モンベルのチェーンスパイクは、
着脱がとても簡単で、慣れれば両足でも履くのに30秒かかりません。
収納サイズはコンパクト(7cm×10.5cm×9cm)でザックの中でそれほど場所をとりません。
ペアで385グラムと軽量。
それでいて、アイスバーン状態の登山道、雪渓などに抜群の効きです。
モンベルのチェーンスパイク
僕は10月以降の秋の山、春の残雪期の山には必ずチェーンスパイクを携行し、
夏山でも、3000m級登山の時には軽アイゼンとして携行するようにしています。
7月、8月の夏山でも、思わぬところに残雪があるということがあったりします。
チェーンスパイクはコンパクトに収納でき、ペアで385グラムと軽量です。
ザックに入れておけば、思わぬ残雪に面喰ってしまうこともありません。
泣く泣く引き返すことも、危険をおかして進むことも回避できます。
また、冬の雪山でも里山や低山であればチェーンスパイクで充分なケースもあります。
積雪期・残雪期の里山では、相当数の登山者がチェーンスパイクで登っています。
10月の雪の積もり始めや、春の残雪期では、
富士山をはじめ3000m級の山でもチェーンスパイクで登りおりしている登山者を多く見かけます。
※本格的な冬山には10本爪以上など、相応のアイゼンが必要です。
※里山、低山でも本格的なアイゼンが必要な場合もあります。
チェーンスパイクで登山、下山した8月の白馬大雪渓。
チェーンスパイクをはいてトラバースした5月下旬の蝶ヶ岳登山道
チェーンスパイクは付属のスタッフバックに入れると、
7cm×10.5cm×9cmとコンパクトに収まります。
重さはスタッフバックを入れて410グラムと軽量。
装着方法はとても簡単です。
チェーンスパイクには前後はありますが、左右の区別はありません。
写真のように靴のつま先をチェーンスパイクへ入れたら、
「back」と書かれたところをつまんで引っ張るだけ。
チェーンスパイクを外すときは、
つける時と同様に、「back]と書かれたところを引っ張るだけです。
装着する時も外すときも、左右両足で1分とかかりません。
外すのは簡単ですが、
チェーンスパイクを履いて歩いているときに外れてしまうなんてことはありません。
登山靴は言うまでもなく、トレランシューズに装着することもできます。
つま先側に8本の爪、かかと側に2本の爪の計10本の爪があります。
つま先からかかとまで、靴の裏全体に爪があります。
チェーンスパイクはこのように雪が固く凍ったアイスバーン状態にとても強いです。
フラットフィッティング(ベタ足)を意識すれば、
これくらいの斜度のアイスバーンであれば安心して走れます。
アイスバーンをしっかりと噛んでくれます。
チェーンスパイクを履いて走ることもありますが、
外れてしまったことは今のところありません。
トレラン用の軽アイゼンとしても使えています。
このとおり長靴にも装着することができます。
山だけでなく、雪が凍った道路、雪かきの時など、平地でも活躍します。
雪の上を歩いても靴底に雪だんごができたことは今のところありません。
雪が無くなったら、
カラビナでまとめてザックのウエストベルトなどにつけておくことができます。
チェーンスパイクの爪はそれほど鋭利ではないので、
よほど力がかからない限りウエアなどを傷つけることはありません。
雪があったり無かったりという登山道もこれでスムーズに登山靴に着脱することができます。
春の山はもちろん、夏の山でも思わぬところにスリッピーな雪が残っていたりします。
チェーンスパイクをザックに入れておけば、
せっかくの登山で、突如、雪を目の当たりにした時、
泣く泣く引き返すことも、危険をおかして進むことも回避できます。
着脱が簡単で、コンパクトで軽量なチェーンスパイク。
凍った雪面をしっかりと噛んでくれる、おすすめの簡易アイゼンです。
モンベル チェーンスパイク
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