2017年7月20日に高妻山(たかつまやま)を日帰り登山済
標高2353m
新潟県と長野県にまたがる山
登山ルート
戸隠キャンプ場・牧場~一不動~高妻山~弥勒新道~戸隠キャンプ場・牧場の日帰り周遊
メモ:戸隠連峰の最高峰。戸隠山が表山といわれるのに対し、高妻山は裏山と呼ばれる。
駐車場
50台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
記憶以上に稜線上のアップダウンがあった高妻山でした。
ここに車を停めるのは初めてですが、看板もトイレも新しい感じです。
戸隠キャンプ場・戸隠牧場の中を通り登山道へと向かいます。
キャンプ場内の通路
ささやきの小径は戸隠神社の参道へと続いています。
戸隠神社から戸隠山~高妻山と縦走し、ささやきの小径を歩いて戸隠神社に戻るロングルートがおすすめです。
(戸隠神社~戸隠山は蟻の門渡り、剣の刃渡りといった超難所があります。)
ここから見ると穏やかな戸隠山ですが、ナイフリッジなど、高度感満載の箇所が随所に。
キャンプ場内を歩いていると無性に呑んだくれキャンプをしたくなります。
そんな雰囲気の戸隠キャンプ場。
牧場内へ
牧場の朝。
牛だけでなく、馬も5時前には起きているようです。
登山道にも仕掛けていただきたいアブトラップ。
「登山道の一部が川となっているような箇所がある」と注意書きがありましたが、そもそも、水の流れによってできた道を歩くような感じです。
滑滝
鎖もあり、足を置く場所もあったのでそれほど問題なし。
いくつかの滝がありました。
帯岩
下から見上げたときは、剱岳のカニのヨコバイのように見えましたが、実際に歩いてみると、それほど問題はありませんでした。
足を置く場所はしっかりとあります。
氷清水
足の左の水たまりのようなところから水が湧きだしていました。
雲海
一不動避難小屋に到着。ここからは稜線歩きです。
避難小屋利用についての看板。
通常の宿泊はご遠慮くださいとのことです。
一不動から高妻山までは稜線上の上り下りを繰り返すことになります。
高妻山に限ったことではありませんが、先人たちは、道中のピークを巻くことなく、しっかりとピークを踏むよう、律儀に登山道が切り開かれていることが多いです。
先人たちがそうしてきた以上、弱音を吐いたり泣きごとを言っている場合ではありません 笑
「修験道の山」の名残か稜線上にはたくさんの石碑が。
ピークに置かれていることが多い印象です。
二釈迦
雲海
三文殊
木に乗っかられています・・・。
高妻山の前の最高点と思われる五地蔵山。
四普賢
五地蔵山山頂に到着。
山頂標のすぐ近くにも山頂が。
山頂を示すものは特に見当たらず。
雲が無ければ北信五岳(ほくしんごがく)を見渡せそうです。
北信五岳は戸隠山と、妙高山、飯縄山(いいづなやま)、斑尾山(まだらおやま)、黒姫山のことを言います。
六弥勒
復路は六弥勒から弥勒新道を歩きます。分岐を見過ごさないように要注意。
まだ遠いですが、だいぶ近づいた高妻山。
登山者にとっては紅葉が既に始まっています。
七薬師
八観音
高妻山が雲に覆われてきてしまいました。
展望が無いのは残念ですが、涼しそうです。
九勢至
さらに涼しそうになる高妻山。
高山植物
山頂のすぐ前にある十阿弥陀。
ゲームのキャラが持っていそうです。
山頂に到着。
一部分だけしか見えなかったので何とも言えませんが、白馬三山(白馬鑓(やり)ヶ岳、杓子(しゃくし)岳、白馬岳)と白馬乗鞍岳でしょうか。
記念撮影
高妻山の山頂直下は、注意書きもされていましたが、結構、浮石がありました。
自分が浮石を手がかり、足がかりにしないよう注意するのと同時に、自分が下山しているときは、落石を起こして、登ってくる登山者に危険を及ぼさないするよう注意する必要がありました。
復路の弥勒尾根から見おろす戸隠キャンプ場。
古池と種池でしょうか。
ルート上のすべてではありませんが、弥勒新道は弾力があり歩き心地が良い場所があります。
下山中に、僕のようなエセの山男(ツイッターのアカウント)ではなく、本物の山男さんたちが刈払い機を担いで登っていきました。
結構、標高が高いところにある登山道でも、刈払い機で刈っていただいてある箇所がありますが、やはり、担いで登られているようです。燃料も一緒に。
本当にありがたいことであります。
2チームに分かれていましたが、2チームそれぞれの山男さんから、「兄ちゃんもう下山?早いね~。」と言われました 笑
弥勒新道は牧場の開けた場所が登山口になっているので、下山し終えると、とても爽快感があります。
戸隠山
馬
下山後の一口目はビールの方が美味しいかもしれませんが、のどの渇きを潤すにはコーラが一番だと思います。
この日は、無謀にも、火打山&妙高山を日帰りした後に、車で移動して続けざまに高妻山を登ろうと思っていました・・・。
火打山&妙高山へ続く道路が夜間工事通行止め(その場に行くまで知らず。)だったので、通行止め解除まで待ち時間節約のため、先に高妻山に登ることにしましたが・・・。
高妻山を登った後に火打山&妙高山の日帰り登山へと向かいましたが、結局、火打山に登ることしかできませんでした。
そもそも、火打山&妙高山の日帰りと高妻山の日帰りを1日で行おうと思ったのが間違いでありました・・・。
夜間工事通行止めが無く、先に火打山&妙高山に登れていたとしたら、その後に高妻山登山を決行しようとは思わなかったと思います・・・。
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