松本市の山男です。
今回は、『登山装備の選び方』について、山トークをしていきます。
夜明け前の暗い時間帯からの単独登山をすることが多い僕にとって、ザックに入れて携行する登山装備は、相棒であり、心の拠り所です。
しっかりとした装備を携行すればこそ、1人でのナイトハイクにも、より遠くまでの日帰り登山にもトライすることができます。
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意→こちらからお読みください。
登山装備を選ぶとき、僕は、次の問いかけを自分にするようにしています。
この装備で、登山中の様々なリスクを凌ぐことができるだろうか?
電気も、ガスも、水道も無く、救急車も、パトカーも助けには来てくれない山の中。
そんな山の中で直面してしまった時に、凌ぐことができないと命に関わる7つのことを、まずはお示ししたいと思います。
山の中で凌ぐことができないと命に関わる7つのこと
自分の登山装備で凌ぐ必要あり①
闇を凌ぐ
登山中にケガをして身動きが取れなくなる。
道に迷う。
などなどで、山の中で夜を迎えてしまったとき、闇を凌ぐには登山装備で何を持てばよいか。
自分の登山装備で凌ぐ必要あり②
雨風を凌ぐ
たとえ晴れ予報だったとしても、山では急激に天気が崩れることが。
雨風を凌ぐには登山装備で何を持てばよいか。
自分の登山装備で凌ぐ必要あり③
低温を凌ぐ
真夏であっても、氷点下の体感温度となることがある山の稜線。
低温を凌ぐには登山装備で何を持てばよいか。
自分の登山装備で凌ぐ必要あり④
空腹を凌ぐ
エネルギー不足により、山の中で動けなくなるというのは危機的状況です。
空腹とエネルギー切れを凌ぐためには登山装備で何を持てばよいか。
自分の登山装備で凌ぐ必要あり⑤
喉の渇き、体の渇きを凌ぐ
水分が失われやすい山の中。
基本、自販機も水道もない山の中。
喉の渇き、体の渇きを凌ぐためには登山装備で何を持てばよいか。
自分の登山装備で凌ぐ必要あり⑥
野生動物を凌ぐ
山は野生動物の住処です。
万が一、熊などの野生動物に遭遇してしまったとき、野生動物の脅威を凌ぐためには登山装備で何を持てばよいか。
自分の登山装備で凌ぐ必要あり⑦
痛みを凌ぐ
万が一、山の中でケガをしてしまったとき。
どうやって痛みを凌ぐか。
どうやって怪我に対処するか。
登山装備で何を持てばよいか。
以上の、少なくとも7つについて、凌ぐことができる登山装備を携行することが重要になってきます。
しかしながら、あれもこれもザックに入れていては、日帰り登山なのに、テント泊装備状態になってしまいます。
登山中の様々なリスクに対応でき、かつ、装備の軽量化をすることが、日帰りのロングトレイルでは重要になってきます。
また、低山であっても、リスクに直面する可能性があることを忘れてはいけません。
北アルプスなど、標高の高い山での登山と程度の差はあっても、リスク自体には直面する可能性があります。
登山装備の選び方について
ここからは、登山装備の選び方についての山トークです。
登山装備の選び方①
登山装備の軽量化の考え方
持っていくべき装備を、持っていかないことによって軽量化をするのはNGです。
持っていくべき個々の装備を、軽量かつコンパクトなものにすることで、装備の軽量化をします。
ただし、個々の装備を軽量かつコンパクトにすることにより、リスクへの対応力が低下する場合があります。
また、登山装備は軽量、コンパクトになればなるほどお金がかかります・・・。
登山装備の選び方②
軽量化をとるか、リスクへの対応力を高めるか
これは登山装備を考えるうえで、永遠の課題だと思います。
ダウンジャケットを例にするとこんな感じです。
・羽毛の量が少ない軽量コンパクトなダウンにすると、氷点下になった時には寒さを感じる。
・羽毛の量の多いダウンで氷点下でも十分な保温力だけど、かさばるし重い。
軽量化をとるか、リスクへの対応力を高めるか。
その人しだい、ケースバイケースです。
登山装備の選び方③
登山装備へのお金のかけ方
僕はブランド料は払いませんが、機能にはお金をかけます。
登山装備には命を預けることになると言っても過言ではありません。
自分が重要だと思う登山装備について、スペックが上がることによって購入費用が上がるのであれば、それは必要経費だと思っています。
中途半端なランクのものを買うと、結局最上位モデルが欲しくなり、買い直すことになることがあります。
最初から最上位モデルを買っておけば、やっぱりもっといいものが欲しいな〜、と思うこともありません。
登山装備については、ひとつの考え方が全ての山道具に当てはまるということはありません。
最終的には、実際に山で使う中で、自分に合ったもの、その時の登山にあったものに集約していくしかありません。
まとめ
以上、『登山装備の選び方』について、山トークをしてきました。
①山で起こりうる様々なリスクに対応できる装備にする。
②軽量でコンパクトな山道具が理想だけれど、
③軽量化をとるか、リスクへの対応力を高めるかが永遠の課題。
④ブランド料はケチる。機能にはお金をかける。
相容れない要素を含んだ登山装備のチョイスについて、ご参考までに僕の導き出した、現状の答えをお示しします。
が、その前に。
※すべての登山者にとって、最適解であるわけではありません。
※装備を購入して、即、ザックに入れるだけでは不十分です。例えば、ツェルト(簡易テント)であれば、平地で一度、設営をしてみることが大事です。持っていれば良いのではなく、使いこなせるようにしておくことが重要です。
どのような装備を持てば、登山中の様々なリスクを凌ぐことができるだろうか?
僕が導き出した答え(現状の登山装備)はこちらです。
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
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