2017年6月12日に宮之浦岳(みやのうらだけ)を日帰り登山済
標高1936m
鹿児島県の山
登山ルート
淀川登山口からの日帰りピストン
駐車場
10台前後 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
宮之浦岳(最南端の百名山)の日帰り登山のみを見据えた屋久島弾丸ツアー 笑
下山後に13:30発のフェリー屋久島に乗船するため、
真っ暗闇の午前3時から登山をしました。
初めての登山道でなおかつ雨上がりだったので、
ヘッドライトと手持ちライト(いつも携行)の両方を使い登山開始。
屋久島には熊がいないので、暗闇の登山道でもだいぶ気が楽でした。
(熊は暗い時間から明るくなるくらいまでの時間に活動が活発になるといわれています。)
暗くてまともな写真も撮れないので、
暗闇の登山道をライトで照らしながら進むことのみに専念しました。
往路では、世界遺産の屋久島を歩いているという実感は無きに等しかったです。
ひたすら進んだ甲斐あって、明るくなる頃には8割以上登り切っていました。
全く期待をしていなかった朝日を見ることができましたが、
この時は雨に打たれておりました・・・。
北海道の利尻岳と並び、
物理的にも精神的にも最も遠いところにある百名山に登ることができ感無量です☆
流動的な旅をしながらに、
フェリーや屋久島での宿やレンタカーなどを、
複合的にスケジューリングするのはなかなか骨が折れました。
屋久島三岳のひとつである永田岳。
宮之浦岳山頂からの景色で1番印象に残りました。
宮之浦岳から永田岳へと続く登山道がはっきりと見えました。
時間に制約がなければ行ってみたいところでしたが・・・。
往路では暗闇で見ることができなかった登山道の景色を楽しみに宮之浦岳を後にします。
暗闇の中では、
「何かチラチラするものが登山道脇にたくさんある」という程度にしか思っていませんでした 笑
明るくなってから見ると綺麗なシャクナゲ(ヤクシマシャクナゲ)でした。
こんなにたくさん咲いていたとは。
百名山登山で一座目に登った丹沢の緑もきれいでしたが、
また違った美しさの緑です。
屋久島というと屋久杉の印象が強かったですが、
巨大な岩がいくつかのピークに乗っており山景色も見ごたえがありました。
比較対象がないのでわかりませんが・・・、
ハイエースレベルの車よりもだいぶ大きかった気が。
この岩はピークではなく投石平の巨石
花之江河(はなのえごう)は日本で最も南にある泥灰湿原とのこと。
水の流れもあり、いつまででも見ていられる景色です。
よく見るとオタマジャクシが。
もっとよく見ると大量のオタマジャクシが。
小花之江河の杉はゲームの敵で出現しそうな雰囲気。
それほど大きくはありませんでしたが、風格がありました。
小花之江河の方が本家よりも湿地といった感じがしました。
淀川登山口から3.5km地点の展望台からの眺め。
ここからの眺めが一番印象に残ったかもしれません。
屋久島でしか見れない緑が広がっているように思えました。
淀川は上高地の小川とよく似ているように思いました。
どこの山に登ってもついつい地元の山景色が引き合いに出てきます。
速攻登山でこそありましたが、
百名山の宮之浦岳を登るということだけでなく、
世界遺産屋久島を肌で感じることができた登山でした。
それから、他に印象に残ったのは・・・、
宮之浦岳までの百名山登山では、
各地のグルメには目もくれずに、
牛丼チェーンやラーメン屋などで炭水化物重視のエネルギーを補給することに徹してきましたが、
屋久島には牛丼チェーンなどが無かったのでカップラーメンを2つとパンを夕食に食べました。
たぶん、カップラ×2のおかげだと思いますが、
トイレに行きたくなるタイプの腹痛に耐えながらの宮之浦岳登山となりました・・・。
(宮之浦岳の山頂に着く少し前から。)
下山したら何事もなかったかのように治まるのはお約束。
まさか、お昼に食べてとても美味しかった、屋久島名物トビウオの唐揚げのせいではないよな~。
☆日本百名山全山日帰り登山の一覧はこちら☆
☆宮之浦岳登山前日に宿泊した宿
☆登山ルートやコースタイムなどを参考にした山と渓谷社の☆
「日本百名山地図帳」
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