2017年6月24日に焼岳(やけだけ)を日帰り登山済
標高2455m
長野県と岐阜県にまたがる山
登山ルート
中の湯からの日帰りピストン
メモ:北アルプスで唯一の活火山
駐車場
10台前後(路上駐車が発生していた) トイレ無し
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
北アルプスに帰ってきたことを実感する登山。
我が家から1時間かからない焼岳登山口(中の湯)。
過去に2回登ったことがありますが、コースタイムが短いため、ここ3~4年ほどは登っておりません。
(考えてみると、ここ数年はコースタイム15時間前後のルートの日帰り登山ばかりしています。)
中の湯ルートの駐車場からは朝日に染まる穂高岳を見ることができました。
何度見ても腑に落ちない、登山道脇の廃車?
どうやってここに来たのか?持ってきたのか?謎は深まるばかりです。
ここまでの西日本中心の百名山登山では見ることがなかった雪。
ここまで登ってきた山々もそれぞれに良さがありましたが、やはり北アルプスには風格があるように感じます。
登山道から見上げる焼岳。
全行程中、雪の上を歩いたのはこの写真のほんの3~4mのみ。(2017年6月24日)
ほんのわずかでしたが、久しぶりに味わう雪の感触。
稜線を目指します。
冬のホームマウンテンである乗鞍岳。
今年はギリギリ厳冬期?の2月下旬に単独で山頂まで登ることができました。
まだ、チェーンスパイクで登るのはためらわれる残雪状況のよう。(2017年6月24日現在)
近づく稜線。
焼岳は活火山なので噴煙?蒸気?をあげています。
登山口から樹林帯を抜けて、稜線が見え始めた頃からほのかに硫黄臭がありました。
西峰は立ち入り禁止となっています。
蒸気越しの太陽。
シュ~シュ~と音を立てながら蒸気が上がっています。
岩も硫黄?のおかげでいい感じな色づきです。
槍穂高を目の前にすると、今年は通うことができずに残念だという思いが沸々と湧いてきます 笑
17座目のポーズ。小道具を使って。
登山においてはピッケルは全くもって不要でした。(2017年6月24日)
駐車場はほぼ満車状態でしたが、山頂には誰もいなかったので恥ずかし気もなく自撮りタイム。
槍穂を眺める。
槍ヶ岳をズーム。
焼岳ではなく槍ヶ岳登山も考えましたが、今年は残雪が多い模様。
槍ヶ岳山荘の6月18日のブログによると6月18日時点で、槍平から先は夏道は1割にも満たないとのこと。
とてもトレランシューズで突入できる状況ではありません。
穂高岳
写真中央左が奥穂高岳で、中央右が前穂高岳。
奥穂高岳と前穂高岳を結ぶカーブを描いた稜線が吊尾根です。
笠ヶ岳
笠ヶ岳登山も考えましたが、こちらもトレランシューズで登れる状況ではない残雪の模様。(2017年6月24日時点)
霞沢岳
火山湖である正賀池
エメラルドグリーンの湖面が鏡のようです。
立ち入り禁止となっている西峰方向。
なにやら計器?が見えます。
ちなみに過去2回の焼岳登山では展望がほとんどなかったため、山頂からの景色を満喫できたのは今回が初めて。
北峰山頂の突端。僕が下山を始めると突端での写真の撮り合いが盛り上がり始めてました。
それにしてもシュ~シュ~と音をたてています。
危うく中の湯とは別ルートである焼岳小屋方面に下山し始めるところでした 汗
焼岳小屋
下山を始めると沢山の登山者とすれ違いました。
焼岳の樹林帯では、前日に登った恵那山以上の羽虫が・・・。
前回2回もすごかったことを思い出しました。
動いてさえいれば問題ないのですが、すれ違いなどで足を止めると即座に顔に寄ってきます・・・。
焼岳の噴火警戒レベルについての看板。
登山口へと向かう道路は通りなれた道路で、目にする光景は見慣れた山景色。
地元に帰ったことを実感した登山でした。
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