2017年7月31日に八甲田山(大岳)を日帰り登山済
八甲田山の最高峰は八甲田大岳で標高1585m
青森県の山
登山ルート
酸ヶ湯温泉~仙人岱~大岳~大岳避難小屋~井戸岳~赤倉岳~大岳避難小屋~毛無岱~酸ヶ湯温泉の日帰り周遊
メモ:上毛無岱・下毛無岱の湿原地が広がる。岱(たい)と読む。
駐車場(酸ヶ湯)
50台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
毛無岱のキンコウカの群生が印象的な八甲田山でした。
大駐車場(酸ヶ湯インフォメーションセンター近く)の登山口から登ります。
下山は、この登山口から歩いて5分ほどの酸ヶ湯温泉の登山口に戻りました。
日本山脈縦走起点。南は山口県の秋吉台が起点になっているようです。
トランス・ジャパン・マウンテンズ・レース(日本山脈縦走レース)が開催されたとしたら、エントリーする人が結構いそうな気がします 笑
レースとして開催するのは不可能でしょうが、八甲田山から秋吉台まで、実際に山行として実行した人はいるのでしょうか。
百名山全山日帰り登山を無事に達成することができたら次はこれかな~。
(嘘です 笑)
登山口から少し歩くと、強烈な硫黄臭がする場所にさしかかりました。
見るからに危険そうな死の地帯の雰囲気。急いで通過しました。
火山性ガスの次は落石注意箇所。
斜面のトラバースから木の橋へと続く登山道。
通過後に振り返ってみると斜面の上方には今にも落ちそうな巨石が・・・。
木橋がかけられている沢は地獄湯の沢といわれ、未だに硫化水素ガスや炭酸ガスを噴出しているようです。
仙人岱(湿原)はほぼ消滅してしまったようです・・・。
看板の奥は八甲田山山頂(大岳)
水場(八甲田清水)。辰五郎清水とも言うようです。
駐車場のインフォメーションセンターに、枯れることがあると注意書きがありました。
水をくむ正しい場所の説明がありました。
下のパイプから水を汲むようですが、水は全く出ておらず。
木の枠組みの中に、水が湧きだしているようですが、雨が少ないときなどは湧水が止まるようです。
木道と池と、小岳(多分)
前日の岩手山に続き雲海が綺麗です。
硫黄岳は、
右側には木が生えていますが、左側には木が生えていません。
左側の方が残雪が多いためだそうです。
写真手前にアオモリトドマツの群林
仙人岱の避難小屋と、
硫黄岳の麓の池。
記憶が曖昧ですが、小岳方面のシルエット。
広がる雲海。
鏡沼
オタマジャクシがいました。
八甲田山頂(大岳)へと続く登山道。
山頂近くの祠
山頂に到着
方位盤
小岳方面
記念の自撮り
登ってきた登山道とは反対方向の麓には、大岳避難小屋が。
奥の山は井戸岳
せっかくなので井戸岳、赤倉岳へ行ってみます。
立派な大岳避難小屋。中にはトイレもありました。
予定宿泊禁止の注意書きはありませんでした。
避難小屋前のベンチ。
八甲田山頂(大岳)から見おろしたときソーラーパネルのように見えました 笑
井戸岳にはなかなか荒々しい場所も。
井戸岳に登っているときに振り返った大岳
残雪があります。
井戸岳の火口にも残雪が。
火口が大きすぎて写真におさまらず。
ここが井戸岳の山頂で良いのかイマイチわからず。
井戸岳の火口にはもっと高いところもあったような気も。
ガンコウランは見た感じ咲いていませんでした。
赤倉岳の山頂に着くころには霧が濃くなっていました。
赤倉岳の山頂近くには無数の日の丸が立てられた祠が。
井戸岳~赤倉岳は断崖の上に登山道があり、強風時は注意するよう注意書きがありました。
切れ落ちたりしているわけではないので、普通のコンディションで歩くには問題ないレベルでした(それほど高度感なし)。
たまたまかもしれませんが、今回歩いた登山道全般、登山道脇の植物の朝露で下半身がずぶ濡れになりました。
稜線に出ても風が無かったので始終、レインは穿きませんでしたが、濡れに弱い人は序盤からレインを穿くなりの対策をした方が良いかもしれません。
咲いていた高山植物たち。
チングルマの花が終わった後の実。(仙人岱付近)
相当数のチングルマが群生していると思います。
花盛りの頃は見ごたえがありそうです。
説明看板などでは全く触れられていませんでしたが、
キンコウカが上毛無岱にも下毛無岱にも一面に咲いていました。
上毛無岱から下山中に見おろした下毛無岱
上毛無岱から下毛無岱に続く長い階段。
下山は酸ヶ湯温泉の登山口に。
仙人岱と同じく辰五郎清水と言うようです。
酸ヶ湯温泉は混浴のヒバ千人風呂(女性のみの時間帯あり)が有名なようですが、
無難に、男女別の温泉(同一建物内)に入っておきました。
八甲田山というと、八甲田山雪中行軍遭難の印象が強いですが、今回歩いたルートは遭難があったルートでは無いようです。
今回、八甲田山を歩いたことにより、なんとなくですが、山々の位置関係もわかったので、百名山登山が落ち着いたら雪中行軍遭難についてしっかり調べるべきだなと思いました。
八甲田山の印象としては、様々な花々が咲いており、木々の緑も綺麗で、とても爽やかな印象の山域でした。
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