松本市の山男です。
今回は、『僕が登山中に熊を目撃した山』について、山トークをしていきます。
山に入れば、いつ、どこで熊に遭遇をしてもおかしくありません。
山は熊の家なので。
僕は、熊対策が功を奏してか、たまたま運が良いのか、登山中に熊を目撃したことは数回しかありません。
これまで、熊の活動が活発になると言われている明け方に、毎週のようにソロ登山をしてきたので、登山中の僕の熊の目撃率は1%を切っています。
ちなみに僕は、ソロ登山では必ず熊鈴を使っています。
今回は、僕がツキノワグマ、ヒグマを目撃した山々をご紹介します。
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
登山中に熊を目撃した山
雲取山(秩父)
秩父岩の付近(北アルプス)
羅臼岳(北海道)
化雲岳(北海道)
まとめ
僕が登山中に熊を目撃した山
雲取山(秩父)
登山者が行き交う登山道のすぐ近くで目撃しました。
ただ、登山道からは、それなりに離れた斜面の下の方にいたので、それほど身の危険は感じませんでした。
大人の熊と、だいぶ成長をした子熊2頭でした。(子熊は1頭だったかもしれません。)
昼間の時間帯で、登山者もかなり行き交っていました。
熊は、ひとの気配を感じる場所にも出没することを実感しました。
熊鈴は使っていました。
僕が登山中に熊を目撃した山
秩父岩の付近(北アルプス)
笠ヶ岳と弓折岳の間にある秩父岩付近にいるのを目撃しました。
大人の熊と子供の熊でした。
僕は秩父平の方におりていたので、秩父岩の熊までは500メートル以上離れていました。
熊は登山道を外れた断崖にいました。
熊鈴は使っていました。
僕が登山中に熊を目撃した山
羅臼岳(北海道)
目では見ていませんが、低木をバキバキと踏みながら、かき分けながら離れていった大動物。
鹿や猪なども可能性としてはありますが、ヒグマの目撃情報が多い羅臼岳であったことと、あの重量感のある音はヒグマだったのではないかと思ってます。
距離は10メートル無かったと思います。
ヒグマだったとすれば、今までの登山歴の中で、最も熊と接近した瞬間です。
あの時は心臓がバクバクしました。
熊鈴は使っていました。
僕が登山中に熊を目撃した山
化雲岳(北海道)
2人の山仲間との北海道の大雪山の縦走中でした。
仲間2人が僕の前を歩き、確か、会話をしていなかった状況で、熊鈴も消音をしていたと思います。
仲間の「熊、熊、熊」のささやきで気がつきました。
距離は20メートル前後だったと思います。
大人のヒグマ2頭がハイマツからひょっこりと頭を出していました。
「あれ?意外とヒグマ小さいな」とも思ったので、ひょっとしたら、だいぶ大きくなった子グマだったのかもしれません。
ヒグマはこちらの存在に気がつくと、背中を向けて、斜面をおりて逃げていきました。
まとめ
以上、『僕が登山中に熊を目撃した山』を、ご紹介しました。
雲取山(秩父)
秩父岩の付近(北アルプス)
羅臼岳(北海道)
化雲岳(北海道)
最近は、平地に熊が出没したというニュースもよく見かけますが、熊の家は山です。
登山者は熊の家である山にお邪魔をするわけなので、しっかりと熊対策をして登山をすることが重要です。
それではまた、次の山トークでお会いしましょう。
熊対策の基本は熊鈴だと僕は思ってます。
熊鈴
楽天市場での検索結果はこちら
amazonでの検索結果はこちら
Yahoo!ショッピングでの検索結果はこちら
熊対策の切り札熊スプレー
カウンターアソールト(熊撃退スプレー)
『熊スプレーを噴射してみて感じたこと』について、こちらでブログ投稿をしています。
『僕の熊対策』について、こちらでブログ投稿しています。
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
スポンサーリンク