新型コロナウイルスの影響で山小屋が営業しないことにより起こり得ること

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新型コロナウイルスの影響で、2020年の夏山では多くの山小屋が営業を自粛する可能性があります。
 
 
山小屋が、休憩や飲食の提供のみの営業になるのか、宿泊まで含めて営業をするのかは、今後の状況に左右されるところが大きく、山小屋の方々も大いに悩まれている状況だと思います。
 
 
僕の場合、日帰り登山がメインなので、宿泊で山小屋にお世話になることはほとんどありません。
 
 
宿泊でこそ山小屋のお世話になることはほとんどありませんが、直接的にも、間接的にも山小屋には大変お世話になっています。
 
 
 
そして、すべての登山者にとって、登山道を歩くということだけで、山小屋のお世話になっていることになっているといっても過言ではないと思います。(根拠は後述の本題を見ていただければと思います。)
 
 
 
このブログ投稿では、山小屋が完全に営業をしなかった場合、夏山登山がどういう状況になるかを考えてみました。
 
 
 
そして、最後に、その状況に対してどうすれば良いかをまとめています。
 
 
 
注意:このブログ投稿は、独学登山者の個人的な考え&予測ですので、その点、ご注意ください。
 
 
 
 
 

山小屋が営業しないことにより起こり得ること

①登山道の整備がされない(水場含む)
 
②飲み物、食料を補給することができない。
 
③トイレが使用できない。
 
④緊急避難をする場所が無くなる
 
⑤ケガや病気の手当てをしてもらうことができない
 
⑥救助要請をすることができない
 
⑦登山ルートなどの最新の情報を得ることができない
 
まとめ:山小屋が営業しない場合に備えどうすれば良いか

 
 
※宿泊ができないということについては割愛します。
 
 
 
それぞれについて詳しく説明をしていきます。
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

登山道の整備がされない(水場含む)

登山道は、冬の積雪により倒木があったり、大雨によって土砂崩れがあったりします。
 
他にも様々な要因で、歩くことが困難になってしまうことがありますが、そういった場所は主に山小屋の方によって復旧作業が行われています。
 
また、冬の間には撤去されていた橋(簡易的な)や道標の設置、登山道であることを示すピンクテープなどの印付け、こういったことを主に山小屋の方がしてくださっています。
 
もし、山小屋が営業しないということになると、これらの整備が全くされない可能性があります。
 
また、登山道上にある、水場についても整備されない可能性があり、例年であれば水を得ることができる水場も、今年は水を得ることができないという状況が起こり得ると思います。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

飲み物、食料を補給することができない。

山小屋が営業しないということになると、ペットボトル飲料や、カップラーメン、行動食となるカロリーメイトなどを補給することができなくなります。
 
また、カレーやラーメンなどの軽食の提供もなくなる可能性があります。
 
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

トイレが使用できない。

山小屋の中のトイレはもちろん、外トイレも使用できなくなる可能性があります。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

緊急避難をする場所が無くなる

突然の大雨、雷が発生した場合など、緊急避難的に山小屋に入ることができなくなります。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

ケガや病気の手当てをしてもらうことができない

山小屋には大学病院によるボランティアの診療所が開設されていることがあります。
 
また、登山中にケガをしてしまった場合や、急病になってしまった場合、山小屋で応急手当てをしてくださるケースもあります。
 
山小屋が営業しないとなると、そういった手当をしていただくことができなくなってしまいます。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

救助要請をすることができない

滑落をしてしまったり、負傷してしまった場合など、山小屋を通じて、山岳救助隊への救助要請がされることがあります。
 
山小屋には、無線機などが備えられていることと、平地との連絡網が確保されているので、登山者個人が携帯電話などで救助を要請するよりも迅速で確実な救助要請が期待できます。
 
山小屋が営業しないとなると、いざという時の救助要請ができなくなってします。
 
 
 
 
 
山小屋が営業しないことにより起こり得ること

登山ルートなどの最新の情報を得ることができない

山小屋には登山道の様々な情報が集まってきます。
 
 
 
山小屋に集まる登山道の情報
 
・山小屋の方による登山道の偵察。
 
・登山者からのリアルタイムな情報。
 
・無線機などによる、周辺の山小屋との情報交換、共有。
 
・過去から蓄積されている情報、経験則
 
 
 
山小屋が営業しないとなると、登山道に関する情報を提供していただくことができなくなってしまいます。
 
 
 
 
 

まとめ 山小屋が営業しないことにより起こり得ること

以上、山小屋が営業しないことによって起こり得ることについて説明をしてきました。
 
 
まとめとして、それぞれの状況にどう対処をすればよいか、自分なりの考えを説明したいと思います。
 
 
①登山道の整備がされない(水場含む)
ヤマレコやYAMAPで事前に登山道の情報収集をする。万が一、登山中に通行困難な箇所があった場合、無理をせずに引き返す。
 
 
②飲み物、食料を補給することができない。
自分で携行をする。食べたいものではなく、登山に必要となるエネルギー源を多く持参する。(炭水化物、サプリ、熱中症予防の電解質など)

 
③トイレが使用できない。
携帯トイレを持参する。
 
 
④緊急避難をする場所が無くなる
天気予報をしっかりと確認してから登山をする。雲行きが怪しい場合、天気が荒れてきた場合は無理をせずに引き返す。
 
 
⑤ケガや病気の手当てをしてもらうことができない
夏山シーズンまでに体力づくりをしっかりとしておき、ケガをしたり病気になりにくいコンディションを整える。セルフレスキューについてしっかりと学んでおく。ファーストエイドキッドを携行する。
 
 
⑥救助要請をすることができない
モバイルバッテリーとともに携帯電話を持参する。
 
 
⑦登山ルートなどの最新の情報を得ることができない
自信がなければ情報の少ない登山ルートは歩かないようにする。
 
 
 
以上が僕なりに考えた、山小屋が営業しない場合の対処策となります。
 
 
 
総じて言えることは、前述の各項目のほとんどは、山小屋が営業していたとしても、そもそも「自分で対応できるようにしておく」という心構えと準備をしておくべきことです。
 
 
そもそも、登山は自己責任とセルフレスキューの世界なので、まずはそれを再認識することが重要だと思います。
 
 
そして、それを再認識した上で、今まで山小屋に頼っていたものを自分で運び上げるだけの体力、筋力の向上をしていくことが2020年の夏山までにできることだと思います。
 
 
ひょっとすると、このまま夏山登山も自粛要請がされたり、登山道が閉鎖される可能性もあります。
 
 
しかし、2020年夏山に向けて取り組んだことは決して無駄になることはありません。
 
 
必ずや次の登山に、次の頂のために役に立つはずです。
 
 
 
注意:このブログ投稿は、独学登山者の個人的な考え&予測ですので、その点、ご注意ください。
 
 
 
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