146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、鳥海山登山をした際に山頂で撮影

63座目 鳥海山登山(ちょうかいさん) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年8月14日に鳥海山(ちょうかいさん)を日帰り登山済
 
鳥海山の最高峰は新山で標高2236m
 
山形県の山
 
 
登山ルート
 
滝ノ小屋登山口からの日帰りピストン
 
 
メモ:出羽富士、秋田富士、庄内富士とも呼ばれる。
 
     心の字の形に雪が残る心字雪渓がある。
 
 
駐車場
 
20台以上 トイレ有り
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
雪渓と山頂一帯の荒々しい岩塊のイメージが定着した鳥海山。
 
日本百名山である鳥海山の日帰り登山を達成
 
 
 
 
登山口の滝ノ小屋に着くと、すでに雲海が。
 

 
 
今までの山旅の疲れが出たのか・・・、滝ノ小屋にたどり着く前に、途中の道の駅で2時間ほど仮眠をしてしまいました。
 

 
車道終点の駐車場が既に一杯(午前8時少し前)だったので、一段下の駐車場(歩いて15分くらい)に車を停めました。
 
おかげで、歩きながらじっくりと雪渓を見ることができました。
(写真の雪渓は登山ルート外です。)
 
 
車道終点駐車場の建物。1Fがトイレで2Fが無人の無料休憩所でした。
 

 
ちなみに、僕より後に来た人たちは駐車場の白線外に縦列駐車をしていました。
 
まあ、普通はそうすると思います。
(僕は白線外に車を停めると、車が気になって登山に集中できない小心者なのです 笑)
 
 
登山口。
 
鳥海山の滝ノ小屋登山口
 
登山届を出すポストもありました。(登山届用紙も有り)
 
遭難や事故多発の注意書きが無い登山口の方が少ない気がします。
 
 
10分ほど登ると滝の小屋に到着。
 
鳥海山の滝ノ小屋
 
 
雪渓の下の空洞は人の背丈以上あったと思います。(登山ルート外)
 

 
 
出遅れたので、何組もの登山者が先行しています。
 

 
前に人が見えるとどうしても抜きたくなってしまいます。
 
 
八丁坂の祠。
 
稜線や山頂付近にも無数の祠がありました。珍しく、全体的に祠の中は空っぽでした。
 
鳥海山の八丁坂
 
 
河原宿小屋
 
鳥海山の河原宿小屋
 
小屋の床は木でしたが、ボコボコに陥没しており、泊まれるような状況ではありませんでした。
 
外の公衆トイレは使用可です。
 
 
鳥海山の滝ノ小屋登山ルート上には、下部に大雪渓があり、上部に小雪渓があります。
 

 
写真は大雪渓の最下部。河原宿小屋から歩いて5分ほどの場所です。
 
 
雪渓の脇の登山道を上がります。
 

 
振り返る、雪渓と草原と雲海。
 
 
雪渓上を歩くのは大雪渓と小雪渓とで合わせて片道10分ほどでした。(2017年8月14日時点)
 
鳥海山の雪渓
 
雪渓上を登るというよりは、岸に挟まれている雪渓を渡る感じでした。
 
 
視界が無かったので、渡る場所をしっかりと見極める必要がありました。
 
鳥海山の雪渓
 
大雪渓にははっきりとした目印はありませんでしたが、小雪渓にはロープが渡されていました。
 
 
抜いても抜いても前に登山者が見えたので、一心不乱に登り、写真の上では山頂の御室小屋にワープ。
 
鳥海山の御室小屋
 
それほど神経を使わずに、がむしゃらに登ることができる登山道でした。
 
久々に山頂付近に営業小屋がある山の登山です。
 
早い時間帯に涼しい顔をして下山してくる何組かの登山者とすれ違ったので、楽な登山だと思っていましたが、小屋泊組だったようです・・・。
 
 
山頂一帯は荒々しい岩肌でした。
 

 
岩の上を上り下りしましたが、山と高原地図で危険マークが付くほどではないと思います。
 
 
登山開始が遅くなったのと、小屋泊組がいるのとで、これまでの山々のような独り占め状態ではなく、賑わう山頂(鳥海山山頂新山)。
 
鳥海山の新山山頂
 
いつものように自由気ままに写真をとることができず。これが普通だと思います。
 
 
山頂標などの全景。
 
鳥海山の新山山頂
 
 
荒々しいです。
 

 
荒々しい岩々には、名前やら登頂の記念の言葉やらが彫られていましたが、あれはいったいどうやって彫っているのでしょうか。
 
他の山の山頂でも時々みかけますが、鳥海山は特に多かったです。
 
 
写真中央の割れ目は登山道です。
 

 
 
せっかくなので通ってみました。
(往路は御室小屋から見ると右側の、胎内くぐりがあるルートで登りました。)
 

 
御室小屋から山頂を見て、左からのルートに上の写真の登山道があります。
 
 
くどいですが荒々しいです。
 

 
 
ルートを示すペンキ
 

 
 
一応の自撮り。
 
鳥海山の山頂付近で記念撮影
 
 
滝ノ小屋登山口から写真の上方の稜線まで登山道が続いています。
 
稜線をいったん下りて、それから山頂に登り返すルートとなっていました
 

 
写真は山頂方向から撮影したものです。
 
 
稜線を降りて、山頂へ登り返す途中の雪渓をのぞき込む。
 

 
 
亀裂が入っている場所も。
 
鳥海山の山頂付近の雪渓の亀裂
 
 
小屋と隣接している鳥海山大物忌神社。
 

 
 
神社と鳥居
 
鳥海山大物忌神社
 
 
鳥海山頂美術館がありました。
 
鳥海山頂美術館の看板
 
 
他にも看板が。
 
鳥海山頂美術館の看板
 
 
扉を開けて少しだけのぞいてみましたが、見応えがありそうな感じでした。
 
鳥海山頂美術館の入口
 
小屋と神社の一帯はゆったりとした山時間を満喫する登山者で賑わっていました。
 
お盆休みということもあってか、ここまであまり見ることが無かった沢山の山ボーイ、山ガールの姿も。
 
 
あまり目立たないところにひっそりと鳥海国定公園のプレートが。
 

 
 
小屋と山頂の一帯を2周ほどしたので写真がごちゃごちゃになってしまいましたが・・・、
 
小屋から山頂を見て右側のルートにある胎内くぐり。
 
鳥海山の胎内くぐり
 
1周目の時は知らずにスルーしてしまいました。
(通りやすそうな場所がすぐ隣にあったのでそちらをを登りました。)
 
2周目でくぐりました。
 
 
安産の神様のようで、
 

 
 
中には祠がありました。
 

 
 
せっかくなので、七高山頂まで足を伸ばしました。
 
鳥海山七高山頂
 
足を伸ばしたといっても鳥海山山頂(新山)との分岐から100m程のところにあります。
 
山頂碑の側面には東日本大震災復興が祈願されていました。
 
 
新山には三角点の板(手書き)はありましたが、石柱はありませんでした。
 
鳥海山七高山頂の三角点
 
七高山頂で三角点ゲット。
 
 
七高からさらに100mほど進んだ場所。
 

 
 
写真奥が滝ノ小屋登山口側で、鳥海山頂(新山)に登るには一旦、写真右側に下ります。
 
小屋も同じ方向。
 

 
写真手前側に100m程進むと七高山頂。
 
 
七高側から見た新山と雪渓。
 
鳥海山の山頂と雪渓
 
雪渓を囲むようにうっすらと登山道が見えています。
 
 
登りではほとんど写真を撮らなかったので、下山は登山道の写真を撮りながら。
 
 
あざみ坂から新山・七高分岐までの道中の稜線。
 

 
登山口からあざみ坂を登り切るまでは登りですが、その先は割となだらかでした。
 
展望の無い稜線歩き特有の、歩いても歩いても山頂が見えないパターンでしたが。
 
 
頬杖をつく仏様。
 

 
 
あざみ坂
 
鳥海山のあざみ坂
 
 
振り返る山頂方向
 

 
 
雪渓の下の空洞。
 
鳥海山の雪渓
 
 
気を付けないと落とし穴状態です。
 
鳥海山の雪渓崩落箇所
 
 
大雪渓の最下部。(河原宿小屋付近)
 
鳥海山の雪渓
 
正真正銘の雪解け水が流れる沢。とても冷たい水でした。
 
 
 
単独登山者よりも、数人で楽しそうに登り、数人で楽しそうに山頂タイムを過ごす登山者達が目立った鳥海山。
 
お盆のホームシックもあってか、一抹の寂しさを覚えましたが、今は、単独だからこそできる山旅・車旅に没頭、満喫する時だと言い聞かせたのでした。
 
 
 
 
 
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『日本百名山の100座すべての登山所要時間(登山レポート)』を、こちらで一覧にしています。
 
 ↑ 146日間で日本百名山を完登したときの登山所要時間(登山レポート)になります。
 
 
 
 
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