55座目 大雪山登山(たいせつざん) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】


 
2017年8月3日に大雪山(旭岳)を日帰り登山済
 
標高2291m(旭岳)
 
北海道の山
 
 
登山ルート
 
旭岳ビジターセンター~旭平~旭岳の日帰りピストン
 
 
メモ:北海道最高峰
 
 
駐車場(公営駐車場:無料)
 
50台以上 
 
トイレ無し(トイレはあるが施錠されており使用不可)
 
東川町青少年野営場のトイレが使用可。(公営駐車所から車で2~3分)
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
北海道最高峰の山である旭岳。
 
日本百名山である旭岳の日帰り登山を達成
 
2015年に山仲間達と登ったことがある旭岳。

旭岳からトムラウシ山までの約45kmを1泊で縦走した思い出深い山行です。
 
ヒグマに遭遇するなどなど、他にもイベントが盛り沢山でした。
 
 
大雪山国立公園の看板
 
旭岳の大雪山国立公園の看板と公営駐車場
 
車が停められている場所が公営駐車場(無料)です。
 
 
旭岳登山道入口の看板
 
旭岳登山道入口の看板
 
後に見えている建物がロープウェイの山麓駅です。
 
沢山の旭岳グッズが販売されており、2015年にはTシャツを買いました。
 
今回も、下山してから旭岳のTシャツとトートバックをゲットしました。
 
 
2015年の時と同様にロープウェイを使わないルートで登ります。
 
旭岳登山口
 
2015年には、登山開始2~3歩目で山仲間がぬかるみにハマりテンションがた落ちという出来事がありましたが、
 
 
どうやら、ぬかるみにハマるのは山仲間だけではなかったようです。
 

 
 
北海道に上陸してから、羊蹄山、十勝岳と登ってきましたが、どちらも沢山の登山者で賑わっていました。
 

 
今回の登山は他の登山者がおらず、ヒグマゾーンでの初の完全単独登山です。
 
旭岳はヒグマが出没することはほとんど無いようですが、それでも可能性は0ではありません。
 
※旭岳はロープウェイが動き始めると沢山の登山者で賑わいます。
 
 
木道
 

 
2015年は9月の登山だったので木道に霜が降りており、とても滑りました。
 
今回は7月下旬ということで全く問題は無しでした。
 
 
ツキノワグマもヒグマも対策は同じで、旭岳でもいつもどおり熊鈴と熊スプレーを携行しての登山です。
 

 
ツキノワグマもヒグマも臆病な性格と考えられており、基本的には人間を避けるはずだとは思いますが、やはり本州の山とは違った緊迫感があります。
(ヒグマは人間に会っても逃げないという説もあります。)
 
 
木道が終わると、樹林帯の中を登りました。
 

 
登山口からロープウェイの駅がある姿見までは熊が出そうな雰囲気でした。
(実際には出没情報などは無いようです。僕が調べた限りにおいてですが。)
 
 
ロープウェイの駅がある姿見平に到着。
 

 
 
噴煙が立ち上っている旭岳。
 
旭岳の山容と噴煙
 
 
北海道最高峰の山の貫禄があります。
 
旭岳の山容と噴煙
 
初冠雪の山として毎年のようにニュース・天気予報に登場する旭岳。
 
北海道は春の訪れが遅く、秋の訪れが早いという厳しい気象条件であるため、北海道の2000m級の山は本州の山の3000m級に匹敵すると言われています。
 
旭岳の標高は2291mなので、3000m級の山と言えます。
 
 
姿見平
 

 
チングルマの穂が広がっていました。
 
 
大雪山 愛の鐘
 
旭岳の大雪の鐘
 
故障中のため使用禁止とのことでした。
 
恋人の鐘的なものではなく、遭難者の鎮魂と遭難防止のための鐘です。
 
 
姿見の池から見る旭岳。
 
姿見の池から見る旭岳
 
噴煙が立ち上っています。
 
 
旭岳の姿を映すことから姿見の池と名前がつけられたようです。
 

 
 
湖面が風で少し揺らされていましたが、確かに旭岳を映し出しています。
 
姿見ノ池に映る旭岳
 
 
旭岳石室
 
旭岳石室
 
予定宿泊は禁止のようです。
 
 
勢いよく噴煙が立ち上っていました。
 
旭岳の噴気孔
 
 
山頂方向
 

 
 
中央に見えているほぼ四角形の岩が金庫岩だと思われます。
 

 
 
登山道
 
旭岳の登山道
 
 
火山らしい山肌と形状です。
 

 
 
登山道から見おろす姿見の池。
 
旭岳の影の中にあります。
 
旭岳登山道から見おろす姿見ノ池
 
他にもいくつかの池が見えました。
 
 
2015年に登った時には金庫岩の写真を撮り忘れてしまったので、今回は金庫岩をしっかりとロックオンしながら登りました。
 

 
写真中央よりも少し右に写っています。
 
 
溶岩の層でしょうか。
 

 
 
学者さんなど見る人が見れば噴火についての様々な情報が読み取れるのではないでしょうか。
 

 
 
金庫岩
 
旭岳登山道の金庫岩
 
 
角度を変えての金庫岩
 
旭岳登山道の金庫岩
 
 
山頂直下は、なかなかキツイ登りです。
 

 
 
山頂から見て南の方向。
 
旭岳山頂から見るトムラウシ山方向
 
雲で山々の大半が見えないことと、登山からだいぶ時間がたってしまってからの投稿なので、まったく自信がありませんが、右端に見えている山はトムラウシ山だと思われます。
 
 
おそらく、トムラウシ山。
 
旭岳山頂から見るトムラウシ山
 
頭だけを雲の上に出しています。
 
 
おちらもおそらくですが、手前に後旭岳、その奥の3つのピークの連なりが白雲岳だと思います。
 
旭岳山頂から見る後旭岳
 
2015年には、旭岳~白雲岳~忠別岳~化雲岳~トムラウシ山と縦走をしました。
 
 
旭岳山頂に到着。
 
旭岳の山頂標
 
こんなにも早く再び旭岳にこようとは、2015年には夢にも思っていませんでした。
 
 
一等三角点の説明。選点100周年の記念に設置されたようです。
 
旭岳の一等三角点選点100周年記念の石碑
 
旭岳の三角点は瓊多窟(ぬたっく)と呼ぶようです。
 
大雪山のことをアイヌ語で、ヌタクカムウシュペと呼ぶようですが、「ぬたっく」と「ヌタク」の響きが似ているように思います。
 
ヌタクカムウシュペは「川がめぐる上の山」という意味のようです。
 
また、大雪山はカムイミンタラ(神々の遊ぶ庭)と呼ばれることもあるようで、ロープウェイ駅にはカムイミンタラと書かれたグッズが色々と売られています。
 
※ヌタクカムウシュペ、カムイミンタラの意味、解釈は諸説あるようです。
 
ちなみに、大雪山というのは火山群の名称であり、大雪山山頂というピークがある訳ではなく、旭岳が最高峰です。
 
また、国土地理院は「たいせつざん」の呼び名を採用しているのに対し、国立公園名としては「だいせつざん」が採用されているようです。
 
地元では「たいせつざん」の名称が浸透しているようです。
 
どちらが正しいという次元の話ではないと思いますが、僕は「たいせつざん」派です。
 
 
方位盤はカマンベールチーズのように4ピースに分割されていました。
 
旭岳山頂
 
 
確証はもてませんが、右奥の尖ったピークは北鎮岳だと思われます。
 
旭岳から見る北鎮岳方向
 
 
山頂がクレーターのようになっているのは熊ヶ岳だと思われます。
 
左奥のピークが北鎮岳(多分)
 
旭岳からみる熊ヶ岳
 
 
白雲岳(多分)
 
旭岳山頂から見る白雲岳
 
 
トムラウシ山方向
 
旭岳山頂から見るトムラウシ山方向
 
 
旭岳の山頂標と、もくもくとした雲海
 
旭岳の山頂標と雲海
 
 
2015年の登山では、間宮岳付近から見た御鉢平が印象的でした。
 

 
約8キロの距離があるようなので黒岳までの日帰りは却下しました。
(黒岳はトムラウシ山方向とは別ルート。)
 
 
ちなみに2015年に撮影した御鉢平です。
 

 
 
記念撮影。
 
旭岳山頂で記念撮影
 
山頂では、黒岳の石室から来たという方と少しお話しをしました。
 
午前3時頃に出発し、ヘッドライトを使わずに月明かりだけでやってきたといわれていました。
 
やはり、本州からきて北海道の山々を巡られているようで、ヒグマとの遭遇について聞いてみると、羅臼岳で遭遇したといわれていました。
 
状況からして、恐らく、羊蹄山の山頂でお話しした方が遭遇したというヒグマと同じではないかと思いました。
 
つまり、羊蹄山の山頂でお話しした方と、旭岳の山頂でお話しした方が、同じ日、同じ時間帯に羅臼岳の同じ場所にいたということだと思います。
 
 
おそらく、トムラウシ山
 
旭岳から見るトムラウシ山
 
眺めているとこのままトムラウシ山まで縦走したくなってきます。
 
約45キロということは、やろうと思えば日帰りもできなくはない距離です。
(旭岳登山口からトムラウシ山登山口までの車移動が難ありですが。)
 
 
黒岳から来たと言う方は、僕よりだいぶあとから来てすぐに戻っていきました。
 
旭岳の山頂標と道標
 
随分と長いこと旭岳の山頂を独り占めすることができました。
 
小屋の無い山でのノーロープウェイ登山のメリットです。
 
そう言えば、黒岳から来たと言う方は、爺ヶ岳(長野県)で熊に遭遇してから熊鈴を持つようになったと言われていました。
 
北海道の山で僕の行きつけの爺ヶ岳の名を聞くことになるとは思っていませんでした。
 
 
熊ヶ岳(右)と北鎮山方向
 
旭岳山頂から見る熊ヶ岳と北鎮座岳方向
 
 
 
おそらく、北鎮岳
 

 
 
おそらく、北鎮岳経由で黒岳へと向かうルート
 

 
 
トムラウシ山と反対方向も、もくもくとした雲海が広がっていました。
 
旭岳山頂から見る雲海
 
 
トムラウシ山方向をバックに記念撮影
 
旭岳山頂で記念撮影
 
 
中央に裏旭キャンプ指定地がありますが、テントは張られていませんでした。
 
旭岳山頂から見る熊ヶ岳と白雲岳
 
熊ヶ岳(左)と後旭岳(右)のちょうど鞍部のような場所にキャンプ指定地があります。
 
 
後旭岳(右)と白雲岳(中央奥)
 
旭岳山頂から見る後旭岳と白雲岳
 
 
時間にして5分ほど、後旭岳方向に進んでみました。
 
振り返って旭岳山頂を撮影。
 
後旭岳方向の登山道から見上げる旭岳山頂方向
 
2015年に間宮岳~北海岳を歩いた時には絶景が広がっていました。
 
足を伸ばしたい気持ちはありましたが、体力温存のため、旭岳山頂へと引き返しました。
 
 
山頂に戻ると少しだけ雲が晴れ、忠別岳(中央)が姿を現しました。
 
旭岳山頂から見る忠別岳
 
旭岳側から見ると、山と言うよりは断崖のように見えるのが忠別岳の特徴だと思います。
 
 
2015年にトムラウシまやまで縦走した時は、忠別岳の避難小屋(無人)に泊まりました。
 
旭岳山頂から見る忠別岳
 
 
熊ヶ岳の火口の右奥にかすかに見えているのが黒岳としているブログがありましたが、確証をもてずです。
 
旭岳から見る熊ヶ岳方向
 
 
下山時に振り返った旭岳山頂方向。
 
旭岳登山道から見上げる山頂方向
 
 
おそらくですが、ニセ金庫岩。
 
旭岳登山道のニセ金庫岩
 
金庫岩よりも下(登山口側)にあるニセ金庫岩。
 
不可解な点が一部残されているといわれる、「SOS事件」の遭難者は、ニセ金庫岩から誤った方向に下山をしてしまったと言われています。
 
現在は遭難防止のためロープが張られているようです。
 
僕は、下山後にSOS事件について改めて調べたので、登山時にはロープの有無を確認しませんでした。
(ニセ金庫岩がルートミスの起点となったと知りませんでした。)
 
 
山頂方向に霧が出てきました。
 
旭岳登山道から見上げる旭岳山頂方向
 
下山をしていると、ロープウェイの始発でやってきた沢山の登山者とすれ違いました。
 
「ロープウェイの始発に乗ってきたはずなのに、なんでこの人(僕)はもう下山しているんだろう?」と皆さん思ったらしく、「どこから来たんですか?」と数組から声をかけられました。
 
「ロープウェイを使わずに早朝から登りました。」と答えると皆さん納得していました。
 
言葉は交わしませんでしたが、前日の十勝岳登山の時に、望岳台の駐車場で僕の前に車を停めていた登山者も登ってきました。
 
十勝岳、旭岳と同じ順番で登ってきているということなので、
勝手な親近感を覚えました。
 
 
勢いよく吹き上がる噴煙。
 
旭岳の噴気孔
 
 
姿見の池と旭岳石室
 
旭岳の姿見ノ池
 
 
2ヶ所から吹き上がる噴煙。
 
旭岳の噴気孔
 
 
復路もノーロープウェイですが、せっかくなので駅だけ見学。
 
旭岳ロープウェイの姿見駅
 
 
下山時に動かないヘビの横を恐る恐る通過。
 
旭岳登山道にいた蛇
 
登山道を横切るヘビはちょこちょこと見ますが、登山道に留まっているヘビというのはなかなか見ることがありません。
 
リスと同様に、北海道ではヘビもそれほど人を警戒しないのでしょうか。
 
 
下山時のノーロープウェイルートでは1人だけ登山者とすれ違いました。
 
旭岳登山道の木道
 
ロープウェイが動いているのに乗らずに自分の足で登るということは、よっぽど登山道が好きな方なんだなと思いました。
 
僕的には、ロープウェイが動いている時間帯のノーロープウェイ(登り)は、達成感が薄れます・・・。
 
 
 
北海道の山で、前後に登山者がいないに等しい状況での完全単独登山。
 
その緊張感を満喫することができた旭岳登山でした。
 
2015年の旭岳~トムラウシ山縦走の思い出にも浸ることができました。
 
 
 
 
 
北海道の日本百名山9座を8泊9日で登った日程と、効率的に登るために考えたことについて、こちらでブログ投稿してます。
 
 
 
 
 
日本百名山の100座すべての登山所要時間(登山レポート)の一覧はこちら。
 
 ↑ 146日間で日本百名山を完登したときの登山所要時間(登山レポート)になります。
 
 
 
 
僕の登山装備たちをこちらで紹介してます。ご質問いただくことが多いので。
 
 
 
 
 
僕はこの地図帳があったから、日本百名山を完登してみたいと思い、実際に完登をすることができました。 
 
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「日本百名山登山地図帳」については、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
日本百名山完登で培った、日帰り登山のノウハウについて、こちらで山トークしています。
 
 
 
 
 

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