2017年7月4日に瑞牆山(みずがきやま)を日帰り登山済
標高2230m
山梨県の山。秩父山地。
登山ルート
瑞牆山荘~金峰山~瑞牆山~瑞牆山荘
メモ:ヤスリ岩、弘法岩、十一面岩などの奇石がある。クライミングがさかん。
瑞牆とは神社のまわりの垣根を意味するようだが、山名との因果関係は諸説ある模様。
駐車場(瑞牆山荘近くの無料駐車場)
20台以上 トイレ有り(有料:無料駐車場には無く、瑞牆山荘のとなりにある。)
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
百名山登山をスタートしてから、初めて車移動なしでの1日2座の登山(金峰山・瑞牆山)を予定していましたが、
雨が降っていたので、下見のつもりで無理をせず行けるところまでといった気持ちで瑞牆山へと進みました。
富士見平小屋では子供用のヘルメットが無料貸出しされていました。
登山道について山と高原地図などでしっかりと下調べをしていないので、ヘルメットが必要なような難路なんだろうかと焦りますが、子供がいくんだからそんなに危険ではないはずと思ったり。
でも、考えてみれば、岩場・鎖場が好きな山仲間が瑞牆山に登ってたな~と思い出し、やはり不安がつのります。
コースタイム的にはそれほど長丁場ではないので、とりあえず進んでみます。
桃太郎岩には、たくさんのつっかえ棒が。
登山道ではつっかえ棒を良く見かけますが、ここまで沢山あるのは珍しい。
もちろん、つっかえ棒として機能はしませんが、気持ちはよくわかります。
桃太郎岩は高さが20mほどはあるのではないでしょうか。
綺麗に割れているということは、山肌を転がり落ちてきたのか、どこかの火口から吹き飛ばされてきたのか。
どちらにしても恐ろしいまでの自然のパワー。
金峰山の時と同じく、岩は濡れていますが鎖のおかげで比較的安全に登れます。
(鎖が雨で濡れているので握力は使いますが。)
ヤマレコでザックリと下調べをした時に気がかりだった「キケン」の旗
「この先は危険。注意して登ってください」という意味だと思っていたら、実際に見てみると、「ロープの先は登山道ではありません。危険です」の意味でした。ひと安心。
そびえ立つ大ヤスリ岩。
良い意味で予想が裏切られ、登山道上に神経を使う鎖場や岩場は無く、山頂にたどり着くことができました。
空には様々な雲が浮かんでいますが、富士山を眺めることができました。
岩の間にはまる富士山。
八ヶ岳は雲に覆われています。
山頂から見る大ヤスリ岩。
どうやったらこういった岩が形成されるのでしょうか。
道標は見当たらなかったように思いますが黒森コース方面?ペンキマークが見えました。
先ほど僕が歩いた時は雲に覆われていて展望は全くありませんでしたが、金峰山の稜線が見えました。
五丈岩がはっきりとわかります。
写真右上の最高点が金峰山山頂。
こうやって見てみると結構な距離があります。
山頂からみる岩塊。
縦走できそうな稜線。
小川山に続く稜線でしょうか。
金峰山の登山道上にも一輪だけ咲いていたしゃくなげですが、瑞牆山の登山道上にも一輪だけ咲いていました。
登るときに気になった黒宮参道。
瑞牆山荘の登山口から富士見平までの間にあります。
雨だったので、金峰山と瑞牆山の両方に登るのは半ばあきらめていましたが、無事に登ることができたことに感謝のお参り。
金峰山に向かう稜線で雷についてお話しした方とのめぐりあわせもあり、金峰山と瑞牆山の両方に登ることができました。
会っていなかったら金峰山はあきらめて引き返していました。
本当に突き詰めれば、行ったことが正しかったのかどうかはわかりませんが・・・。
巡りあわせと言えば、百名山登山をスタートしてからこの日で30日目。
30日目にして初めて女性登山者と少しだけお話しをしました。
(4人グループで僕よりも2まわりは年上のようにお見受けしましたが。)
ここまで、男性登山者とは山頂山トークで盛り上がることは度々ありましたが、女性登山者との会話は皆無に等しい状況。
薄暗いうちからハイペースで山頂を目指す僕の登山スタイル。
ルート上に男性登山者ですら全くいない時もあるので、そもそもが女性登山者と会う機会は少ないのです。
山トークが盛り上がった何人かの男性登山者には、手製の連絡先カードを渡し、その後、実際に連絡をくれた方もいましたが、この先、女性登山者に連絡先を渡す日は来るのだろうかと思ったのであります。
☆瑞牆山と併せて登った金峰山についてのブログ投稿はこちら
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僕はこの地図帳があったから、日本百名山を完登してみたいと思い、実際に完登をすることができました。
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