富士登山競走山頂コースの完走証

富士登山競走山頂コースを完走するためのトレーニングについて【3時間40分での完走実績から】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、富士登山競走山頂コースを完走するためのトレーニングについて、山トークします。
 
 
 
『レースの概要や、参加資格など、富士登山競走山頂コースを完走するために知っておくべきこと』については、こちらで詳しく山トークしてます。
 
 
 
 
ちなみに、僕の富士登山競走の完走実績は以下の通りです。
 
 
第68回富士登山競走
 
馬返通過:1時間1分33秒
五合目通過:1時間53秒44秒
八合目通過:3時間12分52秒
ゴールタイム:3時間38分27秒
 
順位:170位 / 2175人(時間内完走者1197人)
 
 
 
 
富士登山競走は、平地から、日本一標高が高い富士山頂に向かって、ハイペースで登るレースです。
 
 
平地から富士山頂までの、日本一、標高差があるレースということになります。
 
 
 
ちなみにスタートとゴールの標高差は約3000mです。
 
 
 
標高が上がり、酸素が薄くなる中でハイペースで登山をすることになるので、富士登山競走に向けての高山病対策が必要となります。
 
 
また、富士登山競走は、ロード区間と登山区間がはっきりと分かれるレースです。
 
 
ロードをそれなりのペースで走った後に、登山道をハイペースで登ることになります。ロードと登山道では、足の筋肉にかかる負荷が異なります。
 
 
富士登山競走のためのトレーニングとしては、
ロードのトレーニングだけでは、不足ですし、逆にひたすら登山だけのトレーニングだけでも不足ということになります。
 
 

富士登山競走山頂コース完走のために必要なこと

 
 
以下が、富士登山競走山頂コースと一般的なロードのレースを比べた時に、特に対策が必要となる点になります。
 
 
・登り基調のロード対策
 
・効率的に山登りをするテクニック
 
・ロードと登山道が降り混ざったコースへの対応(足の筋肉への負荷)
 
・高山病対策

 
 
 
お分かりの通り、ロードのトレーニングだけでは、富士登山競走山頂コース完走のためのトレーニングとしては不足ということになります。
 
 
 
 

最も効果があるトレーニングは試走です

富士登山競走のコース(吉田ルート登山道)では、試走をしているランナー、登山者が沢山います。
 
 
試走に勝るトレーニングはありません。
 
 
レースの舞台となる、日本一標高が高い山は富士山以外にはありませんので。
 
 
時間に限りがあるようであれば、馬返しの駐車場に車を停めて、登山道区間だけ試走するというのもありです。
 
 
 
 
遠方に住んでいて試走が難しい場合
ランニングコースを走った後に、車で最寄りの山に向かって登山をするというのも富士登山競走のトレーニングとして良いと思います。
 
 
また、出来るだけ標高の高い山に登る。出来るだけ長い時間、標高の高い場所にいるというトレーニングで高地に慣れておくのが効果的だと思います。
 
 
平地と高地では、風の冷たさや強さなども異なり、同じ気温でも体感温度は変わります。それらの要素にも慣れておくと、より完走に近づくことができます。
 
 
 
 

まとめ 富士登山競走山頂コースを完走するためのトレーニングについて

富士登山競走山頂コースと一般的なロードのレースを比べた時に、以下の点が特に対策が必要になります。
 
 
・登り基調のロード対策
 
・効率的に山登りをするテクニック
 
・ロードと登山道が降り混ざったコースへの対応(足の筋肉への負荷)
 
・高山病対策

 
 
 
 
以上の対策のためには、実際のコースの試走が最も効果的なトレーニングです。
 
 
遠方などに住んでいるため試走が難しい場合には、ロードを走った直後に登山をするのがおすすめです。
 
 
また、なるべく標高の高い山に登ること、なるべく長い時間、標高の高い場所にいることにより高地になれることができます。
 
 
 
 
フルマラソンのサブスリー、ウルトラマラソンのサブテン達成と合わせ、市民ランナーのグランドスラム達成の要件となっている富士登山競走山頂コースの完走。
 
 
ちなみに僕は、フルマラソンでサブスリーは達成できていません・・・(自己ベストは3時間4分です。)
 
 
逆に言えば、サブスリーは達成できていない僕でも、富士登山競走の制限時間4時間30分に大幅に余裕を持って3時間38分でゴールをすることができてます。
 
 
 
 
今回のブログ投稿が、皆様の富士登山競走山頂コース完走のお役に立てば幸いです。
 
 
 
 
 
『富士登山競走山頂コースを完走するために知っておくべきこと【レースの概要や、参加資格など】』については、こちらで詳しく山トークしてます。
 
 
 
 
 
富士登山競走山頂コースを完走した時に飲んだサプリや装備』については、こちらで詳しく山トークしてます。
 
 
 
 
 
僕が富士登山競走を完走した時に履いたシューズはこちらです。
 
 
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僕の場合、アディゼロで、馬返しから先の登山道区間もおおむね問題なく登ることができました。
 
 
 
 
富士登山競走のコースを、登山道としての視点で確認することができます。
 
山と高原地図 富士山 昭文社
 
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富士登山競走参加の際の宿としておすすめです。
(温泉施設とつながっている宿です。)
 

 
 
 
 
 
『富士山登山についての記事【僕の登山ブログ】』を、こちらで一覧にしています。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

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