僕はレザーマンのマルチツール(スクォートPS4)を登山で愛用しています。
レザーマンのマルチツール(十徳ナイフ)の売りと言えば、何と言ってもプライヤー(ペンチ)です。
山の中にいるときに、
「プライヤー(ペンチ)さえあれば・・・」
と後悔しないよう、僕は登山に必ずレザーマンスクォートps4を携行しています。
山では指の力ではどうしようもないということが十分に起こりえます。
・抜けなくなったペグを抜く。
・閉まらなくなったファスナーを閉める。
・固い結び目をほぐす。
以上のように、プライヤーさえあればという場面は 山の中で結構、有り得ます。
とは言え、
毎回毎回、ごつくて重いマルチツールを持つのも大変ですし、大きいサイズのマルチツールは結構いいお値段なので・・・。
お財布にも優しく、コンパクトで軽量な、レザーマンスクォートps4を僕の相棒にしています。
僕は登山中に、
「もしプライヤーが無かったら・・・」という場面は今までに2回あります。
スクォートps4があって本当に助かりました。
1回目は、富士山登山の時にスバルライン5合目駐車場で準備を済ませ、
「 さあ登ろう!!」
とテンション最高潮の中、 トレッキングポールを伸ばそうと思いましたが・・・
トレッキングポールが回らない・・・。
自分は回転式のトレッキングポールを使っていますが、ロックをした時に締めすぎたのか・・・
フルパワーで回そうとしても、全く回らず・・・
手の力ではどうしようもない・・・(いちおう、握力は60キロほどあります)
そんな時にレザーマンスクォートps4のプライヤーのおかげでポールを回すことができました。
スクォートPS4はコンパクトではありますが、ポールをしっかりとグリップできました。
今となっては山行中にポールは全く使わなくなりましたが(笑)
(緊急時やツェルトを設営するためにトレッキングポールは必ず携行しています)
当時は本当に助かりました。
スクォートps4のおかげで事なきを得た2回目は、10月下旬の槍ヶ岳山荘テント場でテント泊をした時のこと。
体がもっていかれそうなほどの強風が吹いている中、テントの入口のジッパーを開けて中に入るまでは良かったのですが・・・
入口のジッパーを閉めようとするも閉まらない・・・
ジッパーをよくよく見ると、フライシートを噛みこんでしまっており、手ではいくらやってもダメでした。
スクォートps4のプライヤーがなければ、 強風に身をさらし一夜を過ごさなければならなかったもしれません(汗)
プライヤー以外にも、スクォートps4のナイフ、ハサミは頻繁に使っています。
(開封口に切込みのない包装ビニールに包まれた食材を使うことが多いので。 笑)
スクォートps4をクレジットカードサイズと比べるとこんな感じです。
長さは97mm、重量は55gで。軽量、コンパクトです。
キーチェーン取り付け用のリングが付いているので、 僕は細引きを通して首にさげれるようにしています。
ちなみに、キーチェーン取り付け用のリングが付いてはいますが、街中で持っていると軽犯罪法の規制対象になる場合もあるようです(汗)
街中では持たない方が無難かもしれません。
話がそれましたが(汗)
このプライヤーのためにスクォートps4を購入したといっても過言ではありません。
スプリングが付いているので、自分で開いてくれます。
ハサミも結構な切れ味です。
ハサミにはスプリングが付いているので自分で開いてくれます。
食材の袋を切るハサミです(笑)
左が大きめのドライバー。右が小さめのドライバー。
大きめのドライバーの根元には栓抜きがついています。
目の荒い方が木工用のやすりで、
目の細かい方が金属用のやすりです。
ナイフの長さはカードの縦の長さとほぼ同じ
プライヤー、ドライバー、ハサミ、ヤスリ、ナイフ。
無ければそれまでのものばかりです。
手ではどうしようもありません。
レザーマンスクォートps4は、
コンパクトで軽量でありながらも、
山の中で、いざという時に頼ることができる頼もしいマルチツールです。
レザーマン スクォートps4
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