2017年7月24日に両神山(りょうかみさん)を日帰り登山済
標高1723m
埼玉県の山。秩父山地。
登山ルート
日向大谷口~両神神社~両神山の日帰りピストン
メモ:鎖場あり。イザナギの神とイザナミの神を祀っているので両神の名が付いたとの説がある。
駐車場(有料:両神山荘で支払い)
20台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
コースタイム以上に長く、そして、きつく感じた両神山でした。
駐車場には両神山の看板犬、案内犬のポチとポンの写真でしょうか。
日向大谷口の看板。
駐車料金を支払いに両神山荘に入ると、本当に看板犬がいました。
前夜に睡眠時間をあまりとれていなかったので、駐車場で2時間ほど寝てしまいました。完全に明るくなってからの登山開始。
珍しく手動の登山者カウンター。
日本野鳥の会のイメージなカウンター。
僕は7124人目のようです。
事故が多発している七滝沢ルートはいきません。
赤線の表参道ルートのピストンです。
鳥居をくぐり本格的に登山開始。
「山道」というのが気になりましたが、
人が歩いた形跡が見受けられません。
注意が必要だという七滝沢ルートとの分岐。
無理な登山はやめよう
薄川(すすきがわ)を渡ったり戻ったりします。
両神山は山岳信仰の山ということで数々の仏像や石碑が登山道脇に立っていました。
苔
「八海山」は場所を示す呼び名でしょうか。
こちらの仏像が立てられていました。
弘法ノ井戸
飲用可です。
光で反射してしまいましたが、両神清滝小屋。
基本的には無人の避難小屋といった位置づけでしょうか。
しっかりとした外トイレもありました。(使用可否未確認)
駐車場の目立たない場所に「マムシ注意」の看板があったので、蛇に少しばかり驚かされました。
止まってくれなかったのでピントが合わず。
清滝小屋の裏手には見るからにすごい、オーバーハングした岩壁がありました。
写真中央下に石碑が立っていますが、
石碑の立つ場所へと続く鎖が。
前夜にしっかり寝ていないせいか注意力が散漫な状態だったので、帰りに余裕があったら登ることにしました。
鈴が坂の道標から先は、
登りが急になり、熊鈴が勢いよく鳴りました。
それが名前の由来?と勝手に想像。
だいぶ前から両神山頂の文字を見てきたものの、登っても登っても山頂にたどり着かない印象でした。
着くまで着かないパターンです。
それから、道標では産体尾根となっていますが、地図では産泰尾根となっています。
北アルプスの白馬岳は、「はくばだけ」という人(地元の白馬村の人はこちらの呼び方が多いようです。)と、「しろうまだけ」という人がいます。
北アルプスの「ごりゅうだけ」が、五竜岳と明記されている場合と、五龍岳と明記されている場合があります。
これらは、どちらが正しいということは無いと思いますが、「さんたい」の「泰」と「体」には大きな隔たりがあるような気が・・・。
細かなことですが。
何ヶ所かに鎖がありました。
横岩
両神神社
狛犬ではなく狼とのことです。
戸を開けてお賽銭をしました。
両神神社のすぐ隣にある御岳神社
八丁峠ルートは登山口の看板によると鎖場が約30ヶ所もあるようです。
山頂直下の鎖場
やっと山頂に着きました。
両神山は日本観光地百選に入選しているようです。
山頂標その1。
山頂標その2。アットホームな感じです。
一番高いところにある山頂標。
曇り予報でしたが青空が。
当初の予定通り新潟の百名山に登っていたら、レインを着ており、カメラのレンズに水滴がついた写真になっていたことでしょう。
山頂方位盤
設置されている場所と山々を見渡せる場所が微妙に離れており、なかなか難しかったです。
谷川岳、武尊山、日光白根山、男体山、赤城山と、登ってきた百名山が豪華に集結。
よくわかりませんでしたが・・・。
浅間山はわかりました。
富士山だけはどこの山からもはっきりとわかります。
猛烈な風のカーテンを突破したことが思い出されます。
雲取山、甲武信ヶ岳、金峰山、瑞牆山などの奥秩父の稜線。
どれがどれだかは確信が持てず。左奥の富士山だけはわかります。
北関東方面?の存在感がある山。恐らく、百名山ではないと思われます。
所々に岩肌が露出している山塊。
山頂にそびえ立つ立派な木。
登ってきた方向。
ウィキペディアによると、なにやらひと悶着あったと思われる廃道。
下山中に山頂方向の稜線(多分)を撮影。
迷ったものの、清滝小屋の裏手の鎖を登ってみることに。
止めておけばよかったです・・・。
岩が水と苔で滑る上に、足の置き場となる足がかりがない部分も。
一応、石碑のところまで行きましたが、もう一段上までいけるような感じになっていました。
ただ、電柱の手がかり、足がかりのように、脚立がないと届かないような場所までしか鎖が垂れていませんでした。
登山道のほんの一端。
白藤の滝も行きかけましたが、登山道脇の滝に続く道は危険な場合が多いので途中でやめました。
転落注意と記載されていますし。
写真の中に2匹の魚がいます。写真中央右と、その下に、ひと回り小さい魚がいます。
(どちらも小さすぎてわからないと思います・・・。)
渓流釣り?をしている人が1人いました。
無事下山。
両神山荘近くの道標で「納宮」方面とかかれた方に少しだけ歩いてみると神社?を発見。
下山のお参りをしました。
谷側岳の山頂で埼玉県在住と言う方とお話しをしましたが、両神山の話を持ち掛けても反応があまりなかったです。
あまりアピールポイントがない山なのかなと思っていましたが、実際に歩いてみると、長くきつい登山道に、鎖連続の難ルート(歩いていませんが)など、アピールポイント満載の山でした。
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