登山ノウハウ・ルートの詳細」カテゴリーアーカイブ

モンベルの登山用レインウェアであるトレントフライヤージャケットを着て北アルプスの前穂高岳山頂で記念写真

雨の登山でのレインウェアを着るタイミングと場所について

 
 
 
 
 
登山中に雨が降ってきたからと言って、すぐにレインウェアを着るのは逆効果になる場合があります。
 
 
レインウェアを着る、着ないの判断の仕方と、レインウェアを着る場所について僕の考えをまとめてみました。(夏山登山を前提にした話です。)
 
 
モンベルの登山用レインウェアであるトレントフライヤーを着て記念写真
 
 
 
 
 

ゴアテックス製の高機能レインウェアといえども

仮に、夏の登山道(森林限界以下の樹林帯)をランニング用のノンスリーブシャツ1枚で登ったとしても汗をかきます。
 
 
雨で気温が下がった中での登山だとしても、シャツ1枚ですら汗をかく夏山で、レインウェアを着れば当然、汗をかきます。
 
 
 
 
 

雨に濡れるか、汗に濡れるか

森林限界以下の樹林帯であれば、雨の中の登山では、雨に濡れるか、汗に濡れるかを選択することになります。
 
 
 
 
 

雨に濡れるか、汗に濡れるかの見極め

登山時の発汗量、発熱量は人それぞれなので、見極めは経験によって体得していく以外にありません。
 
 
雨に濡れれば低体温症のリスクがあり、汗に濡れれば(レインで蒸れれば)熱中症や脱水症状のリスクがあります。
 
 
僕の場合ですが、樹林帯の登りでは、後者のリスクが上がるように思います。
 
 
なので、樹林帯においては、基本的には雨でもレインを着ないという選択肢を優先的に考えます。
 
 
 
 
 

雨でも意外と濡れないのが樹林帯

樹林が雨風を遮ってくれるので、よっぽどの大雨で無ければ案外、濡れなかったりします。
 
 
 
 
 

森林限界に要注意

森林限界を越えると基本的には吹きさらされることになるので、注意が必要です。
 
 
登りで濡れた状態の体を風に吹かれると一気に体温が奪われるので、森林限界を越えるあたりでレインを着るのが無難です。
 
 
一概には言えませんが、体に風を感じるようになってきたら森林限界が近づいている場合が多いです。
 
 
 
 
 

稜線で風雨にさらされながらレインを着るのは危険

致し方ない状況になることもありますが、風雨にさらされながらレインを着るのは非常にリスキーだと思います。
 
風が吹いている状況だと、レインを着るまでの動作に手間取ってしまうことが多いです。
 
 
・ザックを降ろす。
 
・ザックからレインをだす。
 
・スタッフバックからレインを出す。
 
 
上記の動作に手間取っている間に体温は急激に奪われます。
 
 
スタッフバックからレインを出し、あとは着るだけになったとします。
 
 
しかしながら、風が吹いている状況だと、レインを着る向きにするだけでもひと苦労です。
 
 
そして、本当に最悪の場合、レインが風に吹き飛ばされるということも有り得ます。
 
 
 
 
 

稜線で体温を奪われることなく着実にレインを着るためには

稜線でも、全ての場所で風に吹きさらされるわけではありません。
 
 
岩陰や、ハイマツ帯では風を受けないことが多いです。
 
 
僕は、岩陰やハイマツ帯を、レインを着る着ないの判断をする重要ポイント地点にしています。
 
 
時には、風の無いポイントまで戻ってからレインを着るということもします。
 
 
 
 
 

レインウェアについてのまとめ

僕のレインウェアについての考え、主に意識をしていることをまとめると以下のとおりです。
 
・雨が降ってきたからといってすぐにレインを着ることが最適とは限らない。
 
・レインウェアを着る、着ないの判断力を経験により磨く。(低山での雨トレなどで。)
 
・スムーズにレインを着ることができる場所を意識して稜線を歩く。
 
 
 
レインウェアは、登山とは切っても切り離せない装備です。
 
 
レインウェアを着こなすこと、着る着ないの判断力を磨くことが、山歩きをより安全に、快適にすることにつながると思います。
 
 
 
 
 
僕が愛用しているレインウェアはこちらです。
 
モンベルの『トレントフライヤージャケット』を愛用してます。
 
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レインを快適に着こなすための小ネタ』について、こちらでブログ投稿をしています
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

北アルプスの水晶岳山頂で撮ったモンベルの登山用ザックであるバーサライトパック30の写真

夏山登山で使用頻度の高い山道具~毎週末の北アルプス登山の経験から~

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『毎回の登山でほぼ確実に使っている山道具』について、山トークをしていきます。
 
 
 
毎週のように北アルプスを中心に山に登っている僕が、毎回の登山でほぼ確実に使っている山道具を紹介します。
 
 
購入をする際に、こだわるべき山道具、お金をかけても元をとることができる山道具と言って良いと思います。
 
 
山道具の購入方法としては以下があると思います。
 
①初めからハイスペックで高価な道具を選ぶ。
 
②初めは安価なものを購入し、実際に山で使ってみて、自分がその道具に求める機能を確認。その上で、本命をチョイスする。
 
 
本格的に登山をするのであれば、①でも良いと思いますし、単発で登山をする、ほどほどに登山をするということであれば②でも良いかもしれません。
 
 
登山用品には平地での普段使いでも機能を発揮してくれるものや、災害時に役に立つものも多くあります。
 
 
そういった使い方も視野に、最初から①の方向で選ぶのも良いかもしれません。
 
 
ちなみに僕は、ほどほどの機能、ほどほどの携行性、ほどほどの金額の登山道具を使っていると思っています。
 
 
ブログを読んでいただいている方の山道具選びの参考になれば幸いです。
 
 
 
 
 

使用率100%の山道具たち

ザック

登山道具を携行するためのザックは、一番の登山パートナーと言っても過言ではありません。
 
北アルプスの槍ヶ岳山頂でモンベルの登山用ザックであるバーサライトパック30の記念撮影
 
モンベルのバーサライトパック30を使用
 
ザックについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

登山ウェア

アンダーウェア、アンダータイツ、ジップアップTシャツ、トレッキングパンツ、ソックス、アームカバー、これらの身につけるものは言うまでもなく登山での使用率は100%です。
 
 
デザイン、機能性ともにこだわったものをチョイスするのが良いと思います。
 
アンダーウェアについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

登山靴

登山靴も言うまでもなく使用率100%の山道具です。
 
 
購入時にはしっかりと試し履きをして、自分に合ったものをチョイスすることが大事です。
 
 
ちなみに、僕はローカットのトレイルランニングシューズで登山をしています。
 
槍ヶ岳を背景にスポルティバのトレイルランニングシューズであるアキラの記念撮影
 
スポルティバのアキラを使用
 
トレランシューズについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

帽子

日よけ、ある程度までの雨よけ、頭の保護の役割を果たしてくれます。
 
北アルプスの水晶岳山頂で登山用の帽子の記念撮影
 
ノースフェイスのゴアテックスハットを使用
 
登山のための帽子については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

熊鈴

僕が足を運ぶことが多い北アルプスはツキノワグマの生息域なので、熊との遭遇を避けるために熊鈴は必ず使います。
 
 
また、熊だけでなく、山にはイノシシなどの野生動物もいるので、それらの動物との遭遇を避ける効果もあります。
 
熊対策については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

時計

予定通りのペースで歩けているか?
 
 
暗くなる前に下山をすることができるか?
 
 
登山中は、感覚ではなく、時計でしっかりと時間を確認をする必要があります。
 
 
高度計機能付きで標高を確認することができる時計もあります。
 
カシオの登山用ウォッチであるプロトレックの写真
 
カシオのプロトレックを使用
 
登山ウォッチについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

膝のサポート

登山において負担のかかりやすい膝をサポートするため、ニューハレVテープを使っています。
 
ニューハレVテープについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

ポカリスエット

水分補給と電解質補給にうってつけのポカリスエット。
 
 
ポカリスエット900mlのペットボトルを買い、ポカリと水が半々くらいになるように割っています。
 
北アルプスの笠ヶ岳山頂でポカリスエットの記念撮影
 
登山中の飲み物については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

デジカメ

日常生活では目にすることができない光景が目の前に広がっている登山。
 
 
写真の画質はスマホもデジカメに匹敵するようになっていますが、雨、風、低温などのハードなコンディションとなることもある登山。
 
 
そんな状況でも景色を確実に写真におさめるため、頑丈で画質の良いデジタルカメラを使っています。
 
オリンパスのタフカメラ(TG5)を使っています。
 
カメラについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

サングラス

平地よりも紫外線が強い山の中。サングラスで紫外線から目を守ります。
 
北アルプスの白馬岳でサングラスの記念撮影
 
サングラスについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

水筒

お昼のカップヌードルに入れるお湯を入れている水筒。
 
 
登山前に入れたお湯の温度を長時間キープしてくれます。
 
サーモスの登山用保温ボトルである山専ボトル
 
サーモスの山専ボトルを使っています。
 
登山用の水筒については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

カップヌードル

僕の山頂ごはんは100%、カップヌードルBIGしょうゆ味です。
 
日本最高峰富士山剣ヶ峰でカップヌードルの記念撮影
 
山カップヌードルについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

ヘッドライト

僕は明るくなる前から登山を開始するので、ヘッドライトは100%使います。
 
 
仮に明るくなってから登山をする場合でも、なんらかの理由により日が暮れてからも山の中を歩くことになる可能性もあります。
 
 
日が暮れた後の山中はヘッドライト無しに歩くことはできないのでヘッドライトは必ず携行します。
 
ブラックダイヤモンドの登山用ヘッドライトであるストーム
 
ブラックダイヤモンドのストームを使っています。
 
ヘッドライトについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

使用率100%ではないものの使用頻度が高い山道具

 

レインウェア

夏山といえども、山頂は気温が低いことが多く、風があって体感温度が低いことも良くあります。
 
 
雨の登山で真価を発揮するのがレインウェアですが、それ以上に、低温や風の中で体温を維持するために着ることの方が多いです。
 
北アルプスの槍ヶ岳山頂でモンベルの登山用レインウェアであるトレントフライヤージャケットを着て記念撮影
 
モンベルのトレントフライーを使っています。
 
レインウェアについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

グローブ(手袋)

レインウェアと同じ理由になりますが、夏山といえども、山頂は気温が低いことが多く、風があって体感温度が低いことも良くあります。
 
 
夏山でも、低温や風から手を保温するため、グローブをすることがよくあります。
 
 
また、岩場や鎖場などなどで手を守るためにもグローブの使用頻度は高いです。
 
北アルプスの槍ヶ岳山頂でモンベルの登山用グローブであるサンダーパスグローブの記念撮影
 
モンベルのサンダーパスグローブを使っています。
 
グローブについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 

使用頻度の高い山道具についてのまとめ

以上、僕が北アルプス登山で、毎回ほぼ確実に使う山道具についてまとめてみました。
 
 
ほぼ確実に使う山道具ということは、言い換えれば必要不可欠な山道具ということになります。
 
 
何回も使うことによって愛着が湧いてくる山道具でもあるので、金額は二の次にして、気に入ったものをチョイスするのが良いのではないかなと思います。
 
 
ただ、高価でハイスペックな山道具でも、いざ使ってみるとしっくりこないということもあるのが山道具の奥深いところです。
 
 
 
 
 
山道具についての書籍
 
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アルプスと日本海をつなぐ栂海新道登山口

栂海新道を踏破して感じたポイント【白馬大雪渓から日本海まで1泊2日での縦走登山】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
今回は、『栂海新道登山のポイント』について、山トークをしていきます。
 
 
北アルプスと日本海をつなぐ栂海新道
 
 
2019年8月11日に白馬岳の登山口である猿倉から登山を開始し、朝日小屋のテント場に1泊。
 
 
栂海新道を歩き、翌日の8月12日に日本海の親不知までを単独で踏破しました。
 
 
水場が乏しい中、アップダウンのある灼熱の登山道を歩くのは非常にハードなものでした。
 
 
栂海新道の縦走して感じたポイントなどをまとめてみました。
 
 
栂海新道を踏破し到着した日本海の親不知でガッツポーズ
 
 
 

今回の栂海新道縦走登山のルートの概要

猿倉~白馬大雪渓~白馬岳頂上宿舎~白馬山荘~白馬岳~雪倉岳~水平道~朝日小屋(テント場でビバーク)~朝日岳~黒岩山~犬ヶ岳~栂海山荘~白鳥小屋~シキ割りの水場~栂海新道登山口~日本海(親不知海岸)
 
 
 
栂海新道登山1日目のレポートはこちら
 
栂海新道登山2日目のレポートはこちら
 
 
 

水を補給した場所

・白馬岳頂上宿舎前の雪解け水(しっかりとした水場)
 
・白馬山荘でペットボトル3本を購入
 
・朝日小屋のテント場の水場(夜間使用不可)
 (朝日小屋のペットボトル飲料は売り切れ)
 
・シキ割りの水場(8月の時点でかなり細い)
 
※栂海山荘と白鳥小屋は無人小屋のため飲料の補給は不可。周辺に確実な水場は無し。
 
 
 
 
 

登山口(猿倉)へのアプローチと登山後(親不知)について

今回の栂海新道の縦走は、北アルプスから登り始め親不知の海をゴールとする行程にしました。
 
 
栂海新道登山口に車をデポ。
 
 
電車で自宅まで戻り、翌日に電車とタクシーで猿倉まで向かいました。
 
 
 

自宅(松本市)から栂海新道登山口(親不知)

車で移動し、登山口に車をデポ。
 
 
 

登山口から親不知駅(えちごトキめき鉄道日本海ひすいライン)

タクシーで移動。
 
 
タクシー料金は2000円ほど。
 
 
予約をしていなかったので、登山口から電話をして1時間ほど待った。
 
 
登山口から親不知駅までの距離は約4.5km。
 
 
歩くことも可能だが、歩道のない国道8号線を歩くこととなる。
 
 
洞門を歩く箇所があること、トラックが行き来をする区間であることから、歩くのは危険。
 
 
 

親不知駅から自宅(松本市)

糸魚川駅から北陸新幹線と在来線で帰宅。
 
 
 

自宅から白馬駅

翌日、JR大糸線で白馬駅へ(所要時間約2時間)。
 
 
松本駅の始発電車に乗っても白馬駅に着くのは8時。
 
 
 

白馬駅から猿倉まで

タクシーで移動。
 
 
所要時間は30分ほどで料金は4000円ほど
 
 
 

登山後の帰路

栂海新道登山口(親不知)にデポしてあった車に乗り帰宅。
 
 
 
 
 

栂海新道登山口に車をデポしておくのが無難

栂海新道登山口を縦走のゴールとする場合、親不知観光ホテルに宿泊をする選択肢、タクシー(または徒歩)で親不知駅まで移動する選択肢もありますが、登山を終え、登山口に到着する時間は読めません。
 
 
最悪の場合、親不知駅発の終電を逃してしまう可能性もありますし、タクシー会社の営業時間外の到着となる可能性もあります。
 
 
また、親不知観光ホテルのチェックインに間に合わない可能性もあります。
 
 
そうなった場合、登山口で一夜を明かすことになる可能性もあるので、登山口に車をデポしておくのが無難だと思います。
 
 
 
 
 

親不知観光ホテルの利用

栂海新道登山口には親不知観光ホテルが隣接しています。
 
 
親不知(おやしらず)と読みます。
 
 
日帰り入浴もできるようです。
 
 
親不知観光ホテルへの宿泊を絡めた計画を立てようとも思いましたが、確認が直前だったためか予約で一杯でした。
 
 
栂海新道から登山を開始する場合、ゴールとする場合のどちらでも有効に宿泊させてもらうことができそうです。
 
 
登山後は親不知観光ホテルに宿泊し、お風呂とビール。
 
 
翌日にゆっくり帰路につくというのが最高だと思います。
 
 
 
 
日本海を見おろす、断崖の上に建つ宿
 
 
親不知観光ホテル
 
 
楽天トラベルなどのリンクです。

 
 
栂海新道縦走の後日、機会があり親不知観光ホテルに宿泊をしました。
 
 
 
こちらで親不知観光ホテルに宿泊した感想を投稿しています。良いホテルでした。
 
 
 
 
 

栂海新道の厳しさ

真夏の栂海新道登山は予想していた以上にハードでした。
 
 
 
栂海新道の厳しさ①

暑さ

今回の登山は真夏の真っただ中だったのでとにかく暑かったです。
 
 
特に黒岩山から先は標高も2000mを切るため、気温が高かったです。
 
 
 
栂海新道の厳しさ②

水場の乏しさ

栂海新道はとにかく水場が乏しいです。
 
 
以下で触れる水場は、山と高原地図では「北俣ノ水場」以外は、夏場は涸れる旨の記載がされています。
 
※以下で触れる水場から山小屋までかかった時間は僕のペースでかかった時間です。僕のペースはコースタイムの7割前後です。
 
 
栂海山荘の水場は白馬岳側が「北俣ノ水場」で、日本海側の水場が「黄蓮ノ水場」です。
 
 
どちらも栂海山荘からお手軽に水場にと言う距離ではありません。
 
 
栂海山荘に向かう道中に補給する必要があります。
 
 
北俣ノ水場の看板。
 
 
登山道から往復10分のようですがスルーしました。
 
栂海新道の水場である北又の水
 
栂海山荘の水場と書かれているのは、白馬岳側から栂海山荘にもっとも近い水場ということだと思います。
 
 
北俣ノ水場から栂海山荘まで登り基調で30分以上かかりました。
 
 
山と高原地図によると、栂海新道の水場の中で、最も水を補給できる可能性があります。
 
 
 
黄蓮の水
 
栂海新道の水場である黄蓮の水
 
栂海山荘から黄蓮の水まで下り基調で40分ほどかかりました。
 
 
 
白鳥小屋の水場は白馬岳側が「白鳥の水場」で日本海側が「シキ割りの水場」になります。
 
 
白鳥の水場から白鳥小屋までは10分ほどでした。
 
栂海新道の水場である白鳥の水場
 
 
 
白鳥小屋からシキ割りの水場までは下り基調で40分ほどでした。
 
栂海新道の水場であるシキ割りの水
 
朝日小屋を出発してから唯一、水を補給したシキ割りの水場。
 
 
これまでの写真でお分かりのように、他の水場は登山道から外れたところにありますが、シキ割りの水場のみ登山道上にあります。
 
 
シキ割りの水はとても細く、ペットボトルにためるまでそこそこの時間がかかりました。
 
 
栂海新道の縦走では、栂海山荘か白鳥小屋に宿泊するのが一般的だと思いますが、水をいかに確保するかが重要です。
 
 
 
栂海新道の厳しさ③

アップダウン

夏場に栂海新道を歩く場合、灼熱の上、アップダウンのある登山道を水場が乏しい中で歩くので、とてもハードな山行になります。
 
 
白馬岳から先は、日本海までの最後の最後までアップダウンがあります。
 
 
3000m級の北アルプスから日本海に向かうので、下り基調のはずですが、あまりその恩恵を感じることはありませんでした。
 
 
登っては下り、登っては下りの繰り返しだった印象です。
 
 
また、下りも筋力を使うタイプの下りが多かったように思います。
 
 
 
 
 

栂海新道の危険度

山と高原地図には栂海新道のルート上で危険マークが付いている箇所はありません。
 
 
ただ、ところどころにやせた尾根を歩く個所があったり、登山道を覆うようにある樹木の向こう側は断崖だったりという個所があり油断なりません。
(栂海新道に限ったことではありませんが。)
 
 
特に単独登山の場合、他の山と比べて、「ここで滑落したら恐らく見つけてもらうことはできないだろう。」と思える箇所が多かったように思います。
 
 
また、登山者が少ないルートなので、他の登山者に助けを求めるということもあまり期待できない登山道だと思います。
 
 
 
 
 

少ない登山者

白馬岳から朝日小屋、朝日小屋から日本海ともに登山者はそれほど多くありませんでした。
 
 
追い抜き、すれ違いを含めて、白馬岳~朝日小屋で10組ほど、朝日小屋~日本海も10組ほどだったでしょうか。
 
 
単独か、多くて2~3人のパーティーでした。
 
 
登山者が少なかった要因として、真夏だったからということもあるのかもしれません。
 
 
 
 
 

栂海新道を歩いてみてのまとめ

海なし県の長野県に暮らす僕にとっては、身近な登山口から歩き始めて海に向かうということで、とてもロマンあふれる山行でした。
 
 
正直な話、犬ヶ岳から先は展望はほとんどなく、展望を楽しみに登山をする方には向いていない登山道です。
 
 
展望を楽しみながらの縦走が良いと言うことであれば、親不知の栂海新道登山口を起点とし、終盤に白馬岳の展望を満喫されるのが良いと思いいます。
 
 
ただ、どこを登山の起点にしたとしても、アップダウンのあるハードな登山道ということに変わりは無く、展望がない区間はあります。
 
 
登山口までどうやって行くか、登山後はどうやって帰途に着くか、水の補給が容易でない中、アップダウンが続くハードな長距離縦走。
 
 
色々と下調べをする必要があったり、思っていた以上にハードな山行だったりということもあり、海にたどり着いた時にはここ最近の山行で味わったことの無い達成感に浸ることができた栂海新道の縦走登山でした。
 
 
栂海新道の起点となる日本海の海岸に続く階段
 
 
 
栂海新道登山1日目のレポートはこちら
 
栂海新道登山2日目のレポートはこちら
 
 
 
 
 
栂海新道登山の前後の宿泊にうってつけの『親不知観光ホテル』
 
親不知観光ホテルの楽天トラベルなどのリンクです。

日本海を見下ろす断崖に立つ宿です。
 
 
 
 
 
栂海新道が掲載された『山と高原地図』

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アルプスと海をつなぐ栂海新道 【文庫】
 
栂海新道を開拓した小野 健さんによる著書の復刻です。

 
 
 
 
 
『縦走登山などのレポート』を、こちらで一覧にしています。
 
 
 
 
 
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海抜ゼロからの富士山登山の起点となる富士市の富士塚

【富士山へ、ゼロからの挑戦】富士山登山ルート3776の日帰りピストンの考察

 
 
 
 
 
ルート3776は静岡県富士市が設定した海抜0メートルから富士山の山頂(日本最高峰富士山剣ヶ峰:標高3776m)を目指す片道の全長約42kmの登山ルートです。
 
 
駿河湾にタッチしてから日本最高峰の富士山頂を目指す登山なので、独立峰へのピークハントとしては間違いなく日本一の標高差を誇る登山ルートです。
 
海抜ゼロからの富士山登山の起点となる富士市の富士塚
 
 
このブログ投稿はルート3776への挑戦の準備、プラニングのために記しています。
 
 
少なくとも、スタートとなる鈴川の富士塚~富士山頂~下山の富士宮ルート5合目までは日帰りをすることを前提に考察をしています。
 
 
挑戦前の投稿であり、予想や想像がふんだんに盛り込まれています。
 
 
挑戦達成後に追記:おおむね予想通りでした。
 
 
また、ルート3776への日帰りでの挑戦ではありますが、軽装でのトレランスタイルではありません。
 
 
ツェルトなどのビバーク装備を携行しての登山スタイルでの挑戦を前提に考察をしています。
 
実際にルート3776を日帰りで踏破した結果はこちら
 
 
 

富士市によるルート3776の推奨日程(片道)

推奨コース1日目

富士塚~大淵エリア(約12.5km)
 
 
駿河湾にタッチをした後は、街中をひたすら歩くエリア。
 
 
ふんだんにコンビニがあり、食糧や水分の補給に困らなそう。
 
 
 
 
 

推奨コース2日目

大淵エリア~表富士グリーンキャンプ場(約15km)
 
 
市街地から山岳道路を歩くエリア。
 
 
最終コンビニ要チェック。
 
 
コンビニで山中での食料と飲料を補給。
 
 
 
 
 

推奨コース3日目

表富士グリーンキャンプ場~富士山6合目(約10.8km)
 
 
トレッキングコースから登山道を歩くエリア。
 
 
 
 
 

推奨コース4日目

富士山6合目~日本最高峰富士山剣ヶ峰(3.8km)
 
 
完全なる登山道。
 
 
 
 
 

復路

ガイドマップには特に記載なし。
 
 
なんとなく、富士宮口5合目からのタクシーでの帰還を促している感じ。
 
 
 
 
 

ルート3776の日帰りピストンをするために
①ロード区間の装備軽量化

トレラン装備ではなく、いつもどおりの登山装備(10kg前後)で挑戦する予定。

ロード区間にはコンビニが沢山あるので、スタートから最終コンビニまでは携行する食糧と水分は削れるだけ削る作戦。

最終コンビニでカップヌードルBIGを購入、空のボトルにカップヌードル用のお湯を入れ、行動食のカロリーメイトとポカリを補充。

→スタート時はポカリを水で割ったもの1ℓとカロリーメイト4本を携行くらいで良さそう。
 
 
 
 
 

ルート3776の日帰りピストンをするために
②挑戦をする時期・季節

登山者渋滞などを避けること、灼熱のロードを避けることを考えると、6月下旬か9月初旬が無難。

ただし、6月下旬は残雪がある可能性がある。

平地の9月はまだ気温が高いが、登山開始は真夜中(午前0時過ぎの予定)であるので、なんとかなりそう。

また、9月であれば残雪は無く、チェーンスパイクやピッケルなどの携行が不要で軽量化を図れる。

ただし、復路のロードが灼熱となりそうな予感。

→アイゼン、ピッケルを持たずに6月の富士山に突入するのはリスキー。挑戦は9月が無難そう。
 
 
 
 
 

ルート3776の日帰りピストンをするために
③平地のルートロスを避けるために

富士市の公式マップにはザックリな記載しかなく、山と高原地図はロード区間が範囲外。

ルートの確認に苦戦をするのは序盤のロード区間(特に住宅街)だと思われる。

公式マップと都市地図を照らし合わせてもイマイチわかりづらい。

スマホに頼る登山は好きではないが、今回ばかりはYAMAPを活用するのが無難そう。

YAMAPからは富士市作成のルート3776の公式ルートをダウンロード可能。

スマホのGPSで現在地を逐一確認しながらロード区間を乗り切るのが良さそう。

GPSモードを起動中はスマホを機内モードにすることでバッテリーの節約ができる。
 
 
 
 
 

ルート3776の日帰りピストンをするために
④挑戦スタート前日と登山開始のスケジュール

挑戦には3日間の休日が必要。
 
 
1日目に家から車移動をして前泊、2日目にルート3776に挑戦、3日目に休息&帰宅。
 
 
4日目は仕事です・・・。
 
 
 
 
 

挑戦スタート前日

富士市のホテルルートイン富士に宿泊(午後3時に宿にチェックイン)。
 
 
宿の近くのココイチで大盛カレーを食べてカーボローディング。
 
 
その後、午後4時~5時には横になり、午後11時に起床。
 
 
車で起点へと移動し車を砂山公園に駐車(タッチできる海まで徒歩5~10分)。
 
 
0時前には装備を整え海岸で海にタッチのスタンバイ。
 
ルートインホテルについてのブログ投稿
 
 
 
 
 

挑戦当日

できれば日付が変わった直後に海にタッチ。
 
 
あとは日本最高峰富士山剣ヶ峰を目指してひたすら歩くのみ。
 
 
せっかくなので、海水をちょっとした容器に入れて、山頂についたら剣ヶ峰の標にかけるのもありかも。
 
 
 
 
 

本当に日帰りピストンができるのか

毎年恒例の金鳥居からの日帰り富士登山(往復約40km)に12時間ほどかかるので、往復で80km以上あるルート3776を日帰りピストンするのは初見ではまず無理な予感。
 
 
最悪の場合、復路は5合目からタクシーでエスケープ。
 
 
日帰りでは無くなるが、現実的には不眠で24時間以上歩いて踏破することになりそうな予感。
 
 
日帰りピストンを本気で目指すのであれば、ルートを完全にインプットした上で、トレラン装備でランを含めないと厳しいと思われる。
 
 
今年はルートを覚えるための下見の位置づけになりそう。
 
 
 
 
 

達成バッジと挑戦達成証

ルート3776は、起点(富士塚またはふじのくに田子の浦みなと公園)にあるスタンプラリーシートに各ポイント(起点、よもぎ湯orやまぼうし、PICA表富士、6合目山小屋)のスタンプを押し、富士山頂で撮影した写真を同シートに貼付して富士市に送ると、FINISHERバッジをもらうことができます。
 
 
また、挑戦計画書を提出すると、挑戦達成証をもらうことができます。
 
 
挑戦計画書は富士市WEBサイトから入手することができます。
 
 
達成バッジゲットのためには、スタンプラリーシートのよもぎゆorやまぼうし、PICA表富士には宿泊をしない場合でも、スタンプの押印が必要(富士市の担当者に確認済)。
 
 
ただし、スタンプは宿泊施設の屋外にあるため、24時間押印可とのこと。
 
 
 
 
 

まとめ

起点となる富士塚の築造時期は室町時代後期から江戸時代まで遡るという説もあるようです。
 
 
古来から富士講をはじめとした沢山の登山者が海抜0からの富士登山をしてきたのだと思いますが、恐らく、日帰りピストンをしようと思った登山者、実際にした登山者はいないに等しいのではないでしょうか。
 
 
トレランレースとは違い、単独登山、ノーサポートの往復80kmオーバーの超ロングトレイル。
 
 
日々のトレーニングと週末の登山を重ね、安全第一で、富士山へ0からの挑戦をしたいと思っています。
 
 
カギとなるのは、平地の気温(暑さ)と登山口(ガラン沢コース)までのルートファインディングです。
 
 
 
 
 

下見をしてみて実感したこと

2019年6月2日に、ルート3776の下見として、登山道を実際に歩き、ロード区間を車で通ってみました。
 
 
登山道は問題ありませんでしたが・・・。
 
 
 
 
 

ルート3776の核心部

個人的にはルート3776の核心部は推奨コース2日目~推奨コース3日目序盤だと思いました。
 
 
具体的には、よもぎ湯~旧料金所ゲートの約20kmです。
 
 
この約20kmは、民家無し、自動販売機無し、街灯なし、歩道無しのいわゆる林道歩きです。
 
 
予定では夜間に歩くので、かなりメンタルを消耗することになりそうです・・・。
 
 
また、車のスピードが出やすい歩道無しの林道なので非常に危険だと思います・・・。
 
 
 
 
 

水分の補給

ルート3776の重要事項として、水分をどこで補給するかということが挙げられます。
 
 
最終コンビニ(たぶん、セブン-イレブン富士市大渕八王子町店)から表富士グリーンキャンプ場までは自動販売機など、水分を補給できる場所は無さそうでした。
 
 
表富士グリーンキャンプ場も、売店の営業時間内でないと水分を補給することは恐らくできません(要電話確認)。
 
 
表富士グリーンキャンプ場から先は、6合目宝永山荘・雲海荘まで水分を補給できる場所はありません。
 
 
以上をまとめると、水分補給をするためには、表富士グリーンキャンプ場の売店営業時間内で、かつ、6合目宝永山荘・雲海荘の営業期間内(6月下旬~10月上旬)・営業時間内(6:00~20:00)でないとならないということになります。
 
 
心配しなくても、表富士グリーンキャンプ場&6合目にたどり着くころにはこの前述の時間内になっているとは思いますが。
 
 
 
 
 

下見をしてみての挑戦の軌道修正

林道区間の20kmを復路も歩く気にはとうていなりません。
 
 
歩道が無くて危険ということと、純粋な登山ではなくアスファルト道歩きということで、復路も歩こうという気になるだけの魅力がありません。
 
 
とりあえず、今年のルート3776への挑戦は、日帰りで海抜0~富士山剣ヶ峰~富士宮ルート5合目までとし、5合目からはタクシーで宿に戻ろうかというところに落ち着きそうです。
 
 
 
実際にルート3776を日帰りで踏破した結果はこちら
 
 
 
 
 
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剱岳山頂の祠

試練と憧れの剱岳早月尾根登山 ルートのポイント

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『剱岳早月尾根ルート登山のポイント』について山トークをしていきます。
 
 
 
 
「岩と雪の殿堂」とも呼ばれる北アルプスの剱岳。
 
剱岳の早月尾根ルートの馬場島登山口の試練と憧れの石碑
 
 
早月尾根ルートの登山口となる馬場島には「試練と憧れ」の石碑と「剱岳の論」の石碑が鎮座しています。
 
 
試練の先に待つ憧れ、憧れに登るための試練。
 
 
いろいろな解釈ができると思いますが、登山口で「試練と憧れ」を見ると胸が高鳴ります。
 
 
また、「人身とも鍛錬された人々よ来たれ」で始まる「剱岳の論」も胸を熱くしてくれます。
 
 
早月尾根からの剱岳登山には胸を熱くするものがあるからこそ、石碑に熱い想いが記されているのだと思います。
 
 
そんな熱い早月尾根に惹かれて、毎年欠かさずに登っております。
 
 
 

剱岳早月尾根登山を端的にいうと

馬場島から早月小屋までのきつい急登とその先に待ち受ける岩場・鎖場
 
 
 

早月尾根ルートの距離と標高差


 
馬場島から剱岳山頂までの距離は8.3km。
 
 
登山口の標高は760mで、剱岳山頂の標高は2999mですので、標高差は2239mです。
 
 
距離、標高差ともに日本百名山の中でも屈指のハードなルートです。
 
 
標高1200mを超えると、200mごとにプレートが設置されています。
 
 
 
 

登山の起点となる馬場島荘

馬場島荘までは北陸自動車道滑川(なめりかわ)インターから車で約30分です。
 
 
馬場島荘前の駐車場は満車になっていることが多いですが、すぐ近く(歩いて5分ほど)にも駐車場があり、そちらまで満車になっていた状況は今まで見たことがありません。
 
 
トイレは馬場島荘から登山口に向かって2~3分のところにキャンプ場の外トイレがあり、24時間利用可能です(要ヘッドライト)。
 
 
 
 
 

馬場島荘~早月小屋

馬場島荘から5分ほど歩くと、「試練と憧れ」の石碑や「剱岳の論」があり、すぐ裏が剱岳早月尾根ルートの登山口となっています。
 
 
ハードなルートとして知られている早月尾根だけあり、強者たちが集まっているのか、当たり前のように午前3時~4時から登っている登山者がちらほらといます。
 
 
登山口から早月小屋までは長い急登となりますが岩場、鎖場はありません。(終盤に少しだけあったかもです。) 
 
 
日中は灼熱地獄と化すので、できる限り早くから登り、午前中の早い時間に早月小屋にたどり着くのが理想です。
 
 
 
 
 

早月小屋~剱岳山頂 

早月小屋から先の登山道

本格的な岩場、鎖場が続きます。
 
 
ルート上から常に剱岳山頂を見上げながら歩を進めることになりますが、「本当にあの山頂まで行くことができるのだろうか?」と何度登っても思います。
 
 
見上げた先に続くルートは急峻な剥き出しの岩稜帯ですが、実際に進んでいくと意外と行けます。
 
 
また、運が良ければ雷鳥に遭遇することもあります。
 
 
 
 

ヘルメットの着用状況

個人的にはヘルメットを着用するべきルートだと思います。
 
 
実際、ほぼすべての登山者がヘルメットを着用して登り下りしています。
 
 
 
 

岩場、鎖場の難易度と登山者の様子

槍ヶ岳~穂高岳を縦走する際の大キレットなどに比べると早月尾根の難易度は低いと思います。
 
 
しかしながら、早月尾根の岩場・鎖場を通過している多くの登山者からは、緊張感が伝わってきます。
 
 
早月尾根ルートは岩場、鎖場にあまり慣れていない登山者が多く挑戦をしているルートといった印象です。
 
 
岩場、鎖場に注意をするのみならず、不慣れな登山者にも注意を向ける必要があると思います。
 
 
 
 

カニのハサミ

たぶんですが、写真の場所がカニのハサミだと思います。
 

 
個人的にはこの場所が早月尾根で最も神経を使います。
 
 
カニのハサミを通過して振り返って撮影。
 

 
右下にピンが足場となるピンが写っています。
 
 
カニのハサミを振り返って撮影。
 

 
右側がルートです(鎖がついています)。
 
 
 
 

残雪地帯

7月中は早月小屋から少し先に残雪地帯ができていることが多いですが、僕が見てきた限りでは、軽アイゼンなどを着用している登山者は見たことはありません。
 

 
雪渓の向こうに剱岳山頂。
 
 
 
 

灼熱の早月尾根の水場

早月尾根には天然の水場はありません。
 
 
ルート上で水を調達できるのは早月小屋の2ℓのペットボトル水のみです。
 
 
水以外の飲み物であれば、コーラなどの500㎖ペットボトルが販売されています。
 
 
ちなみに2ℓペットボトルは破格の900円ですが、それだけの価値がある水だと思います。
 
 
早月尾根のルート上で補給できる水は2ℓのペットボトルのみです。
 
 
馬場島から早月小屋までは必要最低限の量の水しか持たず、その水を携行した空のボトルなどに早月小屋のペットボトル水を補給して、山頂アタックをするのも良いかと思います。
 

 
 
早月小屋では、水でなければ500mℓのペットボトル飲料が販売されています。
 

 
 
 

剱岳早月尾根の日帰り登山

距離の長さと標高差から、日本百名山でもトップクラスに日帰りが困難と言われている早月尾根ルートですが、体力レベル的には新穂高からの槍ヶ岳登山や、甲斐駒ヶ岳の黒戸尾根ルートの日帰りと同等だと思います。
 
 
早月尾根ルートの特徴としては、終盤の岩場、鎖場の長さにあると思いますが、総合的な危険度を考えると、槍ヶ岳、甲斐駒ヶ岳と同等だと思います。(前述の内容はすべて個人的感覚ですのであくまでもご参考までに。)
 
 
重要なことは、鍛錬せずに剱岳早月尾根の日帰り登山に挑むのは極めて危険だということです。
 
新穂高からの槍ヶ岳登山についてのブログ投稿はこちら
 
 
 
 

トランスジャパンアルプスレースのコースである早月尾根

早月尾根は日本一過酷な山岳レースといわれるTJARのコースの一部です。
 
 
TJAR選手はスタートとなる、海に面したミラージュランド(魚津市)を出発し、登り基調のロードを30km走った後に早月尾根へと入っていきます。
 
 
そして、そのまま立山~薬師岳~と縦走を続け太平洋へ・・・。
 
TJARについてはこちらでブログ投稿をしています。
 
 
 

カニのタテバイ・カニのヨコバイ 

タテバイ・ヨコバイは別山尾根ルートからの剱岳登山で難所として知られています。
 
 
早月尾根ルートからの登山では通ることはありませんが、1度、早月尾根~山頂~ヨコバイ~タテバイ~山頂と歩いてみました。
 
 
難易度は早月尾根よりも高く、今まで歩いてきたノーマルルートの中では最も緊張したルートでした。
 
 
特にカニのタテバイが垂直に近い壁を登る感じだったのでかなり緊張しました。
 
 
時間と体力に余裕があるようであれば、山頂からタテバイ・ヨコバイに足を延ばしてみるのもよいと思います。
 
 
ただし、タイミングによっては登山者渋滞が発生しています。
 
 
 
 
 

今年もまた試練と憧れの剱岳早月尾根へ 

今年もまた、逞しさと豊かさを育んでいただきに、剱岳へと向かいます。
 
馬場島の「剱岳の論」

 
 
剱岳山頂の祠
 

 
 
 
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 
 
 
それではまた次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
剱岳登山と言えばの『試練と憧れ』をテーマにしたスピーチ原稿を、こちらに書いてみました。
 
 
 
 
 
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北アルプスの槍ヶ岳山頂の祠

新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイントについて、山トークをしていきます。
 
 
 
 北アルプス槍ヶ岳は日本のマッターホルンとも呼ばれ、登山者であればだれもが憧れる山と言ってよいと思います。
 
 
 
 
そんな槍ヶ岳に、僕は毎年必ず登っています(新穂高から)。
 
 
 
 
その経験から、新穂高ルートでの槍ヶ岳登山のポイントをまとめてみました。
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山は、右俣林道ルート、飛騨沢ルートと呼ばれることもあります。
 
 
初めて槍ヶ岳に登った時、飛騨乗越から槍ヶ岳を見上げたときの感動は今でもはっきりと覚えています。
 
 
槍ヶ岳山荘で売られている手拭いに書かれている通り、僕にとって「槍は心のふるさと」であります。
 
 

 
 
大喰岳(おおばみだけ)方面から撮影した槍ヶ岳と槍ヶ岳山荘
 
 
 
 
 

新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント

①新穂高からの槍ヶ岳登山を端的に言うと
 
②新穂高(岐阜県)は、長野県安曇野市の穂高とは別の場所です
 
③登山の起点となる新穂高センター
 
④登山口駐車場
 
⑤登山口~右股林道~槍平小屋
 
⑥槍平小屋~千丈分岐~飛騨乗越
 
⑦飛騨乗越~槍ヶ岳山荘
 
⑧槍ヶ岳山荘~槍ヶ岳山頂
 
⑨槍ヶ岳山頂からの眺め
 
⑩アルプス一万尺
 
⑪大喰岳から槍ヶ岳を眺める
 
⑫槍ヶ岳登山におすすめの時期
 
⑬新穂高からの槍ヶ岳登山の魅力

 
 
 
 
 
それぞれについて、山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント①

新穂高からの槍ヶ岳登山を端的に言うと

激混みの駐車場、延々と続く右俣林道、滝谷を渡って、飛騨乗越を見上げながら登り、槍様(タイミングによっては激混み)!!といった感じです。
 
 
穂先へのアタック以外には岩場、鎖場はありません。
 
 
体力的には槍平小屋で全行程の半分ほどといったところでしょうか。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント②

新穂高(岐阜県)は長野県安曇野市の穂高とは別の場所です

長野県安曇野市に、移住先としても人気の穂高地区があります。
 
 
穂高と言えば、全国的には安曇野市の穂高の方が知名度があるかと思います。
 
 
槍ヶ岳登山の起点となる新穂高は、岐阜県になります。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント③

登山の起点となる新穂高センター

長野県松本市の松本インター(中央道)から車で約1時間30分の場所に位置する岐阜県の新穂高ロープウェイ(新穂高センター)が槍ヶ岳登山の起点となります。
 
 
登山者無料駐車場から徒歩10分ほどです。
 

 
 
 
新穂高センター全景(ちょっと暗いですが・・・)
奥に見えている稜線は笠ヶ岳のものです。
 

 
新穂高には、登山指導センターがあり、登山届、下山届を記載することができます。
 
 
ここから右に歩いて5分ほどで新穂高ロープウェイの乗り場があり、そのすぐ先に右俣林道の入口があります。
 
 
新穂高センター前を左側に進むと北アルプス裏銀座方面(笠ヶ岳、双六岳、鷲羽岳、水晶岳など)への左俣林道へと向かうことになります。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント④

登山口駐車場

新穂高からの槍ヶ岳登山の第一の関門は駐車場です。
 
 
ハイシーズンには新穂高の登山者駐車場は飽和状態であり、夕方の段階で満車になることもざらにあります。
 
 
山に入っていた登山者が下山して帰っていくタイミングでしか駐車場に空きはできず、その空きは夕方暗くなるころには埋まります。
 
 
登山者無料駐車場に車を停めて登山をスタートするには、駐車場での登山前日からの車中泊をするのが無難です。
 
 
登山者無料駐車場が満車の場合には鍋平の駐車場に車を停めることになりますが、無料駐車場からはだいぶ離れています。
 
 
鍋平~新穂高は下りなので歩いて30~40分ほどですが、新穂高~鍋平は登りとなります。
 
 
登山で体力を消耗した体で1時間ほど歩くことになります。
 
 
ちなみに、駐車場に停まっている車の大部分は、テント泊や山小屋泊で既に山に入っている登山者のものです。
 
 
登山を開始するときは、わいわいがやがやとしている中でというよりは、ひっそりとした始まりとなることが多いです。
 
 
沢山の車が停まっている割には登り始めが一緒になる登山者は少ないです。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント⑤

登山口~右股林道~槍平小屋

新穂高の登山口からしばらくは右股林道(未舗装の砂利道)をコースタイムで1時間30分ほど歩くことになります。
 
 
林道はゆるやかな登り基調で、河川工事のための大型車両も通行するので、歩きやすいです。
 
 
林道のほぼ中間点に穂高平小屋があり、おそらくですが槍ヶ岳を見ることができます(僕は槍ヶ岳が見えていると思っています。)。
 
 
穂高平小屋には年季が入っているものの外トイレがあります。
 
 
登山口~穂高平小屋には林道ではない夏道もありますが、林道を歩くのが無難だと思います。
 
 
穂高平小屋から先は振り返ると、時折、笠ヶ岳を見上げることができます。
 
 
林道の終点の白出沢出合で、槍ヶ岳に続く登山道と穂高岳の白出沢ルートとの分岐があります。
 
 
白出沢からはジャンダルム方面を見上げることができます。
 
 
白出沢から槍平小屋までは登山道となりますがそれほど標高差は無くサクサクと進むことができます。
 
 
道中では、滝谷や南沢を渡る(渡渉する)ことになりますが、降雨中や降雨後でなければ基本的には水につかることはありません。
 
 
ただし、増水時には重大事故も発生しており、無理は禁物です。
 
 
※滝谷の渡渉地点は、槍平小屋により橋がかけられています(滝谷架橋)。夏山の始め、終わりの時期には撤去されていることがあるので、槍平小屋のホームページ等で事前確認するのが確実です。
 
 
滝谷からは雄滝、雌滝の向こうに荘厳な滝谷ドームを見上げることができます。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント⑥

槍平小屋~千丈分岐~飛騨乗越 

槍平小屋にはテント場、外トイレ、水場(蛇口からの水)があります。
 
 
槍平小屋から先は飛騨乗越に向けて本格的な登りが始まります。
 
 
槍平小屋から千丈分岐の道中には最終水場の看板がある水場があり、登山道からは焼岳の向こうに乗鞍岳を眺めることができます。
(最終水場の看板は土砂崩れ?で無くなったかもしれません。)
 
 
千丈分岐には赤十字マークの箱が置かれています(緊急用のサバイバルシートなどが入っています)。
 
 
千丈分岐からは飛騨乗越を見上げながら飛騨沢カールをジグザグにひたすら登ることとなります。
 
 
飛騨沢カールはシーズン中には沢山の花々が咲き、運が良ければ雷鳥に遭遇できることもあります。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント⑦

飛騨乗越~槍ヶ岳山荘

飛騨乗越まで登りつめると槍ヶ岳の穂先を目にすることができます。
 
 
飛騨乗越からは15分ほど登ると槍ヶ岳山荘にたどり着くことができます。
 
 
槍ヶ岳山荘にはテント場、外トイレ、山荘内に水場があります。
 
 
また、槍Tシャツが売られています。
 
 
ハイシーズンには槍ヶ岳山荘前のテラスは登山者で大賑わいとなっています。
 
 
槍ヶ岳山荘の営業期間はは4月の下旬から11月初旬(第一日曜日)までであることが多いです。
 
 
ちなみに、飛騨乗越付近から槍ヶ岳山荘までは風の通り道であり、吹きさらされることが多い場所です。
 
 
吹きさらされる距離はそれほど長くないので、気合で乗り切りましょう。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント⑧

槍ヶ岳山荘~槍ヶ岳山頂

ハイシーズンには槍ヶ岳山荘から槍ヶ岳の穂先まで登山者の列が続き、登って下りてくるのに4時間を要したこともあるようです。
(登山道と下山同に分かれていますがそれでも大渋滞となることがあります。)
 
 
槍ヶ岳山荘から穂先を見上げると、登山者はすごいところを登っているように見えますが、実際に登ってみるとそれほど難易度の高い登山道ではありません。
 
 
下から見上げると、一歩間違えると数十メートル滑落してしまう状況のように見えますが、実際にはそのような場所はほとんどなく、冷静に昇り降りすればさほど難易度は高くありません。
(もちろん細心の注意が必要です。)
 
 
最も高度感があるのは穂先へと続く梯子だと思います。
 

 
梯子は頑丈で、岩場にしっかりと固定されているので落ち着いて昇り降りすれば問題はありません。
 
 
ただ、一部、岸壁に密着して梯子が固定されている箇所があり、本当につま先のわずかな部分だけで梯子のステップを登るところがあるので注意が必要です。
 
 
また、登山者渋滞をしている際、風に吹きさらされることもあるので、槍ヶ岳山荘にザックなどをデポする場合には厚着で穂先へのアタックをした方が良いです。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント⑨

槍ヶ岳山頂からの眺め

槍ヶ岳山頂からは北アルプス裏銀座方面、笠ヶ岳、穂高岳方面、常念岳方面、白馬方面と360度の展望を満喫することができます。
 
 
ちなみに、難ルートとして知られる北鎌尾根は山頂の祠の裏側方面から登ってくることとなります。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント⑩

アルプス一万尺

「アルプス一万尺、小槍の上でアルペン踊りを~」は実際には気軽にできるものではありません。
 
 
そもそも小槍に登れるのはクライミングギア、クライミング技術のある上級者のみです。
 

 
穂先の左側のちょこんとした部分が小槍です。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント⑪

大喰岳から槍ヶ岳を眺める

飛騨乗越から大キレット、穂高岳方面へ縦走をするとき、ひとつめのピークとなるのが大喰岳です。
 
 
穂先と槍ヶ岳山荘を綺麗に見ることができるのでおすすめの眺望スポットです。飛騨乗越から30分ほどで登れます。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント⑫槍ヶ岳登山におすすめの時期

ハイシーズンは新穂高の駐車場、穂先への登り下りと激混みとなる槍ヶ岳登山。
 
 
混雑を避けれる可能性が高い時期は、雪が完全に無くなる7月初旬(その年にによって異なります。)、槍ヶ岳山荘の小屋締め前の10月下旬となります。
 
 
ただし、気温が低いことと、登山者が少ないということで、アクシデント発生時のリスクは高まります。
 
 
 
 
 
新穂高からの槍ヶ岳登山(飛騨沢ルート)のポイント⑬

新穂高からの槍ヶ岳登山の魅力

新穂高からの槍ヶ岳登山の魅力は、静かな中での山歩きをできることだと思います。
 
 
また、飛騨沢カールの登りは目標の飛騨乗越の稜線を見上げながらひたすらに登ることができます。
 
 
上高地からのルートと違い、バスの時間などに拘束されることもありません。
 
 
静かな登山道を槍ヶ岳に向け自分のペースで黙々と歩き、黙々と登ることができるのが新穂高ルートの魅力だと思います。
 
 
 
 
最後までお読みいただきありがとうございました。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
槍ヶ岳の登山の帰りに宿泊したい温泉宿(日帰り入浴可です。)
 
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※日帰り入浴の可否は、上のリンク、施設のホームぺージ等で最新の情報をご確認ください。
 
 
 
 
 
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トレランレースの奥三河パワートレイルの完走証

奥三河パワートレイル(トレランレース)を攻略するためのポイント【受付からゴール後まで】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
今回は、『奥三河パワートレイルを攻略するためのポイント【受付からゴール後まで】』について、山トークをしていきます。
 
 
※このブログ記事は、2019年に参加した時の経験に基づいて書いてます。
 
 
プロトレイルランナーの石川弘樹さんプロデュースで、完走率が低いことで知られる奥三河パワートレイル70k。
 
 
実際の距離は65km~66kmだと思われますが、東海自然歩道を舞台としたこのレースは本当にハードなものでした。
 
 
完走から2日たちましたが、太ももの筋肉痛に悶えているさなかにレポをしておきます。
 

 
 

選手受付

選手受付は前日のみです。
 
 
受付会場(湯谷大駐車場)から離れたところにある、ふれあいパークほうらいに車を停め、無料シャトルバスで受付会場へと向かいます。(バスで15分ほど)
 
 
受付時には必携装備のチェックが行われます。
 
 
形式的なチェックではなく厳密なチェックが行われます。
 
 
 

スタート地点への移動

スタート地点(茶臼山高原スキー場)までは、ふれあいパークほうらいから有料バス(3000円)で1時間30分ほどかかります。
 
 
有料バスは事前に大会ホームページから申し込みをする必要がありますが、選手受付時や当日バスに乗る際に手続きを行うこともできます。(事前に大会HPから申し込んでおくのが無難です。)
 
 
 

ゴール後の移動とお風呂

ゴールはレース前日に受付会場となっていた湯谷大駐車場となります。
 
 
湯谷大駐車場から選手駐車場であるふれあいパークほうらいまでは無料シャトルバスに乗って移動(約15分)することになります。
 
 
ゴール後は、湯谷大駐車場から歩いて10分かからずに行くことができる「ゆうゆうアリーナ」(温泉)に入るのがおすすめです。
 
 
水風呂があるのでレース後のアイシングを行うことができます。
 
 
スタート前に、茶臼山高原スキー場で荷物を預けることができ、預けた荷物はゴール後に湯谷大駐車場で受け取ることができるので、温泉セットと着替えを預けておくのが良いです。
 
 
 

レース前日の宿

レース当日の選手駐車場となる『ふれあいパークほうらい』から約20分のルートイン新城に宿泊しました。
 
 
新しいホテルで、大浴場もあり快適でした。
 
楽天トラベルなどのリンクです。

 
 
 

UTMF(ITRA)ポイント

完走するとウルトラトレイルマントフジのエントリーのために必要なポイントの3ポイントが得られます。
 
 
ポイント稼ぎ目当ての大会としてとらえるとすれば、割に合わない大会であると思います。(きついレースの割に3ポイントという意味で。)
 
 
 

実際に完走してみてのコースの感想

奥三河パワートレイルはかなりのハードコースであることを実感しました。
 
 
イメージとしては前半が下り基調のロードと林道がメイン。
 
 
後半はアップダウンのあるトレイルといった感じです。
 
 
もちろん、全般的にロード、林道、トレイルが織り交ぜられていますが、個人的に思うこのレースの特徴は、前半の下り基調のアスファルト区間にあると思います。
 
 
おそらく距離にして10kmほどだと思いますが、ちょうどハイペースで走ることができる良い感じの傾斜なので、太ももの筋肉に相当な負荷がかかります。
 
 
 
前半の走れる下り基調で足の筋肉を消耗し、その消耗した状態で後半のアップダウンの激しいハードなトレイルをこなすというのが奥三河パワートレイルの構図だと思います。
 
 
 
レース終盤の四谷千枚田から棚山高原への登り、そしてさらにその後に待ち構える鳳来寺山への登りのきつさは覚悟をしておいた方が良いです。(山の中で足をつりそうになるなんてことは無いに等しい僕ですが、奥三河パワートレイルでは何度も太ももをつりそうになりました・・・。)
 
 
最後の極め付きとしては、レース最終盤の鳳来寺に入ってからも少しばかりの登りが待ち構えています。
 
 
口で言うのは簡単ですが・・・、レースを完走するためのポイントとしては、関門の時間を意識しながらも、前半の下り基調でいかに足の筋肉を温存できるかにかかっていると思います。
 
 
 

レース中に印象的だったできごと

レースの中盤で女子の先頭争いのお二人と合計で5kmほどを先行したりされたりで一緒に走らせてもらいました。
 
 
なぜか2人ともから「コースあってますよね?」と聞かれました。
 
 
確かにコース上にサインの少ない区間ではありましたが、僕からはルートを不安にさせるようなオーラが出ていたのでしょうか・・・。
 
 
Oさんに至っては、「合ってると思いますよ。」と僕がちゃんとお答えしたのに、200mほどコースを引き返されていきました。
 
 
結局、後続の男子選手たちが来たのでOさんは再び引き返してきましたが。
 
 
 

大会としての感想

トレランを知り尽くされている石川弘樹さんプロデュースの大会ということで、ハードなコースレイアウトの中にもどことなく安心感のある大会でした。
 
 
エイドや沿道の応援からは地元、奥三河の方々のもてなしの温かさが伝わってきました。
 
 
また、それほど高くない標高の割にはコース上からの眺めは雄大で、特に、終盤の鳳来寺山稜線からの眺めが印象的でした。
 
 
トレラン好きであるならば、一度は経験した方が良い、きつさ苦しさがある素晴らしい大会だと思いました。
 
 
今まで参加してきたレースの中で、太ももに負担がかかったレース堂々の第一位です。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!
 
 
 
 
 
僕がこれまで参加してきた『山岳レース・トレランレースの攻略完走レポート』を、こちらでまとめています。
 
 
 
 
 
お問い合わせいただくことが多いので、僕の登山装備一覧をこちらで紹介してます。
 
 
 
 
 

日本百名山である北海道の幌尻岳山頂で記念撮影

幌尻岳の渡渉ルート(振内コース)の登山のポイント 【日帰り登山実績あり】

 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルートの登山のポイント』についてのブログ投稿になります。
 
 
僕は、2017年の8月4日に、日本百名山である北海道の幌尻岳(ぽろしりだけ)を振内(ふれない)コースで日帰り登山しました。
 
 
幌尻岳の山行記録はこちらで投稿しています
 
 
日本百名山である幌尻岳山頂での記念写真
 
 
日本百名山で最難関レベルと言われる幌尻岳。登山距離が長く、他の百名山のノーマルルートにはない膝丈ほどの水位の沢の渡渉が十数回あります。ヒグマも多く生息している山域と言われており、登山中も常にその重圧にさらされていたように思います。
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

幌尻岳登山の各区間のイメージ

幌尻岳登山の区間ごとのイメージとしては、序盤は林道歩き、中盤は沢の渡渉、終盤は難易度低めの北アルプス登山といった感じでした。
 
 
幌尻岳~戸蔦別岳~幌尻山荘の周遊ルートは、最高難易度の登山といった感じでした。(詳細は後述)
 
 
序盤の林道歩きの距離はそこそこありますが、新穂高~槍ヶ岳や、新穂高~双六岳方面への林道歩きに比べれば短いように思いました。
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

登山の起点となるとよぬか山荘

幌尻岳の振内(ふれない)コースの登山の起点は、とよぬか山荘となります。
 
 
とよぬか山荘は、千歳空港から車で1時間30分ほどの場所に位置しています。
(北海道沙流郡平取町豊糠:ほっかいどう さるぐん びらどりちょう とよぬか)
 
 
廃校となった小学校の建物がとよぬか山荘となっており、外見は完全に小学校です。
 
 
幌尻岳の振内コース登山の起点となるとよぬか山荘
 
 
とよぬか山荘からはシャトルバスで林道第二ゲートまで進みます(1時間前後かかったと思います)。
 
 
シャトルバスは要事前予約です。
 
 
バスの乗車券はとよぬか山荘内の券売機で購入します。(記憶が曖昧ではありますが・・・)。
 
 
とよぬか山荘は早い時間(午前2時頃)は施錠がされていて中に入れませんでしたが、シャトルバスが来る頃には開錠されており、中に入ることができトイレをお借りしました。
 
 
ちなみに、とよぬか山荘には外トイレはありません。
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

林道第二ゲートまでの送迎バスの時間

振内コースでの幌尻岳登山は送迎シャトルバスの時間に拘束されることとなります。
 
 
2019年時点のバスのダイヤで幌尻岳の日帰り登山をするのであれば、往路は午前4時発のバスに乗り、復路は午後5時のバスに乗る以外に選択肢はありません。
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

バス停留所

バス停留所にはプレハブ小屋と仮設トイレがあります。
 
 
プレハブ小屋は、清潔とは言えませんが、色々と気にしなければ、なにも敷かずに横にはなれるレベルです。
 
 
ただし・・・、出入りにどんなに気を付けても、大量発生しているアブがプレハブ内に入ってしまいます。
 
 
プレハブ内のアブはなぜか人には寄ってきませんでしたが、常にブンブンと羽音がしていたので心が休まる状況ではありませんでした・・・。
 
 
最終バスに間に合わず、プレハブで一夜を過ごしたという登山者もいるのではないでしょうか。
 
 
僕がバスに乗せてもらったときは一応、運転手さんと幌尻山荘の方が無線で登山者の動向の確認(乗り遅れている登山者がいないかどうか)をしていましたが、あくまでも形式的なもののように感じました。
 
 
幌尻岳の振内コースの林道第二ゲートバス停留場のプレハブと仮設トイレ
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

沢の渡渉

幌尻岳の振内コースでは、膝丈くらいまでの水深の沢を十数回渡渉します。
 
 
登山靴は確実に、完全に浸水します。
 
 
道中でお話をした登山者の方々は全員、登山靴に加え、沢靴や沢足袋または簡易的な長靴を利用したといわれていました。
 
 
僕はというと、トレランシューズにアンダータイツで沢へと突っ込みました。
 
 
結果的に渡渉自体は問題なくできましたが、その後の登山に影響がでました。
 
 
完全に浸水したシューズとアンダーウェアが水を含むので、足に重りを付けられた状態で登山をするような感覚になります。
 
 
また、濡れた状態での登山になるので体温が逃げていきました・・・。
 
 
渡渉後も快適に登山をしたいということであれば、登山用とは別に沢用の履物を携行した方が確実に良いです。
 
 
また、渡渉~登山道(アップダウンはほとんど無し)~渡渉が続くので、どちらも歩くことができる履物が良いと思います。
 
 
ウェアは渡渉エリアではレインウェアパンツをはくのが良いかもしれません。
 
 
僕は登山の最初から最後までトレランシューズにアンダーウェアでした。
 
 
帰りのバスも濡れたままのトレランシューズ、ソックス、アンダーウェアだったので、ボディーブローのように体力が奪われました・・・。
 
 
幌尻岳の振内コースの沢をトレランシューズで渡渉する様子
 
 
 
 
もう一度、幌尻岳の渡渉ルートの登山をするのであれば、絶対に渡渉用の靴(沢靴など)を持っていきます。
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

渡渉箇所

沢を渡り始める場所、沢を渡って上陸する場所は、踏み跡が明確だったり、ピンクテープなどがあるので落ち着いていけばルートロスをする危険性は低いと思いました。
 
 

 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

渡渉ルートで最も気を付けないといけないこと

渡渉ルートで最も気を付けないといけないことは天候です。
 
 
増水時の沢を渡渉するのは極めて危険で、実際に振内コースでも増水時に事故が起きています。
 
 
往路は良くても登山中の雨により沢が増水するケースもあるので、終日に渡り天候が安定する予報の日を登山日にするのが重要だと思います。
 
 
増水時の渡渉を控えるよう注意喚起する幌尻岳の振内コースの看板
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

高山植物

命ノ水(水場)から幌尻岳山頂にかけては沢山の花々が咲いていました。
 
 
幌尻岳に登った当時はそれほど高山植物に詳しくありませんでしたが、花々が綺麗に咲き乱れていた光景が印象に残っています。
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

水場

山と高原地図には幌尻山荘~幌尻岳山頂の水場として「命ノ水(命の泉)」が記載されており、登山中に看板を確認することはできましたが、気軽に水をゲットできる感じではありませんでした。(ルートはら少し外れる感じ?)
 
 
また、幌尻山荘の外には蛇口があり、水をゲットすることができます(煮沸なしに飲めるかは不明)。
 
 
煮沸せずに飲んでいる登山者もいましたが、心配性な僕はエキノコックスが不安だったのでスルーしました。
 
幌尻岳の振内コースの幌尻山荘
 
 
 
命の泉の看板。稜線上にありますが、稜線から水場まで下降しないといけない感じだったと思います。
 
幌尻岳の振内コースの水場である命ノ水(命の泉)の看板
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

幌尻岳~戸蔦別岳(とったべつだけ)~幌尻山荘のルート

幌尻山荘~幌尻岳のピストンではなく幌尻岳から戸蔦別岳を経由して幌尻山荘まで戻る周遊ルートです。
 
 
僕は幌尻岳山頂に到着した時、帰りのバスの時間まで余裕があったので、周遊ルートを歩きました。
 
 
軽い気持ちで周遊ルートを選びましたが、なかなか手ごわいルートでした。
 
 
まず、幌尻岳から戸蔦別岳までですが、高いところだと腰の高さまであるハイマツ帯を歩きます。
 
 
ところどころ、ハイマツに覆われていて地面が見えないところがありました。
 
 
ハイマツを手でかき分ける必要があったりします。
 
 
正面が戸蔦別岳になります。写真の目の前に広がっているハイマツをかき分けて戸蔦別岳へと向かいました。
 
幌尻岳から戸蔦別岳へと続くハイマツに覆われた登山道
 
 
 

戸蔦別岳~幌尻山荘は分岐を示す看板が無い

戸蔦別岳~北戸蔦別岳の稜線の中ほどに幌尻山荘へと下降していくルートがあるのですが、幌尻山荘分岐を示す看板がありませんでした。
 
 
しかも、稜線から幌尻山荘へと続くルートの序盤はハイマツが登山道を覆っており、廃道?と思わせるような状態でした。
 
 
間違っていたらどうしよう?と非常に不安な思いにかられながら、急斜面を下山しました。
 
 
たしか、この看板の正面に幌尻山荘へと続くルートがあったはずです。看板には幌尻山荘を示す表記はありませんでした。
 
戸蔦別岳稜線の看板
 
 
 

渡渉回数が多い

山と高原地図には渡渉は数回程度と記載されていましたが、10回以上は渡渉をしました。
 
 
しかも、林道第二ゲート~幌尻山荘までの渡渉ルートに比べて、目印が解りづらくルートが不明瞭でした。
 
 

戸蔦別岳からの眺め

戸蔦別岳からは雄大な幌尻岳を見渡すことができ、景色は文句なしでした。
 
 

幌尻岳~戸蔦別岳(とったべつだけ)~幌尻山荘のルートのまとめ

このルートでは戸蔦別岳から幌尻岳を見渡すことができとても素晴らしい景色が待っています。
 
 
ただし、ハイマツこぎ、ルートが不明瞭な渡渉、稜線上の分岐に看板が無い、など難ルートと言えると思います。
 
 
また、山と高原地図に「ヒグマ出没注意」の文字があります。
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

他の百名山と比べた幌尻岳登山の難易度

実際に幌尻岳登山をしてみて、難易度を考えてみると、体力的には、槍ヶ岳や剱岳早月尾根よりは楽だと感じました。
 
 
体力度、危険度だけを考えると、北アルプスや南アルプスの山々の方が上だとも思えますが、幌尻岳の振内コースの難関は何と言っても膝丈まである沢の渡渉です。
 
 
逆に言えば、渡渉をこなすことさえできれば登山難易度としては上の下くらいではないかなと思います。
 
 
あとは、何となくルート上にヒグマのオーラが漂っている気がしたので、熊鈴や熊スプレーを携行した上で、熊オーラがある中でも冷静に行動ができる経験も大事だと思いました。
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

アブ?への対策

バスを降りた林道第二ゲートから幌尻山荘の手前くらいまではアブが大量にいます。
 
 
このアブはウェアの上からでも噛んできて、そこそこの痛みを感じるので、とんでもなくストレスになります。
 
 
バスの運転手さんいわく、人が吐く二酸化炭素に寄ってくるようなので、足を止めることなくハイペースで歩いていたとしても、たかられます。
 
 
午前4時から6時ごろまでかけて歩いた往路では、アブの被害に会うことはありませんでしたが、12時から15時頃までかけて歩いた復路では、何回もアブに噛まれました。
 
 
道中で話した他の登山者の方によると、僕よりも1本遅いバス(始発の次のバス)に乗った登山者は往路でもアブの被害にあったようです。
 
 
気温が低ければレインウェアなどを着こむのも対策の1つだと思いますが、レインウェアを着ても暑さを感じない気候ということは水温が低い中で渡渉をするということになります・・・。
 
 
アブに効くのかは定かではありませんが、やはり、こまめに虫よけを使うのが最も有効な対策ではないでしょうか。(僕は虫よけを持っていませんでした・・・。) 
 
 
僕は8月の登山だったので、7月や9月の登山であればアブの発生状況も変わるのかもしれません。
 
 
幌尻岳登山の思い出の一つとして、アブは欠かせない要因になっております・・・。
 
 
 
 
 
幌尻岳の渡渉ルート登山のポイント

入れ食い状態の川魚

渡渉をしている際、幾度となく川魚を目にしました。
 
 
また、幌尻山荘泊だった幌尻岳ツアーのガイドさんは、川で釣った魚を串焼きにしてツアー参加者に振る舞っていたそうです。
 
 
法的に問題が無いのかは不明ですが、釣竿を持っていけば容易に川魚をつることができるのではないでしょうか。
 
 
 
 
 

幌尻岳登山(振内コース)のポイントのまとめ

・増水時の渡渉を避けるために天候を見て登山日を決める。
 
・登山靴とは別に渡渉のための沢足袋などを準備。
 
・アブ対策のために虫よけなどを準備。(ウェアの上からも噛んできます。)
 
・ヒグマ対策の熊鈴と熊スプレーを携行
 
・幌尻岳~戸蔦別岳~幌尻山荘の周遊ルートは絶景が広がっているが難易度が高い。
 
 
渡渉あり、ハイマツ漕ぎあり(戸蔦別岳周遊ルート)、アブの襲撃あり、ヒグマのオーラありと、印象に残ることが満載の幌尻岳。
 
 
困難なルートではありましたが、戸蔦別岳から見る幌尻岳の雄大さはとても印象的でした。
 
 
日本百名山を完登した中でも、良い意味でトップ3に入る思い出の山となっています。できることなら毎年登りたい幌尻岳です。
 
 
 
 
 
幌尻岳が掲載されている山と高原地図
※大雪山の山と高原地図に掲載されています。


 
 
 
 
 
『北海道にある日本百名山9座の登山難易度ランキング』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
幌尻岳の登山の帰りに宿泊したい温泉宿(日帰り入浴可です。)
 
以下は楽天トラベルなどのリンクです。

※日帰り入浴の可否は、上のリンク、施設のホームぺージ等で最新の情報をご確認ください。

 
 
 
 
 
『北海道の日本百名山9座を8泊9日で登った日程と、効率的に登るために考えたこと』について、こちらでブログ投稿してます。
 
 
 
 
 
このホテルに宿泊しました。 (幌尻岳からトムラウシ山への移動中)
 
楽天トラベルなどにリンクしてます。

 
 
 
 
 
『日本百名山の100座すべての登山所要時間(登山レポート)』を、こちらで一覧にしています。
 
 ↑ 146日間で日本百名山を完登したときの登山所要時間(登山レポート)になります。
 
 
 
 
 
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山』を本にしました。
 
ブログでも百名山登山をまとめていますが、書籍で、よりしっかりとまとめました。
 
皆様の登山の参考になれば幸いです!
 
 
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山 ~無職となって登山に明け暮れた146日間~


↑KindleまたはAmazonをご覧ください。
 
 
 
 
 
僕はこの地図帳があったから、日本百名山を完登してみたいと思い、実際に完登をすることができました。 
 
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『日本百名山地図帳をどのように使ったか』こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』を、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』を、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。