単独で夜間登山をしている時、日常のわずらわしさやストレスは跡形もなく吹っ飛びます。
明るい時間に普通に登山をすることも、もちろんストレス解消になります。
ただ、夜間登山をしている時、ストレスからの解放度は普通の登山の比ではありません。
その理由について3つほど思い浮かんだので語ろうと思います。
①夜間登山をすること自体がストレスだから
大自然の暗闇に一人ぼっちという状況は、人間という動物にとっては凄まじいストレスです。
人間の目は夜の暗闇に順応していません。
暗闇にいるということは人間にとって、よろしくない状況に置かれているわけです。
生き物としてよろしくない状況に置かれているということは、遺伝子レベル、本能レベルでストレスと恐怖を感じることになります。
自分の身の安全のために感じるストレスの方が、文明社会の中で感じるストレスよりもはるかに強いのではないかと僕は思います。
夜間登山では、闇という毒を持って、日常のストレスという毒を制しているのだと思います。
言い換えれば、
闇を持って毒を制すです。
②夜間登山に集中することにより邪念が消える
自分の身の安全の確保という生き物にとっての至上命題。
自分の意志で一歩を踏み出した登山。
闇の中で身の安全を確保するには、登山ルートから外れることなく目的の地に進む以外にありません。
自分の身の安全がかかっているとき、人間はとてつもない集中力と力を発揮します。
その力を発揮している時間が夜間登山の魅力でもあります。
ルートロスをしないように集中することにより、日常のストレスは跡形もなく消え去ります。
③夜間登山での希望の光
人間は闇の中では無力です。丸腰の状態では。
登山道の闇に対抗できる唯一のアイテムがライトです。
闇というストレスをヘッドライトの灯りで切り抜けていく行為。
その切り抜けていく行為そのものがストレスに立ち向かい、ストレスを解消していくことにつながっているのだと思います。
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まとめ
夜間登山が日常のストレスを吹っ飛ばしてくれる理由をまとめると、
①闇を持ってストレスという毒を制し、
②集中することによりストレスはどこかに消え去り
③ヘッドライトの灯りで闇というストレスを切り開いていく
夜間登山では、日常のストレスごときを相手にし、気にかけている余裕など全くないのです。
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