146日間で日本百名山を完登した、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山で、新潟県の越後駒ヶ岳登山をした際に山頂で撮影

84座目 越後駒ヶ岳登山(えちごこまがたけ) 【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 146日間で完登】

 
 
 
 
 
2017年9月16日に越後駒ヶ岳(えちごこまがたけ)を日帰り登山済
 
標高2003m
 
新潟県の山
 
 
登山ルート
 
枝折峠~越後駒ケ岳の日帰りピストン
 
 
メモ:別名は魚沼駒ケ岳。越後三山(越後駒ケ岳・中ノ岳・八海山)の主峰。
 
 
駐車場
 
20台以上 トイレ有り
 
※駐車台数は実際にカウントしたわけではないので大きく異なっている可能性あり。
※駐車台数は10台前後、20台以上、50台以上で分類。
※トイレの使用可否は未確認の場合あり。
 
 
 
平ヶ岳と同じく雨天決行も憚られる天候が続いたため、なかなか登ることができなかった越後駒ヶ岳。
 
日本百名山である越後駒ヶ岳の日帰り登山を達成
 
 
☆平ヶ岳についてのブログ投稿はこちら
 
 
8月の下旬に一度は枝折峠の駐車場まで行くも体調に不安があったことと、強風が吹き荒れていたのとで松本市の自宅に一時帰宅しました。
 
 
枝折峠の駐車場で車中泊をしていると、周りの活気で目を覚ましました。
 
越後駒ヶ岳の枝折峠登山口
 
若者からお年寄りまで、明るくなる前から駐車場はたくさんの登山者で一杯でした。
 
夜明け前から縦列駐車が発生していました。
 
 
駐車場の時点で朝焼けと雲海が綺麗でした。
 
枝折峠の朝焼け
 
 
雲海が綺麗でなかなか足が進みませんでした。
 

 
 
登山者だけでなく、アマチュアカメラマン?も沢山いました。
 

 
どうやら枝折峠は雲海の名所のようです。
 
雲が滝のように山肌を流れる滝雲が有名なようです。
 
 
観音様
 

 
 
目指す越後駒ヶ岳
 

 
なかなかの距離があります。
 
 
銀の道
 

 
かっこいい名前です。
 
枝折峠の旧道で駒ノ湯~明神峠~銀山平を結ぶようです。
 
 
十合目大明神
 

 
まだ登り始めたばかりですが、十合目の道標が。
 
 
ブレブレの明神峠
 

 
先行する登山者が沢山いたので、早く抜きたい病が発症しています。
 
 
滝まではいかないですが、川の流れのように見えなくもない雲。
 

 
 
存在感抜群の越後駒ヶ岳
 

 
 
湿原?
 

 
 
小倉山
 
越後駒ヶ岳の枝折峠ルートの小倉山
 
合成写真のような道標。
 
 
薄雲が良い感じに太陽の光を透します。
 

 
 
百草ノ池は笹の壁で隠されていましたが、
 

 
 
少し高いところに行くと見えました。
 
越後駒ヶ岳の百草ノ池
 
 
見飽きることの無い雲海を横目にしながら登ります。
 

 
 
少し登って振り返ると、百草ノ池がはっきりとわかります。
 

 
 
山頂が近づくと、角度の関係で、どこが山頂かわからなくなりました。
 

 
左は越後三山のひとつの中ノ岳です。
 
 
越後駒ヶ岳の山頂一帯は緑に覆われています。
 

 
山頂は写真には写っていません。もう少し右側になります。
 
 
終盤は山頂方向を見上げながら登れる登山道です。
 

 
 
岩場チックな箇所が数か所ありました。
 

 
岩肌はそれほど傾斜もなく、手がかり足がかりが豊富なので、慣れている人ならば雨の日でも問題ないレベルでした。
 
 
駒の小屋に到着。
 

 
 
登っている時に駒の小屋の鉄塔が見えていました。
 
越後駒ヶ岳の駒の小屋
 
駒の小屋の左側に見えている登山道を登ります。
 
山頂は右側のピークです。
 
 
振り返った駒の小屋
 

 
 
稜線上の駒ヶ岳と中ノ岳の分岐
 

 
 
越後駒ヶ岳山頂に到着。
 

 
ちなみに、僕がいつも見ている天気予報の「tenki.jp」では魚沼駒ヶ岳と表記されています。
 
 
剱を持つ猿田彦様
 
越後駒ヶ岳山頂の猿田彦の銅像
 
越後駒ヶ岳の古い山頂写真だと、剱を持っていないものもあります。
 
 
記念自撮り
 
越後駒ヶ岳山頂で記念撮影
 
山頂標につるされている鐘はなかなか良い音が響き渡ります。(手元に写っています。)
 
前日に小屋泊をされ、山小屋のご主人に教えてもらったという方が、山頂から見える山を教えてくださいました。大変助かりました。
 
燧ヶ岳(尾瀬の山)
 
越後駒ヶ岳山頂からみる燧ヶ岳
 
新潟県側からも尾瀬へのルートがあるということを、今回の百名山登山で初めて知りました。(運転はなかなか大変です。)
 
 
荒沢岳というようですが、登っている時に左側に見えとても存在感がありました。
 

 
奥の稜線は会津駒ヶ岳です。
 
 
八海山
 
越後駒ヶ岳から見る八海山
 
越後駒ヶ岳、八海山、中ノ岳で越後三山です。
 
八海山はなかなか荒々しい稜線をしています。
 
 
稜線をアップ。奥に見えている稜線はよくわからず。
 

 
日本酒の八海山は八海山から命名されていますが、由来は諸説あるようです。
 
 
越後駒ヶ岳山頂から見る中ノ岳
 

 
 
多分、飯豊山とのこと。
 

 
山頂から見える山を教えてくださった方は、動画を撮りながら山の名前を吹き込んでいました。
 
後で写真を見ても絶対にわからなくなるので、と言われていましたが、確かに、間違いのない方法です。
 
 
山頂標の奥が中ノ岳で、左奥が燧ヶ岳。
 
越後駒ヶ岳山頂から見る中ノ岳と燧ヶ岳
 
 
南魚沼でしょうか。
 

 
 
只見湖?
 

 
平ヶ岳に行くときには、神経を使う只見湖沿いの国道352を運転しました。
 
ナビの残り距離表示がなかなか減らない道でした。
(国道といってもすれ違い困難な道です。)
 
 
燧ヶ岳を中央に。
 

 
燧ヶ岳といえば、見晴新道が思い出されます。
 
 
再び、荒沢岳と会津駒ヶ岳の稜線。
 
越後駒ヶ岳から見る荒沢岳と会津駒ヶ岳
 
 
以前にお世話になった大湯温泉の一帯だと思います。
 

 
百名山登山で最長の、3泊4日の宿泊をさせてもらった旅館があります。
 
その旅館を拠点に、巻機山、平ヶ岳、越後駒ヶ岳と登ろうと思っていましたが、その時は、天候に恵まれず、巻機山にしか登れませんでした。
 
 
意外と楽に登れたと思った越後駒ヶ岳ですが、そう思ったのは僕だけでなく、他の登山者さんたちもくちぐちにしていました。
 
越後駒ヶ岳から見る中ノ岳
 
中でもフットワークが軽そうな方が、中ノ岳いっちゃうか~、とノリな感じで言って、その足で向かっていました。
 
越後駒ヶ岳~中ノ岳は距離にすると5kmということですが、絶対にアップダウンがきついと思います・・・。
 
(向かった方は、山行中にしっかりと状況判断ができるであろう方でした。)
 
 
僕は大人しく枝折峠へと下山しました。
 
越後駒ヶ岳と中ノ岳の分岐
 
稜線の道標の右側には以前は方位盤のようなものがあった痕跡が。
 
 
分岐から撮影した山頂。
 

 
例年、この場所には残雪が無いようですが、今年は雪解けの時期に晴れることが少なかったので残ったようです。
 
 
角度によって低く見える山頂。
 

 
 
小屋に戻るとご主人が小屋の外で登山者を歓迎していました。
 
アットホームな感じの山小屋です。
 

 
 
小屋から水場までは3分。
 
上の写真の左側に、水場への踏み跡らしきものが続いています。
 

 
 
雪解けが進む時間帯には小屋の前にも水が出るようです。
 

 
 
沢山の登山者で賑わう越後駒ヶ岳。
 

 
 
離れていく山頂。
 

 
例年は残らないという残雪のおかげで、山頂がどこかはっきりわかりました。
 
上の写真ではほとんど見えませんが、肉眼ではしっかりと見ることができました。
 
山頂よりも左側の稜線の方が高く見える不思議。
 
 
登山道を歩いていると存在感のある荒沢岳
 

 
 
だいぶ離れた越後駒ヶ岳
 

 
 
登りでは気になりませんでしたが、意外とアップダウンがある登山道です。
 

 
前日に平ヶ岳に登ったのもあってか、復路は結構こたえました。
 
 
ここまで離れるとどこが山頂か見間違えようがありません。
 
枝折峠ルートから見上げる越後駒ヶ岳山頂方面
 
 
明神峠の道標には往路では無かった手袋の忘れ物が。
 
越後駒ヶ岳の枝折峠ルートの明神峠
 
 
往路では扉が開いていなかった大明神。
 
越後駒ヶ岳の十合目の大明神
 
 
往路にはなかった登山者ポストの上のポール。
 

 
 
前日の平ヶ岳、この日に越後駒ヶ岳に登ることができ、やっと、本当にやっと、新潟県の百名山を登り終えることができました。
 
 
「新潟でも雨の降らない日があるんだ~!!」と感嘆の声を上げたくなった越後駒ヶ岳でした 笑
 
 
 
 
 
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<新潟県の百名山登山遠征(越後駒ヶ岳、平ヶ岳、巻機山)の宿泊について>
 
今回の経験から、車中泊で無い場合、大湯温泉に宿をとるのがベストかなと思いました。
(コンビニまで車で20~30分ほどかかります。)
 
魚沼近辺にはビジネスホテルチェーンなどはありません。
 
 
僕が3泊4日お世話になった宿
 
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建物の老朽化は否めませんが、掃除などは行き届いていました。
 
楽天トラベルでの宿泊者の評価も高いです。
 
 
 
 
 
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『日本百名山の100座すべての登山所要時間(登山レポート)』を、こちらで一覧にしています。
 
 ↑ 146日間で日本百名山を完登したときの登山所要時間(登山レポート)になります。
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』を、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 
僕はこの地図帳があったから、日本百名山を完登してみたいと思い、実際に完登をすることができました。 
 
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『日本百名山登山地図帳をどのように使ったか』こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 

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