登山ノウハウ・ルートの詳細」カテゴリーアーカイブ

雪山登山で手を保温するにはインナーグローブでの作業時間を減らすことが重要です

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雪山登山で手を保温するにはインナーグローブでの作業時間を減らす必要があります。
 
 
雪山登山では、アイゼンの着脱など、インナーグローブのみで作業をした方が圧倒的に効率的なシーンがそれなりにあります。
 
 
しかしながら、雪山用グローブを外し、インナーグローブだけになった手は、瞬く間に感覚が無くなっていきます。
 
 
雪山で作業をするときは、手の感覚が完全になくなってしまうまでのタイムリミットを意識しながら、スムーズに作業を終える必要があります。
 
 
アイゼンの着脱など、雪山用グローブをしていてもできなくはないですが、僕の場合、インナーグローブで行った方が圧倒的に時間短縮をすることができます。
 
 
 
ブラックダイヤモンドの雪山用グローブであるソロイスト
 
雪山用グローブだと作業効率が悪く、結果的に、手だけではなく体の体温が奪われるということも・・・。
 
 
 
このブログ投稿では、
 
雪山においてインナーグローブで作業をせざるした方が効率的なシーンとその時のポイントなどをまとめてみました。
 
 
 

雪山登山においてインナーグローブで作業をした方が効率的なシーン

 

①ウェア類の調整

体温調節のためのウェアのジッパーの開け閉め、ポケットからのモノの出し入れ、バラクラバ(目だし帽)の脱ぎ着などは、インナーグローブのみの状態で行った方が効率的です。
 
ただ、手を保温するためには、無駄な調整は極力しないように心がけるのがポイントだと思います。(ジッパーを閉めてみたけどやっぱり暑いから、ジッパーを空け直すなど。)
 
夏山登山や冬の低山で、無駄のない体温調整を意識することが、雪山での効率的なウェア類の調整につながると思います。
 
 
 

②アイゼンやスノーシューを着脱している時

本格的雪山登山であれば、登山中にアイゼンやスノーシューを着脱する必要がでてきます。
 
雪山用グローブをしていては、スムーズに着脱をすることはできません。
 
アイゼンやスノーシューを着脱するタイミングを見極めて、少しでも風をさけることができる場所で着脱をするのがポイントになります。
 
風に吹かれる場所では、インナーグローブだけになった手で作業をしていると、瞬く間に手の感覚が無くなっていきます。
 
また、着脱をしている時にインナーグローブが雪に触れてしまうと濡れてしまうので、なるべく雪に触れないようにするのもポイントです。
 
 
 

③ザックからモノを出し入れする時

雪山でザックからモノを出し入れする時も、雪山用グローブをしていてはスムーズに出し入れをすることができません。
 
ザックのバックルの着脱や、ジッパーの開け閉めは雪山用グローブをしていては困難です。
 
僕の場合、スノーシューをザックに外付けしているので、ザックを開け閉めする際にはザックへのスノーシューの着脱がプラスの作業として生じます。
 
基本、山ご飯を食べる時以外は、ザックの開け閉めはしないように装備を整えています。(行動食はすぐにアクセスができるところに携行するなど。)
 
 
 

④テント設営・撤収をするとき

雪山登山でのテントの設営・撤収では、ザックからのモノの出し入れに加え、テント自体の設営をインナーグローブですることになります。
 
 
 

雪山においてインナーグローブで作業をする際のポイント

ここまで、①から④のインナーグローブで作業をするシーンをあげてみました。
 
 
①ウェア類の調整
 
②アイゼンやスノーシューを着脱している時
 
③ザックからモノを出し入れする時
 
④テント設営・撤収をするとき

 
 
雪山で手を保温するために重要なポイントとして、全てにおいて共通することは、インナーグローブで作業をする時間をいかに短くするかということです。
 
そのために重要なことは、それぞれの作業の回数をとにかくこなすということです。
 
 
作業回数をこなすうちに無駄のない動き、手順で時間短縮ができるようになっていきます。
 
 
本番の雪山で作業回数をこなすというのが最も効果はあります。
 
ただ、夏山の同じようなシーンでも、ザックからの山道具の出し入れなどをスムーズに行うよう意識するだけでも雪山にだいぶ活きてくると思います。
 
 
もちろん、家でアイゼンやスノーシューの着脱の練習をするというもの効果ありです。
 
 
 
 
僕はファイントラックの「フラッドラッシュEXPグローブ」を雪山登山のインナーグローブとして使用しています。
 
 
フラッドラッシュEXPグローブ
 
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雪山登山のビバークに備えるには自立するヘリテイジのクロスオーバードームがおすすめ

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雪山登山でのビバークに備えるには、ヘリテイジのクロスオーバードームがおすすめです。
 
 
クロスオーバードームの位置づけとしては、テントとツェルトの中間といったところでしょうか。
 
 
見た目としては、フライシートの無いテントといった感じです。
 
 
クロスオーバードームの最大のポイントは、自立をするというところです。
 
 
クロスオーバードームは、いわば、自立をするツェルトです。
 
 
雪山においては、ペグなどを使わずに露営具(ビバーク用シェルターなど)が自立するということはとても重要だと思います。
 
 
 

雪山において露営具の自立が重要な理由

①普通のペグは使えない

雪が積もっている冬山では夏山用のペグを使うことはできません。
 
雪山仕様の大きなペグを使うか、昔ながらの竹ペグを使うかになります。
 
ただし、雪山仕様のペグにも竹ペグにも使用するための前提条件や欠点があります。
 
雪山仕様のペグは、深い新雪には効かないことがあります。
 
竹ペグを使用する場合には、スノーショベルなど、雪を掘ることができる道具が必要になります。
 
 
 

②石をペグ代わりに使うことができない

夏のテント場であれば、ペグの代わりに石を使用することもできますが、雪山では石は雪の下に埋もれています。
 
 
 
 
雪山と夏山で異なることの①と②の理由によって、雪山ではツェルトやストックシェルターを夏山のように使うことは基本的にはできません。
 
夏山でのビバークについてはこちらでブログ投稿しています。
 
 
ツェルトやシェルターを雪山で本気で設営をしようと思えばできるかもしれませんが、とてつもなく時間がかかります。
 
マイナス10度以下の雪山で、設営に30分も1時間もかかるというのは、気象条件によっては生死にかかわってきます。
 
設営の途中に低体温症に陥って行動不能になるということが十分に考えられます。
 
 
かといって、雪山登山でのビバークに備えてテントを毎回のように携行するというのは気が進みません。(重い&かさばるので。)
 
 
そこで、雪山での万が一のビバークに備えての携行におすすめなのがペグなしでも自立をするヘリテイジのクロスオーバードームです。
 
 
クロスオーバードームはテントと比べるとかなり軽量、コンパクトです。
 
 
山岳用テントのベストセラーとも言えるアライテントのエアライズⅠとクロスオーバードームを比較してみると下記のとおりです。
 
重量
エアライズⅠ:1360g(本体+ポール+フライシート)
 
クロスオーバードーム:700g(本体+ポール)
 
 
クロスオーバードームの方が、エアライズⅠよりも660g軽いです。
(500mlペットボトル以上)
 
 
 
収納サイズ
 
近々、比較写真を撮ろうと思いますが・・・。
 
エアライズⅠ:14×29
 
クロスオーバードーム:9×20
 
 
クロスオーバードームの方がエアライズⅠよりも圧倒的にコンパクトです。
 
 
 
アライテントのエアライズⅠ
 
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まとめ 雪山でのビバークに備えるには自立する露営具が理想

気温がマイナス10度以下になることがある雪山。
 
夏山ですらビバーク装備は必携だと言われることもあるので、雪山ではなおさらにビバーク装備の携行が必要だと思います。(ツェルトなどに加え厳冬期用ダウン等も必携だと思います。)
 
 
ペグが効かない可能性が高く、ペグ代わりの石も雪の下に埋もれている雪山。
 
 
僕は自立をするヘリテイジのクロスオーバードームを雪山登山でのビバークに備え必ず携行しています。
 
 
クロスオーバードームは、もちろん夏山でのビバーク装備として頼りにすることもできます。
 
 
 
ヘリテイジ クロスオーバードーム
 
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登山初心者が富士山に登ってもよいのは7月と8月だけ

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登山初心者が、7月と8月以外に富士山に登るのは非常に危険だと思います。
 
逆に言うと、9月から6月までの富士山には初心者は登らない方が良いということになります。
 
ちなみに僕の富士山登山歴はこちらになります。
 
僕の富士山登山の記録
 
 
 
富士山に何十回と登った経験を踏まえて、
 
登山初心者が9月から6月には富士山に登らない方が良い理由についてまとめてみました。
 
 
 
9月から6月の富士山に登山初心者が登らない方が良い3つの理由
 
 

①9月から6月の富士山には雪がある

富士山は9月の半ば頃から雪が降りはじめます。
 
そして、その雪は6月の下旬ごろまで残ります。
 
年によっては7月の上旬でも登山道に雪が残っていることがあります。
 
雪のある登山道を歩くにはアイゼンやピッケルが必要です。
 
アイゼン、ピッケル無しに雪の登山道を歩くのは非常に危険です。
 
雪の斜面では一度、滑落し始めてしまったらピッケル無しに止まるのはほぼ不可能です。
 
猛スピードで滑落しながら、露出した岩などに生身の体で衝突することとなります。
 
 
 
6月の登山道の残雪状況です。行き交う登山者はアイゼンまたは簡易アイゼンを使用しています。
 
6月の富士山登山道の残雪
 
 
 

②9月から6月の富士山は気温が低い

富士山は真夏の7月、8月でも天候が崩れれば体感温度が氷点下になることもあります。
 
標高が高い山では太陽が雲に遮られ、風に吹きつけられるだけでも体感温度が氷点下になることもあります。さらにそこに雨が加わると、真夏でも凍死をしてしまうことが実際にあります。
 
富士山は日本一標高が高い山です。
 
標高が高ければ高いほど気温は下がるので気温が下がる9月から6月は登山初心者が富士山に登るのは危険です。
 
ちなみに、富士山頂の年間平均気温はマイナス5度以下です。
 
 
 

③9月から6月の富士山はほとんどの山小屋が営業していない

富士山では6合目から9合目まで山小屋が営業しています。
(メジャールートの吉田ルートの場合。)
 
ただし、富士山の主な山小屋が営業をしているのは7月から8月です。
(一部、9月にも営業をしている山小屋もあります。)
 
本来、あってはならないことですが、山小屋が営業をしていればいざという時には助けを求めることができます。
 
また、山小屋では水や食料を補給することもできます。
 
一般的に、同じルートであっても山小屋の営業期間内と、山小屋の閉鎖期間では登山難易度が変わってきます。(水や食料の調達などの面で)
 
登山初心者は山小屋が営業している期間内に登山をするのが無難です。
 
 
 

登山初心者が富士山に登ってもよいのは7月と8月だけ まとめ

 
7月と8月の富士山は下記の理由から、初心者でも安全に登山がしやすい時期となります。
 
①基本的には雪が無い
 
②1年の中で気温が高い時期である
 
③山小屋が営業をしている

 
 
登山初心者や、普段は登山をしないけれど富士山にだけは登ってみたいと言う方は、7月、8月に登ることを強くおすすめします。
 
逆にいうと、9月から6月の富士山登山は避けるべきです。
 
 
 
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登山上級者であっても冬の富士山が危険な理由

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冬の富士山では多くの登山者が命を落としています。
 
冬の富士山で遭難、滑落をしてしまうのは登山初心者ではなく登山上級者です。
 
軽装、装備不足の登山初心者の危険性が取り上げられることが多い夏の富士山ですが、
そもそも冬の富士山にはそのような登山初心者は登ることはできません。
 
 
詳しくはこちらでブログ投稿をしています。(作成中)
 
 

 
 
 
雪山装備も登山経験も十分な登山上級者ですら遭難、滑落をしてしまう冬の富士山。
 
 
このブログ投稿では冬の富士山が危険である3つの理由をまとめてみました。
 
 
①斜面が凍っており、アイゼン・ピッケルが効きづらい
 
②一度滑ったら止まるのは困難
 
③独立峰であるため強い風が吹いている

 
 
 
冬の富士山が危険である3つの理由について詳しく説明します。
 
 
 

①斜面が凍っており、アイゼン・ピッケルが効きづらい

冬の富士山の斜面はカチカチの氷でコーティングをされているようなものです。
 
標高が高くなればなるほど雪で覆われた斜面は固くなります。
 
雪山での滑り止めとして、登山靴に装着するアイゼンや、滑ってしまったときにブレーキの役割を果たすはずのピッケルですら、その効果を発揮しづらくなります。
 
通常の雪山であれば、アイゼン、ピッケルの刃がしっかりと雪を噛んでくれますが、固く凍った雪(氷)には、アイゼンやピッケルの刃ですらしっかりと効かせることができなくなります。
 
 
冬の富士山登山でピッケルの記念写真
 
 
 

②一度滑ったら止まるのは困難

アイゼンやピッケルの刃ですら効きづらい固い雪、固い氷の斜面。
 
一度滑落をし始めたら自分の意志で止めることはほぼ不可能です。
 
冬の富士山の斜面は、カチカチのスケートリンクに角度があるようなものです。
 
雪山で滑落をした際、滑り落ちていくのを停止させるために携行をするピッケルですが、そのピッケルですら固く凍った雪の斜面ではほぼ無力になってしまいます。
 
 
 

③独立峰であるため強い風が吹いている

 
富士山は山々が連なっている山脈ではなく、独立峰です。
 
富士山の周りには、風を遮ってくれる他の山がないため、富士山はもろに風に吹きさらされています。
 
独立峰であるがゆえ、富士山は夏ですら体が浮くほどの風が吹いている場合があります。冗談抜きにです。
 
冬の富士山では夏よりもさらに強い風が吹き、登山者はいとも簡単にバランスを崩されてしまいます。
 
アイゼンやピッケルが効きづらい氷の斜面にいるときに、バランスを崩すレベルの風が吹くわけです。
 
そして、一度、バランスを崩して氷の斜面を滑落し始めると自分の意志で停止をすることはほぼ不可能です。
 
物凄いスピードで滑落をしていく氷の斜面には時折、岩が露出していたり、断崖があったりするのです。
 
100km近いスピードで滑落をしている生身の体。
 
その体が岩に打ち付けられれば・・・。
 
 
 

冬の富士山は登山上級者ですら遭難、滑落の危険がある難易度

 
 
冬の富士山登山が極めて難易度が高く、危険な理由をまとめます。
 
①アイゼン、ピッケルが効きづらい氷の斜面
 
②体のバランスをいともかんたんに崩す強さの風
 
③一度滑り出したら止まらない斜面に露出した岩

 
 
冬の富士山の登山難易度が世界でもトップレベルと言われることもあるのもうなずけます。
 
 
そして、これらの理由に加えて雪山での一般的なリスクである、
 
 
雪崩、落石、低温、ホワイトアウト(吹雪や雪煙による視界不良)などがあるわけです。
 
 
富士山は日本一の標高を誇る山ですから、雪崩などの規模も大きくなります。
 
 
 
完全雪山装備の登山上級者ですら、いつ遭難、滑落事故にあってもおかしくないのが冬の富士山なのです。
 
 
 
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日帰り登山では15時に下山できるように時間設定を

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日帰り登山をする際、僕は15時には登山口に下山をできるように登山の時間を設定しています。
 
15時きっかりに下山できればOKということではなく、遅くても15時には登山口に下山をという意味になります。
 
 

 
 
 
このブログ投稿では、遅くても15時には登山口に下山をした方が良い理由についてまとめてみました。
 
 
 

登山における15時という時間

一般的に山小屋泊をする場合、遅くとも15時までに山小屋に着くように登山計画を立てるように言われています。
 
そのため、15時以降に山小屋で受付をしている登山者が、山小屋の方にお叱りをうけているシーンを見かけることが時々あります。
 
15時以降に山小屋に着く登山者は、基本的には山のプロから怒られることになります。
 
 
この15時という時間は、日帰り登山では登山口に着いているべき時間であるといえると思います。
 
 
 

なぜ遅くとも15時に登山口まで下山するべきなのか

僕の個人的な考えですが、15時を登山口に着く時間として設定をしておくと、何らかのアクシデントがあったとしても明るいうちに登山口に着くことができる可能性が高くなります。
 
例えば、実際に歩いてみると思っていた以上に時間がかかる登山道であったり、分岐を間違った方向に進んでしまい分岐まで戻る必要にせまられるなどなど、登山中には様々な予想外なことが起こりえます。
 
万が一、そのようなアクシデントに見舞われたとしても、真夏であれば17時~18時頃まではヘッドライト無しになんとか登山道を歩くことができます。
 
 
※山の中では、平地よりも暗くなる時間が早いので注意が必要です
※例え軽登山でも山に入る際はヘッドライトを携行するべきです。
 
 
15時下山予定で登山をしていれば、アクシデントがあったとしても3時間ほどは明るいうちにリカバリーをするだけの猶予時間があります。
 
仮に17時、18時を登山口に下山する時間として設定した場合、アクシデントが発生して予定時間が押してしまえば、確実に暗闇の登山道を下山する必要に迫られます。
 
1日の登山で疲労が蓄積した体。
 
そんな体で暗闇の登山道をヘッドライトの灯りで下山するのは非常にリスキーなことだと思います。
 
そんな訳で、アクシデントがあった場合に備え、登山を終える時間を15時よりも前に設定する必要があるのだと思います。
 
 
 

下山時間を15時以降に設定するケース

僕は夏の北アルプスに登る際は、新穂高を起点とすることが多いです。
 
新穂高を登山の起点とした場合、槍ヶ岳・穂高岳方面のルート(右俣林道)も、北アルプス裏銀座方面のルート(左俣林道)も長い林道を歩くことになります。
 
ちなみに右俣・左俣林道のコースタイムは登りで1時間から1時間30分ほどです。
 
工事用車両や許可車両のみ通行が可能な林道は、例え暗くなったとしてもヘッドライトの灯りでそれほど危険なく歩くことができます。
 
なので、登山口までの最終区間が、長い林道というルートでは、15時以降に下山の時間を設定することがあります。
 
 
 

まとめ 基本は15時には登山口に下山を

以上、下山時刻を15時としている理由をまとめてみました。
 
 
無理な時間設定で、下山時刻を強引に15時としたのでは本末転倒です。
 
 
無理のない時間設定、登山開始時刻を早くするなどし、余裕を持って15時までに下山をできるように登山時間を設定することが大切だと思います。
 
 
 
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ソロ登山(単独登山)の2つのメリットについて

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ソロ登山(単独登山)で日本百名山の99座を登った経験と、北アルプスにソロ登山で足しげく通っている経験から、ソロ登山のメリットについて考えてみました。
 
 
僕が思うソロ登山のメリットとしては、以下の2点があるのかなと思います。
 
①自分の好きなペースで登山をすることができる
 
②自分の撮りたい場所や撮りたいシーンで思う存分に写真を撮ることができる

 
 
 
ソロ登山のメリットだと思う2点について詳しく考えていきたいと思います。
 
 
 
 

ソロ登山のメリット① 自分の好きなペースで登山をすることができる

2人以上の登山の場合、相手が自分に登山ペースを合わせてくれているのか、逆に自分が相手の登山ペースに合わせているのかのどちらかになると思います。
 
心肺機能、筋力、その日のコンディションが自分と完全に一致する他人など、いるわけがないと思うのです。
 
また、登山中のペースだけでなく、家を出発して集合して、コンビニに立ち寄って、登山口で準備をして、トイレに寄ってという一連の登山前の場面でも、どこかしらで相手にペースを合わせることになります。
 
ソロ登山では、登山ペースはもちろん、休憩のタイミングや、山頂にいる時間も自分の思い通りにすることができます。
 
もっと言うと、登山当日に起きる時間も自分で決めることができ、登山に関わる全てのことについて、自分にとってベストだと思うペースで行うことができます。
 
自分の好きなペースで登山をすることができるというのは、ソロ登山ならではの大きなメリットだと思います。
 
 
 

ソロ登山のメリット② 自分の撮りたい場所や撮りたいシーンで写真を撮ることができる

何人かで登山をしていると、「ここで写真が撮りたい。」と思っても、仲間の足を止めることに気を使ってしまい、思い通りに写真が撮れなかったりします。
 
また、撮りたいシーン、撮りたい景色に仲間が入り込んでしまうこともあります。
(純粋に景色のみを撮りたいケースで人が入り込んでしまうという意味で。)
 
ソロ登山のメリットとしては、自分の撮りたい写真を思う存分に撮ることができます。
 
登山中に写真を撮りたいと思ったときに、自分の撮りたい場所、撮りたいアングル、撮りたい山景色を何の気兼ねもなく撮影することができます。
 
僕は多い時には1回の登山で500枚以上を単写で撮影をするので、その都度、仲間の足を止めていたとしたら相当なストレスを与えてしまうと思います。
 
また、ソロ登山ではセルフタイマーを使っての自撮りも思う存分にすることができます。
(僕は仲間がいると恥ずかしくて思う存分に自撮りをすることができません・・・。)
 
 
剱岳のソロ登山で撮った山頂での自撮り写真
 

 
 
 

ソロ登山のメリット まとめ

①登山の計画からアプローチ、実際の山行まで、自分の思い通りのペースですることができる。
 
②見たい山景色を思う存分見ることができ、好きなように写真を撮ることができる。

 
以上の2点がソロ登山のメリットかなと思います。
 
登山ガイドや山仲間にペース作ってもらう登山。登山ガイドや山仲間にビューポイントを教えてもらう登山。
 
もちろん、どちらも素晴らしい登山であると思います。
 
ただ、個人的には登山は自分のペース判断、自分の気付きにより、登って、写真を撮ってとした方がより深みが増すと思っています。
 
ソロ登山にはソロ登山のメリットがあることは間違いありませんので、グループ登山とソロ登山を適度に織り交ぜることで、登山のアクセントになるのかなと思います。
 
 
 
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栂海新道登山口の宿 親不知(おやしらず)観光ホテルに宿泊をしてみた

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北アルプスと日本海を結ぶ栂海新道。その栂海新道の登山口にたたずむ宿が親不知観光ホテルです。
 
 
親不知(おやしらず)観光ホテルは、栂海新道登山の前後泊をするにはうってつけの場所に建っています
 
 
栂海新道登山のレポート(2019年8月に縦走)はこちらで投稿しています。
 
 
登山前後の宿泊ではありませんでしたが、前々から宿泊をしてみたかった親不知観光ホテルに2019年11月に宿泊をしました。
 
 
実際に宿泊をしてみて感じたことなどを登山者の視点も持ちつつまとめてみました。
 
 
 
結論から言うと、日本海を一望することができ、料理も美味しい本当におすすめの宿です。
 
 
 
栂海新道の登山口にある親不知観光ホテル
 
 
 

親不知観光ホテルの立地

栂海新道登山口から国道8号線をはさんだすぐのところに立地しています。
 
国道8号線をすぐに横断することができれば、栂海新道登山口から親不知観光ホテルまでは歩いて1分かかりません。
 
北アルプス側から栂海新道を縦走して親不知をゴールとする場合、登山を終えてすぐにビールとお風呂にありつくことができます。
 
 
 

栂海新道の起点

栂海新道の本当の起点である日本海は、親不知観光ホテルから歩いて400mのところにあり、高低差が80mあります。(実際に海に触れることができます。)
 
親不知観光ホテルから栂海新道の起点までは歩いて10分~15分ほどです。
 
 
 

ホテルから駅までの送迎があります

親不知観光ホテルの最寄り駅は、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインの親不知駅です。
 
親不知観光ホテルから親不知駅までは4.5kmほどになります。
 
登山者であれば歩くこともできる距離ではありますが、歩くことになる国道8号線は歩道が無く、大型トラックなども通るので非常に危険です。
 
親不知観光ホテルの方が親不知駅までホテルの車両で送迎をしてくれますので、まずは問い合わせをしてみることをお勧めします。
 
親不知駅ではなく、富山県よりの市振駅などにも送迎をしてくれ、臨機応変な対応をしてくださいます。
 
 
 

客室からは日本海を一望

親不知観光ホテルの客室は海側と山側があり、海側の方が宿泊費は高い設定になっています。
 
僕は海側の部屋に宿泊をしましたが、断然、海側の客室をおすすめします。
 
窓の外には、これぞオーシャンビューという光景が広がっていました。
 
 
 

風呂からは日本海を一望

親不知展望ホテルの3F展望風呂からは日本海を一望することができます。
 
 
 

ビールの自動販売機

展望風呂のある3Fにビールの自動販売機がありました。
 
 
 

近隣にコンビニなどはなし

親不知観光ホテルから最寄りのコンビニまでは車でも10分以上かかります。
 
飲み物や食料は事前に買った上で宿泊をした方が良いです。
 
自動販売機はホテル内に設置されています。
 
ホテル内に食料を調達できる売店はありませんので、登山後に宿泊をする場合は、行動食などで夕食時間まで食つなぐことになると思います。
 
軽食などの準備をしてくださる可能性もあるので、その点は事前に問い合わせをされることをおすすめします。
 
 
 

ホテル内は清潔感です

客室を含め、ホテル内はそれなりの歴史を感じさせはしますが、清潔感は問題ないレベルです。
 
高級ホテル、高級旅館にしか泊まったことが無いという方でなければ問題ないレベルだと思います。
 
 
 

関東から親不知観光ホテルへの電車でのアクセス

北陸新幹線の糸魚川駅から、えちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに乗り継ぐか、JR大糸線からえちごトキめき鉄道日本海ひすいラインに乗り継ぐのが一般的かと思います。
 
登山者の方であれば乗ったことがある方もいると思いますが、長野県の松本駅から大町、白馬方面へと向かう列車がJR大糸線です。
 
白馬からさらに南小谷(主要駅)を経由して糸魚川まで、鈍行列車での旅となります。
 
 
 

親不知観光ホテルについてのまとめ

親不知観光ホテルに栂海新道登山の前後に宿泊をする場合、日本海を登山の起点とするか、北アルプス側を登山の起点とするかでおすすめ度は変わってきます。
 
日本海を起点として、北アルプスに向けて登山をする場合は、海を身近に感じる中で、翌日からの北アルプス登山に思いを馳せることができると思います。
 
ただ、登山前日に食事の生ものを食べたり、しこたまビールを飲んだりというのはよろしくないですので、残念ながら、親不知観光ホテル泊を手放しで満喫をすることはできないと思います。
 
 
 
逆に、北アルプスから日本海に向けて登山をする場合には、親不知観光ホテル泊は間違いなくおすすめです。
 
登山直後に日本海を眺めながらのビールとお風呂を満喫することができ、ゆっくりと休むことができます。
 
 
栂海新道登山を計画される際には、親不知観光ホテル泊を視野に計画を練ってみることをおすすめします。
 
 
 
栂海新道登山のレポート(2019年8月に縦走)はこちらで投稿しています。
 
 
 

 
 
 

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ソロ登山をしていて不安や焦りを感じるとき

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ソロ登山(単独登山)がメインの僕ですが、ソロ登山をしていて不安や焦りを感じる時をまとめてみました。
 
 
僕は2017年に日本百名山の99座を146日間でソロ登山しました。
 
日本百名山の登山では皇海山(すかいさん)のみ山仲間と歩きました。
(ソロ登山が危険な藪漕ぎルートであったため。)
 
ソロ登山の99座+皇海山で100座を146日間で完登しています。
 
皇海山の登山日記はこちらでブログ投稿しています。
 
146日間での日本百名山登山(完登)のブログ投稿はこちら
 
 
 

 
 
 
百名山登山以外でも、僕は毎週のように登山をしており、そのほとんどがソロ登山です。
 
山に足を運ぶ頻度、ソロ登山をする頻度が多い僕ですが、ソロ登山をしていて不安や焦りを感じる時をまとめてみました。
 
 
 
ソロ登山をしていて不安や焦りを感じるとき
 
①明るい時間帯に登山口に戻れるか微妙なとき
 
②歩いている登山道が間違いのないルートか確証が持てない時

 
 
上記の2つのケースが、ソロ登山をしていて僕が焦りを感じるときです。
 
2つのケースについて詳しく投稿していきます。
 
 
 

①明るい時間帯に登山口に戻れるか微妙なとき

予想以上に時間がかかってしまったり、コースタイムから算出した行動時間が甘すぎたりで明るい時間帯に登山口まで戻れるか微妙になってしまうことがあります。
 
もちろん、ヘッドライトやビバーク(野宿)装備は必ず携行していますが、それでも日が傾いてくると焦りを感じます。
 
僕の場合、日帰りのソロ登山で40km以上の行程を歩くこともあるので、そもそもの計画自体に問題があるわけですが・・・。
 
僕は午前2~3時から登山を開始することもよくあるので、暗い登山道を歩くことは慣れています。
 
ただ、同じ夜の登山道でも下記の2パターンは真逆です。
 
①これから夜が明けていく状況の中で登山道を登る
 
②これから夜が深くなっていく状況の中で登山道を下りる

 
 
一般的に転倒などの事故が起きるケースは下山時に圧倒的に多いと言われています。
 
夜が深くなっていく状況で下山をするというのはかなりリスキーなことということになります。
 
自分の感覚的にもそのことがしっかりとわかるので、明るい時間帯に登山口に戻れるか微妙になってくると焦りを感じるわけです。
 
 
 

②歩いている登山道が間違いのないルートか確証が持てない時

日本百名山の一般登山道であれば、基本的には道標があるのでしっかりと確認をしながら登山をすれば問題はありません。
 
また、道標が無かったとしても他の登山者に聞けば教えてもらうこともできます。
 
ただ、時には道標が少なかったり、道標が全く無いルートを歩くこともあります。そして、そんなルートでは他の登山者がほとんどいないケースが多いのです。
 
万が一、誤ったルートを進んでしまっていた場合、登山計画に大きな影響を与えますし、最悪の場合、山の中で野宿となる可能性もあります。
 
下山する登山口を間違った場合には、バスやタクシーに乗らなければならないこともあります。(誤って下りた登山口は携帯が圏外、他の登山者全くおらずの可能性もあります。)
 
そんなわけで、特に下山時に歩いているルートが正しいか確証が持てないと不安と焦りを感じることになります。
 
 
 

まとめ 焦りを感じないようにするためには

以上、僕がソロ登山をしていて焦りを感じる2つのケースについて説明してきました。
 
 
①明るい時間帯に登山口に戻れるか微妙なとき
 
②歩いている登山道が間違いのないルートか確証が持てない時

 
 
2つのケースで焦りを感じるのは、特に周遊登山(登りの登山道と下りの登山道が別の登山)の時に感じることが多いです。
 
なので、行程(登山距離、登山時間)が長い周遊登山は、慣れないうちはソロ登山で臨むのは避けた方が良いと思います。
 
周遊登山をする場合には、段階を追って、徐々に行程が長いルートにチャレンジしていくのが良いと思います。
 
下山ルートは歩いたことがあるルートを選ぶというのもありです。
 
 
また、上述の2つのケースに陥らないようにするためにはどうすれば良いかということですが、以下の3つになると思います。
 
 
①登山の開始時間を早くする。
 
②自分に合ったコースタイムのルートを歩く。
 
③周遊登山には段階を追って臨むようにする。

 
 
上の3つは登山において基本的なことにはなりますが、自分以外は誰も自分を助けてくれないソロ登山だからこそ、より基本が重要になると思います。
 
 
 
 
ソロ登山におすすめなビバーク装備についてのブログ投稿はこちら
 
 
 
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ソロ登山にはツェルトが必須だと思います

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ソロ登山(単独登山)をするのであれば、ツェルトは必須装備だと思います。
 
 
グループ登山だとしてもツェルトは各々が持っているべきだと個人的には思いますが、ソロ登山ではなおさらに必須な装備だと思います。
 
もちろん、ただツェルトを携行していれば良いというわけではなく、自分一人でしっかりとツェルトを設営ができなければ何の意味もありません。
 
 
 
ソロ登山の際に設営したツェルト
 
 
 
このブログ投稿では、ソロ登山にツェルトが必須だと思う2つの理由についてまとめてみました。
 
 
 
ちなみに僕は2017年に146日間で日本百名山の全ての山を完登しました。
 
百名山登山は、1座を除く99座はソロ登山で臨みましたが、全ての山行でツェルト(シェルター)を携行しました。
 
 
日本百名山全山日帰り登山についてはこちらで詳しく投稿しています。
 
 
ソロでの百名山登山の中でツェルトを使うことは幸いにも一度もありませんでしたが、ツェルトを携行していたからこそ無事に百名山の完登をすることができたと思っています。
 
 
 
ソロ登山にツェルトが必須だと思うのは下記の2つの理由からです。
 
 
①本来のツェルトとしての使い方として
 
②ツェルトという切り札を持っているということ

 
 
 
上記の2点について、思うところを詳しく記していきたいと思います。
 
 
 

①本来のツェルトとしての使い方として

 
一般的に、ツェルトは緊急時に備え携行をします。
 
何らかのアクシデントによって、やむを得ず山の中で一夜を明かす(ビバークをする)必要に迫られたとき。
 
そのときに最も活躍をするのがツェルトだと思います。
 
生身の体で、山中で一夜を過ごすのと、薄い生地とはいえ雨風もしのぐことができるツェルトの中で一夜を過ごすのとでは大違いです。
 
気温が低い時期や雨の時であれば、薄い生地一枚が命を左右するということも十分にあり得ます。
 
ソロ登山の場合、頼れるのは自分のみです。
 
そして、アクシデントにより山中で一夜を過ごすことになるという状況は常に想定しておく必要があります。
 
ほとんど遭難状態と言っても良い予定外の野営に備え、ソロ登山ではツェルトを必ず携行するべきだと思います。
 
 
 

②ツェルトという切り札を持っているということ

切り札をもっていると人間は落ち着いて行動することができると思います。
 
そして、山における切り札のひとつがツェルトだと思います。
 
「今歩いている登山道で合っているのだろうか?」
 
「明るいうちに登山口まで帰ることができるだろうか?」
 
ソロ登山をしていると、ふとした時にそうした不安に駆られることがあります。
 
そして、そうした不安は、グループ登山の時に比べソロ登山ではより大きな不安になります。
(不安を自分のみで受け止め、自分で乗り越える必要があるため。)
 
しかし、そうした不安も、「最悪の場合、ツェルトを張ってビバークすれば」という切り札があることによって、焦らずに落ち着いて行動をすることができます。
 
焦りながら登山道を歩くと、転倒をしてしまったり、滑落という最悪の事態に陥ることがありえます。
 
僕は日本百名山を登っている中で、北海道の幌尻岳登山をしている時に凄まじい不安に襲われました。(ちなみに、幌尻岳は百名山の中でも登山難易度がトップレベルの山です。)
 
幌尻岳は周遊ルートを歩いたのですが、下山のルートが思っていた以上に不明瞭で、道標がありませんでした。
 
自分が歩いている登山道が正しいという確証を持てないまま、不明瞭でいつルートロスをしてもおかしくないような登山道を歩きました。
 
最悪の場合、来た道を戻れば幌尻山荘まで戻ることはできます。
 
しかし、戻るにしても距離は長く、急登の登り返しが待ち受けていたので明るいうちに幌尻山荘まで戻るのは難しい状況でした。
 
そんな中、頭をよぎっていたのが、ツェルトでのビバークでした。
 
その時に、僕はツェルトを携行して登山をしていることの効果を実感しました。
 
もし、ツェルトを携行していなかったら、明るいうちに幌尻山荘まで戻るため、疲労が溜まった体でのオーバーペースでの登山となっていたと思います。
 
疲れた体と焦りから、転倒や滑落をしてしまうということがあってもおかしくない状況でした。
 
結果的には、僕が歩いていた登山道は幌尻山荘へと続く周遊ルートで間違いが無かったのですが、幌尻岳登山では本当にツェルトを携行することの重要性を実感することができました。
 
 
幌尻岳の登山日記はこちらでブログ投稿しています
 
 
 

まとめ

以上、ソロ登山にツェルトが必須であると思う理由についてまとめてみました。
 
 
①アクシデントによるビバーク(野宿)に備えツェルトを携行
 
②ツェルトという切り札があることによって落ち着て行動をすることができる。

 
 
もちろん、ツェルトだけを持っていれば山の中で問題なく一夜を乗り切れるというわけではありません。
 
食料や水もビバークに備え多めに持つなど、常にリスクを想定し、リスクに備えることがソロ登山においては特に重要なことだと思います。
 
 
 
ツェルトの設営方法についてのブログ投稿はこちら
 
おすすめのシェルターについてのブログ投稿はこちら
 
ソロ登山におすすめなビバーク装備についてのブログ投稿はこちら
 
 
 
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北アルプス蝶ヶ岳・常念岳登山(三股登山口)の帰りに最寄りの温泉

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北アルプス蝶ヶ岳、常念岳に三股登山口から登山をした帰りには、安曇野蝶ヶ岳温泉の「ほりでーゆ~ 四季の郷」の日帰り入浴がおすすめです。
 
 
 

「ほりでーゆ~」に入るのがおすすめな登山ルート

蝶ヶ岳の三股ルート
蝶ヶ岳登山のメインルートとなります。蝶ヶ岳には上高地側から登るルートもあります。
 
 
常念岳の三股ルート
常念岳のメインルートは一ノ沢ルートです。ハードなルートとして知られる三股ルートから常念岳に登る登山者は少数です。
 
 
 

三股駐車場からの帰りに必ず通る「ほりでーゆ~」

蝶ヶ岳登山または常念岳登山で三股登山口に下山した場合、「ほりでーゆ~」は帰りの車で必ず通ります。
 
100%必ずと言うのは語弊があるかもしれませんが、普通に帰ろうと思えば「ほりでーゆ~」を必ず通ります。
 
そして、三股駐車場に最も近いところに位置している温泉が「ほりでーゆ~」です。
 
 
 

「ほりでーゆ~」の簡単な紹介

 
・天然温泉(ラドン)
 
・入浴料は550円(2019年時点)
 
・サウナ、水風呂、浴室内の水道(飲用)がある。(女性風呂には水風呂が無いようです。)
 
・宿泊施設(40室)でもあるのでひととおりの施設・設備がある
 
・広々とした談話室がある。
 
・蝶ヶ岳ヒュッテで割引券をもらうことができる(2018年時点)
 
・駐車場が広くゆったりしている
 
・売店では北アルプスのポストカードなどを販売
 
 

まとめ

安曇野蝶ヶ岳温泉の「ほりでーゆ~ 四季の郷」は、三股登山口駐車場の帰り道にあり、天然温泉で清潔感のある施設ということで、蝶ヶ岳、常念岳三股ルート登山の帰りにおすすめの温泉施設です。
 
僕は三股登山口からの登山帰りには必ず「ほりでーゆ~ 四季の郷」で入浴をしています。
 
 
 

 
 
 
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