日本百名山登山をした際の、ウェア類と洗濯の方法をご紹介していきます。
長期遠征時のウェアの着回し、洗濯についてのご紹介となります。
※僕は2017年に146日間で日本百名山全山日帰り登山を達成しました。
→『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』の挑戦内容などについては、こちらでブログ投稿をしています。
※以下の一覧には、現在は販売が終了しているウェアも含まれています。
→2022年現在、僕が使用している登山ウェアはこちらでブログ投稿をしています。
百名山を完登した時のウェア類
装備品 | 上段:メーカー名 下段:商品名 | 検索結果 |
アンダーウェアシャツ | ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ | 楽天市場 amazon Yahoo! |
アンダーウェアパンツ | ファイントラック フラッドラッシュスキンメッシュ | 楽天市場 amazon Yahoo! |
保温着 | モンベル ジオラインLW ラウンドネックシャツ | 楽天市場 amazon Yahoo! |
ジップアップTシャツ | ノースフェイス ショートスリーブ エンデューロ ジップアップ | 楽天市場 amazon Yahoo! |
アームカバー | TIGORA アームカバー | 楽天市場 amazon Yahoo! |
トレランパンツ | ノースフェイス ランニングショーツ | 楽天市場 amazon Yahoo! |
アンダータイツ | CW-X ジェネレーター ロングタイツ | 楽天市場 amazon Yahoo! |
ソックス | X-SOCKS ランニングディスカバリー | 楽天市場 amazon Yahoo! |
当初は、登山ウェア類を、ほぼ毎日コインランドリーで洗濯をしようと思っていましたが・・・。
土地勘のない中で、次に登る山の登山口に向かうルート上にコインランドリーを探すのは、思っていた以上に難しいことでした。
単純にコインランドリーのみを探すのであれば、それほど難しいことではないのかもしれませんが、コインランドリーと同時に、日帰り入浴施設、食事をする店、寝る場所を探すというのは非常に大変なことでした。
洗濯をすることの優先順位は僕の中では最も低かったので、前の日に着たウェアを翌日もそのまま切るというスタイルが定着しました・・・。
1セットのウェアを続けて着ることにより、もう1セットのウェアは切り札としてとっておくようにしました。
一応、車の後部座席にウェアを吊るせるようにして、汗で濡れたウェアをなるべく乾かすよう試みましたが、翌日までに完全に乾き切るということはあまりありませんでした。
前の日に着たウェアを、洗濯をせずに翌日も着るというのは、当然、気持ちの良いものではありませんが、一度着てさえしまえばなんとかなりました。(どうせ、すぐに汗をかくことになりますし。)
汗臭さも自分的にはそれほど気にはなりませんでした。
最長で3~4日ほどは同じウェアを着たでしょうか・・・。
平地に居る時だけでも清潔なウェアを着ることができるので、数日に渡る縦走に比べればましだと思うことにしたのでした。
雨の日のコインランドリーが大混雑するということを、日本百名山全山日帰り登山を通して初めて知りました。
コインランドリーの利用者と言えば、男子学生や独身男性ばかりだと思っていましたが、雨の日のコインランドリーは特に主婦の利用者が多く本当に大混雑でした。
特に雨の日の午前中が混んでいたように思います。
雨の日は、僕もウェア類、ザックカバーなどの装備が山でびしょ濡れになります。
なので、何としても洗濯をしたかったのですが、コインランドリーが混雑しており大変でした。(時には乾燥器待ちの列ができていることもありました。)
打開策としては、昼時や夕方など、主婦が洗濯以外で忙しくなる時間帯を選ぶことでしょうか。(いずれにしても流動的な車旅では時間調整が大変です。)
ビジネスホテルに泊まればたいてい洗濯機と乾燥機がありましたが、僕がよく泊まった全国チェーンのビジネスホテル各社全般は、現場系の職業の宿泊者が多く、洗濯機、乾燥機ともに利用率が高かったです。(なるべく早めにチェックインをして真っ先に洗濯をしました。)
ちなみにビジネスホテルの洗濯機と乾燥機は、コインランドリーに比べて割安です。
ほとんどのビジネスホテルが洗剤を自分で入れるタイプでしたが、洗濯コーナーの近くに洗剤の自動販売機があるか、フロントで購入することができるようになっていました。(どちらも使い切りの使い捨て。)
ビジネスホテルの洗濯機、乾燥機は、コインランドリーのものに比べて割安である分、性能がよくありませんでした。
特に乾燥機の性能が低く、1時間は乾燥をさせないと乾ききらないことが多かったです。
ただ、性能が低いとはいえ、ビジホのランドリーは時間の節約ができるので本当に有り難かったです。
コインランドリーの中でパソコンを広げ、山行中に撮った写真の整理をしたりブログ投稿をしたりもしましたが、コインランドリーとビジホの部屋では当然のごとく効率に雲泥の差がありました。
ビジホであれば洗濯や乾燥が終わるまでの時間に、部屋に戻って集中して写真の整理やブログ投稿をすることができました。
今までは、コインランドリーと同様にビジホのランドリーには全く無関心でしたが、今回の旅を通して、その有難さを実感しました。
コインランドリーを使ってみてわかったこと
洗濯機は500円~700円くらいで、45分ほどかかる洗濯機が多かったように思う。
値段は洗濯機のサイズにより異なる。(洗濯物の重量により洗濯機のサイズが異なる。)
乾燥は10分100円くらいで、30分ほど乾燥させれば充分。
洗剤は必要ない場合が多い。(必要な場合には自動販売機で購入。)
洗濯、乾燥ともに、ウェア類一式を持参の洗濯ネットに入れた。
基本的には洗濯機と乾燥機は別だが、中には一体となっているものが設置されたコインランドリーもあり、洗濯と乾燥を合わせて1000円くらいで時間は1時間ほど。
洗濯機と乾燥機が一体となっているものは割高だが、洗濯機から乾燥機に洗濯物を移す必要が無いので、洗濯中に食事にいったり仮眠をとったりすることができる。
コインランドリーには防犯上の理由からかトイレは基本的に無い。
洗濯機、乾燥機ともに既に終わっているにも関わらず、長時間に渡り洗濯物を放置している利用者がおり、洗濯機、乾燥機が全てふさがっている場合もある。
クリーニング店などがコインランドリーに併設されている場合が多く、クリーニング店が管理人をしている場合が多いので、店員に言えば良い。
放置された洗濯物を利用者が出すのも可能だがトラブルを避けるためには止めた方が良いと思う。
経費削減のためかコインランドリーは冷房の設定温度が高く、洗濯機、乾燥機ともに熱を発するせいか、室内は基本的に暑い。(車で待つ利用者が多い。)
洗濯後、乾燥後は中に洗濯物が残っていないかしっかりと確認をした方が良い。
洗濯終了後は、ウェア類一式×2を別々のスタッフバッグに入れて仕分けた。
平地用のウェアは別のスタッフバッグに入れた。(スタッフバッグが計3袋になる。)
モンベル スタッフバッグ 15ℓ
楽天市場での検索結果はこちら
amazonでの検索結果はこちら
Yahoo!ショッピングでの検索結果はこちら
始めのうちはコインランドリーの場所を調べたうえで移動を開始していましたが、最終的には移動中にコインランドリーがあったら入るというスタイルになっていました。
百名山登山終了後も、コインランドリーを見つけると妙に得した気分になります。
どこだったかの日帰り入浴施設に、風呂場で洗濯をしないようにと注意書きがありましたが、確かに効率的で時間の節約になるなととは思いました。
このご時世、そんなことは到底できませんが。
コインランドリー探しに始まり、洗濯、乾燥まで、また、コインランドリーに比べればまだましなビジホのランドリーでさえ、洗濯は地味に気力と時間が必要で大変でした。
『日本百名山の登山所要時間』を、こちらで一覧にしています。僕が百名山を完登した時の各山の登山所要時間です。
『日本百名山を短期間(146日間)で完登したノウハウ』について、こちらでブログ投稿をしています。
日本百名山の登山ルートやコースタイムなどを調べるには、山と渓谷社の『日本百名山地図帳』が大活躍しました。(詳細はこちらでブログ投稿しています。)
『日本百名山地図帳』
スポンサーリンク