松本市の山男です。
今回は、『登山装備や、登山ウェアはモンベル製品がおすすめです』ということで、山トークをしたいと思います。
モンベル製品はダサいのか?
モンベル製品は機能がイマイチなのか?
そんなことは、全くもってありません。
僕は登山装備として、モンベル製品をヘビーユーズしています。
僕は毎週末の北アルプス登山、2017年に146日間で完登した日本百名山の登山の際、実際に以下のモンベル製品を使用してます。
・ザック(バーサライトパック30)
・レインウェア(トレントフライヤージャケット)
・レインパンツ(ストームクルーザーパンツ)
・アウターグローブ(サンダーパスグローブ)
・ダウン(アルパインダウンパーカー)
・保温着(ジオライン L.W. ラウンドネックシャツ)
僕の登山装備は、ザックやレインなど、主役級の装備は、モンベル製品です。
※今回のモンベル製品についての山トークは、夏山登山で使用している装備についてになります。
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意→こちらからお読みください。
モンベル製品が登山装備としておすすめな理由
①同じものを継続的に購入できる
②他のアウトドアブランドに比べて製品が全体的に安い
③性能は十分
モンベル製品がおすすめなそれぞれの理由について、具体的に山トークしてきます。
モンベル製品が登山装備におすすめな理由①
同じものを継続的に購入できる
僕は毎週末の登山でハードに山道具を使っているので、ザック、グローブ、レインウェアあたりは、数年で消耗し、買い替えの時期がやってきます。
モンベル製品は、大幅なモデルチェンジがされることが頻繁にはないので、使い慣れた登山装備を再び買うことができる場合が多いです。
僕は以前にオスプレーのザック(ホーネット32)を使用してました。
毎週のようにハードに使っているうちに、ザックのサイドポケットに穴があいてしまいました。
一度、オスプレー社に修理をしてもらいましたが、また再び穴が空いてしまい、修理不能な状態になりました。
本当はもう一度、オスプレーのザックが欲しかったのですが、残念ながら生産終了となっていて、購入することができませんでした。
それで、使い慣れたホーネット32から、違うザックに買い替えることにしましたが、なかなか僕に合ったザックを見つけることができませんでした。
何度も何度も登山用品店をハシゴし、ネットサーフィンもしましたが、それでもなかなか見つけることができませんでした。
新しい山道具を探すというのは、楽しい反面、手間取ることでもあり、悩ましいことでもあります。
そこで、モンベル製品が登場するわけですが、モンベル製品は主力の製品が頻繁に、大幅にモデルチェンジされることがあまりないように思います。
具体的に言うと、僕が2018年に日本百名山を146日間で完登した際に使用していたザック(バーサライトパック30)が2021年末の時点でも変わらずに手に入れることができます。
モンベルは実店舗が全国展開されてますし、モンベルオンラインショップの在庫も豊富なので、使い慣れた登山装備、登山ウェアを継続的に購入することができます。
ちなみに僕は、つい先日にザック(3つ目のバーサライト30)を購入しました。
モンベル製品が登山装備におすすめな理由②
モンベル製品は他のアウトドアブランドに比べて安い
モンベル以外のアウトドアブランドは、値段にブランド料が含まれている場合が多いと思います。
確かに、機能も良いのでしょうが、例えば、レインウェアなどは3万〜4万が当たり前の世界です。
モンベルのレインは1〜2万円台が主力なので、他のアウトドアメーカーに比べて、お得に購入をすることができます。
モンベル製品が登山装備におすすめな理由③
モンベル製品の性能は十分です。
日本一過酷な山岳レースと言われている、トランスジャパンアルプスレースというレースがあります。
『トランスジャパンアルプスレース』については、こちらで詳しく山トークしてます。
トランスジャパンアルプスレースは、レース終了後に、報告書が作成されます。
この報告書はトランスジャパンアルプスレースのホームページから購入することができ、僕は毎回購入してます。
報告書には、各選手がレースで使用した装備が細かく記載されているので、とても参考になります。
報告書で各選手の装備品を見ると、レインウェアやザックなど、主要な登山装備でモンベル製品を使用している選手をちらほらと見かけます。
日本一過酷な山岳レースで使用されているということは、その装備の性能は申し分ないということになります。
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モンベル製品はダサいのか?
そもそも、おしゃれをするために山にでかけてるんでしょうか?
僕は山でのカッコよさは、身につけているウェアや山道具にあらずだと思ってます。
山でのカッコよさは、身のこなしや、たたずまい、山に馴染んでいるかによると思います。
僕が他の登山者のウェアを見てかっこよさを感じるときは、新品でピカピカのものを着ている人を見た時ではなく、使い込んで色あせているくらいのウェアを着ている登山者を見たときです。
この人はウェアや山道具が色あせるほど山に足を運んでいるんだな~。
山でのカッコよさは、ウェアや登山装備に頼るのではなく、人そのものだと思います。
まとめ
以上、『モンベル製品が登山装備におすすめな理由』について、山トークをしてきました。
①同じものを継続的に購入できる
→使い慣れた登山ウェア、登山道具を継続して購入することができる場合が多いです。
②他のアウトドアブランドに比べて製品が全体的に安い
③ウェアや登山装備の性能は十分です。
→日本一過酷な山岳レース(TJAR:トランスジャパンアルプスレース)でレインやザックなどの使用実績があります。
以上、モンベル製品が登山装備におすすめな理由についての山トークでした。
登山ウェアや登山装備は、軽量、コンパクト、高機能であるものが多いですので、平地で使うのにも大活躍をします。
僕は、ダウンジャケットなどを平地でも着てます。
平地で着ておしゃれなのかといわれると、・・・ですがw
辰野勇 モンベルの原点、山の美学
辰野勇:株式会社モンベルの創業者
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
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