登山装備 詳細」カテゴリーアーカイブ

僕の雪山登山装備

雪山登山に必要な登山装備と費用【僕は30万円以上かかりましたが、効率的にそろえることができたと思います】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
今回は、『雪山登山をするために必要な装備と費用』について、山トークをしていきます。
 
 
雪や氷があり、低温となる雪山は、夏山登山装備だけでは登山をすることはできません。
 
 
この記事では、雪山登山をするにあたり、絶対に必要だと僕が考えている装備をご紹介していきます。
 
 
ちなみに、今まで意識したことはありませんでしたが、
 
 
冬山登山装備の購入金額を合わせると、
 
 
安く見積もって、35万円ほどがかかっております・・・。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

雪山登山装備の購入で、結果的に良かったと思うこと。

雪山登山装備は、夏山登山装備に比べて値が張ります。
 
 
装備を個々に見たときに、各装備の値段は決して安いものではありません。
 
 
そんな中、僕が雪山登山装備をそろえていくうえで意識したことは、『どうせなら最上位モデル、最上位クラスの機能を備えたものを買おう。』ということでした。
 
 
当然、最上位モデル、最上位クラスの機能を備えた装備は値段も高くなります。
 
 
しかし、最上位モデル、最上位クラスの機能を備えたものを買ってしまえば、基本的には、それ以上のものは無いことになります。
 
 
具体的に言うと、例えば、まずは10本爪のアイゼンを買ったとすると、その上のクラスには12本爪のアイゼンがあるわけで、どこかのタイミングで12本爪アイゼンを買いたくなる可能性があります。
 
 
だとすれば、初めから12本爪アイゼンを買っておけば、10本爪と12本爪のアイゼンの両方を買う必要はなかったことになります。
 
 
※あくまでも例えです。中には10本爪アイゼンと12本爪アイゼンの両方が必要だという方もいると思います。
 
 
 
 
僕の場合、アイゼンも、ピッケルも、スノーシューも、初めから最上位のものを購入したので、買い直しはしていません。
 
 
2番手、3番手のクラスのものを購入していたら、どこかで1番手のものが欲しくなっていたんじゃないかなと思ってます。
 
 
そんなわけで、僕の場合は、『どうせなら最上位モデル、最上位クラスの機能を備えたものを買おう。』ということで雪山装備をそろえて良かったと思ってます。
 
 
 
 
 
それでは、ここからは、雪山登山に必要な装備について山トークをしていきます。
 
 
 
 
※今回、紹介する装備品のみを購入すれば、安全に雪山登山ができるというわけではありません。
 
 
※雪山登山に必要な装備を全て網羅しているわけではありません。
 
 
 
 
 
 

雪山登山に必要な装備

①雪山用登山靴
 
②ゲイター(スパッツ)
 
③アイゼン
 
④ピッケル
 
⑤スリングとカラビナ
 
⑥雪山登山用グローブ
 
⑦ソフトシェル
 
⑧ハードシェルジャケット
 
⑨ハードシェルパンツ
 
⑩厳冬期用ダウンジャケット
 
⑪厳冬期用シュラフ
 
⑫スノーショベル
 
⑬ワカンまたはスノーシュー
 
⑭目出し帽(バラクラバ)
 
 
 
 
それぞれについて、くわしく山トークしていきます。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備①

雪山用登山靴

雪山登山では、氷点下の中を歩くことになります。
 
 
また、雪が深い時は、歩いている最中、登山靴が常に雪に埋もれていることもあります。
 
 
雪山登山では、保温機能を備えた登山靴が必要となります。
 
 
また、雪山用登山靴には、アイゼンを装着するための、『コパ』と呼ばれる溝が付いているのが一般的です。
 
 
 
 
※僕はモンベルの雪山用登山口を使っています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備②

ゲイター(スパッツ)

登山靴単体でも、靴の中に雪が入らない構造になっているものもありますが、基本、ゲイター(スパッツ)をつけることにより、靴の中に雪が入り込むのを防ぎます。
 
 
雪山登山では、アイゼンをゲイターに引っ掛けてしまうこともあるので、すぐに破けてしまわない、強度の高い雪山用のゲイターが必要です。
 
 
 
 
僕はアウトドアリサーチのゲイターを使っています。
 
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雪山登山に必要な装備③

アイゼン

硬くしまった雪や、氷の上を歩く際に、登山靴につける滑り止め。
 
 
本格的な雪山登山では、簡易アイゼンではなく、12本爪アイゼンが必要。
 
 
 
 
僕はグリベルのアイゼンを使っています。
 
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アイゼンについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備④

ピッケル

雪の上を歩く時に、バランス維持のための杖となったり、滑落した際に滑落停止をするために使用。
 
 
 
 
僕はグリベルのピッケルを使っています。
 
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ピッケルについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備⑤

スリングとカラビナ

ピッケルのリーシュと、スリングをカラビナで繋げ、スリングを首にかければ、首掛け式ピッケルの出来上がり。
 
 
ピッケルの落下を防ぐことができます。
 
 
 
 
僕はロックエンパイアーのスリングを使ってます。
 
※自分のピッケルに合う、長さのスリングが必要です。
 
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僕が使っているタイプのカラビナ
 
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雪山登山に必要な装備⑥

雪山登山用グローブ

雪でグローブが濡れることがあるので、防水で保温力がある雪山登山用のグローブが必要です。
 
 
 
 
僕はブラックダイヤモンドのグローブを使っています。
 
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グローブについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備⑦

ソフトシェル(ミッドシェル)

ウェア類の中で、1番活躍しています。
 
 
 
 
僕はファイントラックのシェルを使っています。
 
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ファイントラックのシェルについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備⑧

ハードシェルジャケット

防風、防雪、強度などの観点から、レインウェアでの代用は不可と僕は考えてます。
 
 
 
 
僕はモンベルのハードシェルを使っています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備⑨

ハードシェルパンツ

防風、防雪、強度などの観点から、レインウェアでの代用は不可と僕は考えてます。
 
 
 
 
僕はモンベルのハードシェルを使っています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備⑩

厳冬期用ダウンジャケット

僕的には、登山中に身動きが取れなくなってしまった時などの緊急用です。
 
 
日帰り登山でも必ず携行します。
 
 
 
 
僕はモンベルのダウンジャケットを使っています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備⑪

厳冬期用シュラフ

ダウン同様に、緊急用として、日帰り登山でも必ず携行します。
 
 
 
 
僕はイスカのシュラフを使っています。
 
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雪山登山に必要な装備⑫

スノーショベル

雪山登山の三種の神器です。
 
 
あと2つは、ビーコンとゾンデ棒ですが、僕は単独登山メインなので、持っていません。
 
 
 
 
僕はブラックダイヤモンドのショベルを使っています。
 
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スノーショベルについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備⑬

ワカンまたはスノーシュー

無いと、それ以上進めなくなることもあります。
 
 
雪が深いと、腰より上まで雪に沈むこともあるので。
 
 
 
 
僕はMSRのスノーシューを使っています。
 
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スノーシューについては、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
 
雪山登山に必要な装備⑭

目出し帽(バラクラバ)

風が強い時など、目出し帽がないと顔の痛みに耐えられないことがあります。
 
 
雪煙をモロに顔に受けることがあるので。
 
 
 
 
僕はノースフェイスのバラクラバを使っています。
 
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まとめ 雪山登山を始めるために購入が必要な登山装備

以上、雪山登山に必要な登山装備について山トークをしてきました。
 
 
①雪山用登山靴
 
②ゲイター(スパッツ)
 
③アイゼン
 
④ピッケル
 
⑤スリングとカラビナ
 
⑥雪山登山用グローブ
 
⑦ソフトシェル
 
⑧ハードシェルジャケット
 
⑨ハードシェルパンツ
 
⑩厳冬期用ダウンジャケット
 
⑪厳冬期用シュラフ
 
⑫スノーショベル
 
⑬ワカンまたはスノーシュー
 
⑭目出し帽(バラクラバ)
 
 
 
 
冒頭でもお話ししましたが、僕は、『どうせなら最上位モデル、最上位クラスの機能を備えたものを買おう。』という考えのもと、雪山登山装備をそろえました。
 
 
そうすることによって、僕の場合は、結果的に安上がりに雪山登山装備をそろえることができたと思います。
 
 
雪山登山装備は、夏山登山装備以上に自分の命を預けるという要素が強くなると思います。
 
 
自分の軍資金を見つつも、納得のいく雪山登山装備をそろえていくことが大事だと思います。
 
 
 
 
それではまた、次の山トークでお会いしましょう!!
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

長距離の登山やフルマラソンやトレランの大会の時に飲んでいるサプリのVESPAHYPER(ベスパハイパー)

ベスパハイパーを飲むタイミングなどについて【天然由来のサプリで長距離の登山やトレランレースにおすすめです】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、僕が長距離の登山や、トレラン大会の時に飲んでいる、VESPA HYPER(サプリ)について、山トークをしていきます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
※このページの一部の内容は、VESPA(ベスパ)の公式ホームページに書かれていることを、要約しています。
 
 
 

VESPA HYPER(ベスパハイパーについて)

①僕がベスパを飲むようになった理由
 
②他のサプリとの違い
 
③体脂肪をエネルギー源に
 
④VESPA(ベスパ)の意味
 
⑤VESPA(ベスパ)の原料
 
⑥VESPA(ベスパ)の有効成分
 
⑦VESPA(ベスパ)はドーピングフリーです
 
⑧VESPA(ベスパ)の使用例
 
⑨開ける時に注意が必要
 
⑩VESPA(ベスパ)は、ジップロックとセットで持つ

 
 
 
 
 
それでは、それぞれについて山トークをしていきます。
 
 
 
 
 

①僕がVESPA(ベスパ)を飲むようになった理由

日本一過酷な山岳レースと言われる、TJARで何人かの選手が飲んでいるということを知り、飲むようになりました。
 
 
 
『TJAR(トランス・ジャパン・アルプス・レース)』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
また、好ましいことではありませんが、トレランレースに参加をすると、レース中のコースに時々、落ちていたりします。
 
 
 
意図せずに落としてしまったものだと思いますが、それだけ、多くの参加者が携行しているということだと思ってます。
 
 
 
 
 

②他のサプリとの違い

VESPA(ベスパ)は従来の外部補給型のサプリメントとは一線を画す、内部エネルギー活性型といえるサプリメントです。
 
 
ベスパは、糖質による貯蔵エネルギーを温存したままで、貯蔵脂肪エネルギーを優先的に運動エネルギー源に変換するよう働きかけます。
 
 
血液中の乳酸の生成を抑制し、運動能力や持久力の向上に効果をもたらすことを目指し、ベスパは開発されました。
 
 
ベスパは、従来の外部補給型のサプリメントとは一線を画す、内部エネルギー活性型といえる天然アミノ酸飲料です。
 
 
 
 
 

③体脂肪をエネルギー源に

ベスパは、体脂肪を運動エネルギーに転換することを目的に開発がされています。
 
 
糖質がエネルギー源となる場合、疲労物質と言われている乳酸が発生します。
 
 
体脂肪がエルギー源となる場合、乳酸が発生しにくいと言われています。
 
 
 
 
 

④VESPA(ベスパ)の意味

ベスパ(VESPA)はラテン語で、スズメバチの意味です。
 
 
ちなみに、バイクのベスパも、スズメバチが由来のようです。
 
 
丸みを帯びたふっくらとしたテールラインが、蜂のおしりに見えるところからきているようです。
 
 
 
 
 

⑤ベスパの原料

VESPAには、天然スズメバチから抽出した栄養液をはじめ、ローヤルゼリー、プロポリス、はちみつなど、ハチ社会の食物連鎖の全てがバランスよく配合されています。
 
 
ベスパは天然原料のみで作られた、天然アミノ酸飲料です。
 
 
天然アミノ酸は、体にごく自然に作用します。
 
 
 
 
 

⑥ベスパの有効成分

 
 
ベスパの有効成分は、化学合成で再現することができないペプチドです。
 
 
ペプチドは、アミノ酸が数個~数十個バランスよくつながった状態のものになります。
 
 
また、ベスパには、アミノ酸を働かせる、ビタミンやミネラルが豊富に含まれています。
 
 
 
 
 

⑦ベスパはドーピングフリーです

ベスパはトーピング規制に関わる成分を一切含んでいません。
 
 
ベスパを愛用しているチーム、アスリートが、これまでに国内外の大会におけるドーピングチェックで違反の指摘を受けた事例は今まで一切無いとのことです。
 
 
 
 
 

⑧ベスパの使用例

運動の30分~60分前に1本飲みます。
 
 
それ以降は、2~3時間ごとに1本飲みます。
 
 
ベスパには、「ぺスパプロ」、「ベスパハイパー」などがありますが、登山時やレース中の携行性を考え、僕はベスパハイパーを飲むようにしています。
 
 
距離の長いトレランレースでは、ベスパハイパーを5個以上飲むこともあります。
 
 
 
 
 
ベスパハイパー
 
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ベスパプロ
 
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⑨開ける時に注意が必要

最近、改良がされたようですが、ベスパハイパーは、開ける時に注意が必要です。
 
 
特に、トレランやフルマラソンのレース中にベスパを飲む場合は、走りながら、歩きながら飲むことになるので、手元が狂いやすい状況でベスパを開けることになります。
 
 
ベスパは、開けるのに失敗をすると、ハサミなどを使わないと開けれない状態になってしまい、手で開けれなくなることがあります。
 
 
切り込みに沿って、落ち着いて着実に開けることが重要です。
 
 
 
 
 

⑩ベスパは、ジップロックとセットで持つ

ベスパは手などにつくとベタつきます。
 
 
ベスパを飲み終わったあと、しっかりと処理をしないとザックやポケットの中が悲惨なことになります。
 
 
僕は、ベスパをジップロックと一緒に携行し、飲み終わったら、ジップロックに入れるようにしています。
 
 
 
 
 

まとめ VESPA HYPER(ベスパハイパーについて)

以上、ベスパハイパーについて山トークをしてきました。
 
 
①僕がベスパを飲むようになった理由
 
②他のサプリとの違い
 
③体脂肪をエネルギー源に
 
④VESPA(ベスパ)の意味
 
⑤VESPA(ベスパ)の原料
 
⑥VESPA(ベスパ)の有効成分
 
⑦VESPA(ベスパ)はドーピングフリーです
 
⑧VESPA(ベスパ)の使用例
 
⑨開ける時に注意が必要
 
⑩ベスパは、ジップロックとセットで持つ

 
 
 
僕は、ベスパハイパーを飲むと、「か~~っ!!」と来るように感じてます。
 
 
その刺激が、長丁場の登山、トレランレースなどの道中で、起爆剤になっているように感じています。
 
 
 
 
 
それでは、また次の山トークでお会いしましょう。
 
 
 
 
 
『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

登山の必需品である昭文社の山と高原地図

『山と高原地図(昭文社)』は登山の必需品です【登山に必要な情報とワクワクがあります】

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、僕の登山の必需品『山と高原地図(昭文社)』について、山トークをしていきます。
 
 
 
『山と高原地図』には、登山に必要な、ありとあらゆる情報が詰め込まれています。
 
 
 
全国約1,500の山を60巻の地図で掲載しており、深田久弥の日本百名山は完全に網羅されています。
 
 
 
定価1,210円(税別)で、全国のTSUTAYAなど、おおよその本屋に置かれています。
 
 
 
 
それでは、早速ですが『山と高原地図』について山トークをしていきます。
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

『山と高原地図(昭文社)』について

①『山と高原地図』は、登山の事前に見ることが重要です
 
②『山と高原地図』でわかる、登山道の主な情報
 
③『山と高原地図』の材質
 
④『山と高原地図』の携行方法
 
⑤『山と高原地図』は、最新版が良いのか?古くても良いのか?
 
⑥『山と高原地図』は、スマホ版が良いのか?印刷版が良いのか?

 
 
 
 
それぞれについて、くわしく山トークをしていきます。
 
 
 
 
 
 

『山と高原地図』は登山の事前に見ることが重要です

後述するとおり、『山と高原地図』には登山に必要な情報が網羅されています。
 
 
それらの情報を元に、登山計画を立て、登山中は『山と高原地図』を見て登山の進捗を確認することが重要です。
 
 
『山と高原地図』は、登山前、登山中と大活躍をしてくれます。
 
 
もちろん、登山後も、登山の振り返りをする際も大活躍をしてくれます。
 
 
 
 
 

『山と高原地図』でわかる登山道の主な情報

①登山ルートと駐車場・トイレ

例えば富士山に登る場合、4つの登山ルートがあります。
 
 
自分に合ったルート、自分に歩けそうなルートを『山と高原地図』を元にリサーチして登山計画を立てるところから登山は始まります。
 
 
そして、登山における第一の目的地である登山口(駐車場)はどこにあるのか、登山口にトイレはあるのか、などを、『山と高原地図』で確認し、詳細をネットで調べるといった感じで登山計画を立てていきます。
 
 
 
 
 
『山と高原地図』でわかる登山道の主な情報

②コースタイム

『山と高原地図』は、登山口から山頂までがいくつかの区間に区切られており、各区間のコースタイムが記載されています。
 
 
登山口から目的地までのコースタイムを足し上げると、トータルでだいたいどれくらいの時間がかかるのかがわかります。
 
 
また、コースタイムと、自分が実際にかかった登山時間を比較することで、自分がコースタイムの何割(何%)で歩くことができるのかがわかります。
 
 
例えば、コースタイム1時間のところを30分で歩いたのであれば、コースタイムの5割(50%)。
 
 
例えば、コースタイム1時間のところを1時間30分で歩いたのであれば、コースタイムの1.5倍(150%)。
 
 
といった感じで、自分の登山ペースが、コースタイムに対してどれくらいなのかということがわかってきます。
 
 
そして、それがわかれば、初めて登る山であっても、自分がだいたいどれくらいの時間で歩けそうなのかがわかるようになります。
 
 
『山と高原地図』で、初めて登る山の、登山口から目的地までのコースタイムを足し上げると、トータルのコースタイムがわかります。
 
 
トータルコースタイムがわかれば、『自分は山と高原地図のコースタイムに対していつもだいたい8割くらいのペースで歩けるから、このトータルコースタイムであれば、だいたい〇〇分で目的地にたどり着くことができる。』と言った感じで、だいたいの目安をつけることができます。
 
 
ちなみに『山と高原地図』のコースタイムですが、一般的な登山者が歩いたとしたらという観点で算出されているようです。
 
 
また、すべての山のコースタイムを同一の人物が算出している訳ではないようなので、若干のばらつきがあります。
 
 
実際にかかる時間に対して明らかにコースタイムが長い、短いが時々あったりしますので注意が必要です。
 
 
 
 
 
『山と高原地図』でわかる登山道の主な情報

③登山ルート上の水場

登山ルート上のどこで水を補給することができるのかを把握しておくことはとても重要なことです。
 
 
『山と高原地図』には水場が記載されているので、水を補給することができる場所を登山の事前に把握することができます。
 
 
また、山中では一見すると飲むことができそうな水が流れていることがありますが、実は天然の有害物質が含まれていたりします。
 
 
『山と高原地図』に水場マークがあれば問題なく飲むことができます。
 
 
 
 
 
『山と高原地図』でわかる登山道の主な情報

④登山ルート上の危険個所

『山と高原地図』には一般的に危険個所といわれる岩場、鎖場、ハシゴ場や、ルートが不明瞭な箇所などに「!」などのマークが付されています。
 
 
危険マークがついているルートを回避して、別のルートで目的地を目指すという選択をすることもできますし、危険個所に対して心の準備をした上で登山に臨むことができます。
 
 
 
 
 
『山と高原地図』でわかる登山道の主な情報

⑤登山ルート上の山小屋とテント場

『山と高原地図』には山小屋、避難小屋、テント場が記載されています。
 
 
食料や水の補給、調達ができ、いざという時には避難をすることができる山小屋の位置を把握することができます。
 
 
また、宿泊地としての山小屋、テント場を登山前に確認し、登山計画を立てることができます。
 
 
 
 

③『山と高原地図』の材質

『山と高原地図』は破れにくく水に強い材質でできています。
 
 
『山と高原地図』は、ポケットなどから何回も出し入れをし、強風の中や、雨の中など、登山道のハードなコンディションの中でも見ることもある地図なので、破れにくく水に強い材質でできています。
 
 
 
 
 

④『山と高原地図』の携行方法

自分が歩くルートのコースタイム、水場やトイレ、分岐がある際に進むべき登山道などについて、登山前に頭に入れておくに越したことはありませんが、登山中にも随時、確認をすることも大事です。
 
 
いちいちザックを降ろして中から出してなどを繰り返すのは非効率的なので、『山と高原地図』はザックを降ろさなくともすぐに出し入れできる場所に携行することが重要です。
 
 
ちなみに僕は、アクセサリーポケットに『山と高原地図』を入れています。
 
 
『アクセサリーポケット』については、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
マップケースに入れるのも良いと思います。
 
 
マップケース
 
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⑤『山と高原地図』は、最新版が良いのか?古くても良いのか?

2018年版、2019年版といったように『山と高原地図』は随時更新がされていきますが、最新版にこだわる必要は無いと思います。
 
 
逆に言えば、最新版を購入したとしても日々、変化をする登山道の状況は最新版ですら確認をすることはできません。
 
 
例えば、明日、登山道で土砂崩れが発生して通行不可となることも有り得ます。
 
 
最新の情報は、自分が歩く予定のルート上にある山小屋のホームページ、ブログ、SNSや、他の登山者のレポートを確認する方が、より新しい情報を得ることができます。
 
 
 
 
 
 

『山と高原地図』は、スマホ版が良いのか、印刷版が良いのか

『山と高原地図』はスマホで閲覧が可能なデータ版もありますが、個人的には印刷版の方が良いと思います。
 
 
スマホの電池切れ(低温時の急激なバッテリー消耗)、雨天などの荒天時の利用などを考えると紙の地図が安心です。
 
 
また、紙であれば、使えば使うほど味が出てきます。
 
 
 
 
 
『山と高原地図』でわかる登山道情報

まとめ 『山と高原地図』について

以上、『山と高原地図』について山トークをしてきました。
 
 
①『山と高原地図』は、登山の事前に見ることが重要です
 
②『山と高原地図』でわかる、登山道の主な情報
 
③『山と高原地図』の材質
 
④『山と高原地図』の携行方法
 
⑤『山と高原地図』は、最新版が良いのか?古くても良いのか?
 
⑥『山と高原地図』は、スマホ版が良いのか?印刷版が良いのか?

 
 
 
 
登山ルートに関するありとあらゆる情報が詰め込まれている『山と高原地図』。
 
 
必要な情報をリサーチし、自分が登りたいルートについて想像を膨らませてワクワクとするところから登山は始まっていると思います。
 
 
登山前、登山中に何度も『山と高原地図』を目にすることにより、山行がより充実したものになります。
 
 
 
 
 
『山と高原地図』(昭文社)
 
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『日帰り登山のノウハウ』をこちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けたノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の登山装備(登山ウェア含む)』をこちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

モンベルのチェーンスパイクは着脱が簡単ですが効きは充分です。【登山の簡易アイゼン】

 
 
 
 
 
モンベルのチェーンスパイクは、着脱がとても簡単で、慣れれば両足でも履くのに30秒かかりません。
 
 
収納サイズはコンパクト(7cm×10.5cm×9cm)でザックの中でそれほど場所をとりません。
 
 
ペアで385グラムと軽量。
 
 
それでいて、アイスバーン状態の登山道、雪渓などに抜群の効きです。
 
 
 
 
モンベルのチェーンスパイク
 
モンベルのチェーンスパイクのサイズを500mlのペットボトルと比較
 
 
 
 
チェーンスパイクの収納サイズはこんな感じです。
 
モンベルのチェーンスパイクの収納サイズを500mlペットボトルと比較
 
 
 
 
僕は10月以降の秋の山、春の残雪期の山には必ずチェーンスパイクを携行し、夏山でも、3000m級登山の時には軽アイゼンとして携行するようにしています。
 
 
7月、8月の夏山でも、思わぬところに残雪があるということがあったりします。
 
 
チェーンスパイクはコンパクトに収納でき、ペアで385グラムと軽量です。
 
 
ザックに入れておけば、思わぬ残雪に面喰ってしまうこともありません。
 
 
泣く泣く引き返すことも、危険をおかして進むことも回避できます。
 
 
また、冬の雪山でも里山や低山であればチェーンスパイクで充分なケースもあります。
 
 
積雪期・残雪期の里山では、相当数の登山者がチェーンスパイクで登っています。
 
 
10月の雪の積もり始めや、春の残雪期では、富士山をはじめ3000m級の山でもチェーンスパイクで登りおりしている登山者を多く見かけます。
 
 
 
 
※本格的な冬山には10本爪以上など、相応のアイゼンが必要です。
 
※里山、低山でも本格的なアイゼンが必要な場合もあります。
 
 
 
 
チェーンスパイクで登山、下山した8月の白馬大雪渓。
 
モンベルのチェーンスパイクで登下山した白馬大雪渓
 
 
モンベルのチェーンスパイクを白馬大雪渓で履いた様子
 
 
 
 
チェーンスパイクをはいてトラバースした5月下旬の蝶ヶ岳登山道
 
モンベルのチェーンスパイクを履いてトラバースした蝶ヶ岳登山道
 
 
蝶ヶ岳登山道でモンベルのチェーンスパイクを履いた様子
 
 
 
 
チェーンスパイクは付属のスタッフバックに入れると、7cm×10.5cm×9cmとコンパクトに収まります。
 
モンベルのチェーンスパイクの収納サイズを500mlペットボトルと比較
 
 
重さはスタッフバックを入れて410グラムと軽量。
 
 
装着方法はとても簡単です。
 
 
チェーンスパイクには前後はありますが、左右の区別はありません。
 
モンベルのチェーンスパイクの履き方
 
写真のように靴のつま先をチェーンスパイクへ入れたら、「back」と書かれたところをつまんで引っ張るだけ。
 
 
 
 
チェーンスパイクを外すときは、つける時と同様に、「back]と書かれたところを引っ張るだけです。
 
モンベルのチェーンスパイクの履き方
 
 
装着する時も外すときも、左右両足で1分とかかりません。
 
 
 
 
外すのは簡単ですが、チェーンスパイクを履いて歩いているときに外れてしまうなんてことはありません。
 
 
登山靴は言うまでもなく、トレランシューズに装着することもできます。
 
トレランシューズにモンベルのチェーンスパイクを装着
 
 
 
 
つま先側に8本の爪、かかと側に2本の爪の計10本の爪があります。
 
モンベルのチェーンスパイクの爪
 
 
つま先からかかとまで、靴の裏全体に爪があります。
 
 
 
 
チェーンスパイクはこのように雪が固く凍ったアイスバーン状態にとても強いです。
 
モンベルのチェーンスパイクで歩いた雪の里山 
 
 
 
 
フラットフィッティング(ベタ足)を意識すれば、これくらいの斜度のアイスバーンであれば安心して走れます。
 
 
アイスバーンをしっかりと噛んでくれます。
 
 
チェーンスパイクを履いて走ることもありますが、外れてしまったことは今のところありません。
 
 
トレラン用の軽アイゼンとしても使えています。
 
モンベルのチェーンスパイクを履いた様子
 
 
 
 
このとおり長靴にも装着することができます。
 
モンベルのチェーンスパイクを長靴に装着
 
 
 
 
山だけでなく、雪が凍った道路、雪かきの時など、平地でも活躍します。
 
 
雪の上を歩いても靴底に雪だんごができたことは今のところありません。
 
 
雪が無くなったら、カラビナでまとめてザックのウエストベルトなどにつけておくことができます。
 
 
チェーンスパイクの爪はそれほど鋭利ではないので、よほど力がかからない限りウエアなどを傷つけることはありません。
 
モンベルのチェーンスパイクをカラビナで携行
 
 
 
雪があったり無かったりという登山道もこれでスムーズに登山靴に着脱することができます。
 
 
春の山はもちろん、夏の山でも思わぬところにスリッピーな雪が残っていたりします。
 
 
チェーンスパイクをザックに入れておけば、せっかくの登山で、突如、雪を目の当たりにした時、泣く泣く引き返すことも、危険をおかして進むことも回避できます。
 
 
 
 
着脱が簡単で、コンパクトで軽量なチェーンスパイク
 
 
凍った雪面をしっかりと噛んでくれる、おすすめの簡易アイゼンです。
 
 
 
 
 
チェーンスパイク
 
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『チェーンスパイクの写真集(活躍シーン)』を、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
『僕の夏山登山装備(登山ウェア含む)』は、こちらで一覧で紹介しています。お問い合わせいただくことが多いので。
 
 
 
 
 

登山やバックカントリーのために履くスノーシューに求められること

 
 
 
 
 
松本市の山男です。
 
 
 
今回は、『登山やバックカントリーのために履くスノーシューに求められること』について、山トークをしていきます。
 
 
 
スノーシュートレッキングと登山・バックカントリーでは、スノーシューを履く目的が異なります。
 
 
なので、スノーシューの購入を検討する場合、トレッキング用でスノーシューを購入するのか、登山用でスノーシューを購入するのかで、選ぶスノーシューが変わってきます。
 
 
このブログ投稿では、トレッキングでのスノーシューの役割、登山・バックカントリーでのスノーシューの役割についてまとめてみました。
 
 
MSRのスノーシューであるライトニングアッセント
 
 
 
※僕の登山ブログをお読みいただく上でのご注意 → こちらからお読みください。
 
 
 
 
 

①スノーシュートレッキングでスノーシューを履く目的

スノーシュートレッキングのツアーなどでスノーシューを履く目的は、雪を踏んだ時のモフモフ感を味わうためではないでしょうか。
 
 
スノーシューで新雪を踏みしめる時のモフモフ感、浮力はなんとも言えない感触があり、とても心地の良いものです。
 
 
モフモフ感を味わうためのスノーシュートレッキングは、標高差がさほどない、ほぼ平坦な場所がコースとなっていることが多いと思います。
 
 
山に登るためにスノーシューを履くのではなく、雪の感触を味わうためにスノーシューを履くわけです。
 
 
スノーシュートレッキングのためにスノーシューを購入するのであれば、なるべく軽量なもの、価格的にもそれほど高くないものを購入して問題は無いと思います。
 
 
 
 
 

②登山やバックカントリー(スノーボード)でスノーシューを履く目的

登山やバックカントリーでスノーシューを履く目的は、雪の斜面を登るためです。
 
 
新雪をラッセルしながら登るときにスノーシューは活躍します。
 
 
新雪の中を進む場合、登山靴に何もつけずに歩くと、腰より上まで雪に沈んでしまうことがあります。
 
 
そのようなケースではとてつもなく体力を消耗し、時には全くもって進むことができなくなってしまいます。
 
 
そのような深い雪の中を進み、登るときに活躍をするのがスノーシューです。
 
 
 
 
 

登山やバックカントリーで履くスノーシューに求められる3つのこと

①強度のあるスノーシュー

雪の斜面を登る場合には、登るコース取りにより、スノーシューにねじれるような力がかかるときがあります。
 
 
ねじれる力に負けない強度があり、バランスをしっかりととることができるスノーシューがベストです。
 
 
 
 

②スノーシューと登山靴のしっかりとした固定

雪の斜面を登る場合、スノーシューの上に大量の雪が乗っかってしまうケースがあります。
 
 
また、スノーシューといえども、雪に深く沈んでしまうことがあります。
 
 
そのようなシーンでは、雪の重みがかかったスノーシューを、足ごと雪から引き上げる必要が出てきます。
 
 
スノーシューと登山靴の装着部がしっかりした作りになっているものでないと、スノーシューを雪から引き抜く際に、足は雪からぬけたものの、スノーシューは雪の中ということになりかねません。
 
 
登山靴がスノーシューから外れないように、しっかりと強固に装着をすることができるタイプのスノーシューがベストです。
 
 
 
 

③滑り止めのあるスノーシュー

雪山登山では、常に新雪の上を歩くわけではありません。
 
 
時には雪が固く締まっている箇所や、アイスバーン状態の斜面を登るシーンも出てきます。
 
 
斜面が急であればアイゼンに履き替える必要がありますが、新雪の斜面とアイスバーンの斜面が交互に出てくるような行程もあったりします。
 
 
雪山の低温の中で、アイゼンとスノーシューを何度も履き替えるのはそれだけで体力を消耗してしまいます。
 
 
なので、ある程度のアイスバーンの斜面であれば登ることができるスノーシュー(雪をしっかりと噛むための刃がある)を選ぶのがベストです。
 
 
 
 
 

僕が使っているスノーシュー

僕が使っているスノーシューは上述してきた3点をクリアするものです。
 
 
①強度
 
②登山靴に強固に装着することができる。
 
③ある程度の斜度までであればアイスバーン状態でも登ることができる。

 
 
 
 
僕はMSRの最上位のスノーシューである、ライトニングアッセントを使っています。
 
 
 
 
 
ライトニングアッセントは、もちろん、スノーシュートレッキングでも履くことができます。
 
 
それなりの値段はしますが、雪山登山やバックカントリーのためにスノーシューの購入を考えているのであればライトニングアッセントは間違いなく最高のパフォーマンスを発揮してくれます。
 
 
 
 
 
MSRスノーシュー ライトニングアッセント
 
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『ライトニングアッセントの写真集(活躍シーン)』を、こちらでブログ投稿しています
 
 
 
 
 
『スノーシューをザックに外付けする方法』は、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『冬山登山のノウハウ【北アルプス3000m級の雪山登山の経験から】』を、こちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
『夏山登山のノウハウ』は、こちらでブログ投稿しています。日本百名山の完登、毎週末の北アルプス登山で身に着けた、冬山登山にも通じるノウハウになります。
 
 
 
 
 
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登山とランニングで愛用している腕時計カシオのプロトレックPRW

カシオの腕時計【プロトレックPRW】を登山で使い倒してます!【電池交換、時計合わせがほぼ不要】

 
 
 
僕はプロトレックPRW3100(カシオ)を登山用の腕時計として、2015年の10月に購入しました。
 
 
2021年10月現在、プロトレックPRWを登山で使い始めて、かれこれ6年目になっています。
 
 
 
かれこれ6年使ってみての感想は、プロトレックPRWは、耐久性抜群、電池交換、時計合わせが不要な、最高のアウトドアウォッチです。(ここ6年間の実績です。)

 
 
※電池交換については、「定期的な電池交換は不要」ということであり、タフソーラーの二次電池は、5年から10年が寿命のようです。
 
 
 
以前使っていた電池式の登山用ウォッチでは、登山中に電池が切れてしまうという最悪の事態に何度か陥りました・・・。時計を購入して1~2年のうちにです。(3~4万円した有名メーカーの時計でした。)
 
 
 
そんな最悪の事態に陥るのを回避すべく、ソーラー充電式のプロトレックを使い始めた結果、電池切れの心配をする必要は一切なくなりました。
 
 
 
はじめからプロトレックを買っておけばよかったな~と、つくづく思う次第です。
 
 
 
 
このブログ投稿では、プロトレックPRWをかれこれ6年間、登山で使ってみた感想などを詳しく書きたいと思います。
 
 
 
 
山というハードなフィールドでハードに使用しても、プロトレックPRWは何の問題もありません。
 
 
登山とランニングで愛用している腕時計カシオのプロトレックPRW
 
 
 
 

プロトレックPRWの使用状況

まず、僕がどういう登山をしているかですが、この6年間は以下のような登山をしました。
 
 
・北アルプス登山(夏はほぼ毎週末)
 
・日本百名山を146日間で完登
 
・厳冬期の雪山登山(北アルプス乗鞍岳など)
 
 
一般登山者の中では山に入る頻度は多い方で、雨風でも登山をします。
 
また、氷点下10度にもなるような冬山登山もしています。
 
 
そんなわけで、プロトレックPRWは、山というハードな環境で、僕によってハードに使われていることになります。
 
 
さらに、僕は登山だけでなく、日々のランニングでもプロトレックPRWを使用しています。(月曜~木曜はほぼ毎日走っています。)
 
ランニングでは主にストップウォッチ機能とバックライトを使用しています。
 
僕は暗い時間帯にランニングをすることが多いので、ボタンを押すことによって暗い中でも文字盤を見ることができるバックライト機能が大活躍しています。
 
 
 
 
 

プロトレックPRWの重量について

プロトレックPRW3100の重量は68gです。
 
さすがにランニング用の腕時計に比べると若干の重量はありますが、さほど気にならないレベルです。
 
僕は1km4分を切るハイペースで走るときもプロトレックPRWをつけています。
 
また、距離が70km以上になるようなトレイルランニングのレースでもプロトレックPRWをつけています。
 
PRW3100の重量は、登山でも、日々のランニングでも、レースでも、十分に使える重量に抑えられています。
 
 
 
 
 

プロトレックPRWは手がかからない

冒頭にも書きましたが、僕が登山とランニングでプロトレックPRWを使い始めてかれこれ6年がたちます。
 
この6年間で、1度も電池交換をしたことがありません。(タフソーラーというカシオ独自のソーラー充電システムで充電。蛍光灯などの光も動力に変換。)
 
また、時間合わせをしたことも1度もありません。(マルチバンド6と言われるシステムで、標準電波を受信し時間を自動修正。)
 
使っていて調子が悪くなってしまったということも全くありません。
 
 
僕はプロトレックPRWをハードに使っていますが、まったく手がかからない最高の時計です。
 
 
 
 
 

まとめ プロトレックPRWの使い勝手

以上、僕が登山とランニングで愛用しているプロトレックPRWについてお話しをしてきました。
 
僕はプロトレックPRWを北アルプス、日本百名山、厳冬期の雪山と、ありとあらゆる登山で使っています。
 
日々のランニングも、マラソンレース、トレランレースでもプロトレックPRWを使っています。
 
かれこれ6年近くプロトレックPRWを使っていますが、電池交換も時計合わせも一度もしたことがありません。
 
 
ハードに使っても全く手のかからないプロトレックPRW。
 
 
プロ登山家の竹内洋岳さんもプロトレックを使われています。
 
竹内さんは、日本人で唯一、世界に14座ある標高8000mの山々を全て登頂されています。
(14座完全登頂達成のダウラギリでもプロトレックを使われていました。)
 
 
僕も引き続き、登山にランニングにとプロトレックPRWを使っていきます。
 
 
プロトレックPRWは登山にもランニングにも自信をもっておすすめできる時計です。
 
 
 
 
カシオ プロトレックPRW3100
 
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登山で活躍をするオリンパスの防水デジタルカメラTough

オリンパスTough(タフ)は登山に最適の防水デジタルカメラです!【タフでコンパクトなところが魅力】

 
 
 
オリンパスの防水デジタルカメラTough(タフ)は、僕の登山道具の中でも特に気に入っている道具で、僕の登山には欠かすことができないアイテムです。
 
 
オリンパスタフは、コンパクトなので持ち運びがしやすく、ハードな環境でも壊れることがない頑丈さを兼ね備えています。
 
 
それでいて、綺麗な山写真を撮影することができる最強の防水デジタルカメラです。
 
 
 

オリンパスタフにしかない魅力

 
 
雨だろうが低温だろうが、登山中のどんな状況でもシャッターチャンスを逃しません。
 
 
そして、そんなタフさを誇りながら、鮮明な写真を撮ることができます。
 
 
 
 
このブログ投稿では、
 
オリンパスタフが登山におすすめな防水デジタルカメラである理由を詳しく説明したいと思います。
 
 
僕は2017年に146日間で完登した日本百名山の山旅も、100座全てをオリンパスタフとともに歩いています。
 
 
『ひと夏での日本百名山全山日帰り登山(146日間で完登達成)』については、こちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
↑ブログに掲載している写真は全てオリンパスタフで撮影したものです。
 
 
 
オリンパスタフは間違いなく登山におすすめな最強の防水デジタルカメラです。
 
 
 

 
 
 
 
 

オリンパス タフが登山に最適なデジタルカメラである理由

①完全防水といえる
 
②持ち運びがしやすい
 
③鮮明な画像で登山写真を撮影することができる
 
④三脚などなしに自撮りがしやすい
 
⑤衝撃に強い
 
⑥マクロモードで高山植物を鮮明に撮影することができる
 
⑦厳冬期の雪山でも問題なく撮影できる

 
 
 
それぞれについて詳しく説明します。
 
 
 
オリンパス タフが登山に最適なデジカメである理由

完全防水といえる

オリンパスタフはダイバーにも人気のカメラで、水深15mの防水性能を備えています。
 
 
オリンパスタフは、もっとも高い防水保護等級であるIPX8です。
 
 
IPXは日本工業規格で規定された防水の程度についての等級です。
 
 
IPXは全部で9段階ありますが、IPX8は最も高い防水保護等級となります。
 
 
ちなみに、IPX8は「継続的に水没しても内部に浸水することがない。」程度の防水性能を備えているということを意味します。(旧規定による。現在は規定から前述の文言は削除。)
 
 
 
平地とは比べものにならない山の猛烈な雨、風の中でも、オリンパスタフであれば、全く問題なく写真撮影をすることができます。
 
 
 
幌尻岳(北海道)の渡渉をしている時に、タフで水中を撮影した写真です。
 
オリンパスの防水デジタルカメラであるTough(タフ)で水中を撮影した写真
 
 
幌尻岳登山についてはこちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
オリンパス タフが登山に最適なデジカメである理由

持ち運びがしやすい

オリンパスタフ(TG-6)のサイズは11.3cm(ヨコ)×6.6cm(タテ)×3.24cm(厚さ)となっています。
 
 
一般的なデジカメに比べて、若干の厚みがあります。
 
 
また、重さ253gと、こちらも一般的なデジカメに比べて若干の重さがあります。
 
 
ただ、この厚みと重みが、後述するセルフタイマーでの自撮りにうってつけなのです。
 
 
 
タフとカード(クレジットカードサイズ)の大きさを比較
 
オリンパスの防水デジタルカメラToughの大きさをカードと比較
 
 
 
タフは100円玉ほどの厚さです。
 

 
僕はTough-TG-4とTG-5を持っています。TG-6の購入も考えています。
 
 
 
オリンパスタフは一般的なコンデジ(コンパクトデジタルカメラ)に比べて、若干の重み、厚みがありますが、登山に携行する上では全く問題ないレベルです。
 
 
サイズ感としては、登山用ザックのウェストポケットに入れることができるサイズです。
 
 
ちなみに、僕は、オリンパスタフをザックのショルダーハーネスにつけたアクセサリーポケットに入れて携行しています。(登山時の動きに干渉することはありません。)
 
 
撮りたいシーンを目の前にした時や、雷鳥が突然目の前に姿を現したときなど、即座にアクセサリーポケットからオリンパスタフを取り出し、シャッターを押すことができます。
 
 
アクセサリーポケットについてはこちらで詳しくブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
オリンパス タフが登山に最適なデジカメである理由

鮮明な画像で登山写真を撮影することができる

オリンパスタフの画素数は約1200万画素と、他のコンデジと比べると低いものです。
 
 
決して、高画質とは言えませんが、僕はオリンパスタフで撮った写真で以下の実績があります。
 
 

・NHK長野の写真展で採用。(数千点の応募の中から選ばれる12枚に選ばれました。)
 
 採用された写真(雷鳥と槍ヶ岳)
 
 写真が掲載されているNHK長野のホームページ
 
 
・山と渓谷に2ページにわたり掲載された際に、タフで撮影した写真を使用
  
 山と渓谷に掲載された時のことについてのブログ投稿はこちら
 
 
・地元紙の読者投稿に複数回の採用(市民タイムスというローカル新聞ではありますが。)
 
 
・SNS(ツイッター)に投稿する山写真で100以上の「いいね」をいただくこと多数。
 
 
・このブログに掲載している山写真のほぼすべて。

 
 
 
オリンパスタフの画素数は決して高くはありませんが、タフで撮影した写真が、写真展用の写真に選ばれたり、雑誌掲載もされています。
 
 
SNSで高評価、1000以上の「いいね」をいただくこともあります。
 
 
オリンパスタフは、良い山写真を撮る上で、全く問題ない画質を備えています。
 
 
そして、ちなみに、上記の実績のうち、高山植物の写真以外はすべてオートモードで撮影をしています。
 
 
難しい設定、テクニカルな設定をすることなく、オリンパスタフは素晴らしい写真を撮影することができます。
 
 
 
 
オリンパス タフが登山に最適なデジカメである理由

三脚などを使わなくても自撮りがしやすい

オリンパスタフは、厚みが3.24cmと、他のデジカメに比べて若干の厚みがあります。
 
 
また、重量253gと他のデジカメに比べて若干の重みがあります。
 
 
しかし、この厚みと重みがセルフタイマーを使って自撮りをする際にメリットとなります。
 
 
僕はオリンパスタフを岩の上や、道標の上に置き、セルフタイマーを使って自撮りをします。
 
 
セルフタイマー自撮りをする際は、山なので強い風が吹いていることも多く、軽いデジカメでは風にあおられて向きが変わってしまったり、倒れてしまったりすることがあります。
 
 
タフであれば、そこそこの風に耐えうる厚みと重さもあるので、他のコンデジと比べると安定してセルフタイマー自撮りをすることができます。
 
 
2017年に146日間で達成した日本百名山全山日帰り登山の際、山頂で撮った写真の9割9分は、オリンパスタフでのセルフタイマー自撮りによるものです。
 
 
日本百名山登山の時の山頂記念写真集はこちらです。
 
 
 
 
 
オリンパス タフが登山に最適なデジカメである理由

マクロモードで高山植物を鮮明に撮影することができる

オリンパスタフにはマクロモードが備わっています。
 
 
マクロモードといっても難しい設定が必要なわけではなく、ダイヤルをマクロモードに合わせるだけです。
 
 
登山道には数々の美しい高山植物が咲いています。
 
 
オリンパス タフのマクロモードを使うと、高山植物を近距離から鮮明に撮影することができます。
 
 

 
タフのマクロモードで撮影した高山植物
 
 
 
 
オリンパス タフが登山に最適なデジカメである理由

厳冬期の雪山でも問題なし

僕の冬のホームマウンテンは北アルプスの乗鞍岳(標高:3026m)です。
 
 
オリンパスタフは、厳冬期の3000m級登山でも全く問題なく使うことができています。
 
 
低温のため、電池の減りが急激に早くなってしまうということはありません。
 
 
スマホの電源が落ちてしまうような氷点下でもまったく問題ありません。
 
 
 
オリンパス タフが登山に最適なデジカメである理由

その名のとおり、とにかくタフ

防水性能、低温への耐性など、ここまでも説明をしてきましたが、オリンパス タフがタフと名付けられている由縁は他にもあります。
 
 
・耐衝撃2.1m
 
・砂やほこりの侵入をシャットアウトする防塵性能。
 
・耐荷重100kgf。

 
オリンパスタフは上記の3つも売りになっています。
 
 
いくら注意をしていても、登山中に手元が狂って砂礫地帯でカメラを落としてしまったりということが時々あります。
 
 
もちろん、100%大丈夫と言うわけではないですが、他のデジカメでは故障してしまうような状況でも、オリンパス タフであれば大丈夫である可能性が圧倒的に高いです。
 
 
そのタフさゆえ、工事現場などの現場写真を撮る用にも、オリンパスタフは人気のようです。(電気店の店員さんが教えてくれました。)
 
 
 
 
 

まとめ オリンパス タフが登山に最適なデジカメである理由

オリンパスタフが登山におすすめなデジタルカメラである理由を、僕の登山での実体験を交えて紹介してきました。
 
 
オリンパスタフが登山におすすめな主な理由は下記のとおりでした。
 
 
①完全防水といえる
 
②持ち運びがしやすい
 
③鮮明な画像で登山写真を撮影することができる
 
④三脚などなしに自撮りがしやすい
 
⑤衝撃に強い
 
⑥マクロモードでの高山植物撮影
 
⑦厳冬期の雪山でも問題なく撮影できる

 
 
今はスマホも進化しており、デジカメ顔負けの画質となっています。
 
 
スマホでも充分、登山写真を撮影することができますが、ハードな環境である山の中では機能しなくなったり、破損してしまう可能性があります。
 
 
手ごろな価格のデジカメも同様で、山の中では気を使って取り扱う必要があります。
 
 
オリンパスタフであれば、登山でのハードな状況にも耐えうる耐久性を持っていますので、写真を撮影することに集中することができます。
 
 
オリンパスタフは登山におすすめなデジカメとして自信をもっておすすめできるカメラです。
 
 
オリンパスタフは、耐久性、十分に鮮明な画質、自撮りのしやすさ、マクロモードでの高山植物撮影などなどを兼ね備えた防水デジタルカメラです。
 
 
 
 
 
山でのシャッターチャンスを増やしませんか。
 
 
オリンパス Tough 防水デジタルカメラシリーズ
 

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『登山で良い写真をとるためのコツ』について、こちらでブログ投稿をしています。
 
 
 
 
 
『オリンパスタフで撮影した登山写真』をこちらでブログ投稿しています。
 
 
 
 
 
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登山でのBUFF(バフ)の便利な使い方

 
 
 
 
 
1枚あれば10通り近くの使い方があるとも言われるBUFF(バフ)
 
 
簡単に言うと、BUFF(バフ)は万能なネックウォーマー、ヘッドウェアです。
 
 
このブログ投稿では、僕が使うことが多いBUFF(バフ)の使い方4つをまとめてみました。
 
 
山の中での暑さ、寒さ、風にも、虫にも、BUFF(バフ)は登山中の様々なシーンや状況で活躍をしてくれています。
 
 
様々な登山道具の中で、最もマルチプレーヤーと言えるのがBUFFバフだと思います。
 
 
 
BUFF(バフ)をかぶって富士山の山頂で記念写真を撮影
 
富士山山頂での記念写真。頭にBUFF(バフ)を巻いてます。
 
 
 
 
 
登山でのBUFF(バフ)の便利な使い方①

暑さ対策にバフを水に浸す

温暖化のせいでしょうか。
 
ここ数年、3000m級の稜線といえども暑く感じることが多くなってきました。
 
登山口~稜線までの標高が低い箇所では、なおさら暑く感じることが多くなり、熱中症や脱水症状のリスクが高まっているように感じます。
 
登山中に暑さを感じる時は、バフを沢の水や、水場の水に浸し、後頭部に当てたり、首に通したりすると、とても涼しく感じます。
 
実際に体温を下げる効果があるのではないかなと思います。
 
 
バフを沢の水に浸からせている写真
 
 
 
 
 
登山でのBUFF(バフ)の便利な使い方②

寒さ対策

暑さ対策とは逆に寒さ対策にも役立てることができるのがバフのすごいところです。
 
単純に、バフをそのまま首にとおせばネックウォーマーとなり、寒さ対策をすることができます。
 
登山開始直後の体が温まっていないときや、稜線で吹きさらされる時などにネックウォーマーとしてバフを使うことが多々あります。
 
 
 
 
 
登山でのBUFF(バフ)の便利な使い方③

風対策

強風時の登山では、帽子が飛ばされそうになったり、無理をして帽子をかぶっていると風にあおられて煩わしいことがあります。
 
そんな時は、風に吹き飛ばされる心配が無いバフが役に立ちます。
 
風が強い時は、頭や耳が風にさらされて、そこから体温が奪われやすいです。
 
そんな時はバフをかぶってしっかりと保温することができます。
 
 
 
 
 
登山でのBUFF(バフ)の便利な使い方④

登山中の虫対策

山によっては、羽虫が大量発生している場合もあります。
 
たいていの羽虫は、顔の周りをブンブンと飛んでいるだけで、こちらが動いてさえいればさほど問題はありません。
 
しかしながら、ときどき耳の穴に入ろうとしてくるタイプの虫がいたりします。
 
耳にアタックをしてくるタイプの羽虫がいる登山道では、耳の上にバフをかぶれば解決です。
 
 
 
 
 

バフの携行方法

携行方法と大げさに言うまでもないくらいですが、僕はバフをリストバンドのようにして手首に巻いて携行しています。
 
腕に巻いておけば、いちいちザックを降ろして出し入れする必要がありません。
 
リストバンドさながら、汗をぬぐうこともできます。
 
 
 
 
 

バフについてのまとめ

腕に巻いて携行しておけば、暑さ、寒さ、風に、虫対策まで、様々なシーンで活躍してくれるバフ。
 
 
トレランレース(トレイルランニング)のトップ選手も、レースでバフを巻いていたりします。
 
 
バフは登山時に携行しても重いわけでも邪魔になることもありません。
 
 
なんとなくおしゃれな感じもしますし、登山に携行しない理由が見当たらないのがバフだと思います。
 
 
 
 
2020年4月追記
 
新型コロナウィルスの収束が見えない中、ランニングエチケットとしてマスクをすることが求められるようになってきました。
 
 
ノーベル賞を受賞した、京都大学の山中教授が、ランニング時の新型コロナ対策としてバフを紹介しています。
 
 
確かに、バフは締め付けの調整が効き、登山時にマスクとして使用(保温のため)することもあるので、山中教授がコロナ対策として紹介するのもうなずけます。
 
 
 
 
 
BUFF(バフ)
 
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