オリンパスのデジタルカメラ スタイラス TG-4 Toughは、
最高レベルの防水・防塵・耐衝撃機能を備えた、
その名のとおり最高にタフなカメラです。
僕は雨でも登山を決行することが多いですが、
TG-4の前は非防水のソニーのカメラを使っていました。
雨の中でも非防水のデジカメを保護することなく、
まるで防水カメラのように扱っていましたが・・・
それでもさすがSONYのデジカメ。
上記の状態での使い方でも壊れることなく4年間使うことができました。
しかしながら、暴風雨の中、富士山に登った時に、さすがに壊れてしまいました・・・泣
雨の登山でもだましだまし使っていたソニーのデジカメですが、
撮りためた山旅の写真を振り返ってみると、
雨の日の登山では写真の撮影枚数が極端に少ない状態でした。
(カメラの濡れを気にして、写真を撮る機会が減っていたためです。)
雨の山には雨の山の綺麗な景色があり、
やっぱり雨の山の景色も写真に撮っておきたいと思い、
2代目のデジカメは雨はもちろん、
登山でのハードな状況にも耐えられるカメラを買おうと決め、
オリンパスのSTYLUS TG-4 Toughを選びました。
タフという名前のとおりそのタフさは折り紙付きです。
TG-4の主なスペックと機能
• 防水性能
JISの9段階の保護等級で最高のIPX8。
水深15mの防水を実現(オリンパス公式HP)
ダイバーにも人気があるTG-4は、平地よりも激しい山の雨の中でも安心して使うことができます。
• 防塵
JISの7段階の保護等級で最高のIP6Xです。
TG-4は、高い気密性で砂やホコリの侵入を防ぐ機構です。
汚れた際には水道で洗えます。
稜線上の強風による砂ぼこりも全く問題ありません。
• 耐衝撃
高さ2.1mの落下テストをクリア
稜線の寒さで手がかじかんでしまったり、
気を付けていても山でカメラを落としてしまうことはありますが、
万が一、落としてしまっても、基本的には致命的なダメージを受けることはありません。
• 耐荷重
100kgfの荷重に耐えられる構造です。
ポケットに入れたまま座っても大丈夫。
あえて、上のようなことをするケースはありませんが、重さにも耐えられ安心です。
• 耐低温
-10度での動作が保証されています。
雪山やスノボ、スキー場でも問題ありません。
使用実感としては、厳冬期の3000m級の稜線でも問題ありません。(好天時)
• 画質
F2.0の明るいレンズを搭載しているので、
高画質で撮影することが可能です。
画素数は1600万画素。(ちなみにiphone6が1200万画素です)
このブログの写真は9割9分をTG-4で撮影しています。
青空と太郎平小屋
樹氷と青空
フォトストックにアップしている写真も9割以上がTG-4で撮影した写真です。
フォトストックの公開写真はこちら
タフな上に高画質なオリンパスのタフカメラシリーズは、
工事現場などで使われることが多いそうです。
(カメラ売り場の店員さんが教えてくれました。)
TG-4はまさに登山をはじめとしたアウトドアにうってつけのカメラです。
サイズは、
111.5mm×65.9mm×31.2mm 幅×高さ×奥行 (CIPA準拠)
一般的なザックのウエストポケットに入るサイズです。
ソニーのTシリーズに比べると若干の厚みがありますが、
厚みがあるおかげで、セルフタイマー撮影が三脚が無くても意外といけます 笑
それから、TG4はスマートフォンをカメラのリモコン代わりにして撮影することができます。
スマホの画面にカメラで見えている画像が映ります。
撮影モードも豊富にあり、
撮影種類だけでも以下の8種類があります。
①iAUTO、②P(プログラムオート)、③A(絞り優先)、④カスタム1、⑤カスタム2、⑥水中、
⑦顕微鏡、⑧SCN(シーンモード)
さらに、水中モード、顕微鏡モード、シーンモード、ピクチャーモードの内訳が、
下記のとおりです。
水中モード
水中スナップ、水中ワイド1、水中ワイド2、水中マクロ、水中HDR
顕微鏡モード
顕微鏡、深度合成、フォーカスブラケット、顕微鏡コントロール
シーンモード
ポートレート、eポートレート、風景、インターバル撮影、ライブコンポジット、手持ち夜景、夜景、夜景&人物、スポーツ、屋内撮影、自分撮り、夕日、打ち上げ花火、料理、文書、ビーチ&スノー、スノー、パノラマ、HDR逆光補正
ピクチャーモード
Vivid、Natural、Flat、フィッシュアイ、クリスタル3、ミラー、ランダムタイル3、ポップアート、ファンタジックフォーカス、デイドリーム、ラフモノクローム、トイフォト、ジオラマ、ドラマチックトーン
さまざまなシーンに合ったモードが用意されています。
僕は本当に限られたモードしか使いませんが 笑
ちなみに顕微鏡モードで撮影した雪の結晶はこんな感じです。
カメラの性能は申し分ないのですが、手の震えで・・・
三脚とセルフタイマー(2秒)を使えば顕微鏡モードの実力を引き出すことができると思います。
タフで高画質で様々な機能満載のオリンパス STYLUS TG-4 Toughは、
僕の山旅には欠かすことのできない最高の相棒です。
オリンパス STYLUS TG-4 Tough
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