登山者にとって、破傷風の予防接種(ワクチン接種)をすることは大事なことだと思います。
破傷風について簡単に言うと、
怪我をした際、傷口などから破傷風菌が体に入ることにより感染する病気です。
ちなみに、破傷風菌は世界中の土の中にいるようです。
破傷風の感染経路や症状については厚生労働省HPを見てもらうのが確実です。
→ 厚生労働省の破傷風についてのページ
登山中は転倒をして擦り傷ができたり、
岩場、鎖場などで切り傷ができるケースは珍しくないことだと思います。
そんな、擦り傷、切り傷から破傷風菌が体内に入ってしまうということは、
登山をしている際に大いに有り得ることだと思います。
従って、特に頻繁に登山をする登山者は、
破傷風の予防接種(ワクチン接種)をしておくことが大事だと思います。
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山では、
日本全国を周ったため、気軽に病院に立ち寄ることができない状況だったので、
挑戦に先立ちあらかじめ破傷風の予防接種を受けて臨みました。
ちなみに、予防接種の間隔は、
3週間~8週間の間隔で2回(初回免疫)、
初回免疫から6ヶ月以上経過後に1回です。
(詳細は予防接種をする医療機関にご確認を。)
破傷風の予防接種(ワクチン接種)の金額は1回3000円程度です。
(接種をする医療機関により金額は異なると思います。)
破傷風の予防接種(ワクチン接種)により、
ほぼ100%の確率で抗体ができるようで、
1度抗体ができると10年ほどの有効期間があるようです。
登山時に限らず、
日常生活でも破傷風に感染することは無きにしも非ずなので、
予防接種をしておいて損はないのではないのかなと思います。
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