松本市の山男です。
今回は、『混雑する登山口駐車場に、高確率で車を停めることができる時間帯』について、山トークをしていきます。
僕のホームの北アルプスでは、ハイシーズンには駐車場が混雑します。
人気の山の登山口駐車場は、満車になることもザラです。
僕は駐車場入りするときは、車を停めれるかどうか、いつもドキドキしています。
ある意味、1回の登山の中で最も緊張するシーンは、駐車場入りする時かもしれません。
登山口駐車場のスペースの争奪戦は、『駐車場合戦』なんて言われることもあります。
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
混雑している登山口駐車場について
①まずは、登山口駐車場に停まっている車の種類の確認
②車を停めることができる可能性
③ 高確率で車を停めることができる時間帯
④登山口駐車場での車中泊について
⑤路上駐車や駐車スペース外への駐車について
⑥まとめ
混雑している登山口駐車場について
①まずは、登山口駐車場に停まっている車の種類の確認
登山口駐車場に停まっている車は、主に以下の①から④になると思います。
⑴山小屋泊やテント泊をしている登山者の車
⑵駐車場に前日入りして車中泊をしている車
⑶既に登山をスタートしている登山者の車(当日入り組)
⑷登る準備をしている登山者の車(当日入り組)
混雑している登山口駐車場について
②車を停めることができる可能性
登山当日に、自分が登山口駐車場に入る場合、⑴、⑵の車から駐車スペースを勝ち取るのは不可能です。
少しでも早く、自分が登山口駐車場に入ることによって、⑶、⑷の車を差し置いて車を停めることができる可能性は上がります。
仕事からの登山の場合、仕事が終わったら即登山口駐車場に向かうことにより、車を停めることができる可能性を高めることができます。(停めた後は車中泊)
ちなみに、僕がよく行く北アルプスのいくつかの登山口駐車場は、土曜日でも午前2時ごろであれば車を停めることができる場合もありますが、ハイシーズンなどは午前2時でも余談を許しません。
金曜日に仕事を終えて、金曜日のうちに駐車場入りしても、登山口に最も近い駐車場は満車になっていることもあったりします。
複数の駐車場がある場合には、登山口から遠ければ遠いほど、駐車スペースが空いている可能性は上がります。
中には、登山口まで歩いて1時間以上も離れた場所にある駐車場もあります。
混雑している登山口駐車場について
③ 高確率で車を停めることができる時間帯
それは、山に入っていた登山者が下山をしてくるタイミングです。
たとえば、槍ヶ岳、穂高岳、北アルプス裏銀座の山々の登山口となっている新穂高の駐車場は、激混みをする駐車場です。
登山者無料駐車場は、夕方の段階で、満車となることがあります。
そんな激混み駐車場に車を停めれるタイミングは、山に入っていた登山者がおりてきて、駐車場の車に乗って帰っていくタイミングしかありません。
具体的には、昼から16時くらいまでになるかと思います。
当たり前のことにはなりますが、登山前日の昼から16時くらいまでに登山口駐車場に入るのが、最も車を停めることができる可能性が高くなると思います。
そして、停めた後は車中泊です。
混雑している登山口駐車場について
④登山口駐車場での車中泊について
車中泊が禁止されている駐車場もあるので、事前の確認が必要です。
また、駐車場にトイレがあるかどうかの事前確認も必要です。
『登山のための車中泊』については、こちらでブログ投稿をしています。
混雑している登山口駐車場について
⑤路上駐車や駐車スペース外への駐車について
数時間かけて遠方からはるばるきたのに、駐車場が満車だった。
そんな場合、路上駐車や、駐車スペース外に車を停めたくなるのもわからなくはないですが、僕は路上駐車や駐車スペース外への駐車はしません。
理由は登山に集中できなくなるからです。
してはいけないことをしているわけなので、自分の車がレッカー移動される可能性もあります。
また、自分の車が出ることができなくなってしまうような場所に、他の車が停められてしまう可能性もあります。
なので、登山中も自分の車が無事かが気がかりになり、僕の場合、登山に集中できなくなります。
そうならないよう、駐車スペースに車を停めれるように、少しでも早く駐車場入りするようにしています。
⑥まとめ
以上、『混雑する登山口駐車場に高確率で車を停めることができる時間帯』について、山トークをしてきました。
①まずは、登山口駐車場に停まっている車の種類の確認
②車を停めることができる可能性
③ 高確率で車を停めることができる時間帯
④登山口駐車場での車中泊について
⑤路上駐車や駐車スペース外への駐車について
⑥まとめ
日本百名山の登山をしていたときも、それぞれの山で「駐車場に車を停めれさえすれば、登頂できたも同然」とさえ思っていました。
「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で達成)」については、こちらでブログ投稿をしています。
「登山者がゆとりをもって車を停めれるような、大きな駐車場があればな~」と切に願いますが、木を切って、整地して、駐車場を作るには費用がかかります。
登山口の駐車場は、基本、無料ですので、費用対効果を考えれば、駐車場の拡張は現実的ではありません。
限られた駐車場があるだけでもありがたいことです。
節度を守って、他の登山者とトラブルにならないよう、駐車場を利用させていただくに限ります。
登山口駐車場への駐車も含めて登山なんだと、僕は思うようにしています。
それではまた、次の山トークでお会いしましょう。
登山口の情報が掲載された書籍
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『登山のための車中泊(便利グッズなど)』について、こちらでブログ投稿をしています。
『日本百名山の100座すべての登山口駐車場情報と車中泊の快適度』についてを、こちらでブログ投稿をしています。
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
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