雨の登山の際に履くレインウェアパンツについて、快適に履きこなすためのポイントをまとめてみました。
ポイントは5つありますが、基本はレインウェアジャケットと同じ考え方で登山を快適にすることができると思います。
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①レインのフロントジッパー、裾のジッパーは空けておく
登山メーカーのレインウェアパンツであれば、登山シューズを履いたままでも脱ぎ履きができるように裾にジッパーが付いているはずです。
お行儀よく考えれば、ジッパーを閉めてスタッフバックに収納したくなるところですが、レインウェアパンツをはくときには、必ずジッパーを空けることになります。
だとすれば、初めからジッパーを空けたまま収納しておいた方が無駄な動作が無くなり、スムーズにレインウェアパンツをはくことができます。
②レインウェアパンツは足さばきに干渉する
僕はモンベルのストームクルーザーパンツを愛用しています。
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ストームクルーザーパンツはモンベルのレインの中でも最上位クラスのレインウェアパンツですが、それでも足さばきに干渉をします。
特に、段差がある登りで太ももを高く上げるようなときにレインがつっぱるような感じに足の動きに干渉をします。
③レインの腰ひもはしっかりと閉める
②でレインが足さばきに干渉することを書きましたが、実は腰ひもをしっかりと閉めると干渉はだいぶ緩和されます。
腰からずり落ちているレインはとてつもなく足さばきに干渉します・・・。
④レインパンツはレインウェアジャケットと同じタイミングで履く必要は無い
僕はレインウェアジャケットとレインウェアパンツを同じタイミングで履くことはほとんどありません。
まずはレインジャケットを着てしばらく歩いて様子を見て、下半身も凄まじく濡れるようであればレインパンツを履くという風にしています。
レインウェアジャケットは着ていても登山中の上半身の動きに干渉することはあまりありませんが、レインウェアパンツは足の動きに干渉をします。なので、僕の場合、雨であってもレインウェアパンツは極力、すぐには履かないようにしています。
レインウェアパンツについてのまとめ
①レインウェアパンツは裾のジッパーを空けたままスタッフバックに収納しておくことによって履こうと思ったときにスムーズに履くことができます。
②レインウェアパンツは足の動きに干渉をすることと、履くと蒸れるということから、雨が降ってきてもすぐには履かないという選択肢を意識することによって登山の快適度が上がる場合があります。
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