松本市の山男です。
今回は、登山の水筒におすすめなプラティパスについて、山トークをしていきます。
『プラティパス 2』は、
「従来のプラスチック水筒の20%の重量」
公式ホームページでそう謳われています。
重量はたったの36g。
使わないときは、丸められ、ここまで小さく収納できます。
超軽量、超コンパクトですが、2ℓ強の水を入れることができます。
ちなみにプラティパス(Platypus)とは英語でカモノハシの意味。
その名のとおりに、カモノハシの絵が描かれています。
プラティパスはテント泊の時もその真価を発揮します。
テント泊では、料理用、飲料用と、結構たくさんの水を山小屋で仕入れることになります。
そんな時に、2ℓと大容量の水が入るプラティパス 2が大活躍します。
僕は、テント泊はもちろんですが、日帰り登山でも必ずザックに入れています。
メインの1ℓ弱のボトルをザックのサイドポケットに入れ、メインボトルの水を飲みきってしまったときの補充用に、プラティパス 2に1ℓの水を入れてザックに入れています。
プラティパス 2をメインの水筒として使用している登山者もたくさん見かけます。
水にビニールの味がつくなどということは僕はまったく感じません。
メインの水筒としても十分に使えます。
また、プラティパス 2は、よほど満杯まで水を入れない限り形がある程度変わるので、プラスティックなどの固形の水筒と違い、ザックに入れやすいです。
強度も十分で、僕はテント泊の時のザックのパッキングでは、水の入ったプラティパス 2の上にクッカーを入れるのですが、まったく問題ありません。
トレランレースに出るときにはプラティパス 2に別売りのチューブをつけ、ハイドレーションとして使っています。
ハイドレーション用チューブ
およそ3時間40分で完走した富士登山競争でも、プラティパスをハイドレーションとして使いました。
ハセツネ(日本山岳耐久レース)でもプラティパスをハイドレーションとして使っています。
プラティパス 2は、 超軽量の36g。
使わない時は超コンパクトに収納でき、メインの水筒としても、サブの水筒としても使えます。
テント泊をするときの水の運搬でも活躍してくれ、トレランレースやトレランスタイルでの登山の時はハイドレーションに。
プラティパスは登山で本当に大活躍の水筒です。
ちなみにですが、ワインなどのアルコールを持ち運ぶのにも便利です 笑
(プラティパスにワインの色がついてしまいますが・・・。)
ガラスのボトルからプラティパスに移しておけば、軽量化することができ、飲んだ後は小さく収納できるのでかさばりません。
キャンプなどのアウトドアでも活躍すること間違いなしの水筒です。
プラティパス2
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
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