146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、吾妻山登山をした際に山頂で撮影

67座目 吾妻山登山(あづまさん) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月18日に吾妻山(あづまさん)を日帰り登山済
 
吾妻山の最高峰は西吾妻山で標高2035m
 
山形県と福島県にまたがる山
 
 
登山ルート
 
白布温泉~若女平ルート~西吾妻山~梵天岩~北展望台~ロープウェイ山麓駅の日帰り周遊
(復路はロープウェイで下山。)
 
 
メモ:山頂は展望がなく、梵天岩からの展望がよい。
 
 
駐車場(天元台ロープウェイ)
 
20台以上 トイレ? (ロープウェイ営業開始前に使用できるか不明。)
 
若女平ルートでリフト営業開始前から登る場合、トイレは道中の道路脇駐車場に寄るのが無難。
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
雨で展望が無かったこともあり、なんとなく、とらえどころがない吾妻山登山となりました。
 
日本百名山である吾妻山の日帰り登山を達成
 
 
 
ロープウエイを使わない若女平登山口から登ります。
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平登山口
 
 
下山後に知りましたが、登山前夜に大雨が降ったようです・・・。
 

 
 
登山口からすぐのところに木の橋。
 

 
 
ちょっとした滝も。
 

 
 
大雨直後だからというよりは、日常的に水が流れている感じです。
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの登山道
 
 
若女平登山道入口の標
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平登山道入口の標
 
 
どんな登山道が待っているのか、何とかく想像が付く光景です。
 

 
登山道に覆いかぶさるように生い茂る植物たち。
 
 
随所にその場所を指す看板がありましたが、その場に名称が付いているだけといった感じでした。
 
名称にちなんだものがあったりと言う感じではなく、ただ名前がついているだけといった感じです。
 
小坂
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの小坂
 
ここは、ちょっとした坂だったかもしれません。
 
 
米沢市が設置したと思われる、「西吾妻⇔若女平⇔白布」の看板。
 

 
12/50の次は27/50だったような気がしますが、目安になりました。
 
 
長谷
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの長谷
 
他の場所と変わり映えしない光景の登山道脇の木に看板があります。
 
 
白布~天狗岩⑧の看板。
 

 
ナンバー30近くまであったような気がします。
 
 
 
珍しく展望がある場所でしたが、若女平ルートには基本的には展望がある場所はありませんでした。
 

 
 
小和清水
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの小和清水
 
本当に、ただただ場所を示すために名前が付けられているといった感じです。
 
そもそも、その場所に名前を付けて示す必要があるのか?
 
昔は何らかのものがあったのか?などなど思いを巡らせながら登りました。
 
「清水」と言えば水場があることが多いですが。
 
 
滑落というよりは、スリップによる転倒が危険なように感じました。
 

 
登山道上の石に苔が生い茂っていたり、表面がぬるぬるになっている石。
 
それらの石が雨で濡れてとても滑りました。
 
また、木の根っこも多く、山慣れしていない登山者が入るにはキツイルートであるように感じました。
(雨が降っていなかったとしても。)
 
 
遭対協が設置している看板も、登山道を外れていないという確信を持つのに心強かったです。
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平コースの看板
 
 
大木崖
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの大木崖
 
 
雨で濡れていなかったとしてお、滑りやすい状態になっている石が多かったです。
 

 
北海道の幌尻岳の渡渉地点がそうでしたが、水中の石の上を歩く時のような滑り方でした。
 
 
金小屋
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの金小屋
 
小屋が建つだけのスペースも、小屋が建っていた形跡もなかったように思います。
 
 
鍛冶小屋
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの鍛冶小屋
 
この場所も、前の写真の金小屋に同じくだったように思います。
 
 
竜崎
 
吾妻山(西吾妻山)の若女平ルートの竜崎
 
デスノートを思い出します。
 
 
登山道が川になっている場所もありました。
 

 
 
手前の石は、苔に水と登山者泣かせの最強のコラボレーションです。
 

 
 
開けた場所に到着。あたりを見回すと、ほぼ登り切った雰囲気です。
 

 
ルートの名前にもなっている、若女平を第一の目的地として登ってきましたが、どの場所のことかわかりませんでした。
 
わたくし、場所を示す看板がないと、その場所がどこなのかわからないレベルの登山者であります。
 
 
川と化した登山道
 

 
 
いつになく、開けた場所に爽快感を感じます。雨模様ではありますが。
 

 
 
雲より高い場所にいるようです。
 

 
 
インプットしてきていない地名同士による分岐地点・・・。
 

 
非難をされれば全く持って弁解の余地はありませんが、今回の百名山登山のほとんどの山行で地図を携行していません。
(日本アルプスと北海道の一部の山以外)
 
山の中でスマホに触れるのが好きではないので、そちら絡みの地図も皆無です。
 
普段の山行では必ず地図を携行しますが、今回の百名山登山に限って、自分の中で超法規的措置として地図を携行していません。
 
言い訳や、地図を持たない登山の心構えなどは改めてブログ投稿しようかと・・・。
 
 
地名では進むべき方が分からないので、方角を頼りに左方向へ進みました。
 

 
 
木道に背を向けた看板。
 

 
冬の登山者のためのものでしょうか。
 
 
吾妻神社
 
西吾妻山の吾妻神社
 
 
天狗岩の標
 
西吾妻山の天狗岩の標
 
 
ちょっとした雲海
 

 
 
西吾妻山頂の文字を見つけ安心です。
 

 
 
山頂方向
 
西吾妻山の山頂方向
 
事前に調べた通り、山頂は確かに展望が無さそうです。
 
 
吾妻山の最高峰である西吾妻山頂
 
西吾妻山の山頂標
 
 
ここまでお世話になってきた看板も、西吾妻山となっています。
 
西吾妻山の山頂看板
 
 
この看板にもお世話になりました。
 

 
色々な看板が乱立している感じの登山道でしたが、どれか看板があれば登山道を外れていないと安心できました。
 
 
 
わずかに屋根が見えているのが西吾妻小屋と思われます。
 

 
 
この場所が天狗岩でしょうか?なんだか違うような気がしますが、古墳のような感じです。
 

 
左上には吾妻神社の赤と白の旗が写っています。
 
 
あちらが吾妻山最高峰の西吾妻山でございます。
 
西吾妻山の天狗岩で記念撮影
 
 
梵天岩
 
西吾妻山の梵天岩の標
 
 
一つの岩を示して梵天岩というよりは、その場全体を示す名でしょうか。
 

 
 
特に道標などが無く、若干不安でしたが、方向的にリフトがあると思われる方に進みます。
 

 
はるか彼方にリフトを利用して登ってきたと思われる登山者がいたのも判断材料。
 
基本的にはリフト、ロープウェイは使いませんが、大雨直後でさらに雨の降り続く若女平を下山するのは極めてリスキーと判断しました。
 
登山道上の苔むした石が濡れているのと、相当数の木の根っこの上を歩くので、どれだけ注意をしていても絶対にスリップをします。
 
 
大凹の水場
 
西吾妻山の大凹の水場
 
ここまで、「リフト」を示す道標がなかったので、進むべき方向に間違いはないと思いながらも、かなり不安になっていました。
 
そんな時は、「地図を忘れてしまい・・・」と、恥ずかしげもかく居合わせた登山者に聞くのが一番です。
 
2人組の登山者に聞いてみると、間違いないことがわかりました。
 
西吾妻山に慣れている方々のようでした。
 
 
水場はこんな感じです。
 
西吾妻山の大凹の水場
 
 
「リフト乗り場」の文字にひと安心。
 

 
 
天候が悪化してきました。
 

 
 
リフトまで意外と長く感じました。
 
西吾妻山のリフト
 
 
「日本百名山 西吾妻山 最短登山口 天元台高原」の旗
 

 
 
16時を過ぎたら、翌日のリフトを利用するようにとのこと。
 

 
周囲には一夜をしのぐ建物などもないので、何としても16時のリフトに乗らねばと思わせてくれる看板です。
 
 
鐘が三か所あるようですが、リフトの係員の方もおり、鳴らすテンションにはならず。
 
西吾妻山の天元台高原の鐘
 
 
リフトを合計3本乗り継いで、最後にロープウェイに乗るという流れ。
(合計所要時間約30分)
 

 
 
雨に打ち付けられながらのリフトも乙なもんですな~と思っていましたが・・・、
 

 
雨と汗で濡れた体は動かさずにじっとしていると体温を奪われていく一方で・・・。
 
風邪をひかないように、とにかく身を固めていました。
 
こんな雨の日でも3組ほどがリフトに乗って上へと向かっていきました。
 
 
最後に乗ったロープウェイ。
 
西吾妻山の天元台ロープウェイ
 
 
吾妻山は、西吾妻山と東吾妻山とからなっており、西吾妻山が最高峰ですが、東吾妻山側の一切経山も魅力的でした。
 
当初、西吾妻山に登ってから車で移動し、一切切山も登ろうと思っていましたが、雨ということもあり断念。
 
吾妻山は地図や本を見ているときから、どことなくとらえどころのない山域のように感じていましたが、登山当日が雨であまり展望が無かったということもあり、イマイチ、吾妻山の魅力をつかめないまま後にすることとなりました。
 
ただ、大雨直後でさらに雨の降り続く若女平登山道を登ったことと、雨の中のリフトはとても印象に残りました。
 
もちろんいい意味で☆
 
 
 
 
 
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