雨の登山でのレインウェアを着るタイミングと場所について

Pocket

 
 
 
 
 
登山中に雨が降ってきたからと言って、すぐにレインウェアを着るのは逆効果になる場合があります。
 
レインウェアを着る、着ないの判断の仕方と、レインウェアを着る場所について自分の考えをまとめてみました。(夏山登山を前提にした話です。)
 
 
モンベルの登山用レインウェアであるトレントフライヤーを着て記念写真
 
 
 

ゴアテックス製の高機能レインウェアといえども

仮に、夏の登山道(森林限界以下の樹林帯)をランニング用のノンスリーブシャツ1枚で登ったとしても汗をかきます。雨で気温が下がった中での登山だとしても、シャツ1枚ですら汗をかく夏山で、レインウェアを着れば当然、汗をかきます。
 
 
 

雨に濡れるか、汗に濡れるか

森林限界以下の樹林帯であれば、
雨の中の登山では、雨に濡れるか、汗に濡れるかを選択することになります。
 
 
 

雨に濡れるか、汗に濡れるかの見極め

登山時の発汗量、発熱量は人それぞれなので、見極めは経験によって体得していく以外にありません。雨に濡れれば低体温症のリスクがあり、汗に濡れれば(レインで蒸れれば)熱中症や脱水症状のリスクがあります。
 
僕の場合ですが、樹林帯の登りでは、後者のリスクが上がるように思います。なので、樹林帯においては、基本的には雨でもレインを着ないという選択肢を優先的に考えます。
 
 
 

雨でも意外と濡れないのが樹林帯

樹林が雨風を遮ってくれるので、よっぽどの大雨で無ければ案外、濡れなかったりします。
 
 
 

森林限界に要注意

森林限界を越えると基本的には吹きさらされることになるので、注意が必要です。登りで濡れた状態の体を風に吹かれると一気に体温が奪われるので、森林限界を越えるあたりでレインを着るのが無難です。一概には言えませんが、体に風を感じるようになってきたら森林限界が近づいている場合が多いです。
 
 
 

稜線で風雨にさらされながらレインを着るのは危険

致し方ない状況になることもありますが、風雨にさらされながらレインを着るのは非常にリスキーだと思います。
 
風が吹いている状況だと、レインを着るまでの動作に手間取ってしまうことが多いです。
 
・ザックを降ろす。
・ザックからレインをだす。
・スタッフバックからレインを出す。

 
上記の動作に手間取っている間に体温は急激に奪われます。
 
スタッフバックからレインを出し、あとは着るだけになったとします。
 
しかしながら、風が吹いている状況だと、レインを着る向きにするだけでもひと苦労です。そして、本当に最悪の場合、レインが風に吹き飛ばされるということも有り得ます。
 
 
 

稜線で体温を奪われることなく着実にレインを着るためには

稜線でも、全ての場所で風に吹きさらされるわけではありません。岩陰や、ハイマツ帯では風を受けないことが多いです。僕は、岩陰やハイマツ帯を、レインを着る着ないの判断をする重要ポイント地点にしています。
 
時には、風の無いポイントまで戻ってからレインを着るということもします。
 
 
 

レインウェアについてのまとめ

僕のレインウェアについての考え、主に意識をしていることをまとめると以下のとおりです。
 
・雨が降ってきたからといってすぐにレインを着ることが最適とは限らない。
・レインウェアを着る、着ないの判断力を経験により磨く。(低山での雨トレなどで。)
・スムーズにレインを着ることができる場所を意識して稜線を歩く。

 
 
 
レインウェアは登山から切っても切り離せない道具です。
 
レインウェアを物理的な意味で着こなすこと、そのための模索をし続けることが、山歩きをより安全に、快適にすることにつながると思います。
 
 
 
僕はモンベルのトレントフライヤージャケットを愛用しています。
 
☆楽天市場での検索結果はこちら
 
☆アマゾンでの検索結果はこちら
 
☆YAHOO!ショッピングでの検索結果はこちら

 
 
 
登山ノウハウ・登山ルート紹介のブログ投稿一覧はこちら
 
 
 
☆登山装備一覧はこちら☆
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket

富士山はテレビに最も映る登り甲斐のある山

Pocket

 
 
 
 
 
「富士山は登る山ではなく見る山だ」と言う熟練登山者の方もいますが、富士山は絶対に登るべき山だと僕は思います。(僕は20回ほど富士山に登っています。)
 
20回近く富士山に登った経験から、「富士山に登るべき!」と思う理由をまとめてみました。
 
 
 
甲武信ヶ岳山頂から見た富士山
 
日本百名山の甲武信ヶ岳山頂から撮影
 
 
 

富士山は最もテレビに映る山

富士山が絶対に登るべき山だと思う理由の1つは、数々の山の中で富士山が最もテレビに映る山だからです。
 
富士山(標高3776m)は言わずと知れた日本を象徴する山であり、日本一標高が高い山です。
 
ニュース番組、天気予報の報道番組から、箱根駅伝などのスポーツ中継、旅番組やバラエティー番組など、富士山がテレビに映らない日は無いと言っても過言ではありません。
 
最近では、大盛り上がりのラグビーのテレビ中継のシンボルに富士山が使われていました。
 
また、千円札や旧5千円札にも富士山が描かれています。
 
テレビで日常的に目にする富士山を登った山として見ることができるようになった時、その映り方は確実に変わります。
 
 
 

富士山は日本一標高の高い山

今さらいうまでもありませんが、富士山は日本で一番高い山です。そして同時に、富士山の山頂は日本で最も標高が高い場所であり、富士山頂以上に、標高の高い場所は日本に存在しません。日本で最も高い建造物である東京スカイツリーは634mです。対して富士山頂上の標高は3776mであり、スカイツリーの約6倍もの高さになります。
 
日本で一番高い場所まで自らの足で登り、そこに身を置くということはとても意味のあることだと思います。
 
ちなみに、日本標高2位の山は南アルプスの北岳ですが、標高は3193mで富士山の方が600m近く高いです。
 
 
 

富士山頂上からの景色

テレビで映される富士山は、ほぼその全てが遠くから写された綺麗な円錐型ですが、頂上まで登ると意外な光景が広がっています。とても巨大な火口が目の前に広がっており、一見の価値ありです。
また、富士山登山では雲海を目にすることが多いです。他の山から見る雲海に比べて、スケールの大きい雲海を目にするチャンスが多いです。
 
 
富士山から眺めた雲海
 
 
 

他の山から見る富士山

他の山から富士山を見たとき、その存在感は圧倒的です。日本海側に位置する富山県の剱岳の山頂からでさえ富士山を眺めることができます。富士山登山以降も登山を続けるのであれば、登った山の山頂に立った時、無意識に富士山を探すことになると思います。もちろん、すべての山の山頂から富士山が見えるわけではありませんが、関東甲信越の山に登る場合、山頂からの景色で最も目立っている山は富士山という場合が多いと思います。
 
 
 

初心者にも登りやすいのが富士山

北アルプスなどの他の山々に比べ、富士山は登山道が整備されており、とても歩きやすいです。また、山小屋の数も他の山々に比べると圧倒的に多く、食べ物や飲み物の補給をすることができます。そして、いざという時に心強いのが山小屋です。
 
※あくまでも他の山々に比べて歩きやすいということなので、登山に慣れていない方は十分な心構えが必要です。
 
 
 

まとめ

以上、富士山登山をおすすめする理由をまとめてみました。
テレビや他の山から目にすることが多い富士山。
初心者にも比較的登りやすい山ですので、ぜひ富士山頂に広がる素晴らしい景色、富士山から眺める素晴らしい景色をご自分の目で確かめて欲しいなと思います。
 
 
富士山に登るためのポイントはこちらで詳しく投稿しています
 
 
 
山と高原地図 富士山
 
楽天市場での検索結果
 
Amazonでの検索結果
 
Yahoo!ショッピングでの検索結果
 
 
 
登山ノウハウ・登山ルート紹介のブログ投稿一覧はこちら
 
 
 
☆登山装備一覧はこちら☆
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket

第27回ハセツネCUP(日本山岳耐久レース)の中止からの気持ちのスイッチ

Pocket

 
 
 
 
 
10月13日(日)13時にスタート予定だった第27回ハセツネカップですが、
台風19号の影響で中止となりました。
 
 
第27回ハセツネカップのパンフレット
 
 
※ハセツネは東京都の奥多摩を舞台に開催されるコース距離71.5kmのトレイルランニング大会です。大会名称は登山家の長谷川恒男(ハセガワツネオ)さんに由来しています。
 
ハセツネが中止となったのは27回の歴史の中で、初めてのことのようです。
 
(選手は大会主催者の判断に従うものであり、そのことについてエントリー時に誓約をしています。)
 
10月11日(金)に、ハセツネの公式ホームページで中止の発表がされましたが、「選手をはじめ、大会に関わるすべての人の安全と、皆さんが愛するトレイルを守るため。」という一文が心に残りました。
 

大会中止の判断

個人的な予想も含みますが、大会中止の判断に至ったと思われる要因です。
①コースの安全確認と安全確保が難しい。
②コース上の誘導員、ボランティアの安全確保が難しい。
③大会現地入りと帰路
④トレイルを守る
 
 

①コースの安全確保と安全確認が難しい。

台風一過から大会スタートまでにコースの安全を確保するのは極めて難しかったと思われます。大雨後にコース上に倒木、土砂崩れなどが無いか確認をし、必要であれば対応、復旧作業をする必要があります。また、倒木、土砂崩れがレース中にも起こり得るリスクがある状況です。
 
 

②コース上の誘導員、ボランティアの安全確保が難しい。

①の状況では選手はもちろん、誘導員、ボランティアの方の安全確保が不可能と言えると思います。
 
 

③大会現地入りと帰路

交通機関の乱れにより、現地入りをすること、大会後に自宅まで帰ることが困難になる可能性が高いと判断されたのだと思います。結果論ですが、僕の自宅から大会会場のあきる野市までの経路は、参加していたら帰途についていたであろう時間帯になっても、土砂崩れのため通行不能の状態です。
 
 

④トレイルを守る

大会中止を知らせる文章にあった言葉です。雨でぬかるんだトレイル、雨で土砂が流れ出ているトレイルを参加定員2500人の選手が通過をすれば、トレイルは無傷では済みません。
 
 
 

選手の事情

ハセツネを完走することによって、ITRA(国際トレイルランニング協会)の定めるポイントを得ることができます。このポイントをためることにより、国内レースの中で屈指の盛り上がりを見せるUTMF(ウルトラトレイルマウントフジ160km)への出場資格を得ることができます。UTMFへの出場資格を得るために必要なポイントを貯めるためには複数のトレランレースを完走する必要があります。複数の中の一つのレースとしてハセツネにエントリーしていた選手の中には、今回のハセツネの中止によりUTMFへの出場が不可能となった方もいると思います。
 
また、SNSなどを見てみると、ハセツネのために数か月に渡って断酒をしていたとか、きついトレーニングに励んでいたという方が何人もいらっしゃいました。
 
選手はもちろん、運営スタッフ、ボランティアの方にとって、日本で最も古くから行われているトレラン大会の1つであるハセツネへの思い入れは並々ならないものがあると思います。
 
ただ、何をおいても最も大事なことは、大会に関わる人々の安全と、トレイルの保護です。
 

僕の事情 気持ちをスイッチしたおかげで歯が・・・

僕はハセツネが行われる予定だった前の週に松本マラソン(フルマラソン)に出場をしました。目標としていたサブスリー(3時間切り)を達成することができず、ハセツネの中止が告知されるとすぐに次の富士山マラソンに向けた走り込みへと向かった次第です。
日曜日に松本マラソンを完走した後は、翌日から毎日5km~10kmのランニングをしており、ハセツネの中止を知った金曜日は、直後に30km、その翌日に20kmのランニングをしました。
これがオーバーワークだったようで・・・。
足をほぐすために向かった通い慣れたお風呂で壁に頭を激突・・・。
(暖簾をくぐって脱衣所へと思ったら、暖簾のとなりの壁にアタックしていました・・・)
 
おかげで歯が欠けてしまいました・・・。目撃者もいたのでめちゃくちゃ恥ずかしかったです。
歯医者へ行かねば・・・。
 
ただ、考えようによっては歯が欠けただけで済んだとも言えるわけで、松本マラソンの疲労が抜けきっていないオーバーワークの状態でハセツネに出場していたとしたら大ごとになっていたかもしれません。
 
 
台風19号は日本列島に大変な被害をもたらしました。
被害状況が明らかになるにつれ、トレラン大会の開催云々の次元ではなかったことは明白です。
被災された方に心よりお見舞い申し上げます。
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket

夏山登山で使用頻度の高い山道具~毎週末の北アルプス登山の経験から~

Pocket

 
 
 
 
 
毎週のように北アルプスを中心に山に登っている僕が、毎回の登山でほぼ確実に使っている山道具を紹介します。
 
購入をする際に、こだわるべき山道具、お金をかけても元をとることができる山道具と言って良いと思います。
 
山道具の購入方法としては以下があると思います。
 
①初めからハイスペックで高価な道具を選ぶ。
 
②初めは安価なものを購入し、実際に山で使ってみて、自分がその道具に求める機能を確認。その上で、本命をチョイスする。
 
 
本格的に登山をするのであれば、①でも良いと思いますし、単発で登山をする、ほどほどに登山をするということであれば②でも良いかもしれません。
 
登山用品には平地での普段使いでも機能を発揮してくれるものや、災害時に役に立つものも多くあります。そういった使い方も視野に、最初から①の方向で選ぶのも良いかもしれません。
 
ちなみに僕は、ほどほどの機能、ほどほどの携行性、ほどほどの金額の登山道具を使っていると思っています。
 
ブログを読んでいただいている方の山道具選びの参考になれば幸いです。
 
 
 

使用率100%の山道具たち

ザック

登山道具を携行するためのザックは、一番の登山パートナーと言っても過言ではありません。
 
北アルプスの槍ヶ岳山頂でモンベルの登山用ザックであるバーサライトパック30の記念撮影
 
モンベルのバーサライトパック30を使用
 
ザックについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

登山ウェア

アンダーウェア、アンダータイツ、ジップアップTシャツ、トレッキングパンツ、ソックス、アームカバー、これらの身につけるものは言うまでもなく登山での使用率は100%です。デザイン、機能性ともにこだわったものをチョイスするのが良いと思います。
 
アンダーウェアについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

登山靴

登山靴も言うまでもなく使用率100%の山道具です。購入時にはしっかりと試し履きをして、自分に合ったものをチョイスすることが大事です。ちなみに、僕はローカットのトレイルランニングシューズで登山をしています。
 
槍ヶ岳を背景にスポルティバのトレイルランニングシューズであるアキラの記念撮影
 
スポルティバのアキラを使用
 
トレランシューズについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

帽子

日よけ、ある程度までの雨よけ、頭の保護の役割を果たしてくれます。
 
北アルプスの水晶岳山頂で登山用の帽子の記念撮影
 
ノースフェイスのゴアテックスハットを使用
 
登山のための帽子についてのブログ投稿はこちら
 
 
 

熊鈴

僕が足を運ぶことが多い北アルプスはツキノワグマの生息域なので、熊との遭遇を避けるために熊鈴は必ず使います。また、熊だけでなく、山にはイノシシなどの野生動物もいるので、それらの動物との遭遇を避ける効果もあります。
 
熊対策についてのブログ投稿はこちら
 
 
 

時計

予定通りのペースで歩けているか、暗くなる前に下山をすることができるか。など、感覚ではなく、時計でしっかりと確認をする必要があります。高度計機能付きで標高を確認することができる時計もあります。
 
カシオの登山用ウォッチであるプロトレックの写真
 
カシオのプロトレックを使用
 
登山ウォッチについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

膝のサポート

登山において負担のかかりやすい膝をサポートするため、ニューハレVテープを使っています。
 
ニューハレVテープについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

ポカリスエット

水分補給と電解質補給にうってつけのポカリスエット。ポカリスエット900mlのペットボトルを買い、ポカリと水が半々くらいになるように割っています。
 
北アルプスの笠ヶ岳山頂でポカリスエットの記念撮影
 
登山中の飲み物についてのブログ投稿はこちら
 
 
 

デジカメ

日常生活では目にすることができない光景が目の前に広がっている登山。写真の画質はスマホもデジカメに匹敵するようになっていますが、雨、風、低温などのハードなコンディションとなることもある登山。そんな状況でも景色を確実に写真におさめるため、頑丈で画質の良いデジタルカメラを使っています。
 
オリンパスのタフカメラ(TG5)を使っています。
 
カメラについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

サングラス

平地よりも紫外線が強い山の中。サングラスで紫外線から目を守ります。
 
北アルプスの白馬岳でサングラスの記念撮影
 
サングラスについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

水筒

お昼のカップヌードルに入れるお湯を入れている水筒。登山前に入れたお湯の温度を長時間キープしてくれます。
 
サーモスの登山用保温ボトルである山専ボトル
 
サーモスの山専ボトルを使っています。
 
登山用の水筒についてのブログ投稿はこちら
 
 
 

カップヌードル

僕の山頂ごはんは100%、カップヌードルBIGしょうゆ味です。
 
日本最高峰富士山剣ヶ峰でカップヌードルの記念撮影
 
山カップヌードルについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

ヘッドライト

僕は明るくなる前から登山を開始するので、ヘッドライトは100%使います。仮に明るくなってから登山をする場合でも、なんらかの理由により日が暮れてからも山の中を歩くことになる可能性もあります。日が暮れた後の山中はヘッドライト無しに歩くことはできないのでヘッドライトは必ず携行します。
 
ブラックダイヤモンドの登山用ヘッドライトであるストーム
 
ブラックダイヤモンドのストームを使っています。
 
ヘッドライトについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

使用率100%ではないものの使用頻度が高い山道具

 

レインウェア

夏山といえども、山頂は気温が低いことが多く、風があって体感温度が低いことも良くあります。雨の登山で真価を発揮するのがレインウェアですが、それ以上に、低温や風の中で体温を維持するために着ることの方が多いです。
 
北アルプスの槍ヶ岳山頂でモンベルの登山用レインウェアであるトレントフライヤージャケットを着て記念撮影
 
モンベルのトレントフライーを使っています。
 
レインウェアについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

グローブ(手袋)

レインウェアと同じ理由になりますが、夏山といえども、山頂は気温が低いことが多く、風があって体感温度が低いことも良くあります。夏山でも、低温や風から手を保温するため、グローブをすることがよくあります。また、岩場や鎖場などなどで手を守るためにもグローブの使用頻度は高いです。
 
北アルプスの槍ヶ岳山頂でモンベルの登山用グローブであるサンダーパスグローブの記念撮影
 
モンベルのサンダーパスグローブを使っています。
 
グローブについてのブログ投稿はこちら
 
 
 

使用頻度の高い山道具についてのまとめ

以上、僕が北アルプス登山で、毎回ほぼ確実に使う山道具についてまとめてみました。
 
ほぼ確実に使う山道具ということは、言い換えれば必要不可欠な山道具ということになります。
 
何回も使うことによって愛着が湧いてくる山道具でもあるので、金額は二の次にして気に入ったものをチョイスするのが良いのではないかなと思います。
 
高価でハイスペックな山道具でも、いざ使ってみるとしっくりこないということもあるのが山道具の奥深いところです。
 
 
 
登山ノウハウ・登山ルート紹介のブログ投稿一覧はこちら
 
 
 
☆登山装備一覧はこちら☆
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket

松本マラソン2019でサブスリー達成ならずの反省点

Pocket

 
 
 
 
 
2回目のフルマラソン(松本マラソン)でサブスリー(3時間以内での完走)を本気で目指すも達成ならず。結果は3時間3分。
 
2013年に3時間20分で完走した初マラソン(長野マラソン)からタイムは大幅に伸びたものの目標のサブスリーを達成することはできず。
 
 
 

ラップタイムの推移

1km~10km 4分以内
11km~20km 4分以内
21km~30km 4分5秒~4分21秒
31km~35km 4分21秒~4分48秒
36km~40km 4分58秒~5分30秒
41km~42km 5分40秒
 
30kmまでは貯金を作りながら走ることができた。
30kmを過ぎてからはサブスリーのスプリットタイムである4分15秒をオーバー。
35kmから先は絵に描いたように35kmの壁にぶち当たっている。
36kmからは1キロ5分すらオーバー。
 
終盤は登り基調で向かい風であったことを差し引いても明らかに30km以降の走力不足。
 
 
 

足りなかったトレーニング

ラップタイムを見れば30kmから先の走力が絶対的に足りていないことが明らか。
サブスリーペースでの距離走を20kmまでしかしていなかったのが原因。
4分30秒を切るタイムで30km~35km走をしておくべきだった。
 
 
 

いいわけ

本業は登山なので、週末の日帰りロングトレイル(行動時間12時間以上)は欠かせない。本来、日帰りロングトレイルではなく、30km~35km走をするべきだが・・・。時間、体力、コンディションをやりくりして、登山を継続しながら30~35km走&スピード練習を両立することができれば良いのだが・・・。仕事後に30~35km走をするのが有力か。
 
 
 

成果を実感したトレーニング

1kmを3分40~4分でのインターバル走(レスト2分)×15本前後。

レース3ヶ月前くらいまでは週1のインターバルトレーニングでスピードを磨いた。
 

10kmペース走(キロ4分)

レース2ヶ月ほど前から導入。1キロを4分で走ることに体を慣らすことができ、スピード持久力をつけることができたと思う。
 
 
 

大ブレーキとなった30km以降の状況と要因

ハンガーノック(低血糖)、足の攣り、筋肉の痛みなどではなく、とにかく足に力が入らない状況(気合・根性でのカバー不可)。また、内蔵にも気持ち悪さがあった(わき腹ではなく)。
70km以上のトレイルランニングレースを安定して上位5%前後で完走できる走力があることを過信していた。山中をコツコツと70km以上走るのと、1キロを4分15秒以内で42km走るのとでは、筋肉と内臓にかかる負担は質が違うように思った。
後者に慣れるため、体を順応させるためには、一定ペース以上での30km~35km走が必要だと思う。
 
 
 

細かな反省点

ウェア

ランニング用タンクトップを着用。後半に入り汗を吸ったせいか、腹部が暴れて腕ふりに干渉した。
 

補給サプリ

登山の時の癖で、いくつかの補給サプリをジップロックにひとまとめにした。
ランパンのポケットへのジップロックの出し入れ、ジップロックからのサプリの出し入れの2工程が必要となり、走ることへの集中力が途切れた。また、ジップロックからのサプリの出し入れで腕ふりが止まり、ペースが乱れた。
スポーツ羊羹を携行したが、食べる気にならず最後まで口にすることは無かった。
 
 
 

サブスリーに向け効果があったと思うサプリ

ネット情報からの自分なりの解釈なので合っているかは自信はありません。信じたもの勝ちの精神(プラシーボ効果)で飲んでいます。サブスリー達成のために効果ありとうことは、トレランレースや登山にも効果ありだと思います。
 

MUSASHI ENDURANCE

レース3日前から朝と夜の1日2回摂取。レース当日の朝も摂取。
エネルギー源として、脂肪を先に使うよう働きかけ、持久系の運動の主要なエネルギー源であるグリコーゲンを温存できるようです。また、鉄分が含まれているため、酸素を体の隅々まで運ぶヘモグロビンの不足を防ぐことができるようです。
含まれる主な成分は、L-カルニチンやL-ヒスチジン、鉄分など。
 

 
MUSASHI ENDURANCE
 
Amazonでの検索結果
 
YAHOO!ショッピングでの検索結果
 
 
 

ベスパハイパー

スタート30分前と、スタートから2時間30分後に摂取。100%天然アミノ酸。長距離の登山やトレランレースで以前から使用。改めて効果を調べてみると、MUSASHIと同じくグリコーゲンより先に脂肪をエネルギー源とするよう作用するとのこと・・・。クエン酸の酸味もあってか走りながらでも飲みやすく、刺激になる。
 

 
ベスパハイパー
 
楽天市場での検索結果
 
Amazonでの検索結果
 
Yahoo!ショッピングでの検索結果

 
 
 
 

マグオン 顆粒

スタート30分前に摂取。攣り防止のための水溶性マグネシウム。
 

 
マグオン 顆粒
 
楽天市場での検索結果
 
Amazonでの検索結果
 
Yahoo!ショッピングでの検索結果

 
 
 

スポーツようかん

 
スタート30分前に摂取。マラソンのエネルギー源となるマルトデキストリンが含まれている。
 

 
スポーツようかん
 
楽天市場での検索結果
 
Amazonでの検索結果
 
Yahoo!ショッピングでの検索結果

 
 
 

マグオンレモン

 
レース中の20km地点で摂取。攣り防止のための水溶性マグネシウムやエネルギー源となるマルトデキストリン、カフェインを含む。レモン味の酸味で飲みやすく、パッケージもコンパクトで携行性も良い。
 

 
楽天市場での検索結果
 
Amazonでの検索結果はこちら
 
Yahoo!ショッピングでの検索結果


 
 
 

合わなかったサプリ

Meitan CCC

超気合が入るエネルギー補給食ということで初めて試してみましたが、ちょっと刺激が強すぎた気が。カフェイン200mg配合。今回はイマイチでしたが、そもそも僕の体が出来上がっていなかったことが失速の原因なので、何回か試してみたいと思えるサプリでした。
 

 
Meitan CCC サイクルチャージカフェインプラス
 
楽天市場での検索結果
 

 
Yahoo!ショッピングでの検索結果

 
 
 

不足していたと思うサプリ

松本マラソンで補給したサプリを振り返ってみると、筋肉のエネルギー源となるアミノ酸系サプリが足りなかった。良さそうなアミノ酸系サプリ。
 
アミノサウルス
 
顆粒なのが気になるところですが・・・。
 
楽天市場での検索結果
 

 
Yahoo!ショッピングでの検索結果

 
 
 

次のレースでサブスリーを達成するために

・レースペースに近いスピードでの30~35km走を行う。
・腕ふりに干渉しないランニングウェアを新調する。
・サプリはジップロックに入れない。
・アミノ酸系のサプリを携行する。
 
 
次こそは、何が何でもサブスリー!!
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket

ヤブこぎとルートロスした旧ボッカ道からの西穂高岳登山(2019年9月29日)

Pocket

 
 
 
 
 
以前から気になっていた旧ボッカ道での西穂高岳登山。新穂高ロープウェイを使わずに西穂山荘まで登ることのできる唯一のルートです。旧ボッカ道を歩けば、西穂高岳~ジャンダルム~奥穂高岳の縦走をロープウェイの時間を気にせずに計画を立てれるので、前々から気になっていました。
 
ちなみに旧ボッカ道は山と高原地図で破線(難路を意味)になっています。
登山者がほとんど歩かなくなり、ほとんど整備がされなくなった登山道の姿を目の当たりにすることができるルートです。
 
 
車を鍋平の駐車場に停め、道路を歩くこと約300m。新穂高ロープウェイ第2ロープウェイ駅(しらかば平駅)が登山の起点となります。しらかば平駅をなんとなく上へ上へと歩いていくと林道に入ることができました。
 
林道を歩くこと約1時間。西穂高岳登山道の道標にたどり着きました。
 

 
 
 
 
アスファルト道から登山道に視線を向けると、いきなり草に覆われていました。
 

 
 
 
 
時々、マークがありましたが、不明瞭なルートの割にマークはかなり少ないです。
 

 
 
 
 
草に覆われた登山道。旧ボッカ道の踏み跡じたいはしっかりしていますが、基本的に草に覆われています。時には沢や肩幅くらいの水路と交錯し、油断するとルートロスをしてしまいます。歩く感触で、長年に渡り踏まれ続けた登山道と、そうでない場所の区別がつかないレベルの方には危険なルートだと思います。
 

 
 
 
 
何ヶ所かあるザレた斜面のトラバース。
事前のネット調べでは、こういったトラバース箇所が注意すべき個所だと思っていましたが、そうではありませんでした。
 

 
旧ボッカ道で本当に注意すべきすることは、草に覆われて不明瞭になっている登山道を外れないということと、終盤に待ち受ける藪漕ぎでした。単独での藪漕ぎに気をとられすぎたあまり、藪漕ぎ地帯の写真を全く撮っておりませんでした。そうした余裕の無さが一歩間違えば道迷いにつながるのだと反省したしだいです。
 
 
 
西穂口~西穂山荘の一般ルートに合流し、振り返った旧ボッカ道。笹に覆われております。
 

 
 
 
 
右側の笹をかき分けて一般ルートに合流いたしました。
一般ルートを歩く9割9分の方は、ここが旧ボッカ道との分岐であるということは気が付いていないと思います。僕も、自分で旧ボッカ道を歩いてこなければ、絶対に気が付くことはありませんでした。
 

 
 
 
 
整備された登山道のありがたみを噛みしめながら西穂山荘あで歩きました。
 

 
 
 
 
初めて目の前にする西穂山荘
 

 
 
 
 
冬に雪上テント泊をしてビールを呑んだくれるのに良いスポットだと思いました。
 

 
 
 
 
立派な建屋の西穂山荘
 

 
 
 
 
名物の西穂ラーメン。ビール泊時の〆には最高なのではないでしょうか。
 

 
 
 
 
初めての西穂丸山
 

 
 
 
 
西穂丸山から先のガレ場
 

 
 
 
 
西穂高岳独標。11峰のようです。
 

 
 
 
 
振り返った西穂独標
 

 
 
 
 
先へと進みますが、思っていた以上にガッツリと岩場でした。
 

 
 
 
 
ピラミッドピークは8峰。
 

 
 
 
 
展望なきピラミッドピーク
 

 
 
 
 
展望の無い稜線に鮮やかな紅葉がまぶしかったです。
 

 
 
 
 
チャンピオンピーク
 

 
 
 
 
カウントダウンが始まります。
 

 
 
 
 
霧雨で足場はスリッピー。
 

 
 
 
 
小屋泊組で先行する登山者もいないようで少しばかり心細くなりました。旧ボッカ道とはまた違ったタイプの心細さです。
 

 
 
 
 
西穂高岳山頂に到着。予定ではこの先の危険地帯まで足を伸ばしてみようと思っていましたが、足場がスリッピーだったので止めておきました。いつか、奥穂高岳までの稜線を歩いてみたいと思っています。
 

 
 
 
 
展望のない山頂に、カップヌードルが華を添えてくれます。
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
カップヌードルを食べていたら雷鳥が現れました。カップヌードルと雷鳥のツーショットを撮ろうとするも叶わず。
 

 
登山で会うことができた雷鳥たちのアルバムはこちら
 
 
 
復路では時折、霧が晴れ、
 

 
 
 
 
結構、すごいところなんだな~と実感をすることができました。
 

 
 
 
 
たぬき岩への道は今は無いように感じました。
 

 
 
 
 
ピラミッド型なので、たぶんピラミッドピークの写真だと思います。
 

 
 
 
 
岩肌が秋の色です。
 

 
 
 
 
振り返る稜線。
 

 
 
 
 
穂高の稜線の雰囲気がバッチリ出ています。
 

 
 
 
 
稜線の写真①
 

 
 
 
 
稜線の写真②
 

 
 
 
 
稜線の写真③
 

 
 
 
 
稜線の写真④
 

 
 
 
 
写真左の山肌はしっかりと黄葉しています。
 

 
 
 
 
こうして見ると絶壁の上に登山者が立っているように見えます。
 

 
 
 
 
一瞬、霧が晴れ、目の前に広がった紅葉に歓声が上がっていました。
 

 
 
 
 
歩いてきた稜線。
 

 
 
 
 
ロープウェイの稼働時間になったからか、西穂山荘の前は賑わっていました。
 

 
 
 
 
旧ボッカ道と一般ルートの分岐ですが、
西穂山荘側からみると、このピンクテープのすぐ先にあります(1分以内)。
 

 
山慣れしていない方が旧ボッカ道を歩くのは非常に危険だと思います。ルート不明瞭、藪漕ぎあり
 
 
 
旧ボッカ道と一般ルートの合流点。(旧ボッカ道は右の笹薮をかき分けるとあります。)
 

 
山慣れしていない方が旧ボッカ道を歩くのは非常に危険だと思います。ルート不明瞭、藪漕ぎあり
 
 
 
西穂口側からだと、このパイプから1分以内に旧ボッカ道と一般ルートの合流点があります。
 

 
山慣れしていない方が旧ボッカ道を歩くのは非常に危険だと思います。ルート不明瞭、藪漕ぎあり
 
 
 
旧ボッカ道で下山をするメンタルが残っていなかったので、復路はロープウェイで下山することにしました。翌週には松本マラソン(フルマラソン)に出場するので、体力を温存です。
 

 
晴れていれば西穂口からは穂高連峰の絶景が広がっていますが、この日は展望が無かったのでスルー。売店には思わず買いたくなる穂高岳グッズが売られていました。
 
 
 
一般的な日帰り装備の重量のザックはロープウェイに乗るのに追加料金が発生します。
 

 
新穂高ロープウェイは2区線のロープウェイであり、僕は1区線分乗れば良い行程でしたが、間違って300円の荷物券を買ってしまいました(本当は200円でOK)。
 
 
 
ロープウェイからの景色。
眼下のアスファルト道は、往路で歩いた林道でしょうか。
 

 
 
 
 
無事にしらかば平駅に到着。
 

 
 
 
 
予想以上に手ごわかった旧ボッカ道。西穂~奥穂の稜線で使おうと思っていましたが。難路で緊張を強いられる稜線歩きの前後に使うのはやめた方が良さそうです。
 
 
 
 
☆登山装備一覧はこちら☆
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket

新穂高からの鷲羽岳・水晶岳日帰り登山2019

Pocket

 
 
 
 
 
毎年恒例の新穂高からの鷲羽岳・水晶岳の日帰り登山。(毎年、トレラン装備ではなく登山装備です。)
 
 
登山装備内容はこちら
 
 
新穂高からの鷲羽岳・水晶岳日帰り登山のルート
新穂高~鏡平~双六小屋~双六岳~三俣蓮華岳~三俣山荘~鷲羽岳~ワリモ岳~水晶岳(北峰)~ワリモ岳~鷲羽岳~三俣山荘~巻き道~双六小屋
 
 
 
午前1時に新穂高を出発し、およそ4時間30分後の双六岳稜線で日の出を迎えました。新穂高に戻ったのは17時30分ごろ。例年とだいたい同じく、トータル登山時間は14時間30分ほどでした。
 
 
 
新穂高からの鷲羽岳・水晶岳登山のポイントはこちらで投稿しています。
 
 
 
 
午前1時14分に左俣林道入口を通過。
 

 
 
 
 
わさび平小屋~小池新道~鏡平~双六小屋と暗闇の中を歩き、双六岳の稜線で日の出を迎えました。
 

 
 
 
 
ご来光と槍ヶ岳
 

 
 
 
 
双六岳山頂から眺める朝日を浴びる槍穂高の稜線
 

 
 
 
 
槍穂高をバックに自撮り
 

 
 
 
 
稜線の右側は日の出を迎えていますが、左側はまだ日の出を迎えていません。
 

 
 
 
 
黒部五郎岳と右に北ノ俣岳。眺めていると行きたくなってしまいます。
 

 
 
 
 
三俣蓮華岳山頂から眺める槍穂高
 

 
 
 
 
漆黒の槍穂高
 

 
 
 
 
三俣山荘のテント場にある雲ノ平への分岐。今年は久々に行きたかった雲ノ平。10月下旬にチャンスがあれば、閉ざされた雲ノ平山荘を見に行きたいと思います。
 

 
 
 
 
毎年迎えてくれる三俣山荘の鳥。
 

 
 
 
 
鷲羽岳方面から振り返った三俣山荘と三俣蓮華岳。
山肌がゴルフ場のようです。
 

 
 
 
 
歩いてきた三俣蓮華岳~双六岳と中央奥に笠ヶ岳
 

 
 
 
 
右に水晶岳、左に薬師岳。薬師岳も眺めていると行きたくなってしまいます。
 

 
 
 
 
左に水晶岳、右に野口五郎岳。中央奥は白馬の山々。
 

 
 
 
 
富士山もバッチリと見えました。
 

 
 
 
 
鷲羽岳山頂で撮っていただいた写真。僕の左に最終目的地である水晶岳。
 

 
 
 
 
鷲羽岳山頂から眺める槍穂高
 

 
 
 
 
水晶岳へと続く道のり。
左にあるワリモ岳のおかげでアップダウンが・・・。
 

 
 
 
 
ワリモ岳方面から振り返った鷲羽岳と槍ヶ岳。右奥には乗鞍岳や御嶽山。
復路では鷲羽岳に登り返すことに。
 

 
 
 
 
祖父岳(じいだけ)と左に黒部五郎岳
 

 
 
 
 
中央に赤い屋根の雲ノ平山荘
 

 
 
 
 
右からワリモ岳、鷲羽岳、槍ヶ岳。
左下から右上に登山道。最高の登山道です。
 

 
 
 
 
水晶小屋で飲み物をチャージ。
 

 
 
 
 
水晶岳から中央に赤牛岳。その奥に前の週に登った剱岳。中央右にたぶん黒部ダム。
 

 
 
 
 
水晶岳山頂で自撮り
 

 
 
 
 
黒部五郎岳まですぐに行けてしまいそうな錯覚。
 

 
 
 
 
水晶岳山頂でカップヌードル。
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
水晶岳の三角点は北峰にあります。水晶岳から往復10分くらい。
 

 
 
 
 
水晶岳の山頂標を主役に。
 

 
 
 
 
復路で振り返る水晶岳と右奥に剱岳
 

 
 
 
 
最高の天気で素晴らしい眺めでした。
双六岳~水晶岳までは常に槍穂高を見にすることができる最高のルートです。
 

 
 
 
 
水晶小屋付近から左に野口五郎岳
 

 
 
 
 
水晶小屋付近から眺める鷲羽岳を中心とした光景が本当に素晴らしかったです。
 

 
 
 
 
何枚も撮影していました。
 

 
 
 
 
振り返る水晶岳。別名、黒岳といわれるだけあって、たしかに黒いです。
 

 
 
 
 
復路の鷲羽岳山頂は独り占めでした。
 

 
 
 
 
鷲羽岳山頂から、鷲羽池と槍穂高
 

 
 
 
 
復路の三俣山荘で、ジンジャエールとポカリを補給。
100円玉と50円玉で払ったら、キュートな小屋番さんがとても喜んでくれました。
山小屋ではやはり小銭が不足するようです。
 

 
 
 
 
三俣山荘に突然、ヘリがやってきました。
 

 
 
 
 
三俣山荘と、歩いてきた鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳
 

 
 
 
 
復路は三俣山荘~双六小屋は巻道です。
 

 
 
 
 
巻道では雷鳥が沐浴をしていました。
 

 
登山で会うことができた雷鳥たちのアルバムはこちら
 
 
 
双六小屋から振り返る鷲羽岳、ワリモ岳、水晶岳。
歩いてきたんだな~という満足感。
 

 
 
 
 
双六小屋で山コーラ。
 

 
 
 
 
歩いてきた鷲羽岳を眺めながらの最高のコーラ。
 

 
 
 
 
日曜日ということで双六小屋のテント場はがらがら。こんな日にビールテント泊ができたら最高だろうな~。
 

 
 
 
 
弓折乗越からの槍穂高
 

 
 
 
 
鏡池からの槍穂高
 

 
 
 
 
例年通り、だいたい登山開始から14時間30分で左俣林道の入口まで戻ってきました。
 

 
 
新穂高~鷲羽岳・水晶岳は、一日で、岐阜県、長野県、富山県の山中を歩くことができ、傍らにはほぼずっと槍穂高を眺めることができる最高のルートだと改めて思いました。
 
 
 
 
☆登山装備一覧はこちら☆
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket

毎年恒例の剱岳早月尾根日帰り登山(カニのタテバイ・ヨコバイも)2019年9月1日

Pocket

 
 
 
 
 
毎年欠かさずの剱岳早月尾根日帰り登山。
 

 
 
 
剱岳登山の時にいつもお世話になっている常宿に前日入りし、登山当日は午前2時過ぎから登り始めました。
 
剱岳登山当日の天気予報はイマイチでしたが、仕事やらプライベートやらで、登れるときに登っておかないと登る機会を失ってしまいそうだったので決行しました。
 
登山前日は例年通り、親不知海岸でツェルト張りの練習をし、その後はTJARのスタート地点である魚津市のミラージュランドへ(遊園地)。
 
 
TJARについてのブログ投稿はこちら
 
 
ミラージュランドでは観覧車に乗って海と剱岳を眺めるのが剱岳登山前日のルーティーンです。(剱岳は雲の中であることが多いですが・・・。)
 
剱岳登山早月尾根日帰り登山2019では、初めて、まだ薄暗いうちに早月小屋へとたどり着きました。そして、初めて剱岳山頂を1人締めすることができました。
 
今年は、2017年にも周遊した剱岳山頂~カニのタテバイ~平蔵の頭~カニのヨコバイ~剱岳山頂も追加で歩くことができました。
 
2018年の剱岳登山では、初めて同行者と一緒の登山だったため、時間的余裕がありませんでした。(同行者が早月尾根を登っている時にスマホを落とし、僕が探しに早月尾根を20分ほど下山するという出来事がありました・・・。幸いスマホは見つかりました。)
 
2017年にカニのタテバイ・ヨコバイを歩いた時には、タテバイの方がだいぶ緊張しましたが、今回は何故かヨコバイの方が緊張しました。(登山技術が向上したのか、後退したのかよくわかりません・・・。)
 
下山時には昨年に続き、雷鳥に会うことができましたが、早月尾根の雷鳥はなかなかシャッターチャンスをくれません・・・。
 
 
 
 
剱岳早月尾根日帰り登山前日の親不知海岸
 

 
 
 
 
親不知海岸でツェルト設営訓練。剱岳登山前日の儀式です。
 

 
ツェルトの張り方やアルバムはこちら
 
 
 
親不知海岸近くにある栂海新道登山口。日本海と北アルプスを結ぶ登山ルートです。毎年、この登山口にも寄り道しています。今年は歩いた登山道として目の前にすることができました。
 

 
白馬大雪渓から日本海までを1泊で踏破した登山日記はこちら
 
 
 
ミラージュランドのTJARの碑
 

 
 
 
 
実にカッコ良く胸が高鳴ります。
 

 
 
 
 
TJARの選手たちが日本海にタッチするであろう海岸。(ミラージュランドから歩いて5分ほど。)
ここから太平洋までの日本アルプス大縦走。
 

 
 
 
 
おっさん一人で観覧車
 

 
 
 
 
去年までは無かった北アルプス立山連峰パネル。とてもわかりやすいです。
 

 
 
 
 
いきなり剱岳山頂での記念自撮りにワープ。
早月尾根の登山口である馬場島を出発して約4時間で登り切りました。
 

 
 
 
 
かれこれ5回以上は剱岳に登っていると思いますが、山頂を1人締めできたのは初めてです。
 

 
 
 
 
立山方面をバックに記念自撮り
 

 
 
 
 
立山の向こうに北アルプス南部のオールスターが。
 

 
 
 
 
右下の煙は室堂平の地獄谷で左上の建物は室堂だと思います。
右に薬師岳、中央奥に黒部五郎岳、左に笠ヶ岳、左奥に乗鞍岳だと思います。
 

 
 
 
 
立山の向こうに槍ヶ岳。右は水晶岳だと思います。
 

 
 
 
 
右から左に雲が流れていきました。
 

 
 
 
 
爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳、五竜岳方面。
 

 
 
 
 
時折青空も垣間見ることができました。
 

 
 
 
 
中央左に蓮華岳、右に針ノ木岳だと思いますが、その奥には富士山が。左奥には八ヶ岳、右奥にほ南アルプス。
 

 
 
 
 
剱岳山頂からカニのヨコバイ・タテバイへ。
 

 
 
 
 
前回はカニのヨコバイはそれほど緊張しなかった印象ですが、今回はカニのタテバイよりも緊張しました。
 

 
 
 
 
無事に通過してヨコバイを撮影
 

 
 
 
 
ヨコバイ・タテバイなんてもんじゃないバリエーションルートを登られてるパーティーも。
 

 
 
 
 
ヨコバイの次は平蔵の頭へ
 

 
 
 
 
平蔵の頭はヨコバイ・タテバイほどの難易度は無いように思います。
 

 
 
 
 
雪と岩の殿堂といわれるにふさわしい剱岳の山容。
 

 
 
 
 
今回はタテバイはそれほど緊張しませんでした。
 

 
 
 
 
前回は、先行していた登山者の手汗で鎖が滑りました・・・。
 

 
 
 
 
カニのヨコバイ・タテバイから剱岳山頂に無事に戻り、立山方面を眺めながらのカップヌードル
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
太陽の当たり方なのか、絵で描いたような写真になりました。
天気予報は曇り予報でしたが、展望のあるタイプの曇り空だったのが救いです。
 

 
 
 
 
下山の早月尾根で雷鳥が。
昨年、一昨年も早月尾根で雷鳥に遭遇していますが、早月尾根の雷鳥はなかなかシャッターチャンスをくれません。
 

 
 
 
 
下山する頃には雲に覆われていることが多い剱岳ですが、この日はむしろ下山時の方が晴れていたように思います。
 

 
 
 
 
何度も何度も、
 

 
 
 
 
早月尾根越しの剱岳を振り返りました。
 

 
 
 
 
早月小屋でコーラをチャージ。今年は2ℓペットボトルの水を買わなくても飲み物が持ちました。(早月小屋では水は、2ℓペットボトルのみの販売です。テン泊登山者用の水は不明。)
 

 
 
 
 
毎年、心に刻み直す剱岳の論
 

 
 
 
 
今年も無事に試練と憧れの剱岳早月尾根登山を終えることができました。
 

 
 
 
剱岳早月尾根登山のポイントはこちらで投稿しています。
 
 
 
剱岳登山の常宿はこちら
 

 
 
登山の前泊におすすめなルートインホテルについてのブログ投稿はこちら。
 
 
 
☆登山装備一覧はこちら☆
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket

富士山登山ルート3776日帰り登山日記(2019年9月15日)

Pocket

 
 
 
「富士山へ、0からの挑戦」
 
静岡県富士市が設定している富士山登山ルート3776に日帰りで挑戦しました。
(復路は富士宮5合目から市街地まで車で帰還。)
 
ゴールデンウィークには車でルートの下見を、6月には高鉢駐車場から剣ヶ峰まで、残雪の富士宮ルートを実際に登って下見した上で臨んだ山行でした。
 
2017年に日本百名山を巡っていた時、剱岳の馬場島の駐車場で、車のナンバーが富士山の標高である「3776」だった方と少しお話しをしたことがありました。その方は、海から富士山に登ったことがあると、嬉しそうな顔で誇らしげに話をしてくださいました。思えば、その時から、海からの富士山登山を思い描いていたように感じます。
 
 
 
ルート3776を踏破するためのポイントなどはこちらでまとめています。
 
 
 
9月14日から9月15日に日付が変わる頃、深夜の海岸をヘッドライトの灯りでうろちょろ。
近くのテトラポットの上で3~4人が夜釣りをしていたので、恐怖心も少し和らぎました。
釣り人からしたら僕はとても不気味な存在だったと思います・・・。
 

 
 
 
 
トレランシューズを濡らさずに海にタッチをするのは大変でした。
 

 
 
 
 
若干、トレランシューズを濡らしてしまいましたが、何とか海水をゲットすることができました。
海抜0から富士山頂まで運ぶ海水です。
 

 
 
 
 
真夜中の海岸というのはとても不気味なもんです。
 

 
 
 
 
「富士山へ、0からの挑戦」の起点となる鈴川の富士塚。
 

 
 
 
 
起点の富士塚で、スタンプラリーシートの1つめのスタンプをゲット。
 

 
 
 
 
深夜の富士塚。住宅街にあります。
 

 
肉眼では富士山が見えており、無数のヘッドライトの灯りもわかりました。
 
 
 
富士山0m出発点の旗。
長い長い道のりが始まることを実感。
 

 
 
 
 
序盤は、住宅街、工場地帯、幹線道路をひたすら歩きました。
 

 
 
 
 
吉原駅では線路下の地下道も歩きました。
僕の読図力では絶対にルートファインディングをすることはできません。
YAMAPさまさまです。
 

 
 
 
 
路面には時折ルート3776のペイントがされていました。
ルート3776を歩いていることの実感がわきます。時折、このペイントを目にすることができなければ、単に深夜の富士市を徘徊しているだけのような感覚になることでしょう・・・。
 

 
 
 
 
工場地帯に、名称左富士が。確かに夜空を背景にした富士山を見ることができました。
 

 
 
 
 
平家越
 

 
 
 
 
夜の街となっていた吉原商店街
 

 
 
 
 
酔っ払いとキャッチのお兄さんお姉さんをかき分けながら歩きました。登山中では初めての経験です。
ザックを背負ったまま、ふらりと飲み屋のドアを開けたい気分になりました。
 

 
 
 
 
YAMAPとにらめっこしながら、ずんずんと夜の富士市を歩きました。
 

 
 
 
 
約2時間歩いて、登った標高は約48m。その割には疲れた気が・・・。
 

 
 
 
 
上の写真から約8分で30mほど登りました。
 

 
 
 
 
最終コンビニはまさに砂漠の中のオアシスです。
 

 
 
 
 
エネルギー源と飲み物を補給。
 

 
 
 
 
起点の富士塚でゲットしたルート3776挑戦者識別ステッカーをザックに貼りました。
最終コンビニから少し進むと、森の中のアスファルト道なので誰の目にも触れることはありませんが・・・。
 

 
 
 
 
2つ目のスタンプをゲットできる「よもぎ湯」。
富士市の推奨コースでは、1日目の宿泊地です。
 

 
ルート3776の下見に車で来た時に日帰り入浴をさせてもらいました。「よもぎ湯」はアットホームな感じで良いお湯でした。
 
 
 
深夜の集落をヘッドライトの灯りでコソコソと歩きました。
 

 
 
 
 
よもぎ湯でスタンプゲット。
 

 
 
 
 
湿度の関係でしょうか?インクがスタンプシートから浮いてしまうので気を使いました。
 

 
 
 
 
最終コンビニ後の貴重な自動販売機ですが、水はありませんでした。
(最終コンビニから20~30分)
よもぎ湯のスタンプボックス脇にあります。
 

 
 
 
 
よもぎ湯から20分ほどのところにあった正真正銘の最終自動販売機。ここからPICA表富士キャンプ場までは、飲み物の補給場所はありません。
 

 
 
 
 
スタンプなしの中継点。
 

 
 
 
 
よもぎ湯から先は月明かりさえも届かない森の中のアスファルト道をひたすら歩きました。夜明け前の登山道は慣れっこですが、森の中のアスファルト道は苦手です。ルートを外さないように集中する登山道とは違い、アスファルト道は別に集中しなくても歩けるので、余計な想像力を働かせる隙ができてしまいます。霊的なものなどなど。
 

 
 
 
 
ほぼ満月(中秋の名月?)だったので、森を抜けると月明かりが。
 

 
 
 
 
天照教社まで1.5kmのところに、
 

 
 
 
 
ルート3776用の仮設トイレがありました。
 

 
スルーしたのでよくわかりませんでしたが、天照教社は神社仏閣のカテゴリーになるのでしょうか。桜の名所のようです。
 
 
 
海からひたすら歩き、だいぶ富士山が近づきました。それでもまだまだな距離ですが。
 

 
 
 
 
海をスタートして約5時間。1000mを登りました。
 

 
 
 
 
村山口登山道入口?
 

 
 
 
 
長い長いアスファルト道ですが、夜も明けたのでリラックスして歩けました。
 

 
 
 
 
緩やかな登りとはいえ、登山装備でアスファルトの上を5時間以上歩くというのは肩にも足の筋肉にも相当な負担がかかります。
 

 
 
 
 
森の中のアスファルト道を延々と歩き、やっと富士山スカイラインに合流しました。
 

 
 
 
 
富士山スカイラインを行き交う車は相当なスピードが出ているので、ある意味最大の危険個所と言えると思います。(歩道無し)
 

 
 
 
 
2日目コースの宿泊地であるPICA表富士にやっと到着。
 

 
 
 
 
3つ目のスタンプをゲット。
 

 
 
 
 
PICA表富士に到着したのは午前6時過ぎ。建物の中に従業員の方はいましたが、売店などはまだ営業前の雰囲気でした。
ここまでの道のりは夜間でそれほど気温も高くなかったので、飲料を補給する必要もありませんでした。
 

 
PICA表富士(表富士グリーンキャンプ場)まで来れば、富士宮ルート登山口までもう少しです。
 
 
 
雲ひとつない青空と富士山
やっと、いつもの距離感(富士登山競争など)の場所に富士山が見えてきました。
 

 
 
 
 
マイカー規制中は登山の起点となるであろう西臼塚駐車場を通過。
 

 
 
 
 
写真でよくよく見ると宝永山(右側のこぶ)から山頂まではなかなかな距離です。
(富士宮ルートは宝永山を横に通過して山頂まで登ります)
 

 
 
 
 
やっと旧料金所ゲートに到着。
PICA表富士からゲートまでは約5km。海を出発してアスファルトの上をひたすら歩いて登ってきた疲労があるので、5kmがとても長く感じました。
 

 
 
 
 
旧料近所ゲートの右わきに登山口があります。富士宮ルートの0合目?1合目?といって良いのでしょうか。
 

 
 
 
 
富士山スカイラインは上り線は全線駐車禁止ですが、混雑時は誘導員の指示に従って、下り線に駐車ができます。僕も下り線に車をデポしてルート3776に臨みました。
 

 
 
 
 
海を出発して30km強。ひたすらアスファルトの上を歩いてきましたが、ここに来てやっと土の登山道が始まります。
 

 
 
 
 
高鉢駐車場(富士宮ルート2合目)から剣ヶ峰までは、6月に下見で歩いたので、ここから先は勝手がわかっていたつもりですが・・・。
 

 
疲労無しで2合目から登山開始したのと、海から30km歩いた後に登山を開始したのではまったく勝手が違いました・・・。
 
 
 
旧料金所ゲートで、アスファルト道から急激に様変わりするルート3776
 

 
 
 
 
綺麗な森の中を歩きます。樹海ともいいますが。
 

 
 
 
 
6月の下見の時は、夜明け前の真っ暗闇の樹海を歩きました。
ガラン沢の道標
 

 
 
 
 
御殿庭から富士山頂まではこれまでの登山経験の中でも最高にキツカッタです・・・。
 

 
ルート3776(約42キロ)と同じくらいの距離の山行は北アルプスで毎年しています。(累積標高がルート3776を超える山行も)
ルート3776がそれらの山行と何が違うかと言うと、30km以上のアスファルト道(登り基調)を歩いた後、平行移動がほとんど無い登山道をひたすら登るということです。例えば、槍ヶ岳、穂高岳、剱岳などなど、険しい登山道ではありますが、時折、平行移動をすることができる箇所があります。(ピークをトラバースして進んだり、地形的に水平な尾根など。)。止まって休むことはしないですが、それでも、平行移動できる箇所は歩きながら心肺や筋肉を休めることができます。

しかしながら、富士山は、7合目、8合目など、山小屋の前のほんの数十メートル以外はほぼずっと、ひたすらな登りが続きます。

長距離を歩いて疲労した体で、ひたすら登ること。日帰りでのルート3776のキツサです。
 
 
 
あまり聞きなれないですが、須山口登山歩道というようです。
 

 
 
 
 
振り返ると、海からだいぶ歩いて登ってきたことが実感できる景色となってきました。
 

 
 
 
 
御殿庭から富士宮6合目の山小屋までは地味にきつい登り。
 

 
 
 
 
写真じゃわかり辛いですが海がだいぶ遠くなりました。あそこから歩いて登ってきたのか~
 

 
 
 
 
スタート地点の海岸に目印があればわかりやすいんですが。
 

 
 
 
 
6合目までは、スピーディーに登れない&足の筋肉にめちゃくちゃ負担がかかるタイプの登山道。
 

 
 
 
 
海から、市街地を歩いて、樹海を歩いて、登ってきてを実感できる光景
 

 
 
 
 
写真に収まり切らない宝永火口。
 

 
 
 
 
下見した時の復路で登った宝永山
 

 
 
 
 
宝永山は浅間山と同じく、ガトーショコラタイプの山肌
 

 
 
 
 
下見の時に登ったこの登山道も、全然進まないタイプの登山道で本当にキツカッタです。
 

 
 
 
 
6合目まで、キツイ・・・。
 

 
 
 
 
歩いてきたはずの樹海をクローズアップ。
 

 
 
 
 
やっと、6合目の宝永山荘に到着
 

 
 
 
 
山小屋の方に声をかけ、4つ目のスタンプを押して、ルート3776スタンプラリーをコンプリート。
山小屋の外にスタンプ台があるかと思っていましたが、小屋の中のレジの隣にありました。
 

 
 
 
 
飲み物を補給。キンキンに冷えたお茶が最高に美味しかった~。
 

 
 
 
 
スタートから約10時間30分。気圧差で膨らんだカロリーメイトを補給。
 

 
普段は行動時間14時間くらいの山行であれば、登山中に口にするのは山頂カップヌードルだけです。
ルート3776では、この時点で10時間30分ほど歩いたにも関わらず、山頂カップヌードルの前にまだまだ本格的な登りがあったので久々にカロリーメイトを補給しました。
 
 
 
海を出発して雲の上までやってきました。
 

 
 
 
 
毎年登っている吉田ルートもそうですが、富士宮ルートも綺麗な雲海を眺めることができます。やはり、富士山登山は雲を眺めることができるのが、ひとつの見どころだな~と思います。
 

 
 
 
 
8合目(たぶん)の鳥居。これより、頂上浅間大社の境内となります。
 

 
 
 
 
山頂まではまだまだです・・・。
 

 
 
 
 
雲もだいぶ低くなってきました。
 

 
 
 
 
やっとの思いで、富士山頂に到着。
頂上浅間大社奥宮
 

 
9月半ばの富士宮ルートは思っていた以上にたくさんの登山者がいました。営業している山小屋は6合目だけでしたが、登山道を登り下りする登山者が200~300人はいたと思います。
 
 
 
雲ひとつない富士山の山頂
ここまで残雪の無い富士山の火口は初めて見ました。
 

 
 
 
 
日本最高峰富士山剣ヶ峰まで最後の登りとなる馬の背
 

 
 
 
 
別の惑星に来たかのようです。
 

 
 
 
 
日本一高いところにある
 

 
 
 
 
「馬の背」の柵
 

 
 
 
 
海からはるばる12時間30分ほどかけて富士山頂へ。
 

 
 
 
 
日本最高峰富士山剣ヶ峰に到着
 

 
 
 
 
日本最高峰富士山剣ヶ峰とルート3776ステッカーをつけたザックを記念撮影
 

 
 
 
 
海から富士山頂まで運んできた海水。
 

 
 
 
 
海抜0mからの日帰り富士登山を達成。(海~富士山~海の完全達成ではないですが。)
 
海抜0mからの富士山登山であるルート3776を達成した記念に富士山頂で記念撮影
 
 
 
 
海水を持って富士山頂で記念撮影
 

 
 
 
 
ルート3776はアスファルト区間が大半なので、いつものトレランシューズではなく、アスファルトを快適に歩けるトレランシューズで歩きました。
 

 
トレランシューズでの登山についてのブログ投稿はこちら
 
 
 
疲労から、珍しく胃がなかなか受け付けてくれなかったカップヌードル。
 

 
登山中に食べたカップヌードルのアルバムはこちら
 
 
 
海を午前12時頃の出発だったので、暗い時間帯は点滅ライトが大活躍でした。
 

 
 
 
 
海水を富士山頂へ。
 

 
 
 
 
海から日本一高い場所まで歩き切りました。
 

 
 
 
 
ルート3776の前々日に30km走をしていたのもあってか、思った以上に体力を消耗したルート3776。
 

 
 
 
 
体力的に迷いましたが、ここまできたらせっかくなのでお鉢めぐりへ。
 

 
 
 
 
太陽を遮る雲が無く、風も無いに等しい状態だったので、予想外にとても暑かった富士山頂
 

 
 
 
 
南アルプスの山々
 

 
 
 
 
お鉢めぐり途中に記念自撮り
 

 
 
 
 
本当に真っ青な空でした
 

 
 
 
 
たしか八ヶ岳
 

 
 
 
 
肉眼では見えた北アルプス
様々な山から富士山が眺めらているであろう登山日和です。
 

 
 
 
 
火口には本当にわずかな残雪
 

 
 
 
 
普段の富士登山でお世話になっている河口湖(富士吉田)方面
今年は久々に富士登山競争5合目コースに出場しました。来年は2度目の山頂コースに参加予定。
山頂コースは数年前に完走経験がありますが、僕的にはルート3776の日帰り登山の方がきつかったです。
 

 
 
 
 
山中湖は雲の下で眺めることができませんでした。
 

 
 
 
 
今年は石垣が崩れて通行止めになったり、痛ましい落石事故があった吉田ルート。
 

 
 
 
 
日本最高峰にヤンマー。
 

 
 
 
 
ブルドーザー
 

 
 
 
 
登山者がほとんどいないように見えた吉田ルート。
ここ数年、毎年欠かさず歩いていた吉田ルートですが、今年は一度も歩きませんでした。
(富士登山競争で5合目佐藤小屋までは登りましたが。)
 

 
毎年恒例の、金鳥居からの日帰り富士登山に代わるルート3776です。
 
 
 
日帰りで海まで戻る挑戦もしてみたいですが・・・。
旧料金所ゲートから海までのアスファルトを歩いて戻ることにあまり意味を見出せません。アスファルト道は車の往来がある中、歩道が無い区間も長いので危ないというのもあります。
 

 
正真正銘、海~富士山頂~海を制限時間24時間で踏破するマラニックイベントもあるようです。
 
 
 
本当に辛かった登山道も下りはあっという間です。
 

 
 
 
 
あっという間に6合目雲海荘まで戻ってきました。
 

 
 
 
 
富士宮6合目~5合目は観光客の姿も多かったです。
 

 
 
 
 
やっぱり富士山は大きいです。
 

 
 
 
 
前日に車をデポしておいた富士宮5合目に無事に到着。
 

 
 
 
色々と下調べをして、下見をして、計画を練って臨んだルート3776。
 
登山の行程はもちろん、登山口にアプローチするまで、登山口から宿に戻るまで、一筋縄でいかない山行というのは、とても印象深い登山となります。
 
真夏に歩いた栂海新道登山とともに、富士登山ルート3776は一生モノの登山となりました。
 
 
栂海新道登山のブログ投稿はこちら
 
 
北アルプスから海へと歩いた栂海新道登山、海から日本最高峰富士山剣ヶ峰へと歩いたルート3776。
 
 
2019年の無雪期は、海にまつわる一生モノの登山を2つ、山旅の記録に加えることができました。
 
 
 
ルート3776を踏破するためのポイントなどはこちらでまとめています。
 
 
 
登山ノウハウ・登山ルート紹介のブログ投稿一覧はこちら
 
 
 
☆登山装備一覧はこちら☆
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket

富士山へ、0からの挑戦 富士山登山ルート3776を日帰りで踏破してみて感じたポイント

Pocket

 
 
 
 
 
富士山登山ルート3776は静岡県の富士市によって設定された富士山登山のルートです。
 

 
 
 
ルート3776は、海抜0mから富士山頂までをつなぐルートで、駿河湾にタッチしてから、日本最高峰富士山剣ヶ峰までの道のりは約42キロです。その標高差は単純に、海抜0mの海岸から富士山頂までの3776mとなります。
 
起点となる鈴川の富士塚は厳密には標高0mではないですが、歩いて20~30分ほどで海に触れることができる海岸まで行けるので、ルート3776に挑戦する登山者の多くは、海岸からスタートをしていると思います。
 
登山装備でルート3776の完登を達成して感じたポイントなどを記しました。
 
 
ルート3776の登山日記はこちら
 
 
 
 
スタートの海岸で撮影
 

 
 
 

ルート3776に挑戦した実際の行程

駿河湾~鈴川の富士塚~ルート3776~日本最高峰富士山剣ヶ峰(お鉢めぐり)~富士宮ルート5合目
 
ルート3776の起点となる鈴川の富士塚は厳密には海抜0mではありません。富士塚から20~30分ほど歩くと海にタッチできるポイントがあります。砂山公園から海岸沿いに15分ほど東に歩いていくとアスファルト道が途切れ、海にタッチすることができる海岸に着きます。
 
ふじのくに田子の浦みなと公園もルート3776の起点となっていますが、車で下見をしたところ、スタンプポイントを発見することができませんでした。(僕のリサーチ不足ですが・・・。)
富士塚はその名の通り、塚があり、起点として画にもなると思い、僕は鈴川の富士塚を起点として選びました。
 
 
ルート3776の起点となる鈴川の富士塚
晴れていれば遥か遥か遠くに富士山を望むことができます。
 

 
 
起点のボックスにスタンプラリーのスタンプやガイドブック、挑戦者識別ステッカーが入っています。
 

 
 
富士塚から20~30分で海に触れることができる海岸に行くことができます。
富士塚から砂山公園を目指し、公園から東に向かって歩くと海岸にたどり着きます。
 

 
挑戦時には、砂山公園の駐車場に車を停める登山者が多いようです(詳しくは後述)。
 
 
 

ルート3776の登山前のアプローチと下山後

①マイカーを富士宮ルート5合目にデポ
 
②富士宮ルート5合目から富士駅近くの宿までタクシーで移動(13000円ほど)
 
③富士駅近くの宿から駿河湾までタクシーで移動(3000円ほど)
 
④駿河湾から富士山頂を経て富士宮ルート5合目まで登山
 
⑤富士宮ルート5合目から宿までマイカーで移動
 
 
 

トータルのタクシー代とタクシーについて

タクシー代はトータルで16000円程かかりました。新富士駅からタクシーを使い、富士宮ルート5合目から登山を開始する場合は、定額制のタクシーがあるようですが、ルート3776の行程で利用するタクシーは完全にメーター制となります。
富士市、富士宮市は、岳南タクシーなど24時間営業をしているタクシー会社がありますが、夜間の利用は予約をしておいた方が無難です。岳南タクシーは車の天井が高かったり、ザックなどの装備を積むスペースが十分にある登山仕様のタクシー車両があります。
 
ルート3776に挑戦をする場合、富士塚近くの砂山公園にマイカーを停め、登山後の5合目からの戻りでタクシーを使うケースが多いようです。登山後は疲労があるため、自分で運転をするよりもタクシーを利用した方が安全だからということのようです。
 
 
 

ルート3776からの戻りでタクシーを利用する場合の注意点

富士宮ルート5合目からタクシーを呼んだ場合、順調な場合でタクシーが来るまでに1時間ほど待つことになります。また、5合目には公衆電話はありませんので、携帯電話でタクシーを呼ぶことになります。僕はiphone(ソフトバンク)を使っていますが、電波はアンテナ2~3といったところでした。ハイシーズンは5合目に携帯電話のためのアンテナが設置されているようですが、マイカー規制が解けるころになると、アンテナは撤去されるようです(僕が挑戦をしたのはマイカー規制が解けた後です)。
 
 
 

富士宮ルート5合目のマイカー駐車場

富士宮ルート5合目のハイシーズンはマイカー規制となっています。
僕のルート3776への挑戦(2019年9月15日)が、マイカー規制直後に重なったせいか、僕が着いた午前10時ごろの富士宮ルート5合目は満車状態でした。誘導員の指示に従い、5合目から2~3キロ下に路上駐車をすることとなりました。路上駐車は誘導の方の指示に従い、指定の場所にする分には警察にも公認がされています。
恐らくですが午後になれば、下山をしてくる登山者がいるため駐車場にも空きができます。(現に、僕が登山を終え、5合目に到着した午後4時ごろの駐車場はガラガラの状態でした。)
 
 
上りは全線通行止めですが、下りは誘導員の指示に従い車を駐車することができます。富士宮警察署公認です。
 

 
 
 

ルート3776の経路の確認はYAMAPで

登山アプリのYAMAPにルート3776の地図が用意されています。YAMAPはGPSによって現在地が表示されるので、忠実に着実にルート3776の経路をなぞって歩くことができます。紙ベースのガイドマップも起点のポストなどに準備されていますが、正直、紙ベースのガイドマップで歩くのはかなり困難だと思います。(ザックリな地図であるため。)
特に、序盤の住宅街はYAMAP無しで経路通りに歩くのは実質的には無理ではないでしょうか。
 
僕は、4日目コースの旧料金所まで(スタートから続いたアスファルト区間が終わるまで)は、随時YAMAPを見てルートロスをしていないか確認しながら歩きました。
 
 
YAMAPには4日間に分けられて地図が用意されています。
 
ルート3776のYAMAPでの軌跡はこちら
 

 
 
 

ルート3776の挑戦には、モバイルバッテリーが必須です。

特に、単独の日帰りでルート3776に挑戦する場合は絶対にモバイルバッテリーが必要です。YAMAPを使用して歩く場合、機内モードにすることによってバッテリーの消耗をかなり抑えることができますが、それでも1回の充電でルート3776を踏破することは到底不可能です。タクシーを呼ぶのに電話が必要ですし、アクシデントなどにより電話をする必要に迫られる可能性も十分にあり得ますので、モバイルバッテリーが必須です。
 
 
モバイルバッテリー
 
楽天市場での検索結果はこちら
 
Amazonでの検索結果はこちら
 
YAHOOショッピング!での検索結果はこちら

 
 
 

実際に歩いて感じたルート3776の各区間の感想

富士市の推奨では3泊4日ですが、僕は日帰りで歩いております。
 

1日目コース 約12.4km
富士塚~大渕エリア

1日目コースは登山というよりはウォーキングです。コンビニもいくつかあるので、食べ物や飲み物の補給、トイレも安心の区間です。富士塚からの序盤はルートがわかりにくいので、YAMAPとにらめっこしながら歩きました。前半はほぼフラット、終盤から登りが始まります。ところどころに歩道がない箇所があります。
 
 
富士塚をスタートしてからすぐに、吉原駅の線路下の地下道を歩いたりもします。
 

 
 
 

重要な最終コンビニ

ルート3776の最終コンビニは、セブンイレブン大渕八王子町店です。食料、飲料補給の重要ポイントです。1日目ゴールのよもぎ湯までは、セブンから10~20分ほどです。
 

 
 
 
エネルギー源と飲料を補給することができる重要な最終コンビニ。
 

 
 
 

2日目コース 約14.8km
大淵エリア~表富士グリーンキャンプ場(PICA表富士)

ある意味、このエリアが最もメンタルを消耗するエリアでした。森の中の一般のアスファルト道です。街灯は無く、月明かりさえも木々に遮られ真っ暗闇の中を歩きました。日中は車が通ることもあるので注意が必要です(歩道はありません)。トイレは、天照教社の1.5m手前にルート3776用の仮設トイレがあるのみです。自動販売機など、飲み物を補給できるところもありません。(よもぎ湯から5~10分の序盤に1箇所だけ自動販売機あり。)
 
 
延々と続くアスファルト道
 

 
 
天照教社まで1.5kmの場所に、
 

 
 
ルート3776用の仮設トイレがあります。
 

 
 
 
2日目コースのゴールである、表富士グリーンキャンプ場(PICA表富士)
 

 
 
飲料を補給することができる重要なポイントです。この先、富士宮ルート6合目の山小屋までは飲料補給をすることはできません。
 

 
 
 

3日目コース 約10.8km
表富士グリーンキャンプ場(PICA表富士)~富士山6合目

気温が高い日にルート3776に挑戦をする場合、キャンプ場は飲料補給のための重要な場所になります。2日目の出発となる大淵エリアから、3日目のゴールとなる6合目までの道中で、唯一、飲料を補給できるのが表富士グリーンキャンプ場です(おそらく夜間は不可)。登山道が始まる旧料金所ゲートまではキャンプ場から富士山スカイラインを1時間以上歩きます。富士山スカイラインには歩道はありません。行き交う車は相当なスピードが出ているので、なかなかな恐怖感を味わうことになります。海岸をスタートしてから旧料金所ゲートまではすべてアスファルトの上を歩きますが、ここで海をスタートしてから初めて土の上を歩くこととなります。終盤の御殿庭から6合目まではザレた登山道を登ることになり体力を消耗します。日帰りでルート3776に挑戦する場合、海から歩いてきた疲労がのしかかってきます。
 
 
序盤の1時間強は富士山スカイラインを歩くことになります。
写真のとおり歩道は無く、行き交う車は相当なスピードが出ています。
 

 
 
 

4日目コース 約3.8km
富士山6合目~富士山頂上

純粋な登山ですが、海を出発してから長い長い道のりを歩いて登ってきた疲労が重く重くのしかかります。僕は普段から日帰りの超ロングトレイル(北アルプスで40km以上の行程)を歩いたり、日本百名山を全て日帰りで完登していますが、その中のどの登山よりも辛く長い登りとなりました。
 
 

 
 
 

ルート3776には点滅ライトが必須です。

日帰りでのルート3776への挑戦など、夜間の行動を伴う場合は点滅ライトが必須です。また、例え日中のみの行動予定であったとしても、ルート3776は起点を出発してから登山道に入るまで、全エリアに渡って歩道の無い箇所があります。点滅ライトは間違いなくあった方が良いです。僕は終始、右側通行を守ったので、体の前側に点滅ライトをつけて歩きました。向かって来る車へのアピールとして、点滅ライトの効果は抜群でした。
 
 
CATEYEの点滅ライト(本来は自転車用)が夜間・昼間とバッチリ僕の存在を車に知らせてくれました。
 

 
 

CATEYE点滅ライト
 
楽天市場での検索結果はこちら
 
Amazonでの検索結果はこちら
 
Yahoo!ショッピングでの検索結果はこちら

 
 
 

富士市公式の3つのルート3776アイテム

①ガイドマップ 富士山登山ルート3776

事前の準備や計画を立てるにあたり、ガイドマップは必須だと思います。持っているとルート3776へのモチベーションも上がります。ガイドマップは起点や、新富士駅観光案内所に置かれています。また、富士市ホームページからダウンロードも可能です。挑戦当日はもちろんガイドマップを携行して臨みました。
 
 
富士市発行のルート3776のガイドマップ
全て広げるとA3用紙2枚分の大きさになります。
 

 
 
 

②富士山登山ルート3776 スタンプラリーシート

ルート3776スタンプラリーを達成して、富士市に郵送をして確認がされると、達成バッジをゲットすることができます。
 
ルート3776のコース上には4箇所のスタンプポイントがあります。
 
①起点(富士塚orふじのくに田子の浦みなと公園)
②大淵地区(よもぎ湯orやまぼうし)
③PICA表富士
④6合目山小屋(宝永山荘or雲海荘)
 
 
①、②、③は屋外にあるので、夜間などでもスタンプを押すことが可能です。④は山小屋内にあります。僕は宝永山荘で山小屋の方に声をかけてから押させてもらいました。
 
 
スタンプラリーの注意点としては、スタンプラリーシートがスタンプのインクをはじきます・・・。風に当てるなど、しばらくインクを乾かすのが無難です。
 
 
注意をしていたつもりですが、インクがにじんでしまいました・・・。
 

 
 
4つのスタンプをゲットし、富士山頂での記念写真を貼って富士市に郵送します。
写真はメールで送ることも可能です。
郵送したスタンプラリーシートは、挑戦達成証と一緒に返送してもらえます。
 

 
 
①起点となる富士塚のスタンプポイント(屋外に設置)
 

 
 
②よもぎ湯のスタンプポイント(屋外に設置)(やまぼうしでも可)
 

 
 
③PICA表富士のスタンプポイント(屋外に設置)
 

 
 
④6合目宝永山荘のスタンプポイント
①~③は屋外に設置されているので夜間でも押すことが可能ですが、④だけは夜間は無理そうです。
山小屋の方に声をかけてから押させてもらいました。(スタンプは山小屋のレジの隣にありました。)
 

 
 
郵送されてきた挑戦達成証。
A5サイズだと思っていましたが、B4サイズでした。紙質は厚紙でしっかりとしています。
 
富士山登山ルート3776挑戦達成証
 
 
証書番号もしっかりとふられていました。
 

 
 
FINISHERバッジ
FROM SEA TO SUMMITの一文が。
 
富士山登山ルート3776のFINISHERピンバッジ
 
 
 

③富士山登山ルート3776挑戦者識別ステッカー

A5サイズのステッカー。ウェアやザックに貼ることができます。富士市や富士宮市街を歩いている時には沿道から声をかけてもらえることもあるのかもしれません。
 
 
ルート3776挑戦者識別ステッカーはA5サイズ(A4の半分)です。
なかなかな粘着力があるので、ザックやウェアにバッチリと貼ることができます。
 

 
 
 

ルート3776に挑戦するための靴について

ルート3776の大半(30km以上)はアスファルトの上を歩くことになります。アスファルト区間(1日目~4日目序盤まで)はハイカットの登山靴は不向きです。ローカットの登山靴かトレイルランニングシューズが向いています。4日目の旧料金所ゲートからは土の上を歩くことになるので登山靴が良いですが、履き替える場合、みなさんどうしているかは不明です。僕は、普段の登山(北アルプスがホーム)からトレランシューズで山を歩いているので全区間トレランシューズで歩きました。靴の履き替えをする場合、PICA表富士が靴を預かってくれるのであれば良いですが・・・。
 
 
トレランシューズについてのブログ投稿はこちら
 

 
 
 

ルート3776のペイント

時折、路面にルート3776のペイントがされています。
 

 
しかしながら、このペイントを頼りに歩くのはまず無理です。ペイントがあったらルートを外れていないことが確認でき安心できます。また、ルート3776を歩いているんだなということを実感することができます。
 
 
 

海水を富士山頂へ

ルート3776の下調べをしていた時に、海水を富士山頂まで運んでいる方が結構いたので、僕も真似をして運んでみました。
 
 
スタート時に駿河湾の水をゲットして、
 

 
 
日本最高峰富士山剣ヶ峰に海水を散水しました。
 

 
 
 

ルート3776を日帰りするという視点で考えたときに

日帰りをする場合、日常的なトレーニングが必要不可欠です。富士宮ルート1or2合目から剣ヶ峰までを歩いた経験があることが望ましいです。
 
 
日帰りをするためのポイントをまとめてみました。
 
①日帰りの定義が0時~23時59分の間に行って帰ってくることだとしたら、可能な限り0時に近い時間にスタートをする。
 
②車に存在を知らせるための点滅ライトを使用する。
 
③特に序盤の住宅街、工場地帯のルートロスを回避するためYAMAPを利用する。(モバイルバッテリー必須)
 
④スタート時、食料、飲料は必要最低限しかもたず、装備の軽量化をする。(最終コンビニで調達)
 
⑤飲料補給スポットが限られているので補給のシミュレーションをしておく。
 
⑥挑戦時期を検討。(真夏は灼熱。山小屋が営業している期間、マイカー規制区間など諸々を考慮。)
 
 
ルート3776の日帰りを計画をするレベルの方であれば、言われなくてもお分かりだとわ思いますが。
 
 
 

ルート3776を日帰りピストンするイベント

海抜0mからの富士山頂を日帰りでピストンする「富士山頂往復マラニック」というイベントがあるようです。制限時間は24時間。凄まじいイベントです。僕も少しばかり関心が。
 
 
 

海抜0mからの富士山登山をしてみて感じたこと

ルート3776は、その距離の4分の3はアスファルト道であり、時間的にも半分以上はアルファるとの上を歩きます。全区間を登山道の上を歩く純粋な登山とは言えないと思います。しかし、正真正銘、海抜0mの海にタッチをし、日本最高峰富士山剣ヶ峰に思いを寄せ、そこに向かって長い道のりを歩くことこそが、究極の富士山登山と言えるのではないかなと思います。富士市が公式にルートを設定しているというのもとても大きなことで、今後もルート3776が世間的にさらに認知され、日本の象徴である富士山に思いを寄せる人々が増えていくと良いなと思います。
 
富士登山の前に身のケガレを払う場であったと考えられている富士塚は、室町時代に築造されたという説もあり、人々は何百年も前から、海から富士山頂を目指したのだと思います。少し大げさですが、今回の山行で、そんな先人たちの意志を継ぐことができたのかなとも思います。
 
過去最高にハードな山行だったように思いますが、日帰りで海から富士山頂に登頂するという一生モノの登山をすることができたなと思います。
 

 
 
 
ルート3776の登山日記はこちら
 
 
 
登山ノウハウ・登山ルート紹介のブログ投稿一覧はこちら
 
 
 
☆登山装備一覧はこちら☆
 
 
 
☆山旅の記録 一覧はこちら☆
 
 
 

スポンサーリンク

Pocket