「富士山は登る山ではなく見る山だ」と言う熟練登山者の方もいますが、富士山は絶対に登るべき山だと僕は思います。(僕は20回ほど富士山に登っています。)
20回近く富士山登山をした経験から、「富士山に登るべき!」と思う理由をまとめてみました。
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日本百名山の甲武信ヶ岳山頂から撮影
富士山は最もテレビに映る山
富士山が絶対に登るべき山だと思う理由の1つは、数々の山の中で富士山が最もテレビに映る山だからです。
富士山(標高3776m)は言わずと知れた日本を象徴する山であり、日本一標高が高い山です。
ニュース番組、天気予報の報道番組から、箱根駅伝などのスポーツ中継、旅番組やバラエティー番組など、富士山がテレビに映らない日は無いと言っても過言ではありません。
最近では、大盛り上がりのラグビーのテレビ中継のシンボルに富士山が使われていました。
また、千円札や旧5千円札にも富士山が描かれています。
テレビで日常的に目にする富士山を登った山として見ることができるようになった時、その映り方は確実に変わります。
富士山は日本一標高の高い山
今さらいうまでもありませんが、富士山は日本で一番高い山です。
そして同時に、富士山の山頂は日本で最も標高が高い場所であり、富士山頂以上に、標高の高い場所は日本に存在しません。
日本で最も高い建造物である東京スカイツリーは634mです。
対して富士山頂上の標高は3776mであり、スカイツリーの約6倍もの高さになります。
日本で一番高い場所まで自らの足で登り、そこに身を置くということはとても意味のあることだと思います。
ちなみに、日本標高2位の山は南アルプスの北岳ですが、標高は3193mで富士山の方が600m近く高いです。
富士山頂上からの景色
テレビで映される富士山は、ほぼその全てが遠くから写された綺麗な円錐型ですが、頂上まで登ると意外な光景が広がっています。
とても巨大な火口が目の前に広がっており、一見の価値ありです。
また、富士山登山では雲海を目にすることが多いです。
他の山から見る雲海に比べて、スケールの大きい雲海を目にするチャンスが多いです。
他の山から見る富士山
他の山から富士山を見たとき、その存在感は圧倒的です。
日本海側に位置する富山県の剱岳の山頂からでさえ富士山を眺めることができます。
富士山登山以降も登山を続けるのであれば、登った山の山頂に立った時、無意識に富士山を探すことになると思います。
もちろん、すべての山の山頂から富士山が見えるわけではありませんが、関東甲信越の山に登る場合、山頂からの景色で最も目立っている山は富士山という場合が多いと思います。
初心者にも登りやすいのが富士山
北アルプスなどの他の山々に比べ、富士山は登山道が整備されており、とても歩きやすいです。
また、山小屋の数も他の山々に比べると圧倒的に多く、食べ物や飲み物の補給をすることができます。
そして、いざという時に心強いのが山小屋です。
※あくまでも他の山々に比べて歩きやすいということなので、登山に慣れていない方は十分な心構えが必要です。
まとめ
以上、富士山登山をおすすめする理由をまとめてみました。
テレビや他の山から目にすることが多い富士山。
初心者にも比較的登りやすい山ですので、ぜひ富士山頂に広がる素晴らしい景色、富士山から眺める素晴らしい景色をご自分の目で確かめて欲しいなと思います。
『富士山に登るためのポイント』については、こちらでブログ投稿しています
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富士山の『山と高原地図』
『富士山登山についての記事【僕の登山ブログ】』を、こちらで一覧にしています。
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