最速の方法でパッキングをした登山ザック

登山のザックのパッキングを最速でする方法【時間をかけずに忘れ物なくパッキングをする方法】

 
 
 
 
 
山男@松本市です。
 
 
今回は、『登山に向けてのザックのパッキングを最速でする方法』について、山トークをしていきます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
仕事が残業になって遅い時間に帰ってきて、
 
 
1週間の疲れがある中で時間をかけてパッキングをして、
 
 
翌日は登山のために朝早く起きて・・・

 
 
 
パッキングを含め、翌日の登山に向けて省力化できるものはできる限り省略化をして、少しでも睡眠時間を確保したいものです。
 
 
 
僕は2017年に146日間で日本百名山の全ての山を日帰りで完登しているんですが、その際も、今回お話しする方法でザックのパッキングをしていました。
 
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』については、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
146日間で日本百名山を完登した際は、山を登っておりて、車を運転して次の山に向かうということを繰り返していたので、ひと山登り終えたらザックの荷物を全部出して、再びパッキングをしてなんてことをしているゆとりはとてもじゃないけどありませんでした。
 
 
146日間、登山と移動に明け暮れていたので、登山と移動以外のこと、言えば雑事ですけと、ザックのパッキングを含めた雑事をいかに効率的に、時間をかけずにこなすかということが大切でした。
 
 
そんなわけで、146日間での日本百名山の登山の旅で、今回お話しする最速のパッキング方法を編み出したわけです。
 
 
 
で、結論を言いますと、僕が編み出した最速のパッキング方法は、
 
 
 
登山が終わったらザックをそのままにしておいて、次に登る時に、使うものだけを入れ替えるという方法です。
 
 
 
まあ、編み出したというよりは、単にずぼらになった結果と言った方が良いかもしれません。
 
 
具体的に、登山前に入れ替えをしているものなんですけど、これからあげる3点のみです。
 
 
①お昼に食べるカップヌードル
 
 
②お湯の入ったボトル(お昼のカップヌードルに入れるためのお湯です。)
 
 
③登山中に飲む飲み物
 
 
 
カップヌードルとボトルはザックの中の1番上に配置してますし、飲み物の入ったボトルはザックのサイドポケットに入れているので、他の装備には一切、触れることなく、1分かからずにパッキングを済ますことができます。
 
 
その他の装備も、時々、出し入れをする必要がありますが、
 
 
雨だったり、寒かったりでレインを着たあとは、乾かす必要があるわけですが、レインが乾いた段階でザックに入れ直しておけば、登山直前のパッキングは、カップヌードル、ボトル、飲み物の3点で済ますことができます。
 
 

最速のザックのパッキング方法には3つのメリットがあります。

 
 

メリット① 手間をかけずにパッキングを済ますことができます。

最速のパッキング方法のメリットはまさにこれです。
 
 
 
 

メリット② 歩いている時にザックがぶれにくくなります。

カップヌードル、ボトル、飲み物の3点以外の装備は、基本的にザックの中に同じ配置で入り続けています。
 
 
山を歩いているうちに、重力で、装備と装備の間の隙間が埋まって、ザックの中で一体化していくことになります。
 
 
そうなると、山を歩いている時にザックがぶれなくなりますし、ザックがより背中にフィットするようになって、体とザックが一体化するような感じになります。
 
 
 
 

メリット③ 忘れ物をしなくなります。

登山後から登山前にかけて、ザックから出し入れするものが限られるので、忘れ物をしづらくなります。
 
 
ただ、パッキングしたままのザックに、初めから入っていない装備はずっと忘れ物をし続けているようなものなので、時には、必要なものがしっかりとパッキングされているかをチェックすることが重要です。
 
 
 
 
以上3点が最速のザックのパッキング方法のメリットです。
 
 
あとですね、パッキングしたままのザックなんですけど、僕は家の中には置いておかずに、車に入れっぱなしにしています。
 
 
僕は職場に車通勤をしているんですけど、仕事に行く時もザックは車に入れっぱなしです。
 
 
家の中には置いてないので、部屋で場所をとらないというメリットがあります。
 
 
ただし、車の中にザックを入れっぱなしにしておくことにより、盗難や、装備の劣化、非常食の賞味期限が早まったりといったことが懸念されます・・・。(僕は今のところ問題ありませんが。)
 
 
 
 
以上、ザックのパッキングを最速でする方法をまとめると、
 
 
 
具体的な方法は、
山から下山したらパッキングされたままのザックを車に置きっぱなしで平日を過ごし、次の登山の前日に必要なものだけを入れ替えるというものでした。
 
 
僕の場合、登山前日に入れなおす必要があるものは、カップヌードル、お湯を入れたボトル、飲み物でした。(レインや保温着などを入れなおす場合には、手入れが終わりしだい、乾きしだい、ザックに入れなおします。)
 
 
メリットとしては、時間をかけずにパッキングをすることができるということ、
 
 
ザックの中の装備の並びが変わらないので、山を歩いているうちにザックの中で装備が一体化して、ザックがぶれにくくなり安定するということ、
 
 
そして、それにより、ザックが背中にフィットするというのがメリットでした。
 
 
さらに、ザックを車に入れっぱなしにしておけば、家の中で場所をとらないというメリットもあります。
 
 
ちなみにこの、ザックをパッキングしたままにしておく方法、僕は夏山登山でも、冬山登山でも、どちらもこの方法を採用しています。
 
 
 
僕の冬山登山は主に、80リットル以上のザック(ガッシャブルム)に、露営装備を入れての日帰りボッカトレーニングなんですが、
 
 
正攻法でパッキングをすると、夏山装備に比べ、冬山登山の方が圧倒的にパッキングに時間がかかります。
 
 
冬山用の大きなシュラフに、テント内で履くダウンのシューズや、ダウン素材のズボンなどなど、冬山装備は夏山装備に比べてザックに入れるものが増えます。
 
 
冬山を始めた最初の頃は、装備を毎週毎週、いちいち出し入れしてましたが、毎週毎週のパッキングが登山をする前に越えなければならない壁のように思えてきて、このままだと山に行くこと自体が億劫になってしまうんじゃないかと思い、パッキングを省力化することにしました。
 
 
山へのモチベーションを維持し続けるということからも、僕にとってはパッキングの省略化は重要なことです。
 
 
 
以上、ザックのパッキングを最速でする方法について山トークさせてもらいました。
 
 
 
 
 
 
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『最速で登山をスタートする方法【金曜日に仕事を終えてから土曜日の朝の登山スタートまで】』について、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

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