日本百名山を短期間で完登しようと思った理由【ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登) 】


 
 
 
 
 
僕は2017年の6月5日から2017年10月28日までの146日間で、日本百名山の全ての山を日帰り登山しました
 
 
 
 
 
無職となり、ひと夏での日本百名山全山日帰り登山に全てを捧げた2017年夏
 
 
 
 
 
短期間での日本百名山完登に挑戦をした理由について、山トークします。
 
 
 
 
 
僕は2012年の7月の富士山登山で本格的な登山を初め、「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山」に挑戦した2017年の夏は、登山を始めてから6年目の夏でした。
 
 
その間、単独での長距離の日帰り登山を中心に山行経験を重ねてきました。
 
 
登山を始める前からランニングを趣味としており、ハーフマラソンなどのレースに出場していたので、体力はそれなりにありました。(1キロを4分~4分30秒ほどで走るレベルでした。)
 
 
山行歴を振り返ってみると、登山を初めて2年目には意外にも、槍ヶ岳新穂高ルートの日帰り登山に挑戦・達成をしていました。
 
 
3年目には剱岳早月尾根の日帰り登山と、金鳥居(吉田口1合目より10kmほど手前)からの富士山剣ヶ峰日帰り登山をしました。
 
 
その後、山行を重ねる中で感じていたことは、槍ヶ岳、剱岳、金鳥居からの富士山の日帰り登山を初めて計画した時が、登山歴の中で最もワクワクしていた時だったのではないかということです。
 
 
山における自分の実力が自分自身でまだ計りきれていない状態で、日帰りが困難とされるルートに挑戦するということ。
 
 
未知数である自分の実力。
 
 
自分にとって未知の領域である長距離ルート。
 
 
2年目の夏に槍ヶ岳日帰り登山に成功すると、翌年の夏は、剱岳早月尾根登山と金鳥居からの富士山日帰り登山に挑戦しようと決めました。
 
 
そして、翌年の夏の挑戦に向け、冬の間は日々、ランニングに励み、里山を何往復もするなどのトレーニングをしながら、夏山シーズンがやってくるのを待ち焦がれていました。
 
 
ランニングが苦しい時、里山トレーニングが苦しい時、苦しい中で踏み出す一歩一歩が、剱岳の頂に、富士山の頂に続いているんだと言い聞かせていました。
 
 
登山歴が浅い中、翌年の夏の挑戦を思い描き、ワクワク感と高揚感の中で過ごす日々は、僕の登山歴の中でも格別の日々でした。
 
 
もちろん今でも、登る山を決めてから実際に登り始めるまで、登山前のワクワク感や高揚感はあります。
 
 
しかし、登山を初めて間もない頃のような、自分にとって未知の領域に挑戦する前のワクワク感、高揚感に及ぶことはないように思います。
 
 
槍ヶ岳も剱岳も富士山も、今となっては毎年の恒例登山となりました。
 
 
「難易度が高いと言われることへの挑戦」から「恒例行事」となることにより、登山前、登山中のアドレナリンの分泌量も減っていきました。
 
 
 
どのような挑戦を計画すれば、今の自分にとって最もワクワクし、登山を始めたばかりの頃のように高揚することができるのか。
 
 
自分の実力を最大限に発揮することにより、初めて達成することができる挑戦はないだろうか。
 
 
そんな挑戦を考えたときに思い浮かんだのが、短期間での日本百名山全山日帰り登山でした。
 
 
2016年までの登山歴の中で、日本百名山の中でコースタイムがトップレベルの長さである、鷲羽岳・水晶岳(新穂高ルート)の日帰り登山を2回経験していました。
 
 
どの日本百名山であっても日帰りをすることは問題ないであろう実力がある状況。
 
 
日本百名山全山日帰りの達成者は何人もいるという状況。
 
 
挑戦の難易度を上げること、また、あまり達成者がいないことへ挑戦をするということを考えたとき、思い浮かんだのが「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山」でした。
 
 
日本百名山全山日帰り登山は、達成できる登山者はいくらでもいます。
 
 
しかし、仕事を辞めて無職になるという覚悟を持ち、全身全霊をかけて、短期間で日本百名山全山日帰り登山に臨む登山者は、過去、現在、未来においてもそうはいないだろうと考えました。
 
 
裏を返せば、そこまでして挑戦しようと思う人がいないということでもありますが。
 
 
元々、転職を考えていたということと、結婚をしていないというのも大きなポイントでした。
 
 
本来であれば転職先を見つけてから退職するのがセオリーですが・・・、
 
 
逆に言えば、一世一代の挑戦をするには良い機会でした。
 
 
また、前職の仕事自体にはとてもやりがいを感じており、いつ辞めるかということを決めあぐねていました。
 
 
夏にしかできない挑戦をきっかけとし、退職日を決めたという側面もありました。
 
 
筋金入りの登山者になってくると、登りたい山を犠牲にして、もっと登りたい山に登るという状況になってくると思います。
 
 
僕の場合、松本市在住なので、日本中の登山者が憧れる北アルプスが我が家から最も近い山域です。
 
 
日本中の色々な山に登りたいという気持ちよりも、いつも生活の中で見上げている北アルプスに登りたいという気持ちの方が先行します。
 
 
生活の中でいつも見上げている北アルプス、北アルプスの山頂から見える別の北アルプス。
 
 
毎年、北アルプスに登っているうちに、あっという間に夏は終わってしまいます。
 
 
転職という、人生の中でそうはないであろうターニングポイント。
 
 
全身全霊をもって挑戦する一世一代の挑戦。
 
 
2017年の夏だけは、いつも見上げている山への登山を犠牲にして、日本全国の百名山に登ってみよう。
 
 
日本全国を挑戦のフィールドとし、日本全国の百名山の頂を目指す山旅をしてみよう。
 
 
そう心に決め、2017年夏を、『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』に捧げることにしたのでした。

 
 
 
 
 
日本百名山の登山ノウハウについて、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
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