楽しんで、何度も同じ山に登山するための考え方


 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
同じ山ばっか登って飽きないの?
 
 
 
と聞かれることがよくありますが、僕は全く飽きません。
 
 
僕は毎年のように同じ山に登ります。
 
 
ここ10年ほど、僕は槍ヶ岳、穂高岳、剱岳に毎年登ってます。
 
 
また、僕のホームマウンテンである安曇野市の光城山では、1日に5往復以上することもあります。
 
 
トレーニングでは、富士山(5合目から吉田口山頂)、北アルプスの燕岳、爺ヶ岳を1日に2往復したことがあります。
 
 
僕は1日に何度も同じ山に登ること、毎年のように同じ山に登ることに関しては、プロ級の実績があります笑
 
 
 
今回は、そんな僕が、楽しんで、同じ山に何度も登るための考え方について山トークします。
 
 
 
 

楽しんで!同じ山に何度も登る


①「行きつけの山」というとらえかた
 
②同じ登山は2度とない
 
③同じ登山道に変化を見つけ、登山力を上げる
 
④慣れているのでスムーズに登山をすることができる
 
⑤安心してフィールドテストができる

 
 
 
 

①行きつけの山というとらえかた

行きつけのラーメン屋、馴染みの服屋など、何かしら行きつけの店、馴染みの店がある方がほとんどでは無いでしょうか。
 
 
あの店のあの味が食べたい、新しい服は入荷されてるかな〜、などなど。
 
 
行きつけの店には愛着があり、お店に行く時には期待を持って行くと思います。
 
 
山も同じで、あの登山道を歩きたい、あの山からのあの景色を眺めたいと思う、行きつけの山、馴染みの山が僕にはいくつもあります。
 
 
 
 

②同じ登山は2度とない

同じ山を、1日に2往復以上登り下りする登山でも、全く同じ登山になるということは絶対にありません。
 
 
太陽の高さは刻一刻と変わっていきます。
 
 
太陽の高さが変われば、登山道への陽の入り方がかわり、景色の見え方が変わります。
 
 
1往復めよりも2往復めの方が体力、筋力が消耗しています。
 
 
体のコンディションが変われば、登山道の感じ方、景色の見え方も変わってきます。
 
 
1日に数往復をする登山ですら、同じ登山になるということは絶対にありません。
 
 
 
 

③同じ登山道に変化を見つけ登山力を上げる

1日に複数往復する登山ですら、1往復めと2往復めでは、登山道に変化があります。
 
 
例えば、冬の里山登山の場合、1往復めは気温が低く登山道の土が凍って固かったのが、2往復めは気温が上がって登山道がぬかるむなど、1往復めと2往復めで登山道に変化があることがあります。
 
 
日をあけての同じ山への登山、毎年の恒例登山で1年あけてから登る登山では、登山道にはさらなる変化があります。
 
 
 
登山道の変化の例
 
新たに階段・木道が整備されている
 
落石が起きている
 
土砂崩れが起きている
 
登山道が崩落している
 
山頂標や道標が新しくなっている
 
 
 
北アルプスでは冬の間に何メートルという積雪があります。
 
 
山には何トンもの雪の重みがかかり、雪崩により岩が動かされたり、木々が薙ぎ倒されたりします。
 
 
雪解けの水は登山道を流れます。
 
 
冬を挟むことにより、雪や水の力で登山道には変化がもたらされます。
 
 
スパンにより、登山道の変化はさまざまですが、登山道は常に変化をしています。
 
 
そして、登山道の変化探しをしていれば、同じ山の登山でも、飽きている場合ではありません。
 
 
登山道の変化に気がつくようになるということは、登山力が上がることになります。
 
 
こんな道歩いたっけな〜?と、登山道の変化に気がつけば、ルートロスや道迷いをする可能性を下げることができます。
 
 
以前にはなかった場所に、落石や土砂崩れの跡があれば、その場を足速に通過し、危険を回避しやすくなります。
 
 
同じ山での登山は、登山道の変化に目を向けるための絶好のトレーニングです。
 
 
 
 

④慣れているのでスムーズに登山をすることができる

登山をするためには、まずは登山口まで行く必要があります。
 
 
初めて登る山の場合は、家から登山口までの経路を調べる必要があったり、登山のための情報収集をしたりと、何かと準備が必要です。
(その準備が楽しいわけでもありますが)
 
 
初めて登る山の場合、登るということ以外にも、リソースを割く必要がありますが、行きつけの山の場合、すでに勝ってがわかっているので、登ることだけに集中することができます。
 
 
 
 

⑤安心してフィールドテストができる

何度か登ったことがある行きつけの山であれば、新しい山道具やテクニックなどを、リスクが低い状況で実戦投入(フィールドテスト)することができます。
 
 
例えば、新しいウェアを買ったときや、新たなサプリメントを試すときなど、仮に新しいウェアが機能的に自分には合っていなくても、仮に試したサプリメントの効果を感じられなかったとしても、それほどダメージは無いと思います。
 
 
初めて登る、登山行程の長い山でフィールドテストの結果が思わしくなかったときは、精神的なダメージが大きくなります。
 
 
山での新たな挑戦、フィールドテストは、行きつけの山でするのが1番です。
 
 
 
 

まとめ 楽しんで同じ山に何度も登る

 
①「行きつけの山」というとらえ方
 
②同じ登山は2度とない
 
③同じ登山道に変化を見つけ登山力を上げる
 
④慣れているのでスムーズに登山をすることができる
 
⑤フィールドテストをすることができる
 
 
 
 
同じ山に何度も登るか、登ったことがない山を新規開拓するかは、ラーメン屋に似ていると思います。
 
 
行きつけのラーメン屋に行くか、新規開拓の店に行くか。
 
 
それぞれに良いところがあると思います。
 
 
ひたすらに新規開拓をする時期があって、やがて行きつけの山、馴染みの山が出てくるのだと思います。
 
 
僕は同じ山にばかり登っても、飽きるなんてことは全くありません。
 
 
1日に同じ登山道を何往復もしても、飽きるなんてことは全くありません。
 
 
登山道も自分のコンディションも刻一刻と変化をしてます。
 
 
行きつけの山、馴染みの山の変化に目を向けることで、より登山を満喫することができ、より登山力を上げることができます。
 
 
 
 
それではまた次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
エベレストを6日間で2往復。究極の往復登山。
 
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