日本百名山を1日に2座登った13のルート
ひと夏での日本百名山全山日帰り登山2017

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日本百名山の山々の中には、1日に2座登れる組み合わせがあります。本来は、1座1座をじっくりと登りたいところですが、日程的、コスト的に余裕が無いケースでは1日に2座をまとめて登ってしまうのが効率的だったりします。
 
「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山2017」で実際に1日に2座登った日本百名山の組み合わせをまとめてみました。
 
 

 
 

日本百名山を1日に2座登った13の組み合わせ

 
大台ヶ原山と大峰山(奈良県・三重県)

美ヶ原と霧ヶ峰(長野県)

金峰山と瑞牆山(長野県・山梨県)

四阿山と浅間山(長野県・群馬県)

武尊山と赤城山(群馬県)

日光白根山と男体山(栃木県・群馬県)

高妻山と火打山(長野県・新潟県)

八幡平と岩手山(岩手県・秋田県)

阿寒岳と斜里岳(北海道)

安達太良山と磐梯山(福島県)

鷲羽岳と水晶岳(北アルプス)

赤石岳と荒川東岳(南アルプス)

燧ヶ岳と至仏山(尾瀬、福島県・群馬県)
 
 
上記の組み合わせには、2パターンがあります。
1パターン目は、1座目と2座目の登山の間に車移動が必要なパターン。
2パターン目は、車での移動が必要ない周遊・縦走のパターンです。
 
2パターンに分けて、1日に2座登った組み合わせをまとめてみました。
 
 
 

登山口から登山口まで車で移動する必要があるルート

 
①阿寒岳と斜里岳(北海道)
②高妻山と火打山(長野県・新潟県)
③大台ヶ原山と大峰山(奈良県・三重県)
④日光白根山と男体山(栃木県・群馬県)
⑤八幡平と岩手山(岩手県・秋田県)
⑥四阿山と浅間山(長野県・群馬県)
⑦安達太良山と磐梯山(福島県)
⑧武尊山と赤城山(群馬県)
⑨美ヶ原と霧ヶ峰(長野県)
 
 
数字が小さければ小さいほど実際に登ってみて大変だったと思った組み合わせです。車での移動が必要であるルートは、登山~車移動~登山となるので、気持ちの切り替えが必要です。1座目を下山したあとの車運転で筋肉が固まってしまい、2座目に登るのが億劫になってしまいがちです・・・。
 
 
各ルートを簡単に紹介します。
 
 

①阿寒岳と斜里岳(北海道)

 
登山口は阿寒岳(雌阿寒岳)がオンネトーで斜里岳が清岳荘でした。登山口と登山口の距離が100km強(高速道路無しの下道のみ)あったので、車での移動時間が思っていた以上にかかりました(2時間30分ほどだったでしょうか)。また、斜里岳の登山道が、川の水により濡れた岩の上を歩き、登る場面が多く、神経を使う必要があったこと、登山道と下山道が違うルートであったこともあり、気が焦ってしまい危うい山行となってしまいました。ちなみに、斜里岳は登山道を下山することは危険なため禁止されています。この日は斜里岳が2座目だったので登山開始時刻が遅く、ルート上には他の登山者はほとんどいませんでした。また、下山ルート上には道標などがほとんどありませんでした。そんな中で、初めて歩く下山道だったので、本当に正しい道を歩けているか自信を持つことができず、ヒグマ生息地帯で不安を抱えながらの山行となりました。
 
阿寒岳登山のブログ投稿はこちら
斜里岳登山のブログ投稿はこちら
 
 
 

②高妻山と火打山(長野県・新潟県)

 
 
登山口は高妻山が戸隠キャンプ場で、火打山が笹ヶ峰でした。登山口から登山口の距離は25kmほどで、車での移動時間は1時間かからない程度です。ただし、笹ヶ峰までの道路が数年に渡り夜間工事をしているため注意が必要です(夜間通行止めの日があります)。僕自身、当初は火打山と妙高山の登山を予定していましたが、笹ヶ峰までの道路が夜間通行止めとなっていたのでやむなく高妻山と火打山に登りました(高妻山に登っている間に交通規制解除)。山行自体は日常的に鍛えていれば問題ない行程ですが、火打山が長丁場なのが注意ポイントです。火打山と妙高山となると少しばかり難易度レベルが上がると思います。
 
高妻山登山のブログ投稿はこちら
火打山登山のブログ投稿はこちら
 
 
 

③大台ヶ原山と大峰山(奈良県・三重県)

 
 
登山口は大台ヶ原が大台ヶ原ビジターセンターで、大峰山(八経ヶ岳)が行者還トンネル西口でした。登山口から登山口の車での移動時間は1時間ほどといったところでしょうか(運転に神経を使います)。大台ヶ原は登山というよりはトレッキングでしたが、大峰山が急登でそれなりに時間がかかりました。体力面だけを考慮すると、大峰山に先に登り、その後に大台ヶ原を歩くのが良いかなと思います。ちなみに大台ヶ原、大峰山ともに一般道~登山口までの車道の道幅が狭く、すれ違い困難箇所が多くあります(国道ではありますが・・・)。また、それなりに距離もあるので、運転にも神経を使う行程です。(大台ヶ原~大峰山の車移動を含め)。登山自体の難易度はそれほど高くありませんが、車移動が大変だったので3番目にランクインしました。
 
大台ヶ原山登山のブログ投稿はこちら
大峰山登山のブログ投稿はこちら
 
 
 

④日光白根山と男体山(栃木県・群馬県)

 
 

登山口は日光白根山が菅沼で、男体山が二荒山神社でした。登山口から登山口の距離は40kmほどで車での移動時間は1時程度です。山行は日常的に鍛えていれば問題ない行程ですが男体山が急登です。男体山の登拝開始時刻が午前6時からなので、日光白根山に登ってから男体山に登るのが良いと思います。(午前6時前の男体山登山はできません。)
 
日光白根山登山のブログ投稿はこちら
男体山登山のブログ投稿はこちら
 
 
 

⑤八幡平と岩手山(岩手県・秋田県)

 
 
登山口は八幡平が見返峠で岩手山が馬返登山口でした。登山口から登山口の距離は55kmほどで車での移動時間は1時間ほどの道のりです。見返峠からの八幡平は日本百名山の中で最も楽な行程だと思います。岩手山はそれなりに急登でした。
 
八幡平登山のブログ投稿はこちら
岩手山登山のブログ投稿はこちら
 
 
 

⑥四阿山と浅間山(長野県・群馬県)

 
 
登山口は四阿山がダボス牧場で浅間山(黒斑山)が車坂峠でした。登山口から登山口の距離は30km強で車での移動時間は1時間程度です。ただし、最短ルートは未舗装の悪路なので、それほど時間的に変わりがない県道4号線を使った方が良いと思います。登山自体は日常的に鍛えていれば問題ないルートです。
 
四阿山登山のブログ投稿はこちら
浅間山登山のブログ投稿はこちら
 
 
 

⑦安達太良山と磐梯山(福島県)

 
 
登山口は安達太良山が奥岳温泉で磐梯山が猪苗代湖登山口でした。登山口から登山口までの距離は40kmほどで車での移動時間は1時間弱です。登山、車移動ともに楽な部類だと思います。磐梯山が八方台からの最短ルートでの登山者で観光地化しており少し興ざめでした。おそらく安達太良山も登山者が多い山だと思うので、どちらの山を先に登ろうとも、2座目に登る山では静かな山歩きをすることはできないと思います。
 
安達太良山登山のブログ投稿はこちら
磐梯山登山のブログ投稿はこちら
 
 
 

⑧武尊山と赤城山(群馬県)

 
 
登山口は武尊山が裏見ノ滝で赤城山が黒檜山登山口でした。登山口から登山口までの距離は70kmほどで車での移動時間は1時間30分程度です。たまたまなのか、どちらの山もそれほど登山者がおらず、静かな山歩きを満喫することができました。体力的、時間的にも程よい行程でした。
 
武尊山登山のブログ投稿はこちら
赤城山登山のブログ投稿はこちら
 
 
 

⑨美ヶ原と霧ヶ峰(長野県)

 
 
登山口は美ヶ原が山本小屋ふる里館で、霧ヶ峰(車山)が車山肩でした。登山口から登山口までの距離は30kmほどで、車での移動時間は40分程度です。美ヶ原、霧ヶ峰ともに、この時の登山口からの行程は登山というよりもトレッキングです。山での行程、車移動ともに日本百名山の中でもっとも容易に1日に2座登ることができる組み合わせだと思います。
 
美ヶ原登山のブログ投稿はこちら
霧ヶ峰登山のブログ投稿はこちら
 
 
 

全体的な印象として

「登山口から登山口まで車で移動する必要があるルート」の全体的な印象としては、車移動があるのでやはり気ぜわしいです。ただ、山から山の車移動も含めた山旅だと思えば、それはそれで良いのかなと思います。気ぜわしくはありましたが、どの山行も良い思い出となっています。
 
 
 
 

車での移動が不要である周遊・縦走ルート

 
 
車移動があった1日2座の日本百名山登山に比べ、こちらのルートは主に体力面での難易度が格段に上がります。日々トレーニングを積んでいない登山者が臨むには危険を伴う行程です。中でも、赤石岳と荒川東岳(悪沢岳)、鷲羽岳と水晶岳は日本百名山の登山の中でも群を抜いて体力面での難易度が高い行程です。各ルートの詳細は実際に登った時のブログ投稿でご覧いただければと思います。至仏山と燧ケ岳の行程が、観光地である尾瀬ヶ原を
含むので、⑪、⑫、⑩の行程とは少し趣が違います。いずれにせよ相応の体力が必要です。
 
 

⑪鷲羽岳と水晶岳(北アルプス)

鷲羽岳登山のブログ投稿はこちら
水晶岳登山のブログ投稿はこちら
 
 

⑫赤石岳と荒川東岳(南アルプス)

赤石岳登山のブログ投稿はこちら
荒川東岳(悪沢岳)登山のブログ投稿はこちら
 
 

⑬燧ヶ岳と至仏山(尾瀬、福島県・群馬県)

燧ヶ岳登山のブログ投稿はこちら
至仏山登山のブログ投稿はこちら
 
 

⑩金峰山と瑞牆山(長野県・山梨県)

金峰山登山のブログ投稿はこちら
瑞牆山登山のブログ投稿はこちら
 
 
特に⑪と⑫は行程が限界突破レベルに長いので、午前1~2時には登山口を出発するのが望ましいです。体力と時間を要する登山となるので、思う存分登山を満喫することができ、達成感もひとしおの山旅です。
 
 
 

挑戦してみたい組み合わせ

 
 
ここまで紹介してきた組み合わせの他にも、いくつも1日に2座登ることができる日本百名山の組み合わせがあると思います。あえて挑戦してみたい組み合わせを挙げるとすれば、「聖岳と光岳」です。難易度的には鷲羽岳・水晶岳、赤石岳・荒川東岳(悪沢岳)に匹敵するのではないかなと思います。
 
 
 

改めて思うこと

 
僕は登山の基本に忠実に、早朝から登り午前中の早い時間帯に稜線や山頂に立つようにしています。それは「ひと夏での日本百名山全山日帰り登山」でも同じでした。中には早立ちすると午前7時前には山頂に立てるような百名山もあります。そんな時、余った時間を観光に充てるのではなく、次の山に登ってしまおうと思い、2座目に登っていました。実際のところ、1日に2座登っていなければ、ひと夏(146日間)で日本百名山を完登することはできていなかったです。単純にこの投稿で紹介した13の組み合わせも、1座1座登っていたら最低でも26日間はかかっていたのです。
 
 
 
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