146日間の連続登山の日々で、最も重要視したのは食事でした。
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登達成)』については、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
連続登山の日々で、中でも夕食は特に重要視しました。
連日に渡り登山をする中で、夕食は登山後の疲労回復の役割を担うとともに、翌日の登山のためのエネルギーチャージでもありました。
例え睡眠時間は削ろうとも、食事、特に朝食と夕食は絶対に欠かさないようにしました。
ブログ、ツイッターではカップヌードルの写真しかアップしていませんでしたが、食事はしっかりととっていました。(いずれにしてもカップラの添加物と塩分過多は心配ではありますが・・・。)
1日の食事の流れはこんな感じでした【日本百名山の登山中】
朝食(コンビニ)
午前3時~午前5時頃
コンビニおにぎり×1 or カロリーメイト×4本 & 野菜ジュース or 飲むヨーグルト
山ごはん
山のコースタイムにより食事時間は不定期
カップヌードルBIG
カップヌードルが、山ごはんとして最適な理由を、こちらでブログ投稿しています。
登山直後
ウイダーインバープロテイン & アミノバイタル
ウイダーインバープロテイン バニラ
アミノバイタル
昼食(コンビニ)
山のコースタイムにより食事時間は不定期。抜く場合もあり。
コンビニおにぎり×1 & サラダチキン & フルーツジュース
サラダチキン
夕食
午後4時~午後6時頃
チェーン店で、1.5人前から2人前の食事
運動と効率的な食事については諸説あり、また、医学的根拠が無い場合もあるので、とりあえず、自分なりの考えに基づいて食事をとるようにしていました。
各食事についての自分なりの考え方など
朝食(コンビニ)
午前3時~午前5時頃
コンビニおにぎり×1 or カロリーメイト×4本&野菜ジュース or 飲むヨーグルト
朝食は、前日の夕食で摂取したエネルギー源を燃やすための火種の役割だと思っています。
前日に、エネルギー源となる薪をチャージしたとしても、新聞紙や小枝などの火種となるものがなければ薪は燃えません。
朝食はエネルギーチャージというよりは、既に体内に取り込まれているエネルギー源を燃やすための火種と考えていました。
あとは、不足しがちな野菜を、塩分0の野菜ジュースで補っていました。(効果のほどは定かではありませんが。)
おにぎりは塩分チャージも考え明太子を食べていました。
陳列棚におにぎりがほとんどないこともあったりで、廃棄直前のものを食べることも多かったのだと思います。
山ごはん
山のコースタイムにより食事時間は不定期
カップヌードルBIG
『登山で食べたカップヌードルの写真』をこちらで一気にブログ投稿しています。
カップヌードルは山行中のエネルギーチャージであるとともに、僕の山頂まったりタイムには欠かせないものです。
ガッツリな食事と言うよりは行動食に近いイメージです。
塩分などのチャージにも良いと思っていましたが、機会があった際に医師に聞いてみたところ、登山により失われる、塩分、ミネラル、カリウムなどの補給としては、あまり期待できないと言われました。
ポカリスエットやOS-1などが良いということなので、山行中は水で薄めたポカリを飲むようにしていました。
ちなみに、カップヌードルのお湯ですが、コンビニのお湯を断りを入れて山専ボトルに入れさせてもらうことが多かったです。(カップヌードルをコンビニで買うのは割高ですが、お湯代も含め購入していました。)
『山専ボトル(登山のために作られた保温ボトル)』について、こちらで詳しくブログ投稿しています。
車中泊などで、コンビニが最寄りに無い場合には、あまりよろしくはありませんが、車中などでジェットボイルでお湯を沸かしていました。
ジェットボイルは本当にあっという間にお湯が沸きます。(車中で使用する際にはどこかしらの窓を全開にしていました。)
ジェットボイル
山中で口にするのは基本的にはカップヌードルのみでした。
所要時間トップ5の中に、行動食としてカロリーメイトを食べた山行があった程度で、基本的にはカップヌードル以外のカロリー摂取は不要でした。
所要時間トップ5の山はこちらで確認いただけます。
下山直後
ウイダーインバープロテイン & アミノパワー
ウイダーインバープロテインは運動直後のプロテイン補給でした。
ちなみに、登山によって足にかかる負荷(日帰り装備の重量)では、筋肉が肥大することは見た目にはありませんでした。
ウイダーインバーもアミノパワーも筋肉の成長のために摂取するというよりは、コンディション維持のために摂取をしていました。
ウイダーインバーはそこそこ腹持ちが良いので、下山してから昼食or夕食までのつなぎとしても活躍してくれました。
アミノパワーは行きつけのドラッグストアで安いので、日々のランニング後などにも愛飲しています。
ウイダーインバープロテイン バニラ
アミノバイタル
昼食(コンビニ)
山のコースタイムにより食事時間は不定期。抜く場合もあり。
コンビニおにぎり×1 & サラダチキン & フルーツジュース
山からの下山が午前中の時だけ昼食をとっていました。
下山が午後になった時には昼食は抜いて、夕食の量を増やしました。
複数の筋トレ系ユーチューバーが、サラダチキンを動画配信していたのでその影響を受けて食べるようになりました。
低カロリー高たんぱくで値段も200円前後なのでコスパも良かったと思います。
鶏肉なので、なんとなく風邪予防にも良いかなと思っていました。
一時期、菓子パンを食べていたこともありましたが、カロリーが高いだけで栄養は無いに等しいという見方がネット上で多かったので、なるべく食べないようにしました。(疲れが溜まっている時に食べると本当に美味しいですが。)
サラダチキン
夕食
午後4時~午後6時頃
チェーン店で、1.5人前から2人前の食事
全国津々浦々を周ったので、魅力的な食事処も沢山ありましたが、登山のためのエネルギーチャージをすることに徹しました。
146日間で登山前日にアルコールや生ものを口にしたことは1度もありません。
全国チェーン店であれば、食事量、待ち時間、値段などがだいたいわかるので、ストレスなく効率的にエネルギー摂取をすることができました。
また、食事時間は混雑する時間帯を避け、午後4時~午後6時頃に摂ることが多かったので、自然と全国チェーン店に足を運ぶことが多くなりました。
好きな店とよく食べたメニュー(夕食)
ガスト
ナスとほうれんそうのミートソーススパゲティ&マヨコーンピザ&豆腐サラダ(ときどき、ビーフシチューを追加)
カレーハウスCoCo壱番屋
チーズインハンバーグカレー
ライス500~600g、2辛、トッピングでたまご&オクラ山芋
幸楽苑
野菜系ラーメン大盛&半チャーハン(ときどき餃子を追加)
他には、ジョイフル(ファミレス)、ラーメン山岡屋、8番ラーメンに行くことも多かったです。
食事処が無い場合には、コンビニで大盛パスタ&普通サイズのチャーハンを食べることもありました。
特に夕食は、スマホを見たりや、足を組んで食べるということをせず、翌日の登山のためのエネルギーを摂取しているんだということを意識して食べるようにしました。
連日に渡り登山で非日常的なカロリー消費をしていたので、どの食事も本当に美味しかったです。
また、いくら食べても太ることが無く、逆に体脂肪が1ケタ台にまで下がりました。
ごくごく一部ですが、百名山登山中の食事です。
宮之浦岳登山前日と下山後にいただいた、屋久島観光センターのトビウオからあげ定食
屋久島はコンビニチェーン・飲食チェーンが無かったので観光センターでいただきました。
筑波山を下山して、翌日の那須岳登山に備えていただいた、ほっともっとのハンバーグ弁当と唐揚げ弁当
旭岳を下山して、翌日の幌尻岳登山に備えていただいた、道の駅南ふらのの豚ヒレカツ定食4枚
予想以上のボリュームでした。
翌日に登山は控えていませんでしたが、松屋のハンバーグ定食と豆腐
松屋のハンバーグ定食は好きですが、たまたま松屋の店舗がないルートを通ることが多かったのか、
松屋にはあまり寄ることができませんでした。
前日は休息日で、翌日の平ヶ岳登山に備えていただいた、ファミマのカレーとパスタとサラダ。
鳥海山を下山して、翌日の月山登山に備えていただいた、ココイチのチーズインハンバーグカレーに諸々をトッピング。
ココイチのカレーは、ガストに次ぐ、勝負飯でした。
一番の勝負飯だったガストは、写真を撮っていなかったのか、どこかのフォルダにしまい込んでしまったのか・・・。
普段は、外食をすることはほとんどありませんが、百名山を完登後も、ガストやココイチなどを見かけるとついついフラッと入りたくなります。
ちなみに、いつもの週末登山の前日にはパスタ2束と茶碗に軽く1杯のごはんを食べることが多いです。
キューピーのパスタソースが、ゆでたパスタにそのままかけるだけの手間いらずなので登山前にいつも食べています。
カルボナーラとボンゴレビアンコがお気に入りです。
キューピー あえるパスタソース カルボナーラ
キューピー あえるパスタソース ボンゴレビアンコ
百名山登山で胃がだいぶ大きくなっていると思うので、リバウンドに怯える日々が続いております・・・。
連続登山ではない、一般的な登山に備えた食事については、こちらで山トークをしています。
→ 超重要な登山前日と登山当日の食事について
『日本百名山の登山所要時間』を、こちらで一覧にしています。僕が百名山を完登した時の各山の登山所要時間です。
『日本百名山を短期間(146日間)で完登したノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
日本百名山の登山ルートやコースタイムなどを調べるには、山と渓谷社の『日本百名山地図帳』が大活躍しました。(詳細はこちらでブログ投稿しています。)
『日本百名山地図帳』
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