山42座目 火打山登山(ひうちやま)

 
 

日本百名山登山41座目 高妻山登山(たかつまやま)

 
 

日本百名山登山40座目 槍ヶ岳登山(やりがたけ)

 
 

日本百名山登山39座目 至仏山登山(しぶつさん)

 
 

日本百名山登山38座目 燧ヶ岳登山(ひうちがたけ)

 
 

日本百名山登山37座目 谷川岳登山(たにがわだけ)

 
 

日本百名山登山36座目 男体山登山(なんたいさん)

 
 

日本百名山登山35座目 日光白根山登山(にっこうしらねさん)

 
 

日本百名山登山34座目 赤城山登山(あかぎさん)

 
 

日本百名山登山33座目 武尊山登山(ほたかやま)

 
 

日本百名山登山32座目 草津白根山登山(くさつしらねさん)

 
 

日本百名山登山31座目 甲斐駒ヶ岳登山(かいこまがたけ)

 
 

日本百名山登山30座目 浅間山登山(あさまやま)

 
 

日本百名山登山29座目 四阿山登山(あずまやさん)

 
 

日本百名山28座目 瑞牆山登山(みずがきやま)

 
 

日本百名山27座目 金峰山登山(きんぷさん・きんぽうさん)

 
 

日本百名山登山26座目 甲武信ヶ岳登山(こぶしがたけ)

 
 

日本百名山登山25座目 富士山登山(ふじさん)

 
 

日本百名山登山24座目 大菩薩嶺登山(だいぼさつれい)

 
 

日本百名山登山23座目 雲取山登山(くもとりやま)

 
 

日本百名山登山22座目 八ヶ岳登山(やつがたけ)

 
 

日本百名山登山21座目 乗鞍岳登山(のりくらだけ)

 
 

日本百名山登山20座目 霧ヶ峰登山(きりがみね)

 
 

日本百名山登山19座目 美ヶ原登山(うつくしがはら)

 
 

日本百名山登山18座目 蓼科山(たてしなやま)

 
 

日本百名山登山17座目 焼岳登山(やけだけ)

 
 

日本百名山登山16座目 恵那山登山(えなさん)

 
 

日本百名山登山15座目 荒島岳登山(あらしまだけ)

 
 

日本百名山登山14座目 大峰山登山(おおみねさん)

 
 

日本百名山登山13座目 大台ヶ原山登山(おおだいがはらやま)

 
 

日本百名山登山11座目 剣山登山(つるぎさん)

 
 

日本百名山登山10座目 石鎚山登山(いしづちさん)

 
 

日本百名山登山9座目 祖母山登山(そぼさん)

 
 

日本百名山登山8座目 九重山登山(くじゅうさん)

 
 

日本百名山登山7座目 開聞岳登山(かいもんだけ)

 
 

日本百名山登山6座目 宮之浦岳登山(みやのうらだけ)

 
 

日本百名山登山5座目 霧島山登山(きりしまやま)

 
 

日本百名山登山4座目 大山登山(だいせん)

 
 

日本百名山登山3座目 伊吹山登山(いぶきやま)

 
 

日本百名山2座目 天城山登山(あまぎさん)

 
 

日本百名山登山1座目 丹沢山(たんざわさん)

 
 

ヘリテイジのストックシェルター【登山用簡易テント】は慣れれば1分で設営可能

 
 

ツェルトの設営方法と設営時の注意点などについて

 
 

日本一過酷な山岳レースと言われるTJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)をご紹介

 
 

レザーマンのマルチツール『スクォートPS4』をご紹介。

 
 

ファイントラックのシェル(登山ウェア)をご紹介

 
 

手持ちライトの「ジェントス 閃」をご紹介

 
 

サーモスの山専用ボトル(登山用の水筒)をご紹介

 
 

コンパクトに収まるコフランの携帯コップをご紹介

 
 

IDホイッスルを登山に携行して自分の存在と身元を明らかに

 
 

超コンパクトに収納できる水筒をご紹介

 
 

カロリーメイトは揺るぎない山の行動食

 
 

ライトマイファイヤーのチタン製スポークをご紹介【登山で毎回使ってます】

 
 

ポイズンリムーバー(毒抜き)を持ち、登山での虫刺されに備えてます。

 
 

登山時の膝のサポートは『ニューハレVテープ』で。

 
 

タグライトで登山時の急な暗闇に備える【暗闇での電池交換に重宝】

 
 

ナイトハイカーの僕が使用しているヘッドライトをご紹介

 
 

新穂高発 水晶岳日帰り登山のポイント(百名山日帰り最難関レベル)

 
 
 
 
 
以上、僕の登山ブログの記事のご紹介でした。
 
 
 
これからも、引き続き、登山記事を投稿していきます。
 
 
 
お読みいただいた方の登山のお役に立てば幸いです。
 
 
 
このページは、随時、更新をしていきます。
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
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オリンパスタフで撮影した登山写真集②【北アルプスと日本百名山の山々がメインの写真集です】

 
 
 
 
 
オリンパスタフで撮影した僕の登山写真を、このページに随時掲載していきます。
 
2023年10月1日に更新しました。
 
 
 
 
このページの登山写真はすべて、オリンパスのコンパクトデジタルカメラ Toughで撮影をしています。
 
 
 
 
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『オリンパス タフ』については、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
オリンパスTough(タフ)は登山に最適の防水デジタルカメラです!【タフでコンパクトなところが魅力】
 
 
 
 
登山写真集①はこちらになります。
 
 
 
 
それでは、ここからオリンパスタフで撮影した登山写真集②になります。
 
※ブログにかかる負荷を少なくするために、写真データを圧縮しています。実際の写真よりも画像が粗くなっております。
 
 
 
 
 

羅臼岳(日本百名山)

 
 
日本百名山の羅臼岳を登山した時に撮影した羅臼岳山頂
 
 
羅臼平から撮影した羅臼岳山頂方面
 
 
 
 
 

斜里岳(日本百名山)

 
 
日本百名山斜里岳を登山した時に撮影した水蓮の滝
 
 
斜里岳の旧道コースの水蓮の滝
 
 
 
 
 

阿寒岳(雌阿寒岳)(日本百名山)

 
 
日本百名山の雌阿寒岳山を登山した時に撮影した雄阿寒岳
 
 
雲海から頭を出す雄阿寒岳?
 
 
 
 
 

トムラウシ山(日本百名山)

 
 
日本百名山のトムラウシ山を登山した時に撮影したトムラウシ公園近くの山肌
 
 
トムラウシ公園近くで撮影した写真です。
 
 
 
 
 

幌尻岳(日本百名山)

 
 
日本百名山の幌尻岳を登山した時に撮影した振内コースの渡渉地点
 
 
額平川コースの渡渉ポイント。ひざ丈くらいの川を渡ります。
 
 
 
 
 

旭岳(日本百名山)

 
 
日本百名山の旭岳を登山した時に撮影した旭岳と姿見の池
 
 
旭岳と姿見の池
 
 
 
 
 

十勝岳(日本百名山)

 
 
日本百名山の十勝岳を登山した時に撮影した望岳台コースの登山道
 
 
噴火の跡でしょうか。百名山登山では、十勝岳だけで見た光景です。
 
 
 
 
 

羊蹄山(日本百名山)

 
 
日本百名山の羊蹄山を登山した時に撮影した羊蹄山の火口
 
 
羊蹄山の火口です。
 
 
 
 
 

八甲田山(日本百名山)

 
 
日本百名山の八甲田山を登山した時に撮影した赤倉岳
 
 
赤倉岳でしょうか。
 
 
 
 
 

岩手山(日本百名山)

 
 
日本百名山の岩手山を登山した時に撮影した岩手山の山容
 
 
南部片富士とも呼ばれる岩手山。たしかに、富士山のような山容です。
 
 
 
 
 

八幡平(はちまんたい)(日本百名山)

 
 
日本百名山の八幡平を登山した時に撮影した岩手山
 
 
八幡平から撮影した岩手山(多分です。)
 
 
 
 
 

早池峰山(日本百名山)

 
 
日本百名山の早陳さんを登山した時に撮影した登山道のハシゴ
 
 
早池峰山の登山道のハシゴです。
 
 
雨で濡れてスリッピーだったので神経を使いました。
 
 
 
 
 
『登山で良い写真を撮るためのコツ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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オリンパスTough(タフ)は登山に最適の防水デジタルカメラです!【タフでコンパクトなところが魅力】
 
 
 
 
 
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日帰り登山の装備について【自分の登山装備で乗り越える必要がある山のリスクをピックアップ】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山装備についての僕の考え方』をお話ししたいと思います。
 
 
 
夜明け前の暗い時間帯からの単独登山をすることが多い僕にとって、ザックに入れて携行する登山装備は、相棒であり、心の拠り所です。
 
 
しっかりとした装備を携行すればこそ、1人でのナイトハイクにも、より遠くまでの日帰り登山にもトライすることができます。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
登山装備について考える時、僕は、次の問いかけを自分にするようにしています。
 
 
 
 
 
この装備で、登山中の様々なリスクを凌ぐことができるだろうか?
 
 
 
 
 
電気も、ガスも、水道も無く、救急車も、パトカーも助けには来てくれない山の中。
 
 
そんな山の中で直面してしまった時に、凌ぐことができないと命に関わる7つのことを、まずはお示ししたいと思います。
 
 
 
 
 

山の中で凌ぐことができないと命に関わる7つのこと

 
 

①闇を凌ぐ

登山中にケガをして身動きが取れなくなる。
 
道に迷う。
 
などなどで、山の中で夜を迎えてしまったとき、闇を凌ぐにはどうすればよいか。
 
 
 
 
 

②雨風を凌ぐ

たとえ晴れ予報だったとしても、山では急激に天気が崩れることが。
 
雨風を凌ぐにはどうすればよいか。
 
 
 
 
 

③低温を凌ぐ

真夏でも氷点下の体感温度となることがある山の稜線。
 
低温を凌ぐにはどうすればよいか。
 
 
 
 
 

④空腹を凌ぐ

エネルギー不足により、山の中で動けなくなるというのは命取りに。
 
空腹とエネルギー切れを凌ぐためにはどうすればよいか。
 
 
 
 
 

⑤喉の渇き、体の渇きを凌ぐ

登り下りをして汗をかいたり、体温を維持したり。
 
水分が失われやすい山の中。
 
喉の渇き、体の渇きを凌ぐためにはどうすればよいか。
 
 
 
 
 

⑥野生動物を凌ぐ

山は野生動物の住処です。
 
万が一、熊などの野生動物に遭遇してしまったとき、野生動物の脅威を凌ぐためにはどうすればよいか。
 
 
 
 
 

⑦ケガ、痛みを凌ぐ

万が一、山の中でケガをしてしまったとき。
 
どうやってケガと痛みを凌ぐか。
 
 
 
 
 
以上の、少なくとも7つについて、凌ぐことができる登山装備を携行することが重要になってきます。
 
 
しかしながら、あれもこれもザックに入れていては、日帰り登山なのに、テント泊装備状態になってしまいます。
 
 
登山中の様々なリスクに対応でき、かつ、装備の軽量化をすることが、日帰りのロングトレイルでは重要になってきます。
 
 
また、低山であっても、北アルプス3000メートル級とリスクの程度に差こそあれ、リスクに直面する可能性があることを忘れてはいけません。
 
 
 
 
 

軽量化の考え方

 
 
持っていくべき装備を、携行しないことによって、軽量化をするのではなく、持っていくべき個々の装備を、軽量かつコンパクトにすることを考えるのが重要です。
 
 
ただし、軽量かつコンパクトにすることによりリスクへの対応力が低下する場合があります。
 
 
また、登山アイテムは軽量、コンパクトになればなるほどお金がかかることに・・・。
 
 
 
 
 

軽量化をとるか、リスクへの対応力を高めるか

 
 
これは登山装備を考えるうえで、永遠の課題だと思います。
 
 
ダウンジャケットを例にするとこんな感じです。
 
 
・羽毛の量が少ない軽量コンパクトなダウンにすると、氷点下になった時には寒さを感じる。
 
 
・羽毛の量の多いダウンで氷点下でも十分な保温力だけど、かさばるし重い。
 
 
 
軽量化をとるか、リスクへの対応力を高めるか。
 
 
その人しだい、ケースバイケースになります。
 
 
 
 
 

登山装備へのお金のかけ方

 
 
僕はブランド料は払いませんが、機能にはお金をかけます。
 
 
登山装備には命を預けることになると言っても過言ではありません。
 
 
自分が重要だと思う登山装備について、スペックが上がることによって購入費用が上がるのであれば、それは必要経費だと思っています。
 
 
中途半端なランクのものを買うと、結局最上位モデルが欲しくなり、買い直すことになることがあります。
 
 
最初から最上位モデルを買っておけば、やっぱりもっといいものが欲しいな〜、と思うこともありません。
 
 
しかしながら、登山装備については、ひとつの考え方が全ての山道具に当てはまるということはありません。
 
 
最終的には、実際に山で使う中で、自分に合ったもの、その時の登山にあったものに集約していくしかないと思います。
 
 
 
 
 

登山装備についての考え方 まとめ

 
 
①山で起こりうる様々なリスクに対応できる装備にする。
 
 
②軽量でコンパクトな山道具が理想だけれど、
 
 
③軽量化をとるか、リスクへの対応力を高めるかが永遠の課題。
 
 
④ブランド料はケチる。機能にはお金をかける。
 
 
 
 
 
相容れない要素を含んだ登山装備のチョイスについて、ご参考までに僕の導き出した、現状の答えをお示しします。
 
 
が、その前に。
 
 
※すべての登山者にとって、最適解であるわけではありません。
 
 
※装備を購入して、即、ザックに入れるだけでは不十分です。
 
 
※必ずフィールドテストをしましょう。
 
 
 
 
 
この装備で、登山中の様々なリスクを凌ぐことができるだろうか?
 
 
 
 
 
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『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 
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登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます。』ということで、山トークをしていきます。
 
 
 
僕は登山中にはほぼ休憩をしない派です。
 
 
休憩をしない方が、スピーディーかつ効率的に登山をすることができると思ってます。
 
 
※登山中の無理は禁物です。自分の体力に合わせて、適宜、休憩をとりましょう。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます。

①登山中の休憩のとりかた(僕の場合)
 
②僕が登山中にほぼ休憩しない理由
 
③僕が登山中に休憩をするとき

 
 
 
 
 
それぞれについて、山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます。

①登山中の休憩のとりかた(僕の場合)

僕の場合、登山中に立ち止まる(=休憩する)のは以下の時です。
 
 
・写真を撮る時
 
・山小屋で飲み物を購入する時
 
・水場で水を補給する時
 
・トイレに寄る時
 
・山頂に着いた時

 
 
立ち止まると言っても、数秒から2〜3分ですが、例え写真を撮るために立ち止まる数秒の時間でも、息を整えることができ、休憩できていると思ってます。
 
 
山頂では、30分〜1時間くらい休憩をします。
 
 
山ごはんのカップヌードルを食べたり、写真を撮ったりで、30分から1時間くらいを過ごします。
(疲れたから休むというよりは、エネルギーの補給と景色などを満喫する時間です。)
 
 
『僕の山ごはんのカップヌードル』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
ちなみに、山頂での30分〜1時間は、基本的には座らずに立ったまま過ごします。
 
 
理由は後ほど。
 
 
少しお行儀が悪いですが、カップヌードルも立ったまま食べるスタイルの、立ち食いカップヌードルです。
 
 
 
 
 
登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます。

②僕が登山中にほぼ休憩しない理由


 
①休憩してたら山頂は近づきません。
 
②僕はガンガンと登るタイプなので、かなり汗をかきます。休憩すると汗冷えしてしまいます。
 
③感覚的な話になりますが、数分以上の休憩をすると筋肉が固まってくる気がします。
 
④休憩をすると、再び行動をするのが億劫になってしまいます。
 
⑤座って休憩すると、筋肉が固まる気がするのと、再び行動をするのが億劫になってしまいます。
(立ち食いカップヌードルの理由です。)
 
 
僕の場合、4〜5時間の行動時間であれば、休憩はボトルに水分を補充する時と、トイレに寄る時くらいで、合計5分〜10分ほどです。
 
 
 
 
 
登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます。

③僕が登山中に休憩をするとき

行動時間が4〜5時間を超えてくると、僕は5分〜10分の休憩をします。
 
 
僕は日帰り登山でも10キロ超えのザックを背負っているので、長時間ザックを背負っていると肩が痛くなります。
 
 
ザックをおろし、肩の血流を良くして、肩を休ませるのが、僕が休憩をする主な目的です。
 
 
 
 
 

まとめ

以上、「登山中には休憩しない方が疲れないと僕は思ってます。」ということで山トークをしてきました。
 
 
①登山中の休憩のとりかた(僕の場合)
 
②僕が登山中にほぼ休憩しない理由
 
③僕が登山中に休憩をするとき

 
 
登山中に休憩をして、おやつを食べる時が好きと言う方も多いと思います。
 
 
また、以前に両親を連れて富士山や蝶ヶ岳に登った時は、定期的に5分から10分の休憩をとりながら登りました。
 
 
個人的には、登山中には休憩をしない方が、心地良い、充実した登山をすることができますが、自分の体力に合わせ、またケースバイケースで休憩を取ることも大事だと思います。
 
 
フルマラソンでは、一定のペースで走ることが好記録につながると言われています。
 
 
だとすれば、登山も同様で、休憩により行動を中断せず、一定のペース(負荷)で登ることがスピーディーかつ効率的な登山につながると思ってます。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
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登山を安全・快適にするための歩き方【日本百名山の完登と北アルプス登山の経験から】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は『登山を安全に、快適にするための歩き方』について山トークをしていきます。
 
 
 
146日間で日本百名山を完登したときも、毎週末の北アルプス登山でも、僕は常に意識し、実践している歩き方になります。
 
 
誰に教わるでもなく、僕が体で覚えてきたことになるので、その点、ご留意ください。
 
 
 
 
 
 

登山を安全・快適にするための歩き方

①足の置き方
 
②ストライド(歩幅)を小さくする
 
③岩場、段差の登り方
 
④登り返しはじめはゆっくりと
 
⑤常に山側を意識する

 
 
 
それではそれぞれについて、詳しく山トークをしていきます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方

①足の置き方

ここでの話は、浮き石対策のための足の置き方になります。
 
 
登山道にはいくつもの浮き石があり、特に下りの登山道の時には注意が必要です。
 
 
下りの時には、片足に全体重をかけがちになります。
 
 
その全体重がかかる片足を浮石の上に置いてしまった場合、転倒や、足をひねるリスクが高くなります。
 
 
足を石に置くシーンでは、以下のことを意識することにより、浮き石による転倒のリスクを低くすることができます。
 
 
①片足に全体重を置かない。
 
②石が浮かない場所に足を置く。

 
 
①の片足に全体重をかけないは、石に置く足に全体重をかけず、もう一方の足にも重心を残しておくという感じです。
 
 
実質的には石を置く足に、ほとんどの体重がかかることにはなりますが、少しでも意識をすると違うと思います。
 
 
全体重をかけて足を置いた石が浮石だった場合、体勢を整えなおすのは困難であり、転倒するリスクが上がります。
 
 
②の石が浮かない場所に足を置くでは、石の中心に足を置くことを意識します。
 
 
※ケースバイケースなので、全ての石で、石の中心に足を置けば良いというわけではありません。
 
 
仮に、足を置く石が浮き石だったとしても、石が浮かない場所に足を置けば問題なしということになります。
 
 
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方

②ストライド(歩幅)を小さくする

上述の「片足に全体重をかけない」につながりますが、ストライドを小さくすることによって、両足に体重を分散することができます。
 
 
体重を分散させることにより、転倒や足をひねってしまうというリスクを下げることができます。
 
 
また、特に下山の時に、足の筋肉にかかる負担が軽減されるように感じています。
 
 
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方

③岩場、段差の登り方

段差のある場所は、刻んで登るのがポイントです。
 
 
例えば、登ろうと思えば1歩で登れるような段差も、一歩を刻んで2歩で登ります。
 
 
階段を1段ずつ登るよりも、1段飛ばして2段ずつ登る時の方が足の筋肉を消耗します。
 
 
登山では、同じ段差を登るときに1歩で登るよりも2歩で登った方が、足の筋肉を温存することができます。
 
 
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方

④登り返しはじめはゆっくりと

縦走登山の場合、登山道が登ったり下りたりを繰り返します。
 
 
下りの登山道から登りの登山道に切り替わる時、勢いよく登り始めると足の筋肉に負担がかかります。
 
 
下りから登りに切り替わるときは、ペースを落とし気味にして、ゆっくりと登り始めると、足への負担を軽減することができます。
 
 
これは逆の場合も同様で、登りの登山道から下りの登山道に切り替わる時も、ゆっくりと下り始めることにより、足への負担を軽減することができます。
 
 
要は、足への負担のかかり方が変わる場面では、動作をゆっくりすると、負担を軽減することができます。
 
 
 
 
 
 
登山を安全・快適にするための歩き方

⑤常に山側を意識する

登山道を歩くときは、谷側ではなく山側に意識を置くのが鉄則です。
 
 
登山道を歩いていてバランスを崩したとき、谷側に倒れ込むと転落、滑落事故につながりますが、山側であれば倒れ込んでも転落、滑落することはありません。
 
 
登山道を歩いていてふらついたり、谷側に重心が行きつつあるときは、山側の腕を横に伸ばすことにより、山側に重心を寄せることができます。
 
 
 
 
 
 

まとめ 登山を安全・快適にするための歩き方

①足の置き方
 
②ストライド(歩幅)を小さくする
 
③岩場、段差の登り方
 
④登り返しはじめはゆっくりと
 
⑤常に山側を意識する

 
 
 
 
以上、登山を安全・快適にするための歩き方について、山トークしてきました。
 
 
登山中の意識の持ち方、体の使い方で、体への負担が変わり、転倒、滑落のリスクを軽減することができます。
 
 
今回の山トークの内容は、僕が北アルプスを中心とした登山経験を積む中で得てきた歩き方になります。
 
 
骨格や筋力などなどは、人それぞれなので、1つのノウハウが全ての登山者、すべてのケースに有効ではありません。
 
 
まずは登山の入門書などで基本的な動作を学び、その上で、自分にとって楽に登山をできる歩き方(体の使い方、意識の持ち方)を模索するのが大事です。
 
 
今回の山トークが、その足掛かりとなれば幸いです。
 
 
 
 
 
 
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登山をする時の手の防寒について【夏山登山】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山をする時の手の防寒』について、山トークをしていきます。
 
 
 
登山時の手の防寒は命に関わります!
 
 
 
なぜなら、登山中に寒さで指が使えなくなってしまうと、防寒着を着ることができなくなるからです。
 
 
指が使えなければ、ザックの中にある、防寒・保温のための装備を取り出すことも、身につけることもできなくなってしまいます。
 
 
そうならないために、僕が実際にしている登山時の手の防寒方法について、山トークをしていきます。
 
 
たとえ夏山であっても、天気が荒れると、指が使えなくなるほどに冷えてしまうということはザラにあるのです。
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 

登山をする時の手の防寒について

①僕が使用しているグローブ
 
②状況別のグローブ使用方法
 
③グローブの携行方法
 
④手が濡れるのは仕方なし
 
⑤指が動かなくなった時の対応

 
 
 
 
なお、今回の手の防寒方法は、夏山登山(無雪期登山)での防寒方法になります。
 
 
 
 
それでは早速、僕の場合の手の防寒方法ですが、僕はケースバイケースで、インナーグローブとアウターグローブを使い分けています。
 
 
ちなみに僕が使っているグローブはこちらになります。
 
 
 
 
・インナーグローブ
 
ミッドウェイト スクリーンタップ(ブラックダイヤモンド)
 
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※厳冬期の雪山登山でもインナーグローブとして使用してます。
 
 
 
 
・アウターグローブ
 
サンダーパスグローブ(モンベル)
 
 
サンダーパスグローブについては、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
どのようにインナーグローブとアウターグローブを使っているかというと、以下のように使っています。
 
 
 
 
僕の場合

状況別のグローブ使用方法

・基本的な手の防寒

 インナーグローブのみ
 
 

・爆風や低温の時の手の防寒

 インナーグローブ+アウターグローブ
 
 

・雨が降っている時の手の防寒

 アウターグローブまたはインナーグローブ+アウターグローブ
 
 

・岩場や鎖場での手の防寒

 アウターグローブまたはインナーグローブ+アウターグローブ
 
 
 
 
基本は肌触りの良いインナーグローブを使い、雨、岩場、鎖場の時はアウターグローブ(寒い時はインナーグローブと重ねる)という使い方をしています。
 
 
 
 
ちなみに僕が使っているインナー・アウターグローブは、重ねてしてもデジカメのシャッターをバッチリと押すことができます。この点が、僕の中では結構重要です。
 
 
 
 

グローブの携行方法

僕のグローブの携行方法はこんな感じです。
 
 
①、インナーグローブとアウターグローブを重ねてする
 
 
②、①で重ねてグローブをしている状態からぬぐ
 
 
③、②で脱いだグローブをザックのウネストハーネスとお腹の間に入れる

 
 
※グローブを落として無くさないために、グローブとウエストハーネスをハットクリップでつないでいます。
 
 
上記のように携行することで、すぐにグローブをしたり脱いだりすることができます。
 
 
 
 
ハットクリップ
 
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雨の時は、手が濡れるのが前提です

僕が使っているアウターグローブは、完全防水ではないので、雨が強い時は濡れます。
 
 
完全防水のグローブを使うという選択肢もありますが、完全防水のグローブは重かったり、岩や鎖をしっかり掴めなかったりします。
 
 
 
 
厳冬期の登山では、雪などでグローブが濡れると、凍りつき始めたり、急激に冷えがきたりするので、雪山用の防水グローブを使用しますが・・・、
 
 
夏山であれば、グローブが凍りつき始めるようなことはまず無いので、濡れ防止よりも、岩や鎖のつかみやすさなどを優先し、僕はサンダーパスグローブを使用してます。
 
 
ちなみに、日本一過酷な山岳レースと言われるTJARで、サンダーパスグローブを使用している選手がちらほらといらっしゃいます。
 
 
TJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
最近は、雪山登山でお馴染みの防寒テムレスも持つようにしてますが、今のところ出番なしです。
 
 
テムレスは完全防水ですが、ゴム素材?なので、岩場、鎖場には向いてないと予想してます。
 
 
 
 
防寒テムレス
 
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指が動かなくなった時の対応

グローブをしていても、稀に指が動かなくなるほど冷える時があります。
 
 
稜線で暴風雨に長時間さらされたり、装備を整えるために停滞をした時などです。
 
 
これは荒技になりますが、そんな時は、体温を上げると指が動くようになったりします。
 
 
 
 
体温の上げ方
 
・登山ペースを上げる
 (例えば、歩いている時より走っている方が体温は上がります。)
 
 
・少しの距離を一度下山して再び登り直す
 (登っている時は体温が上がります。)

 
 
 
 
いずれにしても、ケースバイケースの対応になりますし、荒技ですw
 
 
 
 

まとめ 登山をする時の手の防寒について

①僕が使用しているグローブ
 
②状況別のグローブ使用方法
 
③グローブの携行方法
 
④手が濡れるのは仕方なし
 
⑤指が動かなくなった時の対応

 
 
 
 
以上、登山をする時の、僕の手の防寒方法について山トークしてきました。
 
 
登山の際の手の防寒のポイントとしては、
 
 
・寒い時はインナーグローブとアウターグローブを重ねる
 
 
・寒さを感じたらすぐにグローブをすることができるように携行する

 
 
特にこの2点がポイントになります。
 
 
また、保温着やレインウェアで体を保温するというのも効果ありです。
 
 
指が冷えてザックの開け閉めができなくなるということが絶対無いように。
 
 
 
 
登山時は指の防寒に気を使うべし!です。
 
 
 
 
それではまた次の山トークでお会いしましょう。
 
 
 
 
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登山中の脱・携帯電話のすすめ

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
僕は登山に集中し、山を満喫するために、登山中は携帯電話を封印しています。
 
 
 
山では携帯電話に触れない!
 
 
 
僕の登山の決め事のひとつです。
 
 
ザックの中の、目にも手にも触れないところに、携帯電話をしまい込んでいます。
 
 
今回は、
 
 
登山中は脱・携帯電話!僕はこうして山に集中、山を満喫しています!
 
 
という山トークをしていきます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

登山中の脱・携帯電話のすすめ

 
・僕が登山をしている時の携帯電話のあつかい
 
・機内モードについて
 
・山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスク
 
・携帯電話の登山地図ではなく、紙の登山地図を使う
 
・山写真は携帯電話ではなく、デジカメで撮る
 
・山でつながりやすいと言われている携帯キャリア

 
 
 
まずは、登山をするときに、僕が携帯電話をどのように扱っているかお話しします。
 
 
 

僕が登山をしている時の携帯電話のあつかい

 
 
・登山開始直前にアプリを起動(YAMAP)し、ログを取り始める。
 
・機内モードにする。
 
・ザックの中の、すぐに取り出せない場所に携帯電話を入れる。
 
・携帯電話は、登山中には目にも手にも一切触れない。
 
・下山完了後にログを停止。通常モードにする。

 
 
 
僕の登山中の携帯電話はこんな感じにしています。
 
 
 
 
 

機内モードについて

登山中に、携帯電話を機内モードにする効果などについてお話しします。
 
 
機内モードについて

・登山に集中することができる

携帯電話を機内モードにすることにより、メールやLINEを受信することがなくなり、電話の着信もしなくなります。
 
 
メール、LINE、電話を気にすることなく、登山に集中することができます。
 
 
なお、メールやLINEは、機内モードを解除すると、機内モード中に受信しなかったものを受信します。
 
 
 
 
機内モードについて

・バッテリーの消耗を抑えることができる

山の中で携帯電話を通常モードにしておくと、平地に比べてバッテリーの消耗が早いと言われています。
 
 
山の中は圏外である場合が多いです。
 
 
携帯電話は圏外では電波を探しに行くためバッテリーの消耗が激しくなります。
 
 
登山中は、何らかのアクシデントにより、救助要請をする必要が生じる可能性がゼロではありません。
 
 
そんな緊急事態に備え、登山中は機内モードにして、携帯電話のバッテリーを温存しておくことが望ましいです。
 
 
 
 
機内モードついて

・機内モード中でもログはとれます

僕はYAMAP(登山アプリ)で、登山中のログをとっています。
 
 
僕のYAMAPのアカウントはこちらです。
 
 
ログでは登山ペース、移動距離、登り下りした標高を記録することができます。
 
 
このログは携帯電話を機内モードにしていても取ることができます。
 
 
※あらかじめ登山をする山域の地図をダウンロードしておく必要ありです。
 
 
 
 
機内モードについて

・機内モードでも現在地を確認できます。

YAMAPでは、あらかじめダウンロードした地図に、電波不要のGPSにより現在地が表示されます。
 
 
僕は基本的には紙の登山地図を使用していますが、いざとなったらYAMAPで現在地確認をすることができます。
 
 
 
 
 

山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスク

以下のデメリットとリスクがあるので、僕は登山中は携帯電話を封印します。
 
 
・落としたり、ぶつけたり、破損の可能性がある。
 
・低温の時、圏外の時、バッテリーが急激に減る場合がある。
 
・低温時など、グローブをした状態だと携帯は扱いづらい。
 
・低温時に携帯を操作していると、あっという間に指が冷えることがある。
 
・いつでも電波があるわけではないので使いたいときに使えない。

 
 
以上のデメリットとリスクがあることにより、山の中で携帯電話を使用すると、僕はとてつもなくストレスが溜まります。
 
 
また、気が散って、登山への集中力が低下してしまいます。
 
 
 
 
 

携帯の登山地図ではなく、紙の登山地図を使う

僕は登山中は紙の登山地図『山と高原地図』を使っています。
 
 
理由は、山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスクがあることに加え、紙の地図の方が使うたびに味わいが出てくるからです。
 
 
また、携帯電話の地図は、サイズを大きくしたり小さくしたり、見たいところへ画面移動させたりと、手間がかかります。
 
 
そんなわけで、僕は携帯電話の登山地図ではなく、紙の登山地図を使っています。
 
 
 
 
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『山と高原地図』でわかることなどについて、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

山写真は携帯電話ではなく、デジカメで撮る

 
 
僕は登山を始めた当初からデジカメで写真を撮っています。
 
 
理由は以下の通りです。
 
 
・デジカメの方が撮りやすい
 
→薄いスマホに比べ、厚みのあるデジカメの方がシャッターを押しやすく、断然写真を撮りやすいです。
 
 
・デジカメはグローブをしていても扱いやすい
 
 
・デジカメはsdカードでの写真データ移行ができる
 
→pcを使っての写真選定がしやすい
 
 
 
以上が、僕がデジカメで山写真を撮っている理由になります。
 
 
加えて、僕のデジカメは雨、風、低温、衝撃に強いものなので、余計な気を使わずに、写真を撮ることに集中できます。
 
 
 
 
僕が登山で使っているカメラはこちらです。
 
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オリンパスタフについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

山でもつながりやすいと言われている携帯キャリア

参考までに、2022年現在、山の中ではdocomoの携帯電話が強いと言われています。
 
 
日本一過酷な山岳レースと言われるTJARというレースがあります。
 
 
TJARについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
このTJARでは、必ず持たねばならない装備品が決められていますが、携帯電話に関しては、docomoのものを持つように決められています。(直近の2021年開催の大会)
 
 
ちなみに僕もdocomoの携帯電話を使用しています。
 
 
 
 
 

まとめ 登山中の脱・携帯電話のすすめ

以上、登山中の脱・携帯電話のすすめということで山トークをしてきました。
 
 
・僕が登山をしている時の携帯電話のあつかい
 
・機内モードについて
 
・山の中で携帯電話を使うことのデメリットとリスク
 
・携帯電話の登山地図ではなく、紙の登山地図を使う
 
・山写真は携帯電話ではなく、デジカメで撮る
 
・山でつながりやすいと言われている携帯キャリア

 
 
僕の場合、登山の時は、携帯の画面じゃなく山の景色を見ていたいということと、山の中ではデジカメ以外の電子機器には触れたくない、ということで、登山中は一切、携帯電話に触れません。
 
 
ただ・・・、リアルタイムな山のSNSを見るのは好きですw
 
 
「今、〇〇山の山頂につきました!」などの。
 
 
そして、そういったSNSを発信することが、登山のモチベーションのひとつになっている方もいると思います。
 
 
僕のように、登山中に完全に携帯電話を封印するのは極端な例かと思いますが、登山中はなるべく携帯電話に触れない方が、登山に集中できるのではないかと思います。
 
 
 
僕は、山では携帯電話の画面じゃなく、山の景色を見ます!
 
 
 
 
 
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