2017年10月6日に御嶽山(おんたけさん)を日帰り登山済
標高3067m(剣ヶ峰)
長野県の山
登山ルート
王滝口から9合目避難小屋までの日帰りピストン
※火口から概ね1km以内は立ち入り禁止。
メモ:日本三大霊山(富士山・白山・御嶽山or立山)。噴火警戒レベル2(2017年4月現在)。
駐車場(田の原)
20台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
2014年9月27日に噴火をした御嶽山。
同年の8月24日におんたけスカイレースで駆け上ったルートを登りました。
田の原の王滝登山口
右側の小屋はパトロールの方の詰所のようでした。
登山開始の時は無人でしたが、下山してきたときには、恐らく地元の方と思われる方が中に詰めていらっしゃいました。
御嶽山は古くから信仰の山として登られていますが、登山口からも信仰の山の雰囲気が出ています。
御嶽山の立ち入り禁止情報です。
王滝ルートは9合目避難小屋まで入ることができます。
立ち入り禁止区域に入った場合、法律により罰せられます。
登山道から見上げる御嶽山
王滝登山口から5分ほどのところにある献花台。
御嶽山の噴火は戦後最悪の火山災害であり、58名の方が犠牲となりました。
現在も5名の方が行方不明となっています。
御嶽山の前に登った白山は開山1300年周年でした。
200年も立派な歴史ですが白山の歴史の長さを実感します。
田の原大黒天
王滝登山口
ほとんどバリケードを乗り越えるような形で中に入りました。
登山者に、立ち入り規制の意識付けをするために入口が厳重になっているのだと思いましたが・・・。
下山した時はバリケードが外されていました。
どうやら、早い時間から登り始めてしまったようです・・・。
ブログ投稿をしながら写真を見ると、王滝登山口は「時間により通行不可」の文字が・・・。
大江権現の鳥居を通過。
おんたけスカイレースの時に通っているはずですがあまり記憶がありません。
落ち葉の、あかっぱげ。
紅葉がだいぶ進んでいました。
曇りのち雨の予報だったので、雨が降る前に下山する作戦でした。
金剛童子
八合目石室(避難小屋)
登山口のバリケードは突破してしまいましたが・・・汗
9合目の避難小屋から先が立ち入り禁止だということはとてもよく解りました。
どんよりとした曇り空ではありますが雲海が綺麗です。
車を停めた田の原もよく見えました。(写真中央)
富士見台
富士見台からは富士山はよくわかりませんでした。
この光景は覚えているような気がします。
王滝頂上山荘
立ち入ることができない場所に建っています。
おんたけスカイレースは麓から山頂まで登り、再び麓まで戻るコースだったので、トップ選手の走りを見ることができました。
ワンウェイのコースなので、僕がまだ登っている時に、下山してきたトップ選手とすれ違う形になりました。
プロスカイランナーの松本大選手がトップで駆け下りていきましたが、鬼神のような雰囲気を漂わせ、まさに駆け下りていった光景が印象に残っています。
ちなみに、スカイランニングとは標高2000m以上での山岳レースを指すことが多いようです。
(世界各地でスカイランニング選手権が開催されています。)
トレイルランニングが、平地から標高2000mくらいまでがレースコースになるイメージ(個人的)ですが、スカイランニングはそれよりも標高が高い場所がレースコースになるイメージです。
女子の強化選手に指定されている方と、男体山登山の時にお会いしお話しをさせていただくことができました。
立ち入り禁止地点となる9合目避難小屋に到着。
テントのようなものは観測施設でしょうか。
9合目石室(避難小屋)
避難小屋には非常用のスピーカーとサイレンが付けられていました。
スピーカーとサイレン
すぐそこに王滝頂上山荘が見えました。
富士見台ではよくわかりませんでしたが、9合目からは富士山がわかりました。
手前は中央アルプスだったと思います。
甲斐駒ヶ岳
車を停めた田の原。
マイカーだけがぽつりと停まっているのが見えました。
曇りではありましたが、展望があるタイプの曇りでした。
記念自撮り
ここから先に入るのは犯罪ということになるのだと思います。
また再び山頂まで登れる日が来ることと、おんたけスカイレースが再び開催されることを願い下山をしました。
百名山登山後もトレランレースに積極的に出場することは無いと思いますが、おんたけスカイレースは開催されたら出たいと思いました。
登っている時は気が付かなかった一口水
まさに一口と言った感じです。
岩の表面には霜とも氷とも言い難い冬の気配が。
双眼鏡だと思ったられっきとした気象庁の火山観測施設でした。
良い感じの紅葉
金剛童子
紅葉の登山道
下山していると、地元パトロールの方が登ってこられました。
登山開始時刻や登山届提出の有無など、通り一遍のことを聞かれた後に少しお話しをさせていただきました。
山頂一帯の登山道、小屋の整備にはまだまだ作業を要すると言われていましたが、「是非また登りに来てください」の言葉をいただき、御嶽山噴火の復興のためにできることがあるとすれば、それは登りに来ることなんだなと感じました。
冬にもまた登ろうと思った次第です。
登るときには閉まっていたバリケードが開かれています・・・。
ブログ投稿をしていて初めて気が付きました・・・。
王滝登山口の木曽御嶽山絵図
遥拝所
屋根の向こう側の場所から山頂の御嶽神社を拝むことができます。
停められている車は恐らく登っていかれたパトロールの方のものです。
王滝登山道と御嶽山
復路では展望台に寄ってみました。
(登山道から木道を10分ほどの場所。駐車場からもすぐの場所です。)
展望台からは槍穂高を拝むことができました。
中央の左から槍ヶ岳、奥穂高岳、前穂高岳です。
我が家からは近いようで遠い御嶽山ですが、また足を運ぼうと思ったのでした。
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